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ゆうわく生活-人妻に恋して(著:響由布子、竹書房ラブロマン文庫)

2010/2/5 発売

ゆうわく生活-人妻に恋して

著:響由布子竹書房ラブロマン文庫


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保険会社勤務の鶴留二郎は生保レディーたちの監督兼世話係。仕事後には憧れの女・美和に呼び出され心揺れ動く日々を送る。美和もその夫・塚本も大学時代の友人で、鶴留は三角関係にだけは陥るまいと自戒するが美和を諦めることが出来ない。業務では様々な問題が持ち上がり、ここしばらく出番の無かった男根が八面六臂の大活躍。果たして男根は、その魅力で鶴留の恋を進展させ得るか。気鋭が描く官能ロマンス長編。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 主人公の三角関係と生保レディ達の人生物語, 2010/2/28
普段は主婦業に勤しむ女流作家の長編デビュー作。これまで短編を出してきた経験を基に、各章を1つのエピソードとしてオムニバスっぽく纏めつつ、その背後に主人公(28歳)の未練たっぷりな三角関係を通していく体裁のようである。各章も全体としても起承転結がしっかりしていて読みやすい。

冒頭から主人公が秘めた想いを寄せるかつての同級生、今は友人の妻とのやり取りが描かれるが、前半は勤務先の生命保険会社の販売員、生保レディの熟女達とのカラミがメイン。様々な悩みや不安、ある意味生保レディらしい(?)トラブルなどを通じて大人の一夜限りの逢瀬が描かれていく。ある程度割り切った付き合いの中に、時に切なく、やりきれない想いが交錯しつつも現実的な対応を見せる束の間の恋である。

結婚に焦りを見せる年下好みな先輩に言い寄られて大ピンチ(?)な第四章が、「お局様は肉食系」という章題が示す通りの展開で実に可笑しく、きっと作者も楽しんで書いたであろう圧巻の筆致が伝わって終始笑いっ放しの面白さがあった。妖艶な熟女からのあけすけな誘惑はやはり面白い。

こうした生保レディ達との関係が1度きりなのが物足りなくて残念なのだが、ここから本命の妻の方に話が移り、妻に秘められた秘密が明かされる展開がややシリアスながら官能的にはクライマックスとなる。

妻の本意と主人公の積年の想いが結び付くか?という結末がなかなか良いが、突然粗暴になった1人の生保レディの真意は伝わりにくかった。あと、こうした読み物としての出来は上質なのだが、官能小説として見た場合はかなりソフトと言わねばならない。むしろ、フランス書院文庫やリアルドリーム文庫などはレーベルの志向として実用性本位なんだなぁと思ったりもした。官能描写では大いに譲るが、官能要素を含む大人の小説としてはこちらに軍配が上がる。
『ゆうわく生活』のレビュー掲載元


ブログや某SNSなどで交流させていただき、大変お世話になっている響由布子先生の本格長編デビュー作をご紹介する時がきました。(^^)

ドキドキ(だったらしい)長編デビューにあたり、割と早いタイミングでレビューを投稿したことがきっかけで、その後はブログにもちょくちょくお邪魔するようになったりしている、そのレビューがこれ。

クライマックスに少しだけダークな雰囲気がありましてね……今でも印象深いです。

末尾の『官能描写では大いに譲るが、官能要素を含む大人の小説としてはこちらに軍配が上がる』との表現が的を射ているとご指摘いただいたのは嬉しかったナー。(^^)

響作品(長編)はAmazonの『マニアリスト』で一覧が見られます。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 響由布子

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