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満願商店街(著:沢里裕二、双葉文庫)

2013/12/12 発売
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デビュー2年目の官能小説家・森田哲平は、仕事に詰まった末に現実逃避を目論んで東京下町の商店街にある饅頭屋に下宿することになる。商店街に待っていたのは下宿先の未亡人春子、一見紳士ふうのラブホの主など、訳ありの人物ばかり。団鬼六賞優秀賞受賞作家の新境地。


★★★★☆ 場末の寂れた商店街で賑々しく乱舞する熟した人々, 2014/4/3
大体において「商店街」と名の付く作品は、そこに住まう面々の様々な人間模様や人情めいたものを賑々しく物語にしていると相場が決まっているが、本作においてもそれは基本線として踏襲されている。これに売れない官能小説家が逃げるようにこの商店街へ紛れ込んだことで巻き起こるチン騒動(?)が充分過ぎる面白さとして加味された作品と言えるだろう。軽妙洒脱な文字の運びが発する愉快なテイストに冒頭から惹き込まれるのは官能小説らしからぬ雰囲気を湛えているのだが、だからこそ読み物としての面白さがある。

多岐に渡る商店街の内外の面々において主に登場するのは逃亡中の電車内で主人公が一目惚れする若い女性【奈緒子】に、商店街にあるラブホテルの老齢なオーナー【桐島】と、そこで働く若い女性社員【亜希子】、そして、主人公が部屋を間借りする饅頭屋の女将さん【春子】に向かいの理髪店を営む【由梨絵】と場末感漂うスナックのママ【淳子】である。奈緒子と亜希子に「若い」と付けているのは、他の女性達がみな四十路をとうに過ぎた熟れ熟れの熟女だからである。桐島を中心に形成される熟女組にもちょいちょい顔を出しつつ若い娘組を受け持つ主人公という構図だが、熟女組の中には官能的に直接な場面が無い人もいる。

総じて愉快な人々なるが故に展開もまた面白さに満ちているが、官能面においても相当に明け透けである。とりわけ春子が発するダダ漏れないやらしさには、恥じらいなどとっくに捨てた熟女の本音が垣間見えるようでもあり、余りにも明けっ広げなために読み手たる男としては少々興醒めの杞憂もあるのだが、老人達と熟女達がそれぞれに繰り広げている争奪戦がある程度の結着を見る頃には逆に本気の春子が恥じらう場面があったりで、女性の「もう1つの本音」が見え隠れしているようでもある。

こうした騒動を脇に見ながら、時に巻き込まれながら進む主人公の恋物語もあるのだが、ここでも女性に秘められたしたたかさが描かれており、男が思っているほど女性はしおらしくもないし一筋縄でいかないことを示しているかの描写には、むしろ女性読者の方が「ならでは」のスパイスを汲み取れるのかもしれない。一見して官能小説らしくない表紙カバーイラストには本作を女性にも読んでもらいたいことを示唆しているものと推察する。
『満願商店街』のレビュー掲載元


一見して官能小説らしからぬ表紙カバーイラストですが、この作品は女性にも読んでもらいたい。

そんなメッセージが忍ばされているものと推察しました。

だって、一般書籍(文庫)コーナーに置かれる双葉文庫で、この表紙で、このタイトルで、このあらすじですから、官能小説と知らずに手に取る人もきっといることでしょう、(編集側も)狙ってるでしょうw

しかし、騙されたと思って一般の人が手に取っても大丈夫です!……たぶん。(^^;)

読み物として面白いですから!

双葉文庫 沢里裕二

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 沢里裕二

若女将の初夜-湯の肌めぐり(著:霧原一輝、廣済堂文庫)

2013/12/17 発売
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笠原史郎は温泉旅館のひとり息子だったが、後を継がず東京で働いた。しかし志半ばで夢破れ、妻とも離婚し帰郷した。実家の旅館では、昔好意を抱き告白したこともあった美人仲居の棚橋蓉子が、今は雇われ女将として、娘の暁子と共に働いていた。しかしそこには、無類の女好きで旅館の実権を握る番頭がいて、史郎を邪魔者扱いにするのだった…。官能小説のスペシャリストが情感たっぷりに描く、艶やかな温泉美女たちの、おもてなしラブロマンエロス!! 書下ろし官能ロマン。


★★★★★ 霧原作品のエッセンスがほぼ全て網羅された切ない回春ラヴストーリー, 2014/3/6
老舗の温泉旅館を舞台とし、その跡継ぎながら都会に出たものの夢破れて帰郷した45歳の男を主人公に据え、旅館の女将とその娘(仲居)をヒロインの軸とすることで熟女ヒロイン(女将)との過去と娘ヒロイン(仲居)との未来を描く物語。青年時代に抱いた淡い恋心に始まり、時を経てそれが奪われる寝取られの傷心を中盤のサイドストーリーで癒しながら最終的には過去の回復と一定のけじめをつけつつ最後の最後に新たな未来へ向けて歩み出すまでの主人公が作品の中心でしっかりと立脚している。タイトルが女将ではなく「若女将」なところに本作の妙味を伺い知ることができるのである。覗きもしたりで下世話さも醸す主人公が終盤から回春的な方向にもシフトしていく流れを見るに、これまでの霧原作品に見られた様々な要素がほぼ全て盛り込まれた作品とも感じた。

