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女神の太腿(著:安藤仁、廣済堂文庫)

2013/1/19 発売
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後輩社員の身代り解雇を買ってでた愚直なサラリーマン尾藤誠示は、それが原因で離婚し、軽自動車で流浪の旅に出る。その途上、人里離れた山間の農家に暮らす美しい未亡人、坂口織枝と出会い、居候をさせてもらうことになった。その夜、未亡人の手ほどきで人生初めてのエクスタシーを体験、眠っていた欲望に火がついてしまった。織枝が北海道へ出かけた留守の間に、尾藤は美人女医から後輩社員の若妻まで、さまざまな女神たちとのエロスの宴を満喫することに…。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 飄々とした主人公の淡々とした日常に描かれる艶っぽい官能, 2015/3/30
この作者と廣済堂文庫は『花びら~』のタイトルで長くタッグを(表紙カバーイラストも同じく)組んできたが、それらとはまた違ったテイストを狙ったのだろうか、少なくとも表紙から感じる印象は異なる作品だと思う。

流浪の旅に出た34歳の主人公が訪れた山間の農村を舞台にした物語は淡々と進む印象。実は物語というほどドラマチックでもなく、お人好しな主人公がお手伝いがてらに村のあっちに行ったりこっちに行ったりしながら女性達と出会い、触れ合い、カラダをも通わすエピソードが連なっているような構成と言える。メイン格のヒロインは2人いてサブヒロインもいる全8章は時間経過も割と感じる流れ。確かに善人ではある主人公はやや優柔不断なところがあって言動や態度に時折判然としないところもあるのだが、その流されているような、漂っているような主人公の飄々とした振る舞いには憎めないところもあって悪くない。

女性達は魅力的で官能描写も概ね良好。とりわけメイン格のヒロイン2人はそれぞれ主人公に惹かれ(そもそも1人は主人公と既知の間柄)、カラダだけでなくココロも通わせるようになっていくのだが、終盤でお互いの存在を知り、二股をかけられていたことを知って愛想を尽かされるのか?といったところが一応のクライマックスにはなっている。ただ、これもまた淡々に描かれているため、結末も含めてやけにあっさりしている印象である。

ドロっとした後ろ暗さや湿り気もあまりなく、ライトなタッチを手軽に読む作品と言えそうである。
『女神の太腿』のレビュー掲載元


ふとももという漢字は太腿太股のどちらがより官能的でしょうかねぇ~?



それはともかく、安藤仁×廣済堂文庫のコンビは長らく『花びら』シリーズで有名だったかと思います。

数えてみたら15作品ありました(太田新書からの1冊を足すと16作品)w

御大・佐藤与志朗絵師とのトリオと言った方がいいかもしれません。

麗しい表紙カバーイラストがずらっと並ぶのは壮観ですよ。(^^)



そんな、安藤仁先生の本作ですが、タイトルで示すほど太腿の描写はなく、むしろ第八章の「とめどない快楽の日々」という章題がピッタリな作風だと思いました。

全体を通して良くも悪くも「とめどない」感じ。

主人公の人の善さみたいなものも関係していると思いますが、ストーリー展開としての起伏はあまりなく、淡々と進む感じなんですよね。

これはこれで味があるとも言えます。





安藤仁 廣済堂文庫
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 廣済堂文庫 安藤仁

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