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特集:霧原一輝×二見文庫の「嫁」シリーズ

今では多彩な作風で新作をほぼ毎月、時には月2冊のハイペースで刊行される霧原一輝先生ですが、以前は「義父と嫁」による回春路線の第一人者といった存在でした。

回春と言えば霧原先生、というくらいのイメージ戦略が成功した結果の売れっ子作家な現状かと推測致しますが、その輝かしき回春路線を代表する作品群として、二見文庫とのタッグで作を重ねた「嫁」シリーズをご紹介したいと思います。



※どこかで公式に「嫁」シリーズと呼ばれている訳ではありませんので。(汗)



思えば官能小説読者の高齢化もあって、例えば「黒本」でも一時期『マスターズ文庫』なる回春専門(?)レーベルが創刊されたりもしていましたが、やはり良質な作品を続けたからこそのイメージの確立だったのかな?と思えますよね。

まさしく、継続は力なり……だったのではなかろうかと。



「嫁」シリーズ
◆ここではシリーズと呼んでも良さそうな統一性としてタイトルが「○○○○の嫁」の作品群としました。


第1弾 - 2008/5/25 発売
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定年退職後、妻に先立たれ一人暮らしとなってしまった亮介の元に、息子夫婦が引っ越してきた。27歳の魅惑的な息子の嫁に、かいがいしく世話を焼かれる毎日に年甲斐もなくドキドキしながら過ごす亮介は、彼女の熟れた肢体に自然と目がいってしまう。ある日、その視線に応えるような動きをする嫁に気づいて……。「いけませんか? お義父さま……」匂い立つような色香を漂わせ、夜の寝室に現れたのは――初登場の俊英による書下ろし官能ノベル!



第1弾となる本作より「嫁」シリーズ、すなわち霧原先生の回春路線が始まったと言っても間違いではないでしょう。

後に双葉文庫から次々と出てくる霧原作品は「長編回春エロス」と記されることが圧倒的ですが、それもこれも「嫁」シリーズによる回春路線の定着が寄与しているものと思われます。

……二見文庫で生まれて双葉文庫で育ったという表現もできそうですが。



27歳の嫁が醸すアンニュイな存在感が独特でして、清楚でいながら実は淫蕩な側面もあるというしたたかさは第1弾から描かれています……お得意の「覗き&寝取られ」とともにw

『息子の嫁』の投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-73.html






第2弾 - 2008/11/25 発売
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未亡人となった弟の妻を呼び寄せたのには理由がある。彼女は、かつて自分が密かに恋焦がれた女――予備校講師として静かにくらしていた男やもめの俊夫の生活は、急逝した弟の妻・真知子とその娘・美里を引き取ったことで一変する。真知子はかつて自分が横恋慕していた女である。なんとか理性を保とうとする俊夫だったが……。初老に差し掛かった男が体験する久方ぶりの艶めいた日々を描く。俊英による書き下ろし回春エロス!



兄嫁ならぬ「弟の嫁」なのが回春路線らしい訳ですが、第2弾では亡くなった弟の嫁=未亡人という属性を付加してきた訳ですね。

しかも、過去に恋していた女という強烈なフックを効かせながら娘までいるという盛りだくさん振りですよw





第3弾 - 2009/5/25 発売
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男所帯に紅一点。夫は長期出張で、受験勉強に身が入らない三男、未だに「男」を捨てきれない舅……夜の竹内家に何かが起きる!? 家長とその息子たち、という男ばかりの家の長男・伸也の妻として嫁いできた和美。そのうえ、夫である伸也は、出張で留守にしていることが多かった。若い女性の同居で受験勉強に身が入らない三男、未だに「男」を捨てきれず、 若い夫婦の寝室を覗く舅……危険がいっぱいの竹内家で、果たして貞操は守られるのか!? 大人の男性が元気になる、俊英による書き下ろし官能エンターテインメント!



第3弾ともなるとさらにエスカレートしていまして、嫁を狙うのはもはや義父だけではありませんw

長男の嫁に対して次男も三男も狙います……もぅ、家族全員から狙われる嫁です。(^^;)

ここまでくると長男の鈍感振りと言いますか、お人好しも過ぎるだろうといったおマヌケ感も滲んでしまいますが、そんなことはどーでもよくて(笑)、三男には誘惑を仕掛けて虜にし、義父の手管には翻弄されておねだりしてしまい、次男には襲われて(襲わせて?)貫かれるといったシチュエーションと描写の違いが素敵に素晴らしくてですね、それはもぅいやらしい作品になっているのです!

それでもって最後はやっぱりしたたかな嫁というオチです。(^^)

『うちの嫁』の投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-722.html






第4弾 - 2010/11/26 発売
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定年を控えた食品会社の部長・陽一は、妻を亡くした後、5年前に当時23歳の美保と再婚した。若さと瑞々しさを残す女体を前にして、しかし、陽一の下半身は言うことを聞かない。ある日、会社の飲み会の帰りに部下を泊めてやることに。美保を前にどぎまぎする部下の様子を見て、 陽一の頭にある計画が……。人気作家による、熟年におくる書き下ろし回春官能。



厳密には「○○○○嫁」というタイトルではありませんが、まぁ固いこと言わずに第4弾ということでw

どうやら寝取らせ(寝取られの状況に敢えて仕向ける形)の方面にまで触手が伸びたようで……。

こういった設定が次から次へと出てくるだけでもホントに素晴らしいことですよね。



いや、イメージが沸くまでは唸るようなご苦労もあるのでしょうけれども、新刊のペースから言えばポンポン出てくるような印象にもなりますよねぇ。





第5弾 - 2012/11/26 発売
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秋元家の長男・真一が美人の景子と再婚、同居する次男の亮二は兄嫁を意識し、落ち着かない日々を送っていた。ある日、寝たきりのはずの父・辰雄が兄夫婦の閨を覗いていたことを知り衝撃を受ける。さらに父の景子への淫らな行為はエスカレート。それを見て欲情した亮二は―。大人が元気になる、書き下ろし官能エンターテインメント!



