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六つのとろける初体験(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2014/12/22 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

キャンディーを舐めしゃぶるような濃厚フェラ。
熟したメロンのような乳房に挟まれる絶品パイズリ。
紅いイチジクのごとき襞に酔いしれる密着セックス。
女社長、人妻上司、憧れの先輩、熟女係長……
年上女性から”二人きり”で教わる女体の奥深さ。
熱くて甘くて蕩ける初体験フルコースを召し上がれ!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 全編これ神瀬印と言える粒揃いな短編集, 2015/2/1
フランス書院文庫の作家陣では少数派かと思うが、この作者は雑誌『特選小説』(綜合図書)へ割とコンスタントに短編を上梓しており、そんな既出の5編を加筆・改題したうえで書き下ろしを1編加えてタイトルのような「六つの」話が揃い、概ね25歳前後の年下主人公が揃いも揃ってチェリーなので、アラサーヒロインとの「とろける」ような「初体験」となる趣向の短編集である。

ただし、アンソロジー『投稿生小説:やさしい熟女-10の秘密』(フランス書院編集部編)に「真壁京一」名義で上梓した30頁ちょっとの短編も同時収録されているため全7編となる。過去に別名義での活動があったのは少し驚きだが、確かにこの短編のみ複数の男女が登場する上流階級の退廃的なパーティが舞台となっていて趣を異にする内容である。

こんな官能小説が読みたかった!2014年版』にも選ばれた第一話を筆頭に各話の水準はすこぶる高い。コンパクトに纏められつつも愛情たっぷりなストーリーは面白く、冴えたオチが効いたものばかり。40~60頁程度のボリュームながら独特の官能描写がしっかりと場面も多く描かれている。果ててもなお屹立を保つ主人公(のムスコ)による続けざまの2回戦突入などは作者らしくもありながら、同時に短編では効果的な官能成分の増量にも繋がっていると思う。

オフィスを舞台にした先輩OL(ヒロイン)と後輩社員(主人公)という構成が大半を占める中で書き下ろしでは未亡人にしたり主人公を大学への進学を控えたアルバイト店員にしたりといった変化もあるのだが、全体に漂うテイストが実に作者らしく似通っているがために、例えるなら、しょうゆラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、しょうゆとんこつ……といったように、味付けこそ変われど同じ料理を続けて食しているような気分になるのは、元より1冊に纏められる想定ではなかった作品群ならば致し方なく、何より贅沢な重箱の隅突きなのかもしれない。
『六つのとろける初体験』のレビュー掲載元


基本的にはスルーする短編集ですが、昨年(2014年)については随分と手にした気がします。



8月には『七人のおいしい人妻』(著:青橋由高、フランス書院文庫)を、また本作と同じ12月には『六人のいけない人妻』(著:常盤準、マドンナメイト文庫)を読み、短編集もイケるじゃないか!という感触を得ることもできました。

それぞれに趣向を凝らした短編集もあるんですね。

しかも、枕元にはまだ数冊の短編集が眠ってます。(^^;)



本作はむしろ全編神瀬印の内容でしたけれども、さすがの神瀬印だったので、これはこれでよし。

物語にオチがしっかりついてて面白くもありましたし、何よりいやらしい。

これ大事w



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
神瀬知巳「六つのとろける初体験」(フランス書院文庫、2014年12月、表紙イラスト:新井田孝、白表紙版:ゴトウヒロシ)ネタバレ有り。御注意下さい。本作も短編集の為、形式を変えてご紹介します。【レビュー&あらすじ】これまで長編を手掛けてきた作者だが、本作では「特選小説」誌で発表した5作品に書き下ろし1作品、デビュー前に別名義で書かれた1作品を纏めて構成された短編集となっている。第1話:26歳の冴えない部下に発破...
神瀬知巳「六つのとろける初体験」

愛好家Sさんのブログでも本作が紹介されています。
4046『六つのとろける初体験』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2014/12 発売●あらすじ営業成績一位のご褒美に…、忘年会の夜におかしな空気になり…、海外赴任決定で落ち込む部下と…、嫉妬から賭けテニスを…、休んだ部下を見舞い…、少年の恋心を知り…、年上女との初体験6作と特別編1作の短編集。●登場人物《ご褒美【貧しくてかわいい年下の彼】》【古川泰宏】26歳。童貞。食品専門商社の営業部門の社員。香奈恵の部下。...
4046『六つのとろける初体験』





そして、「真壁京一」名義の短編が収録されている作品はコレ。

◆投稿生小説:やさしい熟女-10の秘密
2004/8/23 発売
Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
「女のひとにオチン×ンを見せるのは初めて?」
雪絵は布団に寝そべる少年のトランクスを下ろす。
「じっとしてて……おばさんが舐めてあげるから」
肉茎に絡まる白い指先、深々と呑み込んでいく唇。
やさしい熟女が見せる夜の顔は、妖しくいやらしい。
一千通を越す投稿生原稿から選ばれた、珠玉の十編!
(引用元:Amazon)



