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叔母は美熟女医(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2019/4/1 発売

叔母は美熟女医

著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫


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ふとしたことから、大学生の貴典は女医をしている叔母の真緒と同居することになる。年上美人との生活に、密かに緊張する貴典だったが、ふだんは凛とした叔母は、自宅ではロクに家事もできない、残念すぎる素顔を持っていた…!スキだらけの真緒が時おり見せる色香に昂ってしまう貴典は周囲の美女たちにまで次々に誘惑され、淫らな悦びを味わう。妖艶な香奈子に筆下ろしされ、エキセントリックな彩佳の媚肉を開発し、ヤンチャな翔美に欲情を注ぎ込む日々。そして真緒もまた密かに貴典を意識しはじめ、ついに二人は禁断の一線を越えてー!? 俊英が描く美人すぎる叔母との誘惑同棲ロマン!(引用元:Amazon)


★★★★☆ 安定路線に多彩なキャラとそのギャップ,2020/2/2
作品の基本的なテイストは従前と変わらない。安定路線と言えばそれまでだが、美野作品を数多く読み込んでいるとそろそろ新機軸も欲するところかもしれない。それでも、例えば初見であれば淫猥度の高さと甘い恋物語とが内包された作品である。

【真緒】叔母の女医 :凛としていながら私生活はだらしない33歳
【香奈子】弁護士  :ほんわかしていながら肉欲には奔放な35歳
【彩佳】プログラマー:少女のような容姿と毒気のある言動の25歳
【翔美】ヤンキー  :喧嘩っ早い荒々しさと可憐さが同居の18歳

父親の再婚と大学から近いという理由で、叔母である真緒の自宅へ(押し付けられるように)居候することとなった主人公。怜悧なデキる女と感じて近寄り難いとさえ思っていた真緒の本来の姿を見て驚愕し、呆れる。私生活とのギャップである。そして、本作のヒロイン達は見た目の美貌とは異なるギャップの持ち主ばかり。また、香奈子は真緒の先輩であり、その香奈子も彩佳も真緒と同じマンションの住人といったように近しい間柄の明け透けでざっくばらんなやり取りも続く。全体の雰囲気は良い。

真緒の女医だが病院の場面がちょっと出るくらいで院内の官能描写はない。それでも日勤や夜勤といった形で不在の時間ができることから主人公とサブヒロイン達との逢瀬が可能にもなっている。そして、恋物語として真緒はメインヒロインだが、官能的には後回しにされる、竹書房ラブロマン文庫ではよく見られる扱いである。叔母と甥の恋心の発露から背徳への憂い、戸惑いを経て、それを乗り越えて結ばれるまでを一通り盛り込んでいるため、その間に奔放なサブヒロイン達が次々と主人公との関係を結んでいく展開だからである。さらには、以前の美野作品だったら終盤にたっぷり設けられていたメインとの場面も今回は少なめに感じた物足りなさもある。最終盤がお尻責めというのも好みが分かれるところであろう。

まぁ、それでも奥手の生真面目で悶々としていたところをサブヒロイン達から背中を押される形で念願は成就されており、実はかなりの甘えん坊で嫉妬深い、独占欲の強い一面があることも描かれた真緒である。要するに、それらを可愛らしいと受け止められれば魅力的だが、ややもすると少々面倒臭い人とも言える。同様に主人公もまた翔美から励まされる形で真緒への想いと覚悟を明確にすることから、気後れしていた2人がサブヒロイン達の後押しで結ばれるというラヴコメの王道は踏襲されていると言えよう。ラノベ官能とも呼べる美野作品の安定路線たる所以である。
『叔母は美熟女医』のレビュー掲載元





魅力的な熟女達が年下の青年主人公を挑発・誘惑し、交わっては主人公の若々しい責めに翻弄され、トロトロに蕩けさせられていく展開も随分の作を重ねてきました。

言ってしまえば、そのデビューから一貫した作風と言えます。



なので、美野作品を始めて読むには本作を含めて、どこから手を出してもイケます。全体的にレベルも揃っているので、どんな作品から読み始めても楽しめると思います。官能小説に必要な要素の1つが抑えられています。



ライトノベルのような続き物主体とは異なり、1冊で完結を基本とする官能小説には間口の広さがあると考えています。関心を持った作者がいたとして、どこから手をつければ良いのか、デビュー作から追っかけた方が良いのか、といった悩みは生じません。むしろタイトルやあらすじで気になったら手に取ってみて、読んでみて気に入ったらその作者の他の作品にも手を出してみる、といった広げ方で良いと思います。これが官能小説特有の要素の1つだと考えています。





つまり、官能小説は常に「デビュー」する人を意識した作品づくりが行われているのではないか、と思える方向性であります。ただし、これには1つだけ欠点がありまして、官能小説を読めば読むほど、特定の作者の作品を読めば読むほど、その固定的な作風が足枷になってくるということです。

言うまでもなく、マンネリ です。



結局のところ、例えば出張などの移動で新幹線に乗っている間に読むような手軽なシチュエーションも考慮されているからなのかな~?と思ったりもしますが、裏を返せば自分のようなレビューを投稿するような、ブログまで開設するような、多くの作品を読み込む稀な読者(苦笑)は常にこのマンネリと対峙することになりまして、もしかしたら自分の読後感想は初見の感覚とはズレてきているのでは?などと思ったりもしてしまう今日この頃ですw



ただし、マンネリが全て悪いとは思いません。ストーリーが似通っていてもシチュエーションが異なるという別の魅力があるからです。例えば本作ではヒロインが女医ですが、これが女教師になったりOLになるだけでもテイストは変わります。これによって主人公の属性も変わります。女教師に男子生徒がよくありますが、これを同僚の男性教師にすればまた変わりますし、OLヒロインにも相手を部下にするか同僚にするか上司にするかで変わってくるでしょう。物語の舞台が変われば世界観が変わり、これによってストーリーの大筋が同じでも細かい違いが出てきます。

この違いを巧みに活かした官能小説は、ストーリー展開が似通っていても別の魅力が引き立って、良い作品と写ります。「マンネリ」ではなく「安定路線」といった印象となります。AVだとストーリーもシチュエーションも同じだけど女優さんが異なるというシリーズが多くありますから、これはAV女優という、これだけで違いを出せるが故の特徴的な手法なのでしょう。



要するに、官能ジャンルの読者(視聴者)は大抵の場合、ある程度の予定調和を想定して、何らかの予想を立てていますから、その予想を超えないと「マンネリ」と感じ、何かしら「お、これは……」といった予想外の好ましい(小さくても良い)変化を感じ取れたら「安定路線の良作」と思うのではないでしょうか。





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tag : 竹書房ラブロマン文庫 美野晶 叔母 美女 熟女 女医 誘惑 アダルト エロ 18禁

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