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二人の美母・魔性の血淫(著:露樹満、フランス書院文庫)

1998/7/24 発売

二人の美母・魔性の血淫

著:露樹満フランス書院文庫


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15年ぶり、母との再会が全ての始まりだった!
少年は義母・絵里と結んでいた倒錯の関係を解消し、
実母・涼子と相姦の期待に満ちた同居生活を選ぶ。
二人きりの寝室、母子の初夜、獣のような交わり……
互いの性器を啜り、血の絆を確かめ合う日々は、
一度は息子を手放した義母の登場で新たな展開へ。


★★★★☆ 義母と実母が嫉妬でせめぎ合う, 2014/2/20
1998年の作品。頁の段組みが異なるために文字は小さく、作中に出てくる『テレクラ』や『ツーショットダイヤル』といった言葉などは調べないと何か分からない世代もいることであろう。携帯電話すら普及の途にある頃と思えば懐かしさも沸いてくるところだが、物語としては昨今に通ずる展開でもあるため、いかにも古き善き(?)悲劇的な結末を迎える作風ではないところに意外な一面を見た。思えば昭和から平成に変わる頃、もしくは21世紀を迎えた頃から誘惑路線では今に通ずる作風への変化があったのかもしれず、この作者にとっても変化の過渡期に書かれた作品なのかもしれない。思いの外すんなりと作品世界へ入っていけたのは僥倖だった。

【絵里】女王様然とした態度で15歳の主人公に迫りながら秘めた被虐性をも有する27歳の義母。
【涼子】主人公を生んですぐに(訳ありで)生き別れとなっていた35歳の淑やかな実母。

義母&実母との相姦を軸にしつつ、その背景となる世界観が巧みに盛り込まれている。不在がちな夫(主人公の父)への不満から義息(主人公)に矛先が向かう絵里と、夫との別れの原因を忌まわしく思いながらも15年を経て自らが同じような立場へ至ってしまったことに憂いつつ息子との再会の喜びが恋と同等の幸せへ昇華する涼子とを好対照に描いているのは秀逸と言える。

その主人公との生活を得るためには職場の上司が示した強要にも嫌々ながら応じる涼子が次第に昂ってしまう場面には往年の作品らしさもありながら、最後の場面では結果的に板挟みとなった主人公が2人の母の仲を取り持とうとしているフシも見られたりして、昔ながらの作風に今っぽさも垣間見ることができるこの頃の作品は官能描写も増強されつつあることも加味して侮れないなぁと改めて感じた次第である。
『二人の美母・魔性の血淫』のレビュー掲載元


1996年の露樹作品『濡看護婦・二十三歳-私を狂わせた少年…』の記事を投稿した時にコメントを頂戴しまして、そこでお薦めいただいたのが本作でした。(^^)

で、その時は「機会がありましたら読んでみたいと思います」なんて答えていたのですが……wanwanさん、既に買ってありました。(笑)

この作品、枕元に置いてありましたわww



そして、読んでみたらば確かになかなかの良作。

古き善きテイストを醸しながらイマドキな雰囲気をも湛えた作品でしたよ。

お薦めいただきありがとうございました!



【関連情報】
テレクラ(テレフォンクラブ) - Wikipedia
電話を介して女性との会話を斡旋する店。
ツーショットダイヤル - Wikipedia
ダイヤルQ2、一般の公衆回線、国際電話回線を利用した男性有料・女性無料の双方向会話サービス。



まぁ、どうでもいい情報ではありますが、ここでさらに「ダイヤルQ2」がまた懐かしいという……。(^^;)



ダイヤルQ2 - Wikipedia
NTT東日本・西日本が提供する、電話による情報料代理徴収サービスの登録商標。通称Q2(キューツー)。一般にダイヤルキューツーと呼ばれることが多いが、正しい呼称はダイヤルキューである。利用者減少により、2011年12月15日で新規受付を終了、2014年2月28日でサービスを終了する予定。



まだ終了してなかったのか!

しかも、終了が2014年の2月?マジ?マジか!

正しい呼称はダイヤルキュー』がぶっ飛ぶ衝撃の事実が発覚www





フランス書院文庫 露樹満
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 露樹満

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No title

DSKさま
リクエストに応えて頂いてありがとうございます。
にもかかわらずうっかり記事を見落としており、大変失礼しました(最新記事の西門京から慌てて遡りました)。
それにしても、

>この作品、枕元に置いてありましたわww

最近書籍の二度買いに気付いて愕然とすることが増えた身としては他人事とは思えません( ´∀`)

今回取り上げていただいたのを期に再読したところ、読後の印象が意外に当時と変わっていることにちょっとビックリ。
①当時実母に肩入れしていたせいか、「S義母、案外可愛いとこあるじゃん!」 という面に全く気付いていなかった
②当時実母に(以下略)、上司に嬲られるシーンに感じたはずの拒絶反応が、さほど感じられなかった(昨今のNTR描写に免疫がついたのか…)
③字の小ささにビビった

③以上にビビったのがは、やはりダイヤルQ2関連ですかねw
これからも発表当時の社会事情ともども温故知新シリーズ期待しております(^^)

再読の醍醐味

wanwanさん、コメントありがとうございます。

>最近書籍の二度買いに気付いて愕然

実はDSKも本作を危うく二度買いするところでした。(^^;)タラッ

>読後の印象が意外に当時と変わっていることにちょっとビックリ

ありますよねぇ~。(^^)
そもそも拙ブログが一度レビューとして書籍サイトに投稿したものを再録して、それにコメントを付けるような形で記事を構成していますから、当時と現在とでは印象が異なっている場合も多々あり、そのフォローをすることも多いです~。

再読されて印象が変わる、とりわけ一度目では気づかなかったことに気づくのは読書の醍醐味でもありますし、それだけ内容的にも深みがあった作品と言えますよね。

ではでは~。
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