官能的にも宿の部屋や露天風呂はもちろんのこと、秘密の情事の舞台となった女将の部屋に車中といった豊富なシチュエーションで艶めかしくねちっこい描写が続く。退廃的な淫らさを湛えながら主人公が責めを見せる中でサイドストーリーでは一転して人妻から迫られる場面もあったりで、様々な官能要素を見せてくれる良さがあった。
『若女将の初夜-湯の肌めぐり』のレビュー掲載元


レビューにも記しましたが、これまで見られた霧原作品のエッセンスがほぼ全て網羅された作品だと思いました。


欄干越しの覗き・寝取られ・サクセスなサイドストーリー・唐突な別れ……

ここまでは既存の作品で多々見られたパターンですが、ここから一捻りして

回春……

最後に十八番の展開がきっちり出てくるんですよねぇ~ww

サイドストーリーで意外に頁を割いているため、正直ここまで要るのかな?とも若干思いましたが、それだけに骨太なドラマにはなっていますよ。(^^)


あと、どーでもいい余談ですが、表紙カバーイラストのモデルはきっとおそらく間違いなくこの人でしょうww

長らく重い病からの闘病生活を続けていましたが、ひとまず元気になられたようで何よりです。(^^)

【新作情報】

蜜より甘く(2014/3/19)コスミック文庫
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間もなく発売だというのに未だ書影もあらすじもありませんが(^^;)
短編集かと思いきや新作の書き下ろし長編のようです。


廣済堂文庫 霧原一輝

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 廣済堂文庫 霧原一輝

ももいろ温泉郷(著:小玉二三、竹書房ラブロマン文庫)

2013/10/22 発売
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かけだしのライター・奥修司は敏腕編集者の上沼麗子の肉体に篭絡され、小説『鬼こもる宿』の舞台になった温泉地を探し出す仕事を引き受ける。孤高の文豪が描いた、隠れた桃源郷とも言えるその温泉は、日本のどこかに実在すると噂されていたのだ。小説の記述を手がかりに五つの温泉地を巡る修司は、そこに住む女たちの熱い秘唇を味わい、情を交わしてゆく。『鬼こもる宿』の舞台を修司は見つけられるのか。そこに描かれた「桃源郷」の正体とは―。


★★★★★ 謎解き風味も醸した物語として良く出来た温泉旅情ロマン, 2014/2/26
小玉二三×竹書房ラブロマン文庫のタッグとしては2作目にあたる。前の作品『はじらい温泉郷』とはタイトルに共通性こそあるものの関連はない。竹書房ラブロマン文庫ではよくあるネーミングルール(?)である。

まずは物語として良く出来ていると言わねばなるまい。本とその著者、そして本の舞台となった場所を探すというちょっとした謎解き風味の展開によって旅情を醸しつつ、全6章立ての、ほぼ1章1人ヒロインの多人数によって緩慢になりがちなところを上手く繋いでいる。少しずつ見えてくる真相とともに1つの秘密が思わぬ形で浮かび上がってくる中で主人公とあるヒロインが結ばれていく愛情物語にもなっていたのは興味深かったし、何より題材としている「本」というものに対する作者の愛情も滲み出ていたように感じた。

行く先々が旅館だけに女将や仲居といった定番に加えて按摩師や居合わせた宿泊客といった中に主人公の上司にあたる出版社の辣腕女編集長も加わるヒロイン達はバラエティ豊か。官能面においても各章で完全に分離されているのではなく、中には所を変えて複数回の情交が描かれるヒロインもいながら、時に変わったスタイルを交えて繰り広げられる面白味もあった。妙齢で妖艶な魅力を振り撒く熟女達が多く、その色気をきっちり描きながらも実は秘められた属性持ちのヒロインもいたりして何とも賑やかである。
『ももいろ温泉郷』のレビュー掲載元


こぅ、何と言いますか、竹書房ラブロマン文庫らしい旅情のスポンジを、とある小説のモデル(舞台)を探す謎解き風味な展開と結末という生クリームでコーティングし、魅惑的ながら可愛らしくもあるヒロイン達のイチゴを乗っけて完成したケーキのような趣きですかねw

物語と官能のバランスが良好でしたし、行く先々の旅館で出会う女達との情交という、扱いを誤るとただの繋ぎ合わせとなってしまうところを上手く調理していたと思います。その繋ぎと隠し味は女編集長かな?w

官能小説界の名パティシエール(?)目指して今後の活躍にさらなる期待ですww

竹書房ラブロマン文庫 小玉二三

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 小玉二三

婚約者のふたりの姉-危険な密会(著:山口陽、フランス書院文庫)

2013/5/23 発売
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「二人がだまっていれば、誰にもバレないわよ」
膨らむ股間のファスナーを下ろされ、熱棒に絡む細い指。
剥き出しになった亀頭に禁忌すぎる口づけが施されてゆく。
婚約者の美しすぎた姉・真澄と溺れてしまう背徳の密戯。
もう一人の姉・人妻の綾子に危険な姦係を気づかれ、
健一が嵌った修羅場の先に、想像を超えた甘い楽園が?


