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ナースを彼女にする方法(著:藤坂空樹、バンブーコミックス)

2009/7/16 発売
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新人看護師の海斗は、病院で同級生の羽鳥と再会するが…。先輩ナースや女医さんや、入院患者のHなイタズラに翻弄される、女だらけな日々が始まった…!


★★★★★ 設定が既にハーレム, 2009/9/24
作者初の長編シリーズらしい。舞台は病院、ナースがてんこ盛り(女医も患者もいる)、そしてみんなが主人公の新人看護師【太嶋海斗】を狙っている。対して海斗は以前からの想い人であるナースにしてメインヒロイン【羽鳥】との距離を少しずつ縮めるもののタイミングが合わずなかなか恋仲に進展しない、という王道ラヴストーリー……うん、悪くない。ベタかもしれないが全然悪くない。物語を紡ぐための条件や設定は充分に揃っている。もともと心暖まる恋物語を短編で幾つも描いている作者なので本作もまた安心して読める内容だと言えよう。

今のところカラミは海斗の元カノで教育係の【瀬崎夏夜子】と女医の【岡野】先生が主に担当。夏夜子は一応、海斗争奪戦で一歩リードした形にはなっている気丈なお姉さん系。海斗の看護師としての成長を認め、信頼も寄せている。長髪のナイスバディで海斗に心も体もメロメロな一面をも覗かせており、羽鳥との仲に対するライバル的存在に発展しそうである。

可愛らしいところもあるオトナ、岡野先生は人妻だけに背徳感も漂っているが、夫との仲があまり芳しくないようなフシもあって、これまたライバルになるのか?というところ。シチュエーション抜群で濃厚な情交を披露している。

あと侮れないのが羽鳥と一番仲良しな後輩の【工藤】さん。当初は訳あって海斗を警戒していたが誤解と判明、後に海斗を見直す場面に遭遇して態度が急変、なぜか酔った勢いで素股をしている(本人は覚えていない様子)。そして本巻の最後には、いわゆる“海斗ハーレム”からさらに一歩進んだ関係を望む行動一番乗りまで果たしている。

ただし海斗の想いは、あれだけ夏夜子や岡野先生と交わっていながらコンチクショーにも羽鳥一筋なので、これにどう応えるかに期待が高まる。病院内にもいろいろ伏線めいた秘密があるようなので、これらも併せて今後が楽しみである。
『ナースを彼女にする方法1』のレビュー掲載元


2010/5/7 発売
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「片思い同士、お仲間ですね」先輩や美女医のHはイタズラにもめげず、同級生のナース・羽鳥に絶賛片思い中の海斗。研修にきた美人ナースも加わって、恋の天気図は荒れ模様!? 男女比1:30のハーレム病院は、今日もムフフな事件がいっぱい☆ 真夜中の天使はちょっとダイタン。エロス特盛り大人気ラブコメ、待望の第2巻!!


★★★★★ すれ違いのストーリーと情交描写の「実用性」が実にナイス, 2010/5/9
メインヒロイン羽鳥の後輩ナース、工藤さんからの告白を受けて始まる本巻だが、これをどうやって上手に「ごめんなさい」しつつ友達関係を維持しようと悩む太嶋に人の良さを感じながらも、より一層の優柔不断さを見てしまうのは、こうした誘惑系ハーレム系の基本的な構造についての真っ当な正論が飛び出したからであろう。1:30という男女構成でいい思いをするのは何も太嶋だけではない、油断していると他の男に取られる、それ以前に、好きでもない娘から迫られてなぜ拒否しない?といったことが提示され、さらには、条件が同じならドクターとナースのどっちが有利?などと言われて落ち込む太嶋だが、その割りに態度の変わらない様子には若干の不甲斐無さも感じてしまう。羽鳥に群がる男達の様子に焦燥感を募らせもするのだが、それでもやっぱり人の良い太嶋は憎めないヤツというギリギリのポジションで描かれてはいると思う。

しかし、これをさらに複雑にしてしまうのが、研修としてやって来た【葛城みづは】というナース。双方に片想いの相手がいることで、お互いにエールを贈る同盟関係で始まりながら、やっぱり関係しちゃう太嶋クン。しかも、時折飛び出す胸キュン発言で、またもトリコにしてしまうから“太嶋ハーレム”は膨張するばかりである。

セクシー女医の岡野先生とも、本巻では1度きりながら妖艶なカラミがあるし、ツンデレ度を増していく瀬崎夏夜子とも順調、むしろ夏夜子の方がマジになりつつあるような気配さえ見せており、羽鳥への決意に反して太嶋の周囲は結構堅かったりするのである。どうする?太嶋クン?を楽しみにしたい。

こんなだから情交場面はてんこ盛り。比率で言えばまだ夏夜子がメインだが、淫猥さは前巻を凌ぐ勢いである。相変わらず「実用度」は高い
『ナースを彼女にする方法2』のレビュー掲載元


