FC2ブログ

独身の熟女・独身のお姉さん(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2009/1/23 発売

独身の熟女・独身のお姉さん

著:弓月誠フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「もっとしたい? 若いから毎日じゃないと物足りないのね」
羞恥に頬を赤らめつつ校内で38歳の熟肉を捧げる担任女教師。
禁忌の思いに身悶えながらも教え子とつづく淫らな課外授業。
少年の熱すぎる欲情に、独り身の渇いた身体が溺れていく。
25歳のスチュワーデス・絵梨の登場がさらなる嵐を……
二人の独身美女が高校生を奪い合う、危険な三角関係!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 担任教師とその元後輩のCAが奪い合う, 2009/2/1
フランス書院文庫のサイトで序盤が先行公開されていた際、ヒロインの担任教師が同作者の既刊『年上願望-女教師と叔母』の英語教師を彷彿とさせるお茶目さで良かったので期待した作品。前作『未亡人と娘』とは打って変わって担任教師とその後輩が真っ正面から主人公を奪い合う話である。

38歳と25歳、フツーならどう考えても25歳に軍配が上がりそうだが、38歳の熟女担任教師には素直でややドジッ娘風味を醸す愛らしい魅力があるためか主人公はこの先生を慕っている。先生も内心では主人公に好意を溢れさせており、主人公からの思わぬ告白に驚愕の喜びを覚えるのだが、聖職者としての枷と生真面目な性格が邪魔をして戸惑いを覚える。どうにももどかしい中で後輩のCAがちゃっかり横取りしていく展開が前半である。

ここで本作の特徴として、16歳の主人公が年相応の反応を見せる。つまり、すぐおっ立てちゃう割に達するのが早いのである。それでもCAは主人公に惹かれていき、体育祭では先生の前でいちゃついたり体育倉庫で一戦交えたりする。この体育倉庫でのハプニングでは神瀬知巳作品の『未亡人ママと未亡人女教師』を思い出した(こちらでは保健室だったが)。

この後、学校の屋上でようやく先生とも結ばれるのだが、ここまでが少々長くて、形勢としてはCAに押されっ放しなのが少し残念な気がする。終盤でははちょっとした修羅場も迎えるが、これまでの弓月作品では少数派な展開もあってなかなか良い結末となる。

読み物として面白かった反面、エッチシーンでお口やパイズリばかりという印象が良くも悪くも弓月作品らしく、そろそろ描写に変化が欲しいところでもある。
『独身の熟女・独身のお姉さん』のレビュー掲載元


あらすじには「スチュワーデス」とありますが、レビューでは「CA」と記してますから、この2009年の頃は過渡期と言いますか、呼び名がまだ完全には切り替わっていなかったようですね。

……2013年になると『お姉さんはCA』(著:鷹羽真)といった使われ方も出てきますからねぇw



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
弓月誠「独身の熟女・独身のお姉さん」 - 誘惑官能小説レビュー





年上のお姉さん2人が主人公を奪い合うのは悪くない、どころかとっても良い(笑)本作ではありますが、このレビューは完全に熟女好き目線(^^;)になっちゃってますから、「いやいや、メインはCAの方でしょ」という見方であればまた違った印象になったかもしれません。



余談ですが、この表紙カバーイラスト、好きですww





関連記事
スポンサーサイト
[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

コメント

非公開コメント

昭和の表現がいい

今は「CA」という呼び名が定着してしまいましたが、昭和生まれの私としては「スチュワーデス」という呼び名の方が、グラグラッときてしまいます。
「看護婦」も「看護師」と「保母」も「保育士」と変わってしまい、男女共同参画社会を目指すという時代の流れなのかもしれませんが、少し寂しいです。

そのうち例えば熟女は熟男、熟おねぇもいるかもしれないのでので熟人に、今は主夫もいるので人妻は配偶者と、夫が妻に先立たれる場合もあるので未亡人は他の表現に、となってしまうと、いよいよ官能小説のタイトルも妙な感じになっていくのでしょうか。

ところでこの作品は、熟女が主人公の幸せを願って身を退くという展開が多い弓月作品にしては珍しく、若いヒロインが身を退きますが、こういう最後に少し曲がる変化球のような物語の展開も読後感がいいと感じました。
若いからできる無謀さに、熟女の持つ理性や貞淑さが粉々に砕かれていく様はなんともいえません。

執筆の苦労も垣間見えます

DSKです。
コメントありがとうございました。

>官能小説のタイトルも妙な感じに

何だかんだ言っても世相を反映している面がありますから、その時代によって様々タイトルが出てくるのではないでしょうか。

>変化球のような物語の展開

官能小説の場合は設定や登場人物のバラエティこそ相応に振り幅があるものの、そして、官能描写はその人物によって多少の変化はあったとしても、基本的なストーリー展開はどの作品でも割と似通っていると思うんですね。

同じ作者の作品群についてのことですが。

で、作風が粗方固まってくると、読み手もその作者に対しては過剰な変化を求めないと思われます。

まぁ、言ってしまえば予定調和なんですけど、何と言いますか、作者が好む料理をこちらも一緒に食べて「美味しいね」と言うか「それは自分の好みじゃない」というか、みたいな感じかと。(^^;)

例えば、それがハンバーグだったと仮定しますと、デミグラスソースだったり、照り焼きソースだったり、トマトスライスと目玉焼きが乗ったトマトソースだったりと多少の変化をつけても基本はハンバーグで、その作者が好むハンバーグを読み手も味わっている感じだと思うのです。

さらには、スープ(お味噌汁?)は右、ライスは左を基本としながら、時には左右逆にしてみたり、スープも左側にしてみたりといった、小さな変化もつけてくる。

基本はハンバーグとスープとライスという構成の中で、その味わいやちょっとした配置などを作品毎に変化させる作業をもしかしたらしているのかな?と考えると、作品が増えれば増えるほどそのパターン構築は悩むでしょうし、時にはハンバーグじゃなくてステーキにしたいな~とか、とんかつでもいいかな~とか悩んでもいるのかなと。

ちょっと変な例えになりましたけど。(汗)


ではでは~!
Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2