★★★★☆ 顛末の元凶にして真の主人公は次姉, 2014/2/16
30歳の社会人主人公が職場の後輩と婚約して先方宅へ挨拶に訪れるところから始まる本作は、そこから既に波乱の始まりだったと言える。なかなかに面白味のある背景が盛り込まれており、婚約者の姉2人と出会ったことで引き起こされてしまった背徳の物語である。

【綾子】 32歳の長姉。控えめでおっとりした性格。疎遠になった夫との夜の営みに不満を抱える人妻。
【真澄】 30歳の次姉。奔放で積極的な性格が全ての元凶となる本作の真の主人公。OL。
【由香里】26歳の末っ子にして婚約者。可愛らしい容姿で健気で一途ながら実質的には蚊帳の外。

由香里と愛を育む場面もあるが、本作はやはりタイトル通りに2人の姉をヒロインとする、許されぬ関係を描いた作品と言えよう。とりわけ真澄とは過去の因縁というか腐れ縁が背景にあることで、当初から秘密を共有する間柄となっており、この秘密を都合良く解釈し、あるいは盾にして所構わず主人公へ迫る積極さが大半を占める、少なくともそういった印象に写る展開となっている。ある意味では主人公より活躍(暗躍?)している真澄である。

この2人を以前から知っていた綾子が巻き込まれるように堕ちていくのが後半である。最近の主人公を怪しんで咎める場面があり、場合によっては修羅場と化すところを真澄に言いくるめられるように自ら秘めていた夫への満たされぬ想いを逆に暴かれてしまえば、後はあれよあれよという間に「同じ穴のムジナ」である。惜しむらくはデカ過ぎる真澄の存在感にやや霞んでしまったことか。夫への操と禁忌の狭間で揺れてもいるために終始受け身なのだが、エピローグでは唐突気味に淫らな積極さを見せていたので、この豹変に至るまでの心情の変化はもう少し描いた方がスムーズだったように感じた。

シチュエーションも豊富な官能描写は総じて申し分ない。そのため、どこにでも顔を出しては事態を掻き回す真澄(個人的には少しウザいと感じた)の存在が本作そのものの好みを分ける最大の要因となるのではなかろうか。
『婚約者のふたりの姉-危険な密会』のレビュー掲載元


ヒロインは一応3姉妹ですが、実質的には姉2人がヒロインで、とりわけ次姉の真澄がメインという構成ですね。しかも、この真澄が相当に出張ってきて紙面をかなり占めていますから、あるいは「真澄+残りの2人」と言った方が正しいかもしれません。

うん、真澄ちょっと出過ぎ。(^^;)

過去に主人公と因縁(?)のある真澄が全体の旗振り役になるのは仕方ないのですが、突発的で想定外な事態に陥ってもそれを仕切るのがまた全部真澄ですから、読んでいるうちに「何だか真澄の小説だな」といった印象にもなりましてね……。

なので、本作の良し悪しは真澄のキャラ次第で左右されると思ったのです。

にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事です。
山口陽「婚約者のふたりの姉 危険な密会」(フランス書院文庫、2013年5月)【あらすじ】恋人の由香里の両親に結婚申し出の挨拶に行った健一は、そこで元恋人の真澄から昔の関係をネタに脅され肉体関係が復活する。健一と真澄との過去に疑問を抱いた綾子は関係を問い質すと、真澄の姦計により口封じに彼と持たされる事に。【登場人物】安本健一30歳。会社員で同じ会社に務める由香里と婚約した。学生時代は複数の女と関係を築いた...
山口陽「婚約者のふたりの姉 危険な密会」

愛好家Sさんのブログでも紹介されています。
1931『婚約者のふたりの姉 危険な密会』山口陽、フランス書院/フランス書院文庫、2013/05 発売●あらすじ恋人の両親に結婚申し出の挨拶に行った男が、恋人の次姉が学生時代の元恋人だった事から、奔放な次姉に昔の写真をネタに脅され肉体関係が復活し、次姉との過去に疑問を抱いた貞淑な長姉とも関係を持つ事になる。●登場人物【安本健一】30歳。会社員。由香里の恋人。学生時代は何人もの女性とただれた関係を築いていたが、社会...
1931『婚約者のふたりの姉 危険な密会』


フランス書院文庫 山口陽

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 山口陽

初体験づくし-義母、叔母、姉と(著:上原稜、フランス書院文庫)

2013/12/24 発売
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受験で疲れた僕を癒すための旅行が初体験合宿に!
一日目・義母の手しごきはあやすように甘く優しい。
二日目・姉のフェラは淫らでとてもしつこい。
三日目・叔母さんの騎乗位はロデオのように激しい。
キスから裏穴まで眠る暇もない初めてづくしの一週間。
甘えん坊の僕を大人にする、ふしだらな美熟女たち。


★★★☆☆ 官能場面は豊富ながら展開の所々に疑問を覚える, 2014/2/11
サブタイトルからヒロインは3人と察するが、実際はもう1人いる。ただし、義母・叔母・姉には相違なく、その点ではあらすじも含めて上手に隠し玉ヒロインを忍ばせていると言える。しかしながら、その隠し玉がメインを張っていることもあり、あらすじにある一日目~三日目のような展開ではない。さらに言えば叔母の活躍は思いのほか少なく、官能的には摘み喰い程度に絡むポジションでしかない。むしろ主人公が久方振りに再会するメインヒロインと他の3人という構図と言えよう。

