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人・妻・教・室-僕は四度、誘われる(著:楠木悠、フランス書院文庫)

2008/1/23 発売

人・妻・教・室-僕は四度、誘われる

著:楠木悠フランス書院文庫


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「自分から誘うなんてはしたない女とお思いになる?」
34歳の熟夫人は頬を染め、腰から薄布を下ろしていく。
洋なしのような乳房、ピンクの乳輪、濃密に茂った翳り。
寝室に漂う、年上の女のしっとりとした柔らかい色気。
青年教師を巡って、熟妻たちが競い合う淫らな挑発。
美江子、優梨子、祥子、琴乃......白昼のタブー×4!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 激しい官能描写の連続, 2009/1/21
いろいろな意味で凄い作品。パソコン教室の講師である主人公が、生徒である有閑マダム達と情事を繰り返すという、あまりにもベタな設定を楠木悠が料理したらこうなりました、という感じか。個性的なマダム達とそれぞれが抱える秘めた恋慕や性癖を存分に見せながら、教室の大家である未亡人への一途な想いを貫く流れの中に、同作者の既刊『叔母と三人の熟夫人-いたずらな午後』にも登場したゴースト要素を盛り込んで奥深いドラマを構築している。

中盤から後半にかけては人妻が主人公と結託して義息を導くサイドストーリーも楽しめ、丁寧な語り口で一見貞淑な別の人妻に隠された過激な変態趣味に大笑いもできる。『ア○ル夫人』なる表現を見た時は、この作品を思い出してしまった。自分の偏った性癖を晒して独り勝手にヨガリ狂っていく様には笑わずにいられない。そして大家の未亡人にも露出願望に近い性癖があり、これがラストで披露されることになる。

実はこうしたMっ気のあるヒロインが揃っているせいか、そもそも数多いセックスシーンがいつになく激しいのも本作の特長。呆気なく絶頂を迎えながらも休みなく続けられ、3度4度と連続絶頂、失神してもまだ続く行為にヒロイン達はボロ雑巾になりながら恍惚の笑みを浮かべる凄まじさである。

ただ、「すげぇーな、コレ!」と絶賛する人もいそうな背徳シチュエーションでの壮絶なラストが自分にはハズレで残念だった。純真無垢な「小さいお友達」に何見せてんの!という呆れ含みの軽い抵抗感を覚え、ゴースト要素が邪魔をして、主人公に負けない愛情を向ける未亡人の想いが霞んで見えてしまったからである。最後の最後で軽く落胆して読了した分、星1つマイナスである。ただしラストの捉え方次第では星5つじゃ足りない!くらいの内容かもしれない。
『人・妻・教・室-僕は四度、誘われる』のレビュー掲載元


「黒本」で時折見られる四文字熟語的な言葉を中点で繋ぐ「◆・◇・◆・◇」なメインタイトルというのは、どういったケースで用いられるのでしょうかね……編集者の気まぐれ?(^^;)タラッ

おそらく2000年代に入ってからのネーミングだろうと勝手に判断しつつ、ちょっと調べてみましたら以下の通りでした。



  1. 課・外・活・動   著:桜木充   2003年
  2. 熟・姉・交・姦   著:高竜也   2003年
  3. R・A・P・E   著:神子清光  2003年
  4. 熟・女・接・待   著:神楽稜   2005年 ※フランス書院文庫パラダイス
  5. 人・妻・中・毒   著:宇北洋一  2006年
  6. 相・姦・中・毒   著:芳川葵   2007年 ※サブタイトル
  7. 人・妻・教・室   著:楠木悠   2008年 (本作)
  8. 極・秘・授・業   著:本藤悠   2011年
  9. 調・教・衝・動   著:河里一伸  2014年

