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誘惑マンション-午後2時(著:冴木透、フランス書院文庫)

2006/12/22 発売

誘惑マンション-午後2時

著:冴木透フランス書院文庫


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時計の針が午後二時を指したとき、未亡人は妖しく囁いた。
「私を抱いて、満足させてくれることが条件よ…」
潤んだ瞳、震える乳房、伸びやかな美脚…。
魔性の虜に溺れた青年と絡み合う思い出の寝室。
空閨を煩う過去を振り切るように、麻美は男を貪り抜く。
203号室から始まった五つの誘惑は、秘色のパラダイス。
(引用元:Amazon)


★★★★★ マンションに居座る美女達と真摯に向き合う主人公が良い, 2009/3/3
フランス書院文庫としては異色の作品ではなかろうか。最近の誘惑系に顕著な相姦要素がゼロである。デビュー作とあるが、文章の組み立てや筆致に拙さは微塵も感じられず、どなたか技量のある作家先生が別のペンネームで執筆したかのようでもある。

メインのストーリーは、街づくり再開発のためにマンションを取り壊したい会社の若手社員とそれを拒んで居座るヒロイン達とのやり取りなのだが、金に物を言わせて立ち退かせようとする前任者を皮肉に扱って真摯な態度で臨む主人公と対比させながら、ヒロイン達が拒む本当の理由をドラマに仕立て、主人公の真っ直ぐな気持ちに感化されたヒロイン達が次第に心と体を寄せていく展開である。

主人公が善人かつ果報者過ぎる気もするが、内容が面白く読んでいて心地良い。惜しむらくは全4室5人のヒロインに対してどうしても順番に当たっていく流れになるため、良くも悪くもオムニバス形式のようになってしまい、情交もややソフトなところである。実は莫大な資産を有する気高い未亡人、快活な女優の卵、プライドの高い秘書と可憐ながらしたたかな高校生の姉妹、Mっ気抜群の美術教師……バラエティに富んだヒロイン達がみな実に魅力的で役者が揃っているだけにもう少しじっくり読みたかった部分はある。

それでも「いじらしい」、「けなげ」、「愛らしい」という表現を多用してヒロインを可愛らしく描写しているし、情交後のベッドでニブチンな主人公に少し呆れながらも愛情を確認し合うような場面もあって悪くない。最後までドロドロした嫉妬による奪い合いもなければヒロイン達が押し寄せて1室に同居するでもなく、主人公は大変そうだが上手く鞘に収まったような結末にして違いを見せている。ミラクルと言えばこんなミラクルな物語も無いだろうが楽しく読むことのできる秀作と言えよう。
『誘惑マンション-午後2時』のレビュー掲載元


本作のみのご登場となっている冴木透先生の作品ですが、きちんとストーリーが立っていた異色な作風と男女の愛情に溢れたやり取りが実に好ましい作品だっただけに、願わくば作を重ねてほしかった……別名義だったのであれば、本来の方がこのテイストを続けてほしかった……そんな気がする秀作だと思いました。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はこちら。
誘惑官能小説レビュー 冴木透「誘惑マンション―午後2時―」





若手社員とはいえ大人の主人公でしたから、ヒロインを褒めると言いますか、女性の可愛らしさを主人公の側から表現していたのが印象的でしたね。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 冴木透

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