その再会を果たすメインヒロインは冒頭で早くも登場するのだが、舞台が温泉旅館ということも相まって読み手を引き込む演出は悪くない。なるほど、そうキタか~、という期待を持たせるものである。しかし、その後に早々と理由もなく主人公と一緒にお風呂へ向かってしまう流れには違和感アリ。フツーに考えれば、そもそもそういった関係ではないのに「なんでまた唐突にそうなる?」という深みの無さを感じたのが残念だった。夫も子供もいる身なのに……?という疑問も解消されぬままである。

また、残り3人のうち、義母は居て然るべき「対抗馬」なのだが、正直なところ叔母と姉には少々の蛇足感もある。様々な種類というかベクトルからの嫉妬や、それによる主人公への想いなどを表す役目は果たしているものの、多人数となったヒロインによる纏まりの無さも感じられ、ここはむしろメインヒロインと義母によるがっぷり四つな争奪戦をじっくり描いた方が却って深みと面白味が増したかもしれないと思わせるものがあった。

豊富なシチュエーションで描かれた官能場面と描写は良好だっただけに、物語あるいは心情としての奥行きをもう少し感じたかったな、といった印象が残った。
『初体験づくし-義母、叔母、姉と』のレビュー掲載元


無礼を承知で恐縮しながらぶっちゃけるとですね、同月発売のコチラを読み終わった直後に連続で本作を読み始めたものですから、どうにも比較しちゃいましてね。なんだかアラ探しになってしまいまして……。(^^;)タラッ

内容としては決して悪くなかったですけどね……相手が悪かったですかね……。

にゃらさんのブログ紹介記事はコチラ。

上原稜「初体験づくし 義母、叔母、姉と」(フランス書院文庫、2013年12月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】厳格で体面を気にする父の意向で浪人を余儀無くされ受験勉強で疲れた由樹を慰労する為、義母や姉、叔母と共に1週間温泉旅行に行く事になった。宿泊先の旅館の女将がかつて想いを寄せていた継母だと知り、由樹は彼女に次第に甘えるようになる。【登場人物】眞鍋由樹(ゆうき)18歳。産みの母親は亡くなり、両親...
上原稜「初体験づくし 義母、叔母、姉と」


【新作情報】


アヘオチハーレム-放課後イキ顔契約書(2014/2/20)えすかれ美少女文庫
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「こんなエッチなイキ顔、見ないで!」生徒会長の朱雀院アリス。クールな美教師・香取爽子。スケ番の龍巳あきら。凛々しい美貌がトロトロに──これぞ男の夢、アヘ堕ち!夢魔のエリニアからもらった契約書にイキ顔を刻んで三人をアヘ牝奴隷へ!サキュバスも攻略して、最高のハーレム建設へ!

次作は「上原りょう」名義の美少女文庫のようですね。発売日の2014/2/20現在、Amazonのライトアダルトノベルズ部門でランキング1位みたいですよ!


フランス書院文庫 上原稜


本作の「4人目のヒロイン」に関するネタばれは ↓ の「続きを読む」からどうぞ。

続きを読む

テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 上原稜

とろ蜜シャッターチャンス-女教師&制服少女と秘密の撮影会(著:庵乃音人、リアルドリーム文庫)

2013/12/26 発売
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ファインダー越しに覗く彼女の豊満ボディ!!
文化祭の展示会成功を目標に被写体を探す文哉は、
憧れの美人教師、学園のアイドル的美少女、
愛くるしい後輩ら、魅力的な女性をカメラに収めていく。
「私……撮られるうちに……あぁ、文哉くんっ!」
ファインダー越しの交流は、徐々にエッチな撮影会や
スキンシップへと発展していき……。


★★★★☆ 物語として上質ながら物足りない官能描写, 2014/2/6
写真部に属する高校生の主人公が、かつての幼馴染みであり、今は学園のアイドルにして水泳部のエースでもある同級生ヒロインや、過去にちょっとした経緯のある転校生の後輩ヒロインを被写体として次々とカメラに収めていく中で(ヒロイン達に)芽生える恋模様が可愛らしくもあるストーリー展開には主人公のコミカルな独白や振る舞いもあって大変面白く、そして充実している。扱う題材として『フォトカノ Kiss』にも通ずる世界観と甘酸っぱさがあり、一途で健気なヒロイン達は愛おしくもなるほど魅力的ではあるが、この2人はサブである。

本作は、写真部の顧問でもある10歳年上の女教師との恋物語である。

この教師へ恋心を抱いている主人公が、周りの協力もあって遂に告白する、その演出がニクい。写真部という設定を上手に活かしており、その瞬間に限っては憎らしいほどカッコ良い主人公である。しかも、教師が抱えていた哀しい過去を一瞬で拭い去って振り向かせてしまうとは「どんだけ上手くキメてんだコンチクショー!」とのツッコミも禁じ得ないほど。

だがしかし、本作の官能描写は、その場面こそ少なくない割に何故だかあまり興奮しない。年上お姉さんな教師と年下生徒な主人公の逢瀬など、そのシチュエーションは決して悪くないし、終盤では乱入に次ぐ乱入といった3Pから4Pへの発展的な官能も盛り込まれているのだが、主人公の恋のベクトルが当初からはっきり見えていることや、あるいは最後にあっては、ある意味で勝負がついてしまった後でいやらしさよりも切なさが先に立ってしまったからであろうか。こうした官能面が肉欲煩悩琴線にはあまり触れぬまま結末を迎えてしまったようである。

