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年下の兄嫁-強引な和姦(著:宗像倫、フランス書院文庫)

2013/2/22 発売
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(兄貴がいないところで、彼女を俺の女にしてやる)
いつも飾り気なく、親しげな態度で接してくれる美香。
24歳、可憐ながらも気品に満ちた兄嫁の裸身を目にした瞬間、
牡の欲望は目覚め、憧れの操を奪いにかかった!
抗う心とは裏腹に、美香の隠された性が徐々に露わに……。
「感じてるんでしょ、我慢しないで声を上げてもいいんだよ」
(引用元:Amazon)


★★★★★ 2人に絞ったヒロインの堕ちるまでをしっかり描いた良作, 2015/7/9
2013年のデビュー作だが、タイトルの「年下の兄嫁」はともかく『強引な和姦』の矛盾にどうしても違和感が拭えず当時は触手が伸びなかった。しかし、読んでみて確かに『強引な和姦』であったことが分かり、何よりヒロインを2人の姉妹に絞ったことで、その関係性を主人公に絡めつつじっくり描いた官能絵巻に唸ってしまった次第。良く出来たデビュー作と感服するところである。

<年下の兄嫁【美香】24歳>
別に弟嫁でも不都合はないのだが、おそらく夫にして兄から奪う兄嫁だけれど年下に拘ったものと推察する。純真で可憐な魅力を放つも経験はあまり豊富ではない真面目さが長女らしいところ。美香との関わりを描く第三章まではPCを修理する名目で兄嫁宅へ幾度となく訪れ、その度に迫られるという軸足のしっかりした展開で描かれていく。美香から見れば義弟ながら年上の主人公に迫られるのは困惑するも抵抗し切れないところもあって、次第に追い詰められるように体を開いていく被虐の美があった。序盤は凌辱の色が優勢なのだが、美香の心情も並行して描くことで必ずしも一方的なものではないことが判るのは秀逸。諦念含みながら覚悟を決める瞬間は淫靡でもあり、その後はどんどんオンナを開発され、後に登場する妹には嫉妬もしながら最後は同じ女性かと思うほどの変貌を遂げる美香である。過去を挟みながら現在とその行方に至るまで美香をしっかり描き切ったという達成感が作者にはあるのでは?と思うほどメインヒロインとしての存在感があった。

<好奇心旺盛な妹【穂佳】18歳>
第四章から第六章に至るまでは妹の出番。元より主人公を悪くは思っていない初心で無垢な穂佳なので多少の強引さはあれど、むしろいたいけな少女を未知の世界へ連れていくような始まり方である。生娘ながら好奇心は旺盛というお年頃らしさを醸しつつ、姉よりはいろいろと寛容で積極的な面もあるところは次女らしい。「みか」に対して「ほのか」という名前も含めて本作はなかなかのリアリティがあったりする。主人公への想いが膨らみながらも(諸事情あって)恋仲になることはないかも、といった乙女心も滲ませながら体はしっかり開発されていくいやらしさがあった。そもそも生娘キャラをあまり好まない自分が破瓜から開花までをしっかり読んだのは、それだけ丁寧な描写で綴られていたからだと思う。姉妹がそれぞれに秘密として主人公との関係を続ける中で(先に関係を持った)姉よりも早くに心を通わせ始める妹としてナイスなサブヒロインでもあったと言えよう。

最終的に2人は鉢合わせとなり、くんずほぐれつの爛れた関係にもなっていくのだが、ここに至っても官能描写の淫猥度が高く保たれているのは素晴らしい。終盤にも美香単独の出番を挟み込む良さを見せつつクライマックスではおねだり合戦の様相を呈するいやらしさである。それに加えて兄(美香の夫)がその場面を目撃してしまう寝取られ要素まで盛り込んでいるのだが、これが「あるのはモアベターだけど無くても良かったかな?」との印象で留まるのは「その後」を曖昧にしたからでもあろう。

曖昧と言えば、実は結末もやや曖昧である。姉妹の両方に愛情を向けるに至った主人公の二心に対して美香にも穂佳にも二心があるように纏めたのはリアリティこそあれど果たして読み手たる男が求める結果だろうか?となればまた別の感覚と言える。しかし、どっちつかずなリスクもある凌辱と誘惑のクロスオーバーを狙った作風は今後も支持したい。
『年下の兄嫁-強引な和姦』のレビュー掲載元


クロスオーバーとかフュージョンとか言いますけれども、イマドキならハイブリッドといったところでしょうか。

「強引な和姦」という矛盾に引っ掛かりを覚えて敬遠して損した!と言わざるを得ないハイブリットな雰囲気が良かった作品でした。

普段から近しい存在のヒロインへ力ずくでもなくやや強引に迫っていく軽い凌辱テイストを序盤から中盤で見せておきながら実は甘美を感じ始めていたヒロインの心情を挟み込みながら遂には陥落、その後は誘惑的な甘さを醸す流れで進んでいくテイストにある種の新しさを感じました。

以前からある構成ではありますが、それらともちょっと一線を画したような独特の新味でしたね。

何しろ程良く挟み込まれるリアリティが絶妙でして、クライマックスの姉妹丼はさておき、こうした不倫って実際にあるんじゃないのかな~?と思ってしまうところもありました。



Junpei F. さんのブログで紹介されている本作の投稿記事
無邪気な年下の兄嫁に男心をくすぐられた。 「年下の兄嫁【強引な和姦】」(宗像 倫) - 人妻官能小説の紹介・感想・レビュー!

にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 宗像倫「年下の兄嫁【強引な和姦】」





いつしかはっきり分かれてしまった凌辱系と誘惑系にあって、その垣根の上に置かれたような作風とも言えるのが本作だと思いますが、かつての誘惑作品には下衆な別の男(時に複数)からちょっかい出されたりして割と凌辱エッセンスがあったものです。

そんなエッセンスを(例えば一竿は維持しているとかで)イマドキアレンジしたようにも感じさせる作風に今後の新しい潮流の一端になるか?といった期待も寄せたくなる作品でした。(^^)





宗像倫 フランス書院文庫
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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 宗像倫

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