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三人のママ-甘やかされて、惑わされて、しぼられて(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

2014/5/23 発売
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優しい手しごきと艶めく唇で硬直を甘やかす潤子ママ。
耳元で際どい囁きを注いで僕の股間を惑わせる亜衣ママ。
潤んだ蜜壺で牡汁の最後の一滴までしぼりとる実登里ママ。
27歳30歳35歳――歳も身体つきも違う三人の美女が魅せる、
登校前の濃厚フェラ、ご奉仕バスルーム、煽情エプロン姿……
朝から晩まで僕を狂わせ昂ぶらせる、淫らすぎるママたち!


★★★★☆ 大袈裟に言えば超弩級の激甘物語, 2014/6/4
サブタイトルの『しぼられて』とは如何にと思いながら読み始めたが、確かに白濁液をこってり搾り取られていた。その激甘っぷりは多少大袈裟ながら超弩級と言わせていただきたい。特徴的な構成で描かれるヒロイン達の積極的な誘惑を堪能するには申し分ない作品と言えよう。

全5章立ての第一章が作品の全体的な設定説明に宛てられるのは珍しくないが、本作ではこれに加えて主人公と同居するニュースキャスター(35歳)とナース(27歳)との関係が一線を超えることにがっつり費やされる珍しさがある。と言うか、性的な関係としてはその途上から始まる珍しさである。この3人が同居するきっかけから「アブない関係」へと至るまでが説明的に示されつつ、それぞれ個別に行われていた「ご奉仕」がバレてすわ破滅か?という状況から話が始まる意外さでもある。そして、その後に催されるヒロイン2人による共演的競演によって早くも3Pが飛び出してくるのは贅沢とも言える。主人公を含めた3人の物語であれば、この第一章で完結できるほどに起承転結があり、全体の1/4強を割いた第一章で短編を1つ読み終えた気分にもなる。

そして、ほぼ同等の頁を費やす第二章はこれら3人による淫らな生活の始まりである。しかし、描かれるのは1日の様子であり、登校(出勤)前の朝っぱらから3人で交わったかと思えば夕方にはナースによる疑似看護プレイが行われ、夜にキャスターが帰宅したら速攻で情交が開始される忙しなさもある。親代わりの矜持を心で吐露する割に表出する言動は積極的かつ爛れており、その手の平の返しっぷりというか変わり身が早過ぎるために葛藤の心情描写としては深みに欠ける。

後半となる第三章からは主人公が習うピアノの先生(30歳・未亡人)が「第3のママ」として登場するが、本来は地味めの控えめでお淑やかな先生なのに先の2人が華やか過ぎるというか破廉恥なために個人的には最も好感の持てる存在だったのは皮肉である。ただ、この先生も一夜限りと決めながらやはりというかズルズル流され、溺れていくのは同じ穴のムジナと言わねばならず、その意味では『甘やかされて、惑わされて』とあるサブタイトルは逆で、実はヒロイン達が揃って主人公に惑いながらも最後は甘える展開と言うこともできそうである。

第二章から第三章、あるいは第四章から第五章にかけては電話を巧みに用いた逆転のフックを利かせて官能的にも淫猥度を高めつつストーリーも淀みなく流す秀逸さを感じたが、全体としては日数経過もほとんどないことから奥深さをあまり感じないことと、第一章に比して作品全体としては起承転結の「転」が抜けたような印象が拭えないのは少し残念。それでも、そうした物語性をある程度犠牲にしてでも徹頭徹尾これ官能描写といういやらしさに満ち満ちた作風なのは誘惑系官能小説として目下の最新型と言えるのかもしれず、その官能面に目を向ければ最高級の淫靡さを湛えた作品とも言えるであろう。
『三人のママ-甘やかされて、惑わされて、しぼられて』のレビュー掲載元


