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狂った果実-友人の姉と…(著:黒澤禅、フランス書院文庫)

2003/02/23 発売

狂った果実-友人の姉と…

著:黒澤禅フランス書院文庫


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「弟には秘密にして、私が陽治君に夢中なこと」
体を繋げながら、可憐な美貌を微笑ませる親友の姉。
愛らしくも妖艶な年上の恋人に翻弄される青年は、
その言葉に隠された文子の哀しい事情を知らなかった。
罪悪感も忘れ、29歳の美肉に溺れる陽治。
友達の美姉は男を狂わせる禁断の果実だったのだ。


★★★★☆ 背徳関係の切ない結末, 2008/9/15
純粋に読み物としてよくできた作品。親友の姉と関係を結ぶことができて有頂天になる主人公に対し、ヒロインである姉は、実弟(つまり主人公の親友)とも秘めた関係があることから悩みを深める。そうした悩みと背徳の誘惑との間を行き交う後に全てが明るみとなるが、ここでハーレムな展開とはならず、極めて現実的な切ない結末を迎える。

主人公とヒロイン、そしてその弟、全ての想いが交錯しながらのエンディングは、今は悲しいけどやがてそれがそれぞれにとって良い思い出になればいいかもね、とも思えるものである。冒頭より玄関先で交わるような官能的なセックスシーンもふんだんに盛り込まれている。
『狂った果実-友人の姉と…』のレビュー掲載元


2001年のデビューから約2年3ヶ月の期間に5作の単独長編と1冊のアンソロジー『叔母【OBA】』の上梓がある黒澤禅先生(Amazonでは「黒沢 禅」なので検索時に注意)の4作目にあたります。

狂った果実……こぅ、何と言いますか、肉欲ありきではない、恋と愛が蠢く物語の中に官能要素がある情緒的官能小説と言いますか、悶々として切なくやるせない感情がぶつかり合うドラマのある官能小説は時にぐっと読ませてくれる醍醐味がありますよね。

友人の姉などイマドキにも通じる設定ですし、それでいてイマドキではなかなか味わえないテイストを醸した作品でした。



◆「狂った果実」と言えば……
2011/10/04 発売

日活100周年邦画クラシック GREAT20 狂った果実 HDリマスター版(Happinet)


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石原裕次郎、衝撃の初主演作!かのフランソワ・トリュフォー監督が絶賛し、ヌーベルバーグに多大な影響を与えた青春映画の金字塔。本作は原作者の石原慎太郎が弟の裕次郎のために書いたもので、大人の世界に反抗する若い世代のモラルを描いて世に問う野心作である。石原裕次郎と津川雅彦の兄弟が、美しい人妻・北原三枝を奪い合う襲撃的なストーリーで中平康監督のスタイリッシュな演出が冴えわたる。



一般的にはコレですよね。(^^)

日活映画100周年を記念して代表的な20作品がリマスターされているようです。




※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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tag : フランス書院文庫 黒澤禅

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