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三人の未亡人(著:楠木悠、フランス書院文庫)

2003/4/23 発売

三人の未亡人

著:楠木悠フランス書院文庫


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飢えて、疼いて、たまらないの!……
青年を見つめる熟女の瞳は蜜戯への期待で潤んでいた!
麗しの叔母・智子と、挑発的な美貌の隣人・希美子。
完熟の肉体を持て余す二人の未亡人を次々と味わい、
憧れの未亡人課長・有美への叶わぬ想いを紛らすが……。
肉欲と切ない真実が交錯する大人たちのロマンスの行方。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 作品の出来は良いが未亡人を見下す主人公に不快感を覚える, 2009/3/4
最初に好みからくる感想を正直に言わせて貰う……面白くない……ちっとも面白くない作品である。ドラマと官能が高い次元で融合した前作にしてデビュー作『家庭教師と二人の熟妻』のような複雑な人間模様ではなく、比較的シンプルに纏めたストーリー展開も悪くないし、主人公が憧れる上司の未亡人の心情もしっかり描写されている。アバンチュールを楽しむ叔母とお隣さん、この2人の未亡人もまずまず魅力的なのに何がいけないのか。主人公が未亡人を見下しているところにどーしても共感出来ないのである。

男日照りを慰めてやってあげているという態度にノリ切れない。確かにサブヒロインである2人の未亡人の振る舞いからすれば主人公が抱く感情も分からないでもないが、何かちょっと違う気がして仕方がない。未亡人からの求めとはいえ、言葉責めにしてもプレイにしてもやり過ぎに思えてしまう。当人達は楽しんでいることからすると、つまりは理解出来ないということである。

素直になれない上司が執った『覆面プレイ』にしても「何で?」との疑問が湧く。あまりに憧れ過ぎて一度失態を演じている主人公のためにもその存在を知られずに体から先に交わろうという上司の配慮は理解できるが、その手段が余りにも違うのではと思えてならない。最後の主人公の企てにしても調子に乗り過ぎの、女心の弄び過ぎで、これは作者の意図と合致するところとは思うが、ヒロイン達から逆襲されて溜飲を下げるほどである。最後こそハッピーエンドで読後感が悪くないのが救いである。

ただし、これはあくまでも個人的な好みによるものであり、この作風がOKならもとより作品そのもののレベルは高いので、人によってはかなりの良作になるのかもしれない。
『三人の未亡人』のレビュー掲載元


楠木悠先生はアンソロジーで初登場という割と珍しい経歴でして、その次に出る単独名義の長編がデビュー作『家庭教師と二人の熟妻』となり、その次が本作なのであります。



……で、楠木作品には時々あるんですよね。

……女性を蔑む感じの主人公がね。

……これがちょっと気になるんですよね。

……まぁ、好みなんですけどね。(^^;)





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 楠木悠

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楠木悠「三人の未亡人」

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