2011/3/17 発売
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DMM.comはコチラ。

「ずっと……好きでした」先輩ナース達のHで大胆な誘惑もなんのその、ついに本命の羽鳥と想いを通わせあう海斗。職場に内緒でラブラブな毎日を送っていた矢先、羽鳥にお見合いの話が浮上して……?女だらけのハーレム病院は恋愛前線接近中☆


★★★★☆ どんどん進んでいくラヴラヴ物語, 2011/09/29
次が最終巻かな?と思わせるほど話が進んだ印象の第3巻である。このテのラヴコメでは大体においてクライマックスだろうという展開が本巻で見られる。一応の対抗ヒロインが幸か不幸か勘違い路線に入っていったので、このラインでしばらく進んで一悶着あってから、という作戦で伸ばす方策も考えられるが、これで伸ばしてもグダグダ感を醸すような気がしてしまうのと、主人公とメインヒロインを取り巻く環境が整い過ぎたというか充分に進んだ印象があり、本巻で出てきた新たな伏線を携えた要素がクリアになれば他に盛り込むのも冗長になるだけのような雰囲気が漂っているため、本シリーズは佳境に入ったと見るべきではなかろうか。この行く末は連載を読み進めている人のみぞ知るところか。

正直なところ、官能要素というか官能的関連性においては減退したと言わざるを得まい。他の多くのナース達にカラまれる冒頭こそいつも通りな始まり方だが、中盤以降は主人公の“お相手”が限定されてしまうからである。その分、清楚で奥ゆかしいヒロインが自ら求めてしまうような、可憐ながらも淫らギャップをほのかに感じさせるギャップが見られる良さはある。ただ、一見ヘタレながらも思いの外筋を通す主人公により、今後の背徳的発展は望みにくいものとなっているのは致し方ないところか。

しかし、前巻で不穏さを滲ませていた恋敵的存在との問題がここまで進んだのは少しばかりの驚きである。ここはヒロインがよく頑張った!と喝采を贈るべきラヴラブ展開が存分に味わえるところでもあり、その意味では3冊目ということもあり、物語の本線に重きを置いた展開、つまり起承転結で言うところの「転」なのかもしれない。
『ナースを彼女にする方法3』のレビュー掲載元


2011/10/27 発売
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男女比1:30のハーレム病院で、こっそり羽鳥と甘い日々を過ごす海斗。そんな中、天涯孤独のはずの羽鳥が、実は理事長の血縁だと発覚して…!?白衣天国は永遠に☆お色気満載☆ナースラブコメ、ついに愛と感動のクライマックス!!


★★★★☆ さらに一悶着ありながらも読後感の良い結末, 2012/1/4
作者初の長編シリーズということで若干の気負いもあったかと思われるが、概ね上手に纏めたのではなかろうか。前巻で決着したかの厄介事が実はまだ鎮火しておらず、これに加えてヒロインの素性にまでおよぶ展開となっていくのは良かったと思う。最後の土壇場でややグダグダっとした感が無きにしも非ずだったが、まぁ、理想的な幕の引き方であろう。欲を言えば、対抗ヒロインと軽く修羅場るくらいの回り道があっても良かったように思うが、特にシリーズとしての後半がメインヒロインの過去と現在と未来に寄っていたので致し方ないところか。作者がこれまで多数描いてきた短編でも見られた読後感の良さが本シリーズにも同様にあったので、全体としても良い作品だったと思う。

しかし、主人公が貞操観念的に「いい男」過ぎたことが本巻でも災い(?)して、官能要素がメインヒロインのみとなってしまったのが返す返す勿体ない。ピュアなラヴを貫く作風なのは重々承知するところだが、それでも少しは「摘み喰い」要素を盛り込んで背徳感も醸してほしかったところである。

余談だが、作画が少し変わってきたように思った。
『ナースを彼女にする方法4』のレビュー掲載元


※あらすじは公式サイトより引用。



藤坂空樹先生初の長編シリーズとしてDSK的には代表作に推したいほど印象深い作品なのですが、どうしたことか第1巻以外は電子コミック化されておらず、第3巻に至ってはAmazonのページが見当たらないとう何とも嘆かわしい事態となっております。(哀)



しかし、単行本ベースで2009年7月から2011年10月という2年ちょっとの期間がある訳ですが、こうも変わりますかねぇ~というくらいな作画の変化が見られます。

第1巻、第3巻、第4巻の表紙カバーで描かれる羽鳥の変化がそれを如実に示していると思いますが、背景なども含めてちょうど過渡期だったんだな~と思えてきますよね。



DSKは第3巻の羽鳥が好きデス。(*^^*)



そういった変化に否定的な方も少なくないとは思いますが、この変化も作者の歴史の一部と考えればまた違った見方もできるのではなかろうかと……。





藤坂空樹
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