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官能教育-義母に、先生に、叔母さんに…(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2014/2/26 発売
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刺激的な初体験で僕を「男」にしてくれた担任・雪絵。
朝まで何度も交わり僕を「大人」にしてくれた叔母・香奈。
初めてのクンニ、初めての交合、初めての騎乗位……
女教師と若叔母――二人の「先生」が施す特別授業を経て、
憧れつづけた最愛の義母・玲子と過ごす運命の夜が!
最高の年上たちが教えてくれる最高すぎる官能教育!


★★★★☆ 最近のテイストも盛り込みつつ原点回帰のフェティッシュ, 2014/3/30
本作が初の弓月作品だった人:お口奉仕がずっと続くんだけれど、しかし特徴的な表現だねぇ~。
ここ数作でファンになった人:今回はなかなか合体しない「お預け」が多くて焦らされるねぇ~。
初期からずっと読んでいる人:しばらくご無沙汰だった初期の切ない雰囲気が戻ってきたねぇ~。

全体の構成や展開(結末)などには往年のテイストが醸されつつもヒロインは3人で「メイン+サブ2人」の布陣。その2人のサブとの逢瀬を段階的に体験しながら最終的にはメインとの歪みつつも切ない恋物語へと向かっていく中で、その途中では胸キュン的可愛らしい場面もあったり。官能面においても、あの独特で特徴的な「台詞によるお口奉仕やパイずりの音表現」が大いに復活して紙面を割いている代わりに合体場面は中盤以降……勝手な想像だが、弓月作品へのスタンスの違いによって様々に感想が出てくる作品ではなかろうか。

ただ、2人のサブヒロインとの行方についてはこれまでと随分異なる展開としている。勝ち目は無いと諦念しつつも最後まで諦めずに頑張るようなこれまでの形ではなく、最初から主人公とメインヒロインとの関係を知っており、それを応援する形を取りながら内心に秘めた想いを憂いてそっと落涙するような、そんな切なさである。その意味では、初期の頃と似たような切なさの中にここ最近の作品で表現してきた新たな切なさが内包されているようでもあり、この融合はなかなか心地の良いものであった。

冒頭から官能描写が出てきてはヤリまくる最近の作風に比べると淫猥度の面で多少の減退はあるものの、上質な物語と弓月作品らしい官能を程良いバランスで楽しめる作品にはなっていたと思う。
『官能教育-義母に、先生に、叔母さんに…』のレビュー掲載元


ここしばらくは少し路線を変えたのか、冒頭から官能を前面に出した、淫猥度の高い構成で良作を連発していましたが、本作で一応の原点回帰を狙った感がありますね。

ええ、あの独特なお口奉仕やパイずりの擬音が台詞として出てくる、例のやつですwww

最近の作品でも見られはしましたが、本作では久し振りに大フィーチャー!といった感じの大盤振る舞い。(笑)

弓月作品ではお馴染みの描写が盛りだくさんで復活なのはファンとして喜ばしい部分もありますが、やはり、とりわけ前半の淫猥度は下がるかなと。ガンガン交わりまくってイキまくる方がDSKは好きかなと。(^^;)

悪くはないんだけど、ここ最近の路線でまた読みたいナ~、といったところでしょうか。

にゃらさんのブログ紹介記事はコチラです。
誘惑官能小説レビュー 弓月誠「官能教育 義母に、先生に、叔母さんに…」


フランス書院文庫 弓月誠
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

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No title

DSKさんのコメントで「原点回帰」とありますが、共感です。

弓月作品も10年の時間が流れていく中でいろいろ変遷はある
ように感じますが、人間の生き方や組織の見直しでも、10年
をひとくくりに原点に帰るというのは、新しい一歩を踏み出す
ために必要だと思います。

案外「あなたの原点はどこにありますか?」と人から尋ね
られて、即答で「ココです!」といえる人はなかなかいま
せん。
回帰する原点を見つけていることは尊敬しますし、羨まし
いです。

弓月作品に見られる独特な官能表現は、心の奥底にある
何かをグラグラと揺り動かすのに十分すぎると10年たつ
今でも思います。


確かめつつ前へ

DSKです。
コメントありがとうございます。

弓月作品は3~4作くらいで何かしらを少し試しては元に戻るところがあるようにも感じてますから、閃いたアイデアなどを試してみて、使えそうだと感じたらしばらく続けて、そして一度元に戻って……というのを繰り返している印象でもありますね。

慎重に探っているのかもしれませんが、おそらく弓月先生ご自身の中心はさほどブレていないようにも感じます。本命+対抗ヒロインの構成で、ハーレムよりも最後は本命と結ばれる構図がお好きかとw

自分でもレビューを書いていて思うのですが「自分の得意パターン」が出来てくると、今度はそこから抜け出すのに苦慮します。(^^;)

内容ではなく、文章の進め方として、あぁ、また同じような書き方になっちゃったな~とか思いますもの。(苦笑)

なので、作品を重ねてこられた先生方は共通して「自分の黄金パターンと新機軸」との狭間で「う~ん」となっているものと推測します。

その中で、自分のパターンでしばらく続けると次はそれを壊してみたくなり、しばらく壊すと今度は戻りたくなるという繰り返しもあると思います。作風が大きく変わらない作家さんだと特に。

自分でもブログの投稿記事を作成するにあたり、過去のレビューを読み返す機会も以前より増えましたが、少なくとも内容面においては今も昔もさほど変わっていないと思えることが(自分はレビュアーですから特にですが)一番ホッとするところでもあったりします。

伝えたいことは初志貫徹で変わらないまま、その手段をいろいろと試行錯誤していく中で、時には最も初期のスタイルに再度目を向けることもありますから、それが「原点回帰」の1つなのかもしれません。

ですから、10年経っても輝きを失わない作品を出し続けていることが最も素晴らしいと言えますよね。(^^)

ではでは~。
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