言うまでもなく「神瀬知巳」としてのデビュー前ですけれども、こんなところで活動があったのは驚きですね。

しかし、10編も収録してますから各編が30ページ前後なのは致し方ないにしても、そもそも生原稿って何ですかね?(^^;)





神瀬知巳 フランス書院文庫
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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 神瀬知巳

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神瀬知巳「六つのとろける初体験」

神瀬知巳「六つのとろける初体験」 (フランス書院文庫、2014年12月、表紙イラスト:新井田孝、白表紙版:ゴトウヒロシ) ネタバレ有り。御注意下さい。 本作も短編集の為、形式を変えてご紹介します。 2016年8月9日レビュー再編集。 作品紹介(公式ホームページ) 六つのとろける初体験 (フランス書院文庫) [文庫]神瀬 知巳フランス書院2014-12-22 ...

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食わず嫌いでした

DSKさま

ご指摘の通り、昨年は短編集が比較的多く上梓されたようです。
私も短編集は、ページの制限があるために物語の展開がはやく、盛り上がったと思ったら終わってしまう感じがどうしてもなじめずに短編集は避けてきました。神瀬作品といえども同じだろうと勝手に思っていました。

出張先の空港の本屋でフライトの間、時間をつぶすための読み物を探しているといつものクセで黒本売り場に目が行き、この作品に出会いました。
搭乗手続きの時間も迫っていたので、仕方ないという気持ちで購入し、機内で読みましたが、7つの物語をあっという間に読み終え、飛行機を降りるころには心地よい満足感に浸ることができました。

初体験のチェリーに年上女性が籠絡していく物語の基本構成は変えずに、これほどいろいろな展開を作れるんだなと感心しました。それぞれにいわゆる「いやらしい」場面やワードが散りばめられていて、出張から帰って以来はまっています。

いい作品との思いがけない出会いが、つまらなくなりがちな時間を楽しくさせてくれたという点で個人的には満足の作品でした。

DSKも食わず嫌いでしたw

DSKです。
コメントありがとうございます。

昨年(2014年)短編集をよく見かけた気がしますし、内容も良いものが多かった印象ですよね。

>ページの制限があるために物語の展開がはやく、盛り上がったと思ったら終わってしまう感じがどうしてもなじめずに短編集は避けてきました

こういったご意見は他でもよく聞かれます。ただ、アンソロジーなどではとっかかりと言いますか、お目当て作者のが読みたくて手に取ったら、これまで読んだことのなかった作者のも当然ながら読むことになりますから、短編集というのも相応の存在理由があるということなのでしょうね。旅先の移動途中などではキリのいいところで終われるといった理由もあるのかもしれませんし。

それはそうと、DSKの勘違いでなければ一時期は病床につかれていたと記憶しておりますが、その後はお元気になられたのでしょうか。であれば良かったです。(^^)
誰の話ですか?ということでしたらゴメンナサイですが……。(汗)

>基本構成は変えずに、これほどいろいろな展開を作れるんだなと感心しました

執筆している時期はまちまちなのでしょうけれども、本作のようにひとまとめされると、そのバラエティの豊かさとキャラ立ちの良さが引き立つ面もありましたね。

概ね同じとの見方もできますが(^^;)、それでもシチュエーションが異なりますし、それぞれヒロインと主人公とのやり取りに変化があってDSKも面白く読めました。

お気遣いありがとうございます

DSKさま

お気遣いありがとうございます。
覚えていただいていたようでうれしいです。

元気になりましたと言いたいところですが、ピンチは脱したという程度で、向かい風状態は継続です。病とはこれからも長い付き合いになります。
ヨットは追い風の時は難なく進みますが、向かい風の時は、風に向かってジグザグに進むそうです。半分受け流しながら少しずつですが前に進んでいけるといいなと思っています。

前のコメントに書き忘れてしまいましたが、この作品では「女」という言葉の使い方が絶妙だなと思いました。特に第6章で筆おろしが終わった後の「女の味を教えた」という部分があって、印象にのこるシーンの一つになりました。
短編集だからこそ、言葉の意味などを考えるのにピッタリなのかもしれません。


ヨットは……

DSKです。
コメントありがとうございます。

不謹慎かもしれませんが、ヨットの例えは素敵でした。
人生と同じですね。
体調が少しでも良くなりますよう祈念致します。

>「女」という言葉の使い方

神瀬作品に時折出てくる「女」との表現には確かに艶を感じますよね。(^^)
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官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

◆官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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