その物語としての結末がまたキマっているだけに官能小説としては皮肉である。
『とろ蜜シャッターチャンス-女教師&制服少女と秘密の撮影会』のレビュー掲載元


同月発売の『幼馴染みの美姉妹と誘惑温』(著:早瀬真人)のレビューもよく似た内容になりました。

……話はとっても面白かったけど官能要素が物足りない。

本作も含め、この一言に尽きます。

そもそも、この2作品は方向性がとてもよく似ています。

リアルドリーム文庫の方向性なのであろうと推察します。

みきりっちさんのブログでも本作が紹介されています。
リアルドリーム文庫 とろ蜜シャッターチャンス 女教師&制服少女と秘密の撮影会とろ蜜シャッターチャンス 女教師&制服少女と秘密の撮影会 (リアルドリーム文庫)posted with amazlet at 13.12.29庵乃音人 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 3,988Amazon.co.jpで詳細を見る12月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公は、学校の写真部に所属しています。そんな写真部は、現在...
リアルドリーム文庫 とろ蜜シャッターチャンス レビュー



【関連商品】
フォトカノ Kiss
2013/4/25 発売

元々PSPのゲームだったのがPS VITAで再登場!といったところでしょうか。


【新作情報】
次作も『とろ蜜』とタイトルにありますが、これはシリーズ化の予感が……。

◆とろ蜜熟女喫茶-未亡人・人妻・女社長
2014/4/23 発売
Amazonはコチラから。
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バイト先の喫茶店のママ・美樹に片思い中の祐平は、
パートで働く友紀子に性の手解きとして童貞を捧げ、
常連客の冬子や珠緒ら麗しい熟女たちとも情交を結ぶことに。
「そんなに緊張しないの。ほら、私を美樹さんだと思って」
美熟女たちからのアドバイスで自信をつけた青年は、
思い切って憧れの美樹にアタックするのだが……。





テーマ : 18禁・官能小説
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二人の先生は僕の危険な恋人(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

2013/12/24 発売
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(可愛いからって教え子を贔屓するなんて教師失格ね)
大人のキス&36歳の濃厚フェラ&年上リードの個人授業。
少年の一途な想いに応えてあげた不埒な体験がすべての始まり。
「教師と生徒」という立場も忘れ、淫欲に溺れる年の差カップルに、
23歳の新任教師・麻紀が現われ“危険な三つ巴”が勃発!?
秋月耕太だから描けた、甘すぎる淫らすぎる最高の女教師たち!


★★★★★ 2人の美教師がショタコン風味で1人の少年を奪い合う, 2014/1/29
プロローグで中学生の少年が出てきて秋月作品初期のテイスト復活か?と思わせるが、これは過去の回想であり、その2年後に主人公が高校へ進学してからが本編となる。しかし、そのプロローグに後の火種が灯されており、結果として2人の女教師が1人の生徒を旺盛な嫉妬心で奪い合うことになる作品である。

静江:眼鏡の似合う清楚で生真面目な高校教師。主人公と同じマンションに引っ越してから甲斐甲斐しく世話も焼いている36歳。
麻紀:中学生時代の教育実習生。年上お姉さんの態度で終始優位に振る舞い初恋の人となる。23歳の時に主人公と再会を果たす。

静江先生との前半と麻紀先生(と呼んでおく)との後半とに大別される構成だが、主人公の恋心の変遷は必ずしもこの順番ではないところに妙味があり、一度は袂を分かった麻紀先生との再会に展開としての上手さがある。自宅だけに留まらず学内の様々な場所も舞台として放課後の許されぬ逢瀬と爛れた情交が描かれており、とりわけ20歳も年上の静江先生が真面目故に背徳の禁忌を大いに憂いつつ未亡人として亡夫では決して得られなかった愉悦を覚えて揺れ動く心情に高い興奮を得ることができる。また、主人公から迫られては窘める言葉を発しながらもじわじわと責め込まれて次第に昂ぶってしまう反応はいやらしいことこの上なく、最終的には「私はあなたのもの」という境地にまで至る母性愛含みの想いがとても深くなる静江先生である。

一時的に退場する静江先生に代わって後半のメインヒロインとなる麻紀先生だが、過去の経緯もあって優位な誘惑を主とする好対照な情交となる。そして、以前とは違って経験を積んだ主人公の責めに翻弄される逆転の官能が光るのだが、それでも最後まで「あなたは私のもの」という想いを強固にしていく麻紀先生である。ただ、教室こそ違えど静江先生の時と似通ったシチュエーションでピンチを招く場面などは状況的な使い回し感もあったので、ここはもう一捻りがほしかったところか。

「黒本」としては一連の新堂麗太作品を彷彿とさせるかの嫉妬の応酬を経つつも年の差の遠慮と若さの押しで立ち場が逆転してから和解的解決に至るところでは主人公の頑張りもあって流れは良い。最後は主人公の軽い有頂天振りが僅かながら鼻につくかもしれないが、これはむしろ静江先生が当初の凛とした佇まいからのギャップというか、少々堕ち過ぎて主人公に傅き過ぎに写るからかもしれない。あと、個人的には静江先生を表す「年増女」や「おばさん先生」といった表現には軽い抵抗を覚えた。静江先生も最後には自ら「おばさん」と言ってしまっているが、イマドキ36歳は全然おばさんじゃないでしょ、という違和感が残る。

それでも、しかしなお高い興奮度を誇る情交描写の淫猥さは他の追随を許さぬ程であり、ハマれば男の肉欲桃色煩悩琴線に触れ捲る官能がこれでもかと続くと言わねばなるまい。ホントに……あぁ、いやらしい。
『二人の先生は僕の危険な恋人』のレビュー掲載元


展開や結末といった構成はオーソドックスな誘惑系なんですけど

とにかくいやらしい!

