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なやまし未亡人ハウス(著:橘真児、竹書房ラブロマン文庫)

2014/1/30 発売
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今春に就職を控えた大学生の島崎慎吾は、恋人もおらず童貞の身。そんなある日、幼い頃からずっと憧れていた六つ年上の隣家のお姉さん、清川敦美が未亡人となって帰ってきた。敦美は相変わらず美しく、さらに二十八歳ならではの色気も加わって、慎吾は魅了される。両親が田舎で隠居することになり実家に戻った敦美は、ネットで知り合った未亡人たち三人と家をシェアすることにしたという。敦美への恋慕が高まる慎吾だったが、隣の家で共同生活を始めた美熟の未亡人たちから次々に妖しい誘いを受けて…!? 熟れ熟れのハーレム誘惑エロス!


★★★☆☆ 設定は良好なれど深みに欠ける展開が勿体ない印象, 2014/4/13
少年時代から憧れていた隣のお姉さんが結婚して、その後に夫と死別して、未亡人として戻ってきて、同様な境遇の未亡人達とシェアハウスを始めて……という設定には妙味があって良かった。単に未亡人となった訳でもない様々な理由がそれぞれにあり、これに橘作品ではお馴染みのお尻フェチ・匂いフェチを絡ませる面白さも加味されていた。メインを含む3人の未亡人に加えて訳ありな生娘を1人盛り込んだところにも、「オール未亡人」という設定を敢えて外してでも利かせたかったスパイスと解釈することもできよう。何より個性豊かなヒロイン達であり、話としても官能としても魅力に華を添えていたと思う。

それだけに展開としての深みに欠ける印象だったのが勿体ないと感じた。恋の行方が物語のゴールでもあるためにメインヒロインの出番が最後になるのは定番ではあるのだが、主人公との過去から現在に至る経緯や、主人公がどれだけ憧れ、好いているかを冒頭でじっくり読んでしまった後では出番の少なさにもどかしさと勿体なさを感じたのかもしれない。その穴を埋めるようにサブヒロイン達が夫との過去を様々に盛り込みながら主人公と絡んでいくのだが、これにも同様の物足りなさというか、とりわけ官能面においては今少しの場面と描写がほしかったように感じた。

軽妙な文字運びで独特な性癖を曝け出し、読み手にも同意を求めるかのような主人公の独白には「いやいやいや、違うでしょ」と笑いながらツッコミを入れる面白さがあって実に橘作品らしいのだが、良くも悪くもスパッと割り切った感じが漂う物語の進行にはやや中途半端なところも感じたので、未亡人としての心情か、もしくは官能面のどちらかで、もう少し濃いぃ成分があったら良かったのになぁ、と感じた次第である。
『なやまし未亡人ハウス』のレビュー掲載元


メインヒロインとの出会いから現在に至るまでの経緯とどれだけ恋しているかが第一章のほぼ全部を割いて綴られているんですけど、ここまで綿密に描かれるとメインの存在感が増しますよね。

それ故に、その後の存在感が希薄で勿体ない気がして……。(^^;)

あと、全体的に官能描写が淡泊なのも勿体ない。

この作品は設定に妙味があったので尚更勿体ないお化けが出そうなんですwww



売れっ子作家の仲間入りを果たして、あっちこっちのレーベルから毎月のように作品が量産されてますから、中には「もう少し練れば良いのに」と思う作品も稀に出てきてしまうのでしょうか。

そうではないことを祈りたいものです。(-人-;)



ついでに申しますと、橘作品に出てくる主人公のほぼ全員がチェリー君なんですけど、そうも拘る何かが橘先生にはあるのかな?と思ってますwww

大体において後半では絶倫君になっちゃいますから(笑)、だったら最初から経験あってもいいんじゃね?みたいなw

【新作情報】

みだら畑で抱きしめて<新装版>(2014/5/21)
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書影がまだありませんが、2009年に発売された同タイトルが<新装版>として再販されるようです。元本の投稿記事がありますからご参考に。良作ですよ。(^^)


竹書房ラブロマン文庫 橘真児
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 橘真児

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