テイストとしては第3弾『うちの嫁』に似ていますが、本作では義弟の視点で描くことで義父が主人公ではなくライバルとして出てくるという違いがあります。

……むしろ、第3弾の方が「みんなの嫁」と言えるのですが、「うちの嫁」で既に出ちゃってますから(^^;)、タイトルの付け方にはちょっぴり苦労の跡も窺えますw



義弟から、そして義父から、次第にエスカレートしていく責めがかなりいやらしいです。

『みんなの嫁』の投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-61.html




ほぼスピンオフ
◆タイトル的な統一性からは外れますが、嫁と付くタイトルの作品群として纏めました。


第3弾『うちの嫁』から第4弾『かわいい嫁』の間にまずは3作品あります。

◆嫁は未亡人
2009/12/18 発売
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息子の法事の後、一人で淫らな行為に及んでいた嫁が、風呂に入っている最中の義父を誘惑して―息子を亡くした父親と未亡人となった嫁の背徳の関係を綴った表題作、若い後妻と先妻の息子との行為を覗いて快感に耽る男を描いた「若妻への妄執」他、熟年世代の性を描く、俊英による回春官能ノベルが詰まった待望の傑作短編集。



◆若い後妻と息子の嫁と
2010/4/30 発売
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[ 父 × 後 妻 ] + [ 息 子 × 嫁 ] = ?

同じ屋根の下で暮らし始めた二組の夫婦。
妻に飽きた父とマザコンの息子は──
読み始めたら止まらない書き下ろし回春エロス !

不動産会社の役員を引退した男と、若い後妻、さらに男の前妻の息子とその嫁が加わって──西岡家の二世帯の生活が始まった。再婚当初こそ若い後妻に惹かれていた男だが、だんだんと息子の妻の若さと初々しさに魅入られていく。それを知ってか知らずか、後妻も自分の欲求をもてあまし、義理の息子に接近していく……。俊英による書き下ろし回春官能ノベル!



家庭内スワッピングの様相を呈していますww

『若い後妻と息子の嫁と』の投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-281.html



◆嫁の寝姿
2010/7/22 発売
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夫が急逝し、若くして未亡人になってしまった祐美には、彼女の初々しさに目をつけ、執念深く接近のチャンスをうかがっている隆男という叔父がいた。一周忌の日、彼の自宅に誘い込まれ、関係を迫られるが……。若い未亡人の淡い色香と、その奥に潜むしたたかさを描いた表題作の他、さまざまな作風の作品で構成した、回春官能の傑作短編集。






第4弾『かわいい嫁』と第5弾『みんなの嫁』の間に出ているのが1作品。

◆満員電車
2012/5/28 発売
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修吾は定年退職から一年後、再就職の面接を受けた。その帰りの電車で息子の嫁・千香が痴漢されているのを目撃し、これまでにない興奮を覚える。無事就職も決まり、通勤途中の満員電車で股間が女の尻に触れてしまう。揺れに任せて感触を味わっていたそのとき、女に手首をつかまれ――。人気作家の書下し回春官能!



もはやタイトルに「嫁」のよの字もありませんが(汗)、この作品も電車痴漢に端を発した義父と嫁のめくるめく情交三昧が描かれてますので……まぁ固いこと言わずにwww

『満員電車』の投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-55.html






第5弾『みんなの嫁』の後に出た作品は、表紙の装丁からしてこれまでとは違うテイストを感じさせています。

◆小説家-若い後妻と息子の嫁
2014/5/23 発売
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肉体に衰えを感じ始めていた小説家が、やがて自信を取り戻す――人気作家による、比類なき回春エロスの大傑作!!
27歳年下の編集者・志麻子と再婚した官能小説家の藤吾だったが、志麻子相手では燃えなくなっており、担当作家と彼女との浮気まで疑うほど特に肉体面で自信を失いつつあった。そんなある日、息子の妻・恵子が藤吾の作品のファンだったことを打ち明けてきたのだが……。熟年世代におくる書き下ろし「回春」エロス大傑作!!



メインタイトルも『小説家』ですから、ちょっと違う感じはしますよね。

作風も少しばかり捻りを加えているようです。

あらすじにある「担当作家と彼女との浮気まで疑うほど」……これは浮気してそうだなwww



あと、サブタイトルが既出作品と被っているのはスルーの方向でwww





2008年から「嫁」シリーズの歴史は始まっていますけれども、最近でも回春作品は上梓されていますから、一時期というよりもこれはもはやライフワークと申し上げた方が良さそうです。

これからも様々なテイストの作品の中で時には回春路線も描いてくださいネ!(^^)



【新作情報】
◆息子の嫁は元ナース(廣済堂文庫)
2015/6/22 発売
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自宅で税理士の仕事をしている竹本は妻と死別し、去年結婚した息子夫婦と同居している。嫁の沙保里は元ナースで人柄もよくしかも美人だが、ある夜リビングのソファで寝乱れた姿を見て愕然とする。ノーパンだったのだ。そしてテーブルのノートパソコンの画面には……。人気官能作家による最新書下ろし!



実は今年(2015年)もしっかり回春作品が出ていたり。(^^;)

廣済堂文庫からですけど、ここまできたらレーベルは問いませんw





※あらすじはAmazonより引用。
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 霧原一輝

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