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僕のひとり暮らし-隣の未亡人vs.義母(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2015/8/24 発売

僕のひとり暮らし-隣の未亡人vs.義母

著:弓月誠フランス書院文庫


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「ねえ教えて、おせっかいな熟女はお嫌い?」
耳元に囁き圭一のいきり立った硬直に指を這わせ、
我慢汁をまぶし優しくしごきあげる未亡人・友美。
熟れきった隣人の魅力にどっぷり溺れるひとり暮らしに、
上京した息子を心配する過保護な義母・真知子が訪れ……
狭いワンルームがおいしい修羅場に――最高のハーレム!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 終盤から結末の纏め方にやや難アリ, 2015/9/6
官能ラヴコメよろしく軽快に始まりながら次第に以前の作者らしさが出てきてしまい、最後に至ってはやや強引な形で作者好みに纏めた印象である。途中で新たなアイデアが浮かんで、あるいはキャラが自然に動き始めて、といった理由で当初の想定とは異なる展開に発展することも往々にしてあるとはよく聞くが、本作では自由に動こうとする2人の熟女ヒロインに作者が(主人公を通して)ブレーキをかけているように写る。

主人公の奪い合いから年上の分別で双方のヒロインが一旦は身を引くものの、最終的に両方と再会するのであれば、そこからまた双方と距離を置くような流れに戻し、それでも未練が拭い切れないから主人公が成長するまで待って、というのは良さげに見えて実情は行ったり来たりのどっちつかずな印象となり、そうさせている主人公の優柔不断が目立ってしまう。それが作品全体に及んで、何とも言えないモヤっとした中途半端さが読後に残った。最後に1人を選んで結ばれるのが弓月作品と考える向きには良いかもしれない。ただ、その選び方も本作には余韻を残す曖昧さがある。

また、後半では第3のヒロインが唐突に現れては一戦交えた後でこれまた唐突に姿を消す。相応の存在理由はあるのだが、無くとも他の手法で前後は繋げられる印象であることから、一時期鳴りを潜めていた作者の悪い癖が久し振りに出たと個人的には感じている。

官能面において今回はお口奉仕が特に多いようで、前戯の大半はお口で、そしてお口で奪い合い、果ててもお口で清め、再び昂らせて2回戦を求める印象。ただ、いやらしさは相変わらず維持されており、チェリーな主人公を導いた次には絶倫に転じた主人公に責め立てられ、翻弄される淫猥ギャップもある。確かに都合の良さは否めないが、とりわけ前半はアップテンポに場面と時期が飛ぶので違和感バリバリということもなく、こうした高い淫猥度のおかげでギリギリ成り立っていると言えるのかもしれない。
『僕のひとり暮らし-隣の未亡人vs.義母』のレビュー掲載元


いやぁ~、今回も淫猥度はすこぶる高いんですよぉ~~。

2人の熟女キャラも魅力的ですこぶる良いんですよぉ~。

とりわけ義母の嫉妬なんか可愛らしくて良いんですよぉ。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事はコチラ。
弓月誠「僕のひとり暮らし 隣の未亡人vs.義母」(フランス書院文庫、2015年8月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】義母の真知子に叶わぬ想いを抱いていた圭一は東京の大学に進学し諦めようと決意し、隣人の友美に看病されたのをきっかけに交際を始めるが、毎週のように訪ねて来ては世話を焼く真知子への恋心を捨て切れずにある日関係を持ってしまう。しかし二股の...
弓月誠「僕のひとり暮らし 隣の未亡人vs.義母」





ただですねぇ、後半のストーリー展開にちょっと「?」を感じましてね。

あれ?あっちに行きたがってるのにそっちに行かせちゃう?みたいな。

あるいは、作者という神が上から見ていてチェスの駒を動かすように差配しているような。



3人目のヒロインをチラッと登場させたのはまだしも、最後は登場人物も読者も望んでいない方向へあれよあれよという間に連れていかれて放置されたような、そんな煮え切らない印象が残ってしまいましたねぇ。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

コメント

非公開コメント

次作に期待したいです

DSK さま

主人公に対するヒロインたちの奉仕は相変わらずいやらしくて、安心して読み進めることができました。
主人公の優柔不断さや幼さも、大人びたヒロインたちのキャラをひきたてるのに十分だと思いました。

ご指摘の通り物語の展開には難があるところが見られました。
主人公が優柔不断なのにけじめをつけようとするのは少年から大人への成長と見ることはできます。しかし、二人の女性の間をフラフラするぐらい優柔不断なので、そういうキャラの少年が、3年間修行僧のようにガマンをしてけじめを付けるキャラに大変身というのは、ラブコメとしてもかなりムリがあるような気がします。
エピローグの部分でも主人公とヒロインとの会話もなく、ただどちらかのヒロインを選ぶ決心をしましたというまとめ方も唐突すぎて余韻を楽しむという印象はありませんでした。

せっかくヒロインのキャラや交わりのシーンの描写などがいいものだっただけにもったいなかったなと思いました。
ただ、新しい形を弓月先生なりに模索しているのかなと期待して、次回作を待ちたいと思います。



Re: 次作に期待したいです

DSKです。
コメントありがとうございます。

弓月先生は時にチャレンジングな一面を見せるベテランではありますが、今回はそれまでに培った新しい要素が活かされておらず、むしろ従前のあまりよろしくない面が出てしまったように感じました。

ただ、ちょっとした変化は毎回見られる程に懐が深くなっているようでもありますから、今回も何かしらの思惑はあったのかもしれません。その意味ではまさに「次作に期待したい」ですよね。
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