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青獣の美餌-友達の母を、担任女教師を(著:宮坂景斗、フランス書院文庫)

2010/7/23 発売

青獣の美餌-友達の母を、担任女教師を

著:宮坂景斗フランス書院文庫


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「すごいフェロモンだね。犯してって女体が叫んでるよ」
クロッチに指先で円を描けば、弾けこぼれる濃厚な牝香。
息子の友人に貪られ、美しき餌に堕ちていく母・香織。
あどけない少年の凶棒が34歳の理性を奪いつくしていく。
肉調教の果て、成熟した女体が年上の美囚と化したとき、
担任女教師24歳を巻き込む、さらなる淫獣の運命が!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 設定の寛容と思想の理解が求めらる作品, 2010/8/22
フランス書院文庫官能大賞 特別賞受賞作ではあるが、新人さんらしい尖り具合が好みを分けるというか読み手を選ぶというか、何ともレビューの難しい作品である。

本作を楽しむには、まず主人公の設定を受け入れなければならない。まだラントセル背負ってる年齢の美少年にしてセックスの達人、数多くの経験から得られたテクニックで女をたちどころに堕とす悪魔少年である。34歳の人妻(友達の母)と24歳の担任教師というヒロイン達のキャラは悪くないが、空閨につけ込まれた“お誘い”に乗じた、肉欲的な即堕ちには「お母さん、そんなに早く溺れちゃっていいの?」という気もするし、理事長の孫だからと興味もないのに先生している担任教師の、先生にあるまじき高飛車振りにも、後々の伏線とはいえ違和感があった。ただ、この女王様然とした先生と清楚でウブな人妻とで堕とし方を好対照に変えているのは良かったし、ご主人様よろしく居丈高に責め立て、調教の過程を盛り込みながら連続中出しを繰り返す描写も興奮度の高いものではあった。

しかし、本作は凌辱作品と言えるほど凌辱っぽくないのである。執拗な言葉責めで心を蕩けさせつつ“大義名分”を与えることでヒロインから行動させる歪み具合は一連の田沼淳一作品にどことなく似ているようにも思った。あと、後半に至っては完全に誘惑系である。母性を発揮する人妻と恋する乙女に変貌した担任教師とが、お互いを認め合って共にご奉仕する流れを凌辱スキーな読み手がどこまで受け入れるか少々疑問。文字通りの“おママごと”な感じがする。さらには、この顛末を導きながら、さらに歪んだ未来まで夢想する主人公の感覚、ひいては作者の女性に対する感覚を理解しなければならないだろう。失礼ながら、ちょっと頭のネジが数本緩んでいる気もしてしまうが、逆にこれがいいという考え方も……あるかな?
『青獣の美餌-友達の母を、担任女教師を』のレビュー掲載元


レビュータイトルに『設定の寛容』と記しましたが、何しろ凌辱者たる 主人公が小学生!

そして、ちっとも可愛げがありません!ww

この設定を「チャレンジングやな~」と受け入れられるならばいいのですが、「あり得ねー」と萎えるなら他の作品をおすすめします。

これはこれでファンタジーだし~、といった考え方もできますからね。(^^;)



ただ、もう1つレビュータイトルに記した『思想の理解』がDSK的にはキーワードかと。

凌辱であっても誘惑であっても、そのベクトルというか手段こそ異なるにせよ女性に求める本質は同じであってほしいと考えるDSKにとって、女性を蔑むような表現が散見された本作にはちょっと異質なものを感じました。

編集側が付けたであろうメインタイトル『青獣の美餌』の「美餌」を『えさ』と読ませるところにも本作の根幹に宿るものが見え隠れしていると思います。



フェミニストを気取るつもりはありませんが、この点については正直に申してちょっと不快感。

まぁ、あまちゃん(じぇじぇじぇ、じゃない方)なDSKの個人的な意見ですし、そもそも好みは千差万別ですから、これがイイ!という方は一度お試しになってみては?





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tag : フランス書院文庫 宮坂景斗

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コメント

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No title

はじめまして。
あけましておめでとうございます。
これはエロかったですね。
昔、睦月影郎や横溝美晶が書いた
「魂が入れ替わって体は子ども心は大人」モノと見れば面白いと思います。
ワガママを言うなら
ショタ×ショタや寝ている剛志くん(この時代でこの名前のセンス…)の隣でSEXとかあってもいいかもしれません。

タイトルの件、官能小説において男性キャラってとっても設定が軽いので
そういった面で5分5分かも。

あけましておめでとうございます

DSKです。
コメントありがとうございました。

> 「魂が入れ替わって体は子ども心は大人」モノと見れば面白いと思います。

そもそも官能ファンタジーですから設定や属性にバリエーションがあって
そのそれぞれ好みがありますからね。

DSKとしてはさすがに主人公をコナン君にはできなかった、ということでw

また機会がありましたら拙ブログにお越しいただき
忌憚の無いご意見・ご感想をお聞かせください。

ではでは~。

こんばんは。
巨根しょたって結構あると思います。
自分がそうでしたw
だから結構アリな設定かも。
まぁあそこまで女たらしはないと思いますw
あと香織を落とすときの下着、派手なビキニだったら
白ブリーフのほうがエロかった気が。
グロい巨根の対比で。
カードゲームとかの小道具はよかったですが。

自分はたぶん無理っぽい(^^;)

DSKです。
コメントありがとうございました。

この作品のディティールはもぅ思い出せないのですが(汗)、今月(2017年6月)に新作が出る小日向諒先生の前作も主人公が小学生と思しき幼さでして、買いはしたものの結局読めず(読み始めても入り込めず)に諦めてしまいましたから、自分には向いていないのだと思いました。(苦笑)

まぁ、ジュブナイルポルノが全然受け付けられない時点で明白と言えばそれまでなんですけど(^^;)、どうやら男女とも青春と官能は区別したいようですwww

ありがとうございます。
竿役にそのままの少年が出てきたのは意義がありますね。
舘氏やマドンナ以外ではそのままの小学生はなかったですからね。
「魂が入れ替わって体は子ども心は大人」モノとかでしたもん。
「魂が入れ替わって体は子ども心は大人」モノもあってもいいんですけどね。

TS

DSKです。
コメントありがとうございます。

>「魂が入れ替わって体は子ども心は大人」

「魂が入れ替わって体は女、心は男」という作品はありましたけどねww

『蜜肉チェンジ-女体化した俺のカラダ』(著:庵乃音人、竹書房ラブロマン文庫)
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成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
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