あまりにもいやらしいので2度書きます。

とにかくいやらしい!w

同じプロットを与えられてもここまでいやらしい官能描写を盛り込める作家さんは果たして他にどれくらいいる?

と思ってしまうほど秋月ワールドが(初期の頃とは違う意味で)全開ですよね。

とりわけ年下主人公の迫りを窘めつつも思わず感じてしまう年上熟女の反応などは堪りませんですわ!www

珍しくも6行あらすじにしっかり「秋月耕太」と入るほどの独自世界であります。

お見事!

にゃらさんのブログ紹介記事はコチラ。
秋月耕太「二人の先生は僕の危険な恋人」(フランス書院文庫、2013年12月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】中学生の時に教育実習生だった麻紀と1度きりのセックスを経験した智輝は、高校生になり食事の面倒を見てくれる静江にオナニーを見られたのをきっかけに頻繁に関係を持つようになり、そこへ赴任して来た麻紀と再会し、彼女との仲が復活するが…。【登場人物】桂木智輝16歳。高校1年生。父親は海外赴任で恋人との仲...
秋月耕太「二人の先生は僕の危険な恋人」

愛好家Sさんのブログ紹介記事もあります。
1973『二人の先生は僕の危険な恋人』秋月耕太、フランス書院/フランス書院文庫、2013/12 発売●あらすじ家庭環境と生活ぶりに同情した女教師に、食事など世話をしてもらっている少年が、自慰をしているのを目撃され、成り行きで深い仲になるも、二年前に初体験させてくれた教育実習生で初恋の人が新任教師として現れる。●登場人物【桂木智輝】16歳。高校一年。静江と同じマンションの住人。中性的で端整な顔立ちの少年。実父は発電...
1973『二人の先生は僕の危険な恋人』


フランス書院文庫 秋月耕太

テーマ : 18禁・官能小説
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幼馴染みの美姉妹と誘惑温泉郷(著:早瀬真人、リアルドリーム文庫)

2013/12/26 発売
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冬休みに温泉町へ帰省した拓馬を待っていたのは、
美女、美少女たちとの甘い悦楽体験だった!
混浴温泉で濡れ光る若女将兄嫁の豊乳、
汗と芳香を撒き散らす年上幼馴染みの艶肌――
「あんなものを見せられたら、私、もう我慢できないわ」
美少女に変貌した女子高生幼馴染みとも恋仲になるが……


★★★★☆ 若干物足りない官能要素が勿体ない, 2014/1/26
・舞台設定よし
・登場人物よし
・物語よし
・結末よし
・挿絵よし

ここまで揃っていながら肝心の官能要素が物足りなくて勿体ない!と言わねばならない。官能場面自体は多からず少なからずと言ったところだが、総じて描写が淡白。チェリーな高校生主人公が初恋に想いを馳せながら大人の階段を少しずつ登っていく、その過程も同時に描いているので前戯的な描写のみで特に序盤などは過ぎてしまう。普段は清楚で奥ゆかしいのに酒が入ると豹変するという魅惑のキャラが最初に出てくる素敵な始まり方だったのに官能的には寸止めを主人公とともに読み手も喰らうもどかしさが、展開ややり取りのスパイスとして後々に多少なりとも利いているという小説としての上手さがあるだけに悩ましいところである。

幼馴染みの美姉妹の他に主人公の兄嫁が旅館の若女将として加わる3人ヒロイン体制だが、これもまた兄嫁が主人公を官能的に導きつつ終盤では背中を押す役目を担うことで展開としては面白味があるものの、他にも同様に後押ししてくれる存在がいるし、何より美姉妹2人との関係にフォーカスすれば兄嫁の存在意義はかなり希薄という見方もできてしまう。いっそのこと美姉妹2人との関わりと交わりに特化して情交描写の頁を増量した方が(兄嫁は好きなキャラではあるが)良かったかもしれない。

挿絵については個人的にこれまでのリアルドリーム文庫では最高級の部類と断言したい。表紙カバーイラストよりも若干大人っぽい印象に写る女性像の麗しさは元より、描かれている状況が淫猥で素晴らしい。
『幼馴染みの美姉妹と誘惑温泉郷』のレビュー掲載元


物語としては面白く読めたんですけどね~。

官能場面も相応に用意されてはいたんですけどね~。

全体としてなぁ~んか物足りない、官能描写が物足りない。

そんな印象が残りました。

同時期に発売された『とろ蜜シャッターチャンス-女教師&制服少女と秘密の撮影会』(著:庵乃音人)にも似たテイストを感じましたけど、最近のリアルドリーム文庫の方向性ってこんなんでしたっけ?それとも偶然?

