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あじわい美母娘(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

2014/4/23 発売
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(美和子さんのアソコは娘より濃厚な味がする……)
太ももを広げた美熟女の秘所に舌を這わせる大和。
住み込み先の女主人から教わる美食と女の肉体。
厨房のフェラ、寝室の69、浴室のアナル体験……
熟女の躯に溺れる青年は嫉妬の視線に気づけず……
37歳と18歳、美母娘の味くらべをする同居生活!


★★★★☆ とろとろに蕩けて溺れていく熟女感, 2014/5/5
2012年2月の『義母と民宿の母娘-美熟女たちの甘い誘い』(リアルドリーム文庫)より2年2ヶ月振り、「黒本」では2011年10月の『美臀の隣人-熟母娘 vs. 女教師』以来となる新作である。匂い立つほど濃厚に漂う熟女の薫りを楽しみに読み始めたが、奔放で無防備な18歳の娘が見せる主人公(20歳)へのアプローチを危惧する38歳の未亡人母が、その矛先を変えるべく取った行動によってメロメロのトロトロに蕩けて溺れてしまう内容で期待以上の官能描写を堪能することができた。

だがしかし、タイトルこそ『母娘』なものの、その比率は圧倒的に母であり、娘はほぼサブとも言える。娘を心配する母という構図にはなっているが、母の営むレストランに住み込みで働く主人公の想いは当初から母に向いており、娘の想いはほとんど一方通行である。関係を結ぶ直接的なきっかけにも娘は関わっておらず、言うなれば母が主人公と関係するための言い訳として、結果的の無自覚ながら娘がダシに使われている感じもしてくる。

その娘にしても後半から本格登場するものの、この時点では母と主人公との関係が既に出来上がっているために出遅れは否めず、娘自身もそのことは自覚しているので焦りも募るのだが、昼下がりの情事的な母と主人公の睦言を出歯亀しては興奮して濡らすことを冗長に繰り返している印象が強く、むしろ乱れる母のいやらしさを底上げする結果となっているようでもある。熟女好みな諸兄には歓迎要素なれど、全体を眺めた時には母娘丼への道筋を意識し過ぎた結果なのか、娘は取って付けたような存在になってしまっているように写るのである。

実は主人公には秘めた過去があり、そこで未亡人または年上女性への憧憬や経験を積んだことによる熟女キラーなテクを得ていて、タイトルにもあらすじにも出てこない隠しヒロイン(これがまたイイ感じの熟女)の登場と情交もあるのだが、このヒロインを主人公の過去と現在を結ぶ役回りだけに留めるのは勿体なく、作者の得意とする描写をより活かすならば、いっそのこと母娘には拘らずに熟女オンリーで濃いぃ路線を突き進んだ方が内容的な魅力はさらに増したのでは?と思ってしまった。

熟女感たっぷりのしっとりした描写が素敵で官能的には文句無しの星5つだが、作品全体に感じたバランスの違和感によって1つ減じざるを得ないのは残念至極である。
『あじわい美母娘』のレビュー掲載元


久々に小鳥遊作品が「黒本」から登場しました。(^^)

何とも言えない艶っぽさを醸す熟女の薫りを今回も堪能しましたw



にゃらさんのブログでも紹介されています。
小鳥遊葵「あじわい美母娘」 - 誘惑官能小説レビュー





ただ、小鳥遊作品は大体において終盤からクライマックスにかけての繋ぎに何となくぎこちない流れを感じてしまい、なかなか満点の星5つ!とならないのが歯痒いのです。(^^;)

今回は、というか今回も官能描写はナイスでしたから尚更なんですよねぇ~。



フランス書院文庫 小鳥遊葵
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小鳥遊葵「あじわい美母娘」

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せっかくいい名前なのに

作品はともかく「小鳥遊」という難読名字を
ペンネームにもっていてインパクトが強いのに
作品は「う〜ん」という感じが続くのは、
どうしてなのでしょうか。

DSKさんのおっしゃるとおり官能描写は
いいのですが、それに物語の構成がとも
なわないというのは同感です。

名前が珍しいだけでも覚えてもらえやすい
ので後はいい作品だけなのでしょうが。
難しいのですかね。

小鳥が遊べる空だから「たかなし」

DSKです。
コメントありがとうございます。

なんでも「鷹がいなくて小鳥が遊べる空」を指して『たかなし』と読む当て字らしいですね。

「春夏冬中=あきないちゅう」とか、粋な日本語遊びでDSKは好きです。(^^)

本作でメインヒロインは問題無く良しとして、サブの娘を叔母と比較した時に筆致の違いと言いますか、自然に筆が運ばれているような印象を娘の場面ではあまり感じなかったんですよね。あまりよろしくない意味で創作している感じと言いましょうか。

あと、構成の面では軸となるメイン(母)に対して娘と叔母が両輪を成す形なのですが、これはどちらか一方で話を進めた方が全体として纏まるように思いましたし、叔母の方がキャラとして断然良かったと感じたので、いっそのこと娘を外して叔母方面で、というのがレビューで指摘した部分ですね。

まぁ、素人の勝手な感想なので書き手側の思惑は知る由もありませんが……。(^^;)

ではでは~。
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