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恥らい警備室(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2012/2/7 発売
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Kindle版はコチラから。

三十歳になる大竹新吾は、真面目一徹な性格が災いし、不正を糾弾したのがきっかけで会社をクビになってしまう。再就職も決まらないまま、警備員のアルバイトを始めた新吾だったが、配属先でいきなりセクハラ社員を投げ飛ばしてしまい…!? 「鉄の女」と噂される女課長の千佳子をはじめ、可憐な由佳里、奔放なお姉様の聡美など個性的な女たちと肉悦をかわし、新吾は警備の仕事になじんでゆく。しかし平穏は長くは続かず、新吾は新たな横領事件に巻き込まれてしまうのだった…!魅惑あふれる年上女性たちとの歓交は、失意の青年に何をもたらすのか。実力派作家が描く青春ロマンエロス!


★★★★☆ よく出来た官能ラヴストーリーだが淡泊な描写と余分な要素が少し目立つ, 2012/3/25
表紙のカバーイラストでは魅惑の美女が警備員の格好をしているが、実際に警備員なのは主人公である。柔道の経験もあって腕の立つ真面目な若者(三十路だが)という主人公の設定は好ましく、警備先の会社でOL3人、そして馴染みとなった小料理屋の女将と合わせて計4人のヒロインとのめくるめく官能物語となっているのも面白くできている。相変わらずストーリー展開は良好で、程良い大人の官能ラヴストーリーを堪能することができる。

しかし、ここ数作の傾向でもあるのだが、ヒロインの「体の開き方」が少し安易で、官能描写が淡泊に感じてしまう面が若干の歯痒さと物足りなさに繋がっている。とりわけ本作では本編との関係性が非常に希薄、言ってしまえば「居ても居なくてもいい」ヒロインが存在してしまっている。元より多人数ヒロインで作を重ねてきた作者ではあるが、本作においては1人減らし、その分を官能要素に振り分けても良かったように思った。
『恥らい警備室』のレビュー掲載元


タイトルに「警備室」とあって、警備員が主人公なんだけれども、だからといって表紙カバーイラストにまさか警備員服の男(主人公)を描く訳にもいかないし、でもヒロインはOLと女将でそのまま描いてもタイトルにそぐわないし……みたいな感じでこのようなイラストになったのでしょうかね~?

でも、表紙が作中のイメージと異なるのは割と気になるんですよね。(^^;)

これは、主人公と恋仲になったヒロインが警備員服を借りて着てみたという後日談とでも受け取ればいいのでしょうか……って、それはそれで本編とは無関係じゃん!とセルフツッコミを入れてみるwww


ところで、またもやでもありますが…………こんな画像がネットに転がってましたw

恥らい警備室

デザイン的に多少の加工は施されてますが、これってどう見ても表紙カバーイラストの元ネタ写真のようですね。

竹書房ラブロマン文庫 美野晶
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 美野晶

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唐突な終わり方

DSKさま

武道ができるけど、女性は苦手という主人公の設定は美野作品にはよく見受けられますが、この作品もその一つですね。
よく考えてみると
「武道は苦手だけど、女性にはイケイケドンドン」
「武道はできるけど、女性にはイケイケドンドン」
という主人公の設定は、チャラい感じはしても、男と女の気持ちの機微を表すには難しいかもしれませんね。

ヒロインの意地らしい感じが主人公の前で、まるで氷が溶けていくように変わっていく中で、話がいい感じにまとまっているのは良かったと思います。

エピローグのところが、あまりにもあっさりしているので、「えっ、終わり」という唐突な感じを覚えました。

試行錯誤の頃?

DSKです。
コメントありがとうございます。

『もぎたて義姉さん』の記事でのコメントにも記しましたけれども、この作品でも「ヒロインが1人少ない方が……」といった旨の指摘をレビューでしてますから、この頃の美野作品の特徴と言っても良い気がしてきました。(^^;)

推測ですが、試行錯誤の頃ではなかろうかと。

つまり、最初の2作品くらいで基本的な設定は確立されたと思うんです。その基本を少しズラしたり変えてみたりする試行錯誤が3作目くらいからしばらく行われると勝手ながら推測するのですが、その過程で何かしら試してみたパターンの1つに本作も挙げられるような気もしますねぇ。

とにかくハーレムエンドにはせずメインヒロインと結ばれる官能ラブコメ。

この基本は一貫してブレないのですが(時々読み手の予想したメインヒロインがそうじゃなかった!というパターンもありますが)、枝葉の部分ではいろいろと試してみて、ヒロインの数も増やしたり減らしたりしてみて、イイ感じの頃合いを探る段階の1つじゃなかったのかな~と思うところであります。

この作品では確か終盤でビルの屋上(?)までヒロインをおっかけて行って、その屋上の目の届きにくいようなところで立ったまま(だったような……)で交わるシーンがあったと記憶していますが(かなりウロ覚え)、その場面が最も印象的だった……と思います……違ったかな?(汗)

希有な作品かも

DSKさま

>とにかくハーレムエンドにはせずメインヒロインと結ばれる官能ラブコメ。

同感です。
メインヒロインの年齢や職制、性格に関わらず着地点をそこに持ってくるあたりは美野先生の筆の力だと感服します。

私が読んだ範囲では、たまにストーリー展開に重きが置かれると官能部分が「あれっ」というほどあっさりになったり、官能部分がしっかりすると「そうなるでしょうね」といった予想がしやすい物語展開になるという傾向があるような気がしています。

>この作品では確か終盤でビルの屋上(?)まで・・・立ったまま(だったような……)で交わるシーン

ビルのボイラー室にヒロインが逃げ込んで、ボイラー室にあった折りたたみテーブルの上にうつ伏せで後ろからと言うシーンです。
ボイラー室が
密室で(他人に見つからない)
音もうるさく(大声を出しても平気)
暑い(交わりの描写に汗という花を添えるために)
ということで、交わる場所としてはベターだったのかなと思います。
振り返ってみるとボイラー室を場所に選んだ小説はこの作品ぐらいしか記憶がないので、なかなか希有かもしれません。

ちょっと違ってましたね(汗)

DSKです。
コメントありがとうございます。

>たまにストーリー展開に重きが置かれると官能部分が「あれっ」というほどあっさりになったり、官能部分がしっかりすると「そうなるでしょうね」といった予想がしやすい物語展開になるという傾向があるような気がしています。

そのパターンもありましたね。
物語を描いているうちに、そっちの方が一時的にせよ楽しくなっちゃうのかもしれませんねw

>ビルのボイラー室にヒロインが逃げ込んで、ボイラー室にあった折りたたみテーブルの上にうつ伏せで後ろからと言うシーンです。

ちょっと違ってましたね。(^^;)ハズカチー
失礼致しました。
しかし、どの場面かは伝わったようで、その点については良かったですwww
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