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新しい母・新しい姉・新しい隣人(著:村崎忍、フランス書院文庫)

2015/6/23 発売

新しい母・新しい姉・新しい隣人

著:村崎忍フランス書院文庫


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「今夜だけ私をお母さんだと思っていいから……」
ブラジャーを外し、熟れた乳房をさらす里親の母。
くびれた腰、白い太ももの下に煙る漆黒の翳り。
罪の意識に怯えながらも少年に体を与えてしまう。
志津子は知らない。愛娘や隣家の未亡人までが
雅也に妖しい色目を使っていることを……
(引用元:Amazon)


★★★★★ 主人公の設定に捻りを加えつつも安定した作者らしさ, 2015/7/4
2010年のデビュー以来、ほぼ1年1作品のペースで上梓しながら昨年(2014年)は出なかったので1年8ヶ月振りの新作である。そして、それだけ待った甲斐のあった作品だった。

今回は主人公の設定が一風変わっており、里子として引き取られる形でヒロイン達と出会う始まり方である。確かな年齢は定かでないが、作中の所々を見る限りではたぶん中学一年生くらいかと思われる。慣れない家で眠りにつけないところを里親としての母【志津子】が添い寝してあげたり、授乳のマネごとをしてあげたりするところは小学生と接しているようであり、かといって主人公自身の言動に小学生らしさは皆無なので、子供から大人になる途上(やや子供寄り)の少年といったところか。

そんな主人公だが、自覚があるのかないのか謎の悪魔少年といった趣である。過去にそれらしき経験を有したことを台詞1つでさらっと示す見事さがあり、他にも話の流れを説明するのは最小限に留める上手さを感じる。たっぷり残された紙面を官能描写にフル活用しているからである。

終盤に至るまでヒロインの視点で感情が描写されているので受身的な官能も実にいやらしく綴られる。思わぬ行動を取り始める主人公に戸惑いながらも幼さからくる可愛らしさもあって逡巡している間に昂らされ、乱れさせられ、絶頂に導かれ、果ててもなお続く抜かずの2回戦、3回戦へと至る描写は圧巻でもあり、衰え知らずな主人公を若さと片付ければ、その非現実性にも目を瞑って堪能できる淫猥さに満ちている。終盤から出てくる隣の未亡人【聡美】も含めて2人の熟女は総じて喘ぎはおろか情交時の台詞も少ないのだが、それが清楚で貞淑な魅力に繋がっていることもあって、台詞を多用した表面的な官能描写とは一線を画す巧みさを感じずにはいられないところである。

ただ、中盤から出てくる志津子の娘【理奈】を高飛車な女子大生にして毛色を分けつつ奥手な熟女達を鉢合わせる先導役にしているのは汲み取れるのだが、特に最初の威丈高な戯れからしおらしくなってしまうまでが性急だったこともあり、場合によっては居なくても良かったかな?と感じるところではあった。

里子としての境遇を最後に示して謎解きと主人公の言動に理由をきちんと与えつつ、憎めない少年を慈しむ女性陣という形にして読後感を良くしているのはさすがであり、シンプルな展開と濃厚な官能できっちり纏め上げた作品だったとしたい。
『新しい母・新しい姉・新しい隣人』のレビュー掲載元


今年も村崎作品の季節がやって参りました!(^^)

何しろ年1ペースですからねぇ。

しかも、昨年(2014年)はありませんでしたから、一昨年(2013年)以来の新作ですよ~!



1作目 最高の相姦地獄-溺れ母と溺れ叔母  2010年7月
2作目 溺れ母娘              2011年6月
3作目 友人の母-甘く危険な罪人      2012年10月
4作目 両隣の癒し妻            2013年10月



はい、本作は5作目であります。



今回は良かったなぁ~!

確かに主人公の設定に魔少年の風味があるので多少は好みが分かれそうには思うのですが、やっぱりねぇ、官能描写が良いんですわ~w

と言いますか、ヒロインの品が良い。

今回は高飛車な姉がいますけど、母と隣人の熟女2人がホントに良かったですわ~。



で、物語も良く出来てる。

少年がそんな悪知恵を働かせるようになった経緯もちゃんと盛り込んで読後感を良くしてますし、何よりそういった背景の説明が巧みだった。

むしろ、余計な説明や、もっと言えばセリフや喘ぎ声までをも極力省いた引きの上手さを感じました。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
誘惑官能小説レビュー 村崎忍「新しい母・新しい姉・新しい隣人」





来年の新作が早くも楽しみです!(笑)

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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 村崎忍

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村崎忍「新しい母・新しい姉・新しい隣人」

村崎忍「新しい母・新しい姉・新しい隣人」 (フランス書院文庫、2015年6月、表紙イラスト:松原健治) ネタバレ有り。御注意下さい。 内容紹介(公式ホームページ) 【あらすじ】 志津子夫妻に引き取られた雅也は、養母の優しさに甘えて手解きを受けるが、気に入られようと性的なお返しをしようとして彼女や理奈、隣人の聡美の3人を振り回す事に。 【登場人物】 広瀬雅...

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読後感もよく次回作が待ち遠しい

DSK さま

官能小説ブログで高い評価を得ていたので手に取ってみました。

プロローグから文学作品のようなテイストではじまり、主人公を受け入れる里親家族や主人公の背景描写につながっていくようにページが割かれていることが好印象でした。
主人公は「魔少年です」「黒歴史があります」とはっきり描いてしまえばページ数も削減できていいのでしょう。実の親に見放されて育ち、思春期真っ直中で、しかも新天地での生活を選んだ主人公の心が不安定に揺れている感じや、それに翻弄されて性欲に溺れていく様は、性欲の持つ心理的不安定さと興奮が表裏一体のところにあることを気づかせてくれました。

二人の熟女が主人公の成長していく性技に順応しつつも、翻弄されていくのは、熟女好きとしては好感を持てましたし、姉も高飛車で主人公を調教しようと試みて一見成功したように見えますが、結局、主人公にデレデレになったしまうという展開もおもしろかったです。

母親の道具がきっかけになって官能の世界が描かれていくのですが、三人のハーレム状態の場面でも道具が登場してきて盛り上げるのですが、こういう一貫性のある感じも好印象でした。

ご指摘の通り、性欲に溺れつつもヒロインたちの品が良いために作品を通して隙が無く、興奮させられるところとクールダウンするところのコントラストがハッキリしていました。
コントラストがハッキリする作品というのは個人的にあっという間に読み終わった印象を受けて、次回作にも期待が持てます。来年なのでしょうが(笑)

妙味のある主人公の設定

DSKです。
コメントありがとうございます。

こぅ、何と言いますか、突然に迫ってもそこに意味があるような、許される要因があるような、そんな妙味のある主人公の設定でしたね。

そして、そんな主人公の思いがけない行動に戸惑っているうちに官能スイッチを入れられちゃって喘ぎ始めるヒロインがまた良かった。(^^)

あくまで「黒本」らしい、官能ありきなストーリーではあるのですが、その中でも趣向を凝らした跡が窺えたと思います。
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