でも、本作の挿絵は表紙カバーイラストには無いいやらしさがあってホント良かったですわ~。(^^)



早瀬真人先生のブログにある本作の自著解説記事はコチラからどうぞ。
「幼馴染みの美姉妹と誘惑温泉郷」明日発売


リアルドリーム文庫 早瀬真人

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : リアルドリーム文庫 早瀬真人

ほしがる嫁(著:葉月奏太、竹書房ラブロマン文庫)

2013/12/17 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

北宮里美は二十八歳の人妻。幸せな結婚生活をおくっていたが、最近夫の仕事が忙しくなり、セックスレスなのが悩みだった。そんなとき、同居する義父の久志が里美のセクシーな姿を見て豹変し、突如襲い掛かってくる。抗う里美だったが、無理矢理押し倒されてしまう。以来、久志は別人のようになり、夫には言えない背徳の関係を強要してくる。さらにM性を見抜かれた里美は、久志によって快楽調教を施されていくのだった…!淫魔と化した義父によって性の虜に堕とされていく嫁…気鋭が放つ圧巻の禁断調教エロス!


★★★★☆ 豹変する義父に翻弄される嫁の被虐美, 2014/1/23
アンニュイに物欲しげな蕩け顔の表紙カバーイラストとタイトルで若い嫁が義父を誘惑するようなテイストをイメージしがちだが、実際の内容は全く異なる。きっかけこそ夫への軽い欲求不満に端を発した義父へのちょっとした悪戯めいた挑発ではあったが、生真面目な印象ながらその挑発に乗ってきた義父がその後に人が変わったように豹変し、嫁の手に負えなくなった果てに繰り返される凌辱的展開を主軸とする作品である。そして、変貌した義父に困惑し、抵抗しながらも覚えた愉悦には次第に順応してしまい、夫では到底得られなかった快楽に不貞の背徳が加わった結果、最後の最後に発した嫁の叫びがタイトルの真意である。回春路線の構成ながら義父を実質的な凌辱者に仕立てたアイデアは秀逸と言える。

夫との夜の営みも出てはくるが、それは義父との違いを見せるためのダシでしかなく、当て馬のごとき夫には憐憫も禁じ得ないのだが、それ故に基本は夫不在時にじわじわと陰湿に責めてくる義父と拒否したくてもし切れない困惑と懊悩を湛えながらも感応させられて結局は受け入れてしまう嫁の2人で話は進む。自宅内の密室的な空間で2人っきりの時間が訪れる度に所構わず迫られ、責め立てられ、感じさせられ、昂らされ、絶頂へと導かれてしまう官能の繰り返しがいやらしいことこの上ない。また、夫の弟夫婦が中盤で闖入してきてフックを利かせる場面もある。

最終的にはAVの人気シリーズ『夫の目の前で犯されて』のような展開と破滅的なクライマックスを経た後に希望の光が差す結末を迎えるのだが、このエピローグについては若干取って付けたような印象もあり、これで万事解決に至るのだろうか?という疑念も残った。義父という別の男の手でオンナとして開発され尽くした嫁ならばこそ夫が相当頑張らないといけない気がするのだが……むしろ「頑張って」とエールを送る余韻を残した結末なのかもしれない。
『ほしがる嫁』のレビュー掲載元


ここ最近の、というか昨年(2013年)辺りの作風から想像しますと、どうやら葉月奏太先生は各レーベルの編集部からお墨付きと言いますか、ある程度自由に書いていいですよ的なポジションを獲得されたのではないでしょうか。

もぅ、完全に狙いが定まってますものね。

寝取り・寝取られの風味を塗した独特の迫られ系と形容したい、ジメッとした世界が花開いているように思われますデス、はい。

これまた想像ですが、おそらくデビュー作『蜜会-濡れる未亡人』や3作目『蜜情の宿-ふしだら若女将』などで描いた世界から一回りして、より磨かれて還って来た、そしてキターーー!という感じがしますですゾ!

【最新情報】

二階堂の兄嫁』シリーズにまさかまさかの第3弾が登場のようです!

二階堂家の兄嫁-赤い稜線(2014/2/13)双葉文庫
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「私はどうして、こんな淫らな女になってしまったの……」。山深い里で代々続く名門・二階堂家に嫁ぎながら、夫亡き後も義父に身を任せ、義弟にも体を許す雪乃。一見、貞淑な横顔に隠された衝撃の過去が今、明かされる!旧家を舞台に淫靡なる営みを描き、大好評を博した「二階堂家の兄嫁」シリーズ、ついに完結。

これは堪らん!ww


竹書房ラブロマン文庫 葉月奏太

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 葉月奏太

美母と義姉と侵姦犯(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

2013/1/25 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

青狼の一途な欲望が相姦劇を招いた!
獣の格好で息子に貫かれ恥辱に涙する母・瑛子。
見下していた義弟に純潔を奪われる姉・由梨。
寝室、浴室、リビング…逃げ場のない家で調教され、
少年の前に跪いて同時に朱唇で仕える38歳と22歳。
二人の獲物が心まで侵され、躾けられていく飼育生活!


