FC2ブログ

濡れる女官能小説家(著:鷹澤フブキ、竹書房ラブロマン文庫)

2018/5/14 発売

濡れる女官能小説家

鷹澤フブキ、竹書房ラブロマン文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
eBookJapanはコチラ。
eBookJapanを初めて利用する場合はコチラ。
FANZAはコチラ。

執筆で火照った女性作家の肉体を癒すのは、若手男性編集者の務め…!
出版社に勤める青年編集者の悠生は、原稿を受け取るため女流作家に誘惑されるまま、彼女たちと快楽に耽る日々を送っている。肉欲を滾らせるベテラン熟女作家、方向性に悩むコスプレ人妻小説家、トップ女流作家の地位を争う女王様的美人作家、そして作品のために性の快楽を知ろうとする新人女性…。気鋭の女流作家が虚実おり混ぜて描く誘惑ロマン長編!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 女流官能小説家が内幕を描いた!?,2019/8/15
女流作家が女流作家と編集者の関係を官能小説にする灯台下暗し的な意外性は悪くない。ただし、どこまでがリアルでどこまでが官能ファンタジーなのかで読み手が惑う可能性はあるだろうし、何より同業者の目がある。その意味では思い切った題材を取り上げたものと推察する作品である。虚実入り混じった内容は、おそらく官能面が「虚」の部分で、日常面が案外「実」なのであろう。

若手の編集者である主人公が担当する女流作家は予備軍も含めて4人。その4人との関係を描くテイストなので、1人ヒロインともイメージできるタイトルの本来は「濡れる女官能小説家たち」である。そして、既に人気と実績を備えた熟女作家2人と、これから売り出そうとしつつ執筆に思い悩んでいる2人に大別されている。熟女の2人は当然のように肉食の2人でもあるため主人公はさんざんに搾り取られ、他方の2人には執筆の指南を名目に、やや主体的に関係を結んでいく構成とる。ならばヒロインは2人で良かったのでは?ともなり兼ねないが、例えば人妻と独身といったように、2つのタイプをさらに広げるための4人なのであろう。作家と編集者の垣根を越える後ろめたさを覚えながらも牡の本能には抗えない主人公である。

単に渡り歩くだけのストーリーを回避すべく熟女2人にはライバル関係の丁々発止があり、他方の2人には官能ジャンルの細かな違いを設けている。それでも、中には取って付けたような違和感が残る場面もあったりして、物語性を高めると言うよりはサブエピソードに留まっている感じか。また、恋に発展しそうなところも一歩手前で留めているのは、その最後の一線を(肉体的には越えているが)ギリギリ保つことで女流作家と男性編集者の関係が実際ここまで進展することはまずないと示しているようでもある。

この作者には抜群の官能描写という強みがあるため、仮に物語へ官能を寄せなかったとしても、寄せるべき物語性がたとえ不足だったとしても、それを補って余りある淫猥さがある。本作もそれは健在で、熟女らしい優位性のある誘惑から年若の初心な恥じらいまで幅広い官能場面と描写が興奮を誘っている。身も蓋もない物言いになってしまっているが、それだけの強みだと思う。最初に出てくるヒロインとは初めから関係を持たせておいて早々に官能描写へ雪崩れ込むなど、相変わらずの秀逸さと言える。
『濡れる女官能小説家』のレビュー掲載元









こっそり告白しますと…………この作品について実はさほどレビューすることがなかったんです。(汗)

ある程度のストーリーはあらすじで予想できていましたし、実際のストーリーも予想からさほど外れていませんでしたし、まぁ、結末がどうなるのかなぁ?くらいですかね。



こういう時のレビューって、キャラ(ヒロイン)の説明やストーリーを追う形になりがちでして、気がついたら単に内容を説明しているだけの、単にネタばれしているだけの文章になってしまうので、それを避けよう、避けようとした書き方になっていきます。(^^;)



にゃらさんのブログい投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
鷹澤フブキ「濡れる女官能小説家」(竹書房ラブロマン文庫、2018年5月、表紙イラスト:東克美)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)濡れる女官能小説家 (竹書房ラブロマン文庫) [文庫]鷹澤 フブキ竹書房2018-05-14【あらすじ】中堅出版社に勤める編集者の悠生はベテラン女流作家の玲に誘われ会社のトイレで情交に至るが、他にも純文学から転向した瑠海やコスプレ好きな友里の面倒を見ることになり、やや手荒...
鷹澤フブキ「濡れる女官能小説家」





なので、末尾になって(取って付けたように)官能描写の良さとかいやらしさとかを書き足すのですが(大汗)、鷹澤先生の場合は とにかく官能描写がいやらしい ので助かったりします。(滝汗)

いや、内容が良くないとかじゃないんですよ。内容は決して悪くない、むしろ良いのですが、取り立てて記すべきことが見つからない時もあるというこでありますデス、ハイ。orz



本作の場合はヒロイン達が官能小説家で主人公が若手の編集者という特色があるのですが、この設定を活かしてはいますし、実際に面白くはあったものの、この設定を活かした「その先」に、この設定でなければならない大きな理由は見当たらないってことなんですよね。

フツーにオフィスを舞台にしたOLとサラリーマンとか、学校を舞台にした女教師と男子生徒とか、他の設定でもこのストーリーは成立するよね?という印象はあります。(^^;)







【ちょっとした小話】



作中に以下の一文がありました。

ある作家さんはホステスやSMの女王様をしていたそうなのですが 、その手のスト ーリ ーを書くと妙に生々しさがあってよかったりしますからね 。



主人公の編集者が語る1シーンだったのですが、いやいや、これって鷹澤先生ご自身のことでしょ!(笑)


関連記事
スポンサーサイト
[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 鷹澤フブキ 熟女 女官能小説家 人妻

コメント

非公開コメント

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
Public Relations 1




FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2