※2014/6/22 現在
※抜けてる~!といった作品があればお知らせ願いたく。m(_ _;)m





…………意外に少ない。(^^;)タラッ

たぶん、初めてだったであろう2003年に連続しているのは、まぁ、調子に乗ってる時期(笑)だったとしても、その後はせいぜい1年に1作品あるかどうかってレベルだったのですね。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
楠木悠「人・妻・教・室 僕は四度誘われる」(フランス書院文庫、2008年1月、表紙イラスト:小玉秀章)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】パソコン教室を営む栄一は大家の琴乃に想いを抱きつつも叶わぬものと教え子の美江子や優梨子と関係を持っていたが、ある事件をきっかけに琴乃と付き合うことに。そして他の熟女たちと関係を清算しようとした矢先に、第四の誘惑者が現れる。【登場人物】...
楠木悠「人・妻・教・室 僕は四度、誘われる」





何だかんだ言っても印象に残りやすいネーミングではあると言えそうですねぇ。





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ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 楠木悠

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楠木悠「人・妻・教・室 僕は四度、誘われる」

楠木悠「人・妻・教・室 僕は四度誘われる」 (フランス書院文庫、2008年1月、表紙イラスト:小玉秀章) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) 【あらすじ】 パソコン教室を営む栄一は大家の琴乃に想いを抱きつつも叶わぬものと教え子の美江子や優梨子と関係を持っていたが、ある事件をきっかけに琴乃と付き合うことに。そして他の熟女たちと関係を清算しようと...

コメント

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タイトルを付けるのは編集ですが…

DSKさん

コメント欄に残すのは久しぶりになります、にゃらです。

「◆・◇・◆・◇」的なメインタイトルは意外に少なく、DSKさんが挙げられた作品で全てだと思われます。(流石です!)

過去作品のデータベースを見ていて気付いたのは、サブタイトル的な部分に【】が多用され出したのもこの時期からのようですし、タイトルを付ける側(編集者)としては腐心されているのだなと思います。

「最高の~」がよくタイトルに使われたのは2000年代後半ですが、ある程度のスパンで見ていくと言葉の流行り廃りが見えて結構面白いですね。

6月刊が真もなく発売になる中で7月刊のタイトルも公式HPで発表されましたが、近年は10文字で収まり切れない長文タイトルばかりになりました。

まずは6月刊が楽しみです。

今日はこの辺で失礼します。



文字と文字の間(ま)

いきなりのコメントお許しを。

1981年に封切りされた薬師丸ひろ子主演の映画「セーラー服と機関銃」の中で「カ・イ・カ・ン」という台詞があって、とても印象的でした。(古っ)
映画を見れば、文字と文字の間を開けてしゃべっていることは一目瞭然ですが、原作の小説にはこの台詞もありませんし、あえて文字に起こそうとすると「カ・イ・カ・ン」のようになるのかなと思います。

文字の間にスペースを入れても、文字の間を開けた感じがしませんし、スラッシュやカンマでは違う意味が出てくる気がするので、この「・」中点を使うやり方は、間をとるためには大切なやり方かもしれませんね。

この手法を使いすぎるとと間延びするのであまり取り上げられていないのかもしれません。

抜けはありませんでしたか。

DSKです。
コメントありがとうございます。

>全てだと思われます

実はフランス書院のサイトで「・」の1文字で検索して延々と見ていくという我ながらアホで地味な作業をした結果でして、抜けがなくて良かったです~。ありがとうございます~。(^^)

>言葉の流行り廃り

官能小説のタイトルにだって絶対あるでしょうから、こういう考察も時には面白いですよね。

また何か思いついたら地味に調べますよww


ではでは~!

最近は強調する時にも

DSKです。
コメントありがとうございます。

>「カ・イ・カ・ン」

これまた懐かしい台詞がww

言葉を発する際のテンポを伝える時もありますし、ニュアンス的な何かを付加する時もありますけど、最近は強調する時にも使うことがありますよね。


「だから言ったじゃない」よりも

「だ・か・ら、言ったじゃない」


みたいな使い方ですね。

日本語というか日本語独特な語感の伝え方というのは面白くて好きです。(^^)


ではでは~!
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多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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