レビューではまどろっこしく長々と書き連ねてしまいましたが、端的に言ってしまうと『三人のママ』というメインタイトルが(ママが3人もいるハズありませんから)比喩的表現であることは明白なのですが、実際のヒロイン構成としてもニュースキャスターとピアノの先生(未亡人)は主人公の亡母の親友ですし、ナースはキャスターの従姉なものですから相姦要素はありませんですの。

  • 母代わりとして主人公を預かった独身のニュースキャスター
  • そのニュースキャスターの従姉であるナース
  • もしかしたら主人公を預かっていたかもしれなかった未亡人



つまりは非相姦系誘惑作品なのであります。

このため、タイトルの『ママ』に反してヒロイン達の言動にママっぽさがそれほどないところで違和感があるかもしれません。

と言いますか、ママっぽく振る舞おうとの心理描写はあるのですが、その直後の言動が思いのほか大胆というか破廉恥というか(^^;)、ギャップを狙ったとするならば矛先がちょっと違ったかな~?と思わないでもなく、といったところでしょうか。

ただ、それらを差し引いても官能描写の濃厚ないやらしさは相変わらずですよ。(^^)

にゃらさんのブログで本作が紹されています。
秋月耕太「三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて」 - 誘惑官能小説レビュー

愛好家Sさんのブログ紹介記事はコチラ。
4003『三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて』秋月耕太、フランス書院/フランス書院文庫、2014/05 発売●あらすじ六年前に天涯孤独となって実母の親友に引き取られた少年が、失恋したのを切っ掛けに、保護者である実母の親友とその従妹と三人で愛し合う関係になり、その関係を知って対処に悩んだ実母の旧友とも深い仲になる。●登場人物【津村想也】亜衣より十一歳年下。童貞。高校一年。実登里に週一でピアノを習って...
4003『三人のママ 甘やかされて、惑わされて、しぼられて』


フランス書院文庫 秋月耕太
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 秋月耕太

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最新型?

本の奥付によく「落丁、乱丁の場合は・・・」と書いてありますが、実際にそういう本に出会ったことは今までなかったので建前なんだろうなと思っていました。
ところがこの本で乱丁の初体験。
予約までして買ったのになかなか読めなくてじらされました。

ところで、内容はDSKさんのコメントされているように「最新型」と言われれば「そうなんだ」と納得するようなものですね。
官能描写の中でも二人の熟女が電話をかけながらというシーンはそれぞれ違った趣があり秀逸でした。
でも、「三人のママ」というタイトルの感じが出てくるのは終盤だけで、一層割り切ってしまって、それぞれの章が独立した短編集として読んだとしてもあまり変わらない気がしました。
相姦系の物語としては違う気もしますし、物語の連動性が全くないというわけでもないのですが、これも最新型と言うことなのでしょうか。
安心感だけでいうならばいつものパターンがいいのでしょうが、それだけでは読んでいる方ももちろんですが、書いている先生の方も飽きてきて辛いと思います。
新人の先生もドンドンデビューして新しいアイデアが生まれてきているので、最新型を追い求めるというのも、産みの苦しみなのかもしれませんね。

落丁・乱丁は未経験

DSKです。
コメントありがとうございました。

>この本で乱丁の初体験

まぁ、そんなことがありましたか。
DSKでも本の返品・取替の経験はありませんね。
これは、焦らされましたねぇ。(^^;)

この作品では2人のヒロインと既に淫らな関係済みであるという冒頭が物語の構成としてチャレンジングだなと感じたのと、その後も頁を捲れど捲れど官能描写な筆致に何かしらトライしているものがあるんだなと推察しました。

誘惑路線って、何だかんだ言っても物語性が割と重要な位置を占めるものですが、それを軽くうっちゃり、ガチで官能ありきで筆を進めたら……みたいな意識というか実験性みたいなものを感じましたね。

ここしばらくの弓月誠作品にも感じたテイストとも思いました。

作品を上梓し続けること自体がチャレンジなのかもしれませんけどね。


ではでは~。
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