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僕のやわらかな指定席(著:橘真児、双葉文庫)


僕のやわらかな指定席 (双葉文庫)僕のやわらかな指定席 (双葉文庫)
(2013/01/10)
橘 真児

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★★★☆☆ 最後に繰り出された盛大な肩透かしを微笑ましいと受け取れるか否か, 2013/4/11
寂れた、しかし通好みな映画館という舞台、これに関わる主人公やヒロイン達との相関、愛情路線を軸としたストーリー、良好なシチュエーションによる官能……本作に盛り込まれている様々なファクターは基本的にどれも良好と言える。大学の映画サークルに所属する主人公が映画館でアルバイトをする状況から発生する「大学」と「映画館」という2つの要素が折り重なる多面的な展開は面白かった。部室でサークルの先輩と撮影絡みで戯れながら交わったり、映画館(売店)のお姉さんと館内で淫らに戯れてから場所を変えて交わるなど、映画を「撮る」と「観る」の両方からアプローチしながら官能要素にも活用していくのは上手なストーリー構築とも思った。

しかし、肝心の官能描写に本作は難あり、とまでは言わないものの、どうにもスカッとしないというか、「なんか違う」という感覚がついて離れない。いくらチェリーな主人公といえども最初の人妻とは「え?」と絶句しかけ、その後のサークルの先輩とはまだしも、売店のお姉さんには思惑があったりして、こぅ、なんというか、全体としてズレている感じがする。さらに、最後のメインヒロインに至っては「良識ある身持ちの固い未成年生娘」が前面に出ており盛大な肩透かしとなる。

要するに、妙なところで本作およびヒロイン達はリアルなのである。ファンタジーに傾倒し過ぎるのもどうかと思うが、リアル過ぎても官能小説はよろしくないんだな~などと変に納得した次第。それでいて橘作品お得意のお尻愛好属性は存分過ぎるほど発揮されており軽くドン引きするほど。次第に経験を積んでいく主人公の性癖とリアルなヒロイン達とのズレ、そして、せっかく得た経験が最後にほとんど活かされない結末のズレ……これらが原因かもしれない。

もしかしたら作者が自由に執筆した結果かもしれないが、読み手としては若干置き去りにされた印象が残った。ただし、お尻およびお尻の薫り愛好属性を有する諸兄は除く。
掲載元
------------------------------

ズレてる、ズレてるって書きましたけど……

要するに愛情と官能が繋がっていない

点に違和感ってことです。(^^;)

双葉文庫 橘真児
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 橘真児

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