★★★★☆ 昨今の王道的相姦凌辱を忠実に踏襲, 2014/1/19
作者の6作目にあたるが、2作目に『美母と叔母と相姦犯』という紛らわしいタイトルがあるので要注意。よく見ると違うことは分かるが、語感が似ていることもあり、本作は「義姉」と「侵姦犯」で区別する必要がある……とは言っても、メインを実母(2作目は37歳の「陽子」に対し、本作は38歳の「瑛子」)とする基本的なテイストは大体において同じである。これをマンネリと断じるのは容易いが、骨太な作風で実直に作を重ねる姿勢には、内容が良いだけに敬意を払いたい。

全7章立ての前半3章で陥落させられるのは実母である。和やかな雰囲気で始まり、高校生として年相応の反応をも当初は見せる主人公のキャラについては、後の魔少年的豹変への振り幅こそ多大だったものの、これならばいっそのこと最初から仄暗い劣情や歪んだ恋情を抱えていた方がスムーズだったんじゃないのかな~?と思わなくもないが、凛とした佇まいでキリッとした美貌の実母が家の中で見せる無防備な出で立ちに誘発される形で凌辱は始まる。以前より実母にオンナを見て恋焦がれてもいた主人公の歪んだ愛情が『窮鼠猫を噛む』的な状況下に陥ったことで顕現する訳だが、そこからは凌辱に次ぐ凌辱である。

母として気丈に振る舞い、かわそうとし、いなそうとし、果ては怒りの感情まで見せて抵抗する実母だが、再婚相手を3年前に失った未亡人でもある空閨の間隙を突かれた形でもあるため次第に感応してしまう。その魅惑の反応が実にいやらしく描かれている。最近は他の作品でも定番化されつつある、いわゆるポルチオ性感帯(Pスポット)を責められる描写が続くため、「奥はダメっ」と叫びながら昂ぶり昇ってイク実母は被虐の淫猥さに溢れている。

亡夫の連れ子として登場する義姉は大学院に居残りがちな22歳の生娘。久方振りに帰ってきたら家の中の雰囲気が少しおかしいような、そんな兆候を感じ取るところから始まる。その後は、まぁ、「黒本」では定番の母子相姦場面に出歯亀的に出くわす流れから主人公の矛先が向く展開ではあるが、信頼し切っていた母の変貌や、憎からず想っていた主人公(義弟)の豹変に戸惑い、疑念を抱くといった心情描写をその前段階に盛り込むところはヒロインを2人ともしっかり描こうとの作者の意思を感じるところでもある。

最終的に主人公を頂点とする主従関係が完遂されるのは、これまた最近の「黒本」ではお馴染みの結末ではあるが、その途中では実母や義姉が一度は主人公の元から逃げ出そうと画策したり、あるいは拒絶の懇願にも全く耳を貸さずに貫き捲る主人公だったりと、今回はより凌辱色の強さも感じた描写と破滅的なテイストが醸されたことで、甘い雰囲気すら漂う最後の最後には逆に妙な読後感の良さも感じたりするのが不思議である。
『美母と義姉と侵姦犯』のレビュー掲載元


それこそ2作目の『美母と叔母と相姦犯』以来となった但馬作品でしたけれども、ブランクがあったせいか、あるいはヒロインを堕とす順番が違うせいか、DSK的にさほどのマンネリ感は無かったです。

……連続で読んだら全然違う感想になったかもしれませんが。(^^;)

キホン自宅のみの密室相姦凌辱ですが、例えば 実母 → 義姉 → 実母 → 義姉 と連続する中盤の場面では、その連続性を敢えて明確にせず、義母の側から独白のみで示唆するところなどは「考えてるなー」と思いましたね。

こういうのもレビューに記そうかと思ってはいるのですが、いざ書き始めるとすっかり忘れてしまい、推敲時も忘れたまま投稿しちゃうことも多いんですよね~。(汗)

レビューがこれ以上長くなってもいけませんしねw

愛好家Sさんのブログではまた違った評価のレビューが読めます。
1909『美母と義姉と侵姦犯』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2013/01 発売●あらすじ魅力的な実母に性的欲望を抱く少年が、母の下着を使っての自慰を母に目撃されてしまい、どうせ嫌われるならと迫って母と無理矢理に肉体関係を持ち、二人の関係を知った義姉にも欲望を向ける事になる。●登場人物【芝原泰臣】16歳。童貞。高校生。瑛子の息子。由梨の義弟。優しくて利発的な少年。【芝原瑛子(えいこ)】38歳。Fカップ。...
1909『美母と義姉と侵姦犯』


【新作情報】

青い衝動-義母と美母と担任の先生(2014/1/23)
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

無防備な母の寝姿を見た瞬間、俊司は淫獣になった!
「母さん、全部さらけだして。もっと卑猥になって」
荒い息を吐きながら熟れた女体にのしかかる少年。
母であることを忘れ、息子であることを忘れ、
密室で憑かれたように互いの身体を貪り合う二人。
相姦の迷宮に実母と新任女教師まで引き摺りこまれ……


あらすじを読む限りでは凌辱一辺倒でもなさそうな気がしてきますね……。
義母&実母のダブル母を含めた3人ヒロインの配分も含めて気になる新作です。(^^)


フランス書院文庫 但馬庸太

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 但馬庸太

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青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

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