FC2ブログ

夜這い団地(著:橘真児、竹書房文庫)

2018/10/29 発売

夜這い団地

著:橘真児、竹書房文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
eBookJapanはコチラ。
eBookJapanを初めて利用する場合はコチラ。
FANZAはコチラ。

◎ほしがる団地妻と真夜中の快楽遊戯
◎「誘い」「誘われ」…乱倫の集合住宅!
広くて安いため、郊外の団地に引っ越した青年・北條直紀は、ある夜、部屋で寝ていると、突然何者かに夜這いされる。暗闇の中の出来事で、どんな女かわからなかったが、彼女とのセックスは最高だった。以来、その快楽が忘れられず、謎の女が誰なのか団地に住む女たちを調査する直紀だったが、捜すうちに知り合った人妻・乃梨江から、「私に夜這いをかけて」と誘惑されて…!? 深夜の団地を行き交う男女の蜜欲!書き下ろし乱倫エロス。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 夜這いさせられている主人公,2019/3/27
この作者にしては珍しい気がするチェリーではない25歳の主人公。冒頭ではホラーっぽい雰囲気を(テレビの心霊番組を深夜に観ているだけだが)醸して、それを夜這いしてきた女性と結びつけて当初は怖がったりしている。だが、むしろ団地特有の構造に着目している点が妙味に繋がった作品と言える。

夜這いする女:?
夜這いを誘導する30歳の人妻【乃梨江】B棟501号室
夜這いを仕掛ける26歳の先輩【亜衣香】B棟303号室
夜這いを依頼する33歳の人妻【友希子】E棟202号室
将来を見据える28歳のバツイチ【涼菜】D棟303号室

突如として部屋へ現れ、布団を捲り上げ、仰向けで眠っている(フリをしている)主人公に跨ってくる女が誰だか皆目分からないのは想定内の始まり方。この真相究明に乗り出す流れである。偶然に出会った乃梨江が同じB棟だからそうなのか?と思ったら、ちょっと理不尽な屁理屈で誘惑されたり、大学時代の先輩だった亜衣香と鉢合わせしたら意外に明け透けな人物になっていて、鈍感者には決して伝わらないであろう「察しなさい」的な誘惑を主人公の自室(B棟303号室)でされたり、乃梨江の友人である友希子には寝取らせのダシにされたりしている。ここまで全て形式こそ夜這いではあるが、結局のところは三者三様ながらも押し並べて自己中心的なサブヒロイン達の思惑に乗せられ、夜這いをさせられているのが実情である。自らの本懐は一向に果たせず、肉欲的な僥倖を除けば全く以って報われない主人公である。

そんな時に、団地では割とありがちな偶発的アクシデントによって涼菜と出会う。B棟とは隣同士で並び建つD棟の同じ303号室がポイントである。遂に判明する夜這いの真相に加え、他にも理由があったことから、いろいろな偶然が必然を呼び込んだ形になっている。ドラマとして面白い仕上がりと言えよう。最後に夜這いとは異なる、堂々とした情交を描くことで従前との対比を感じさせている。

倒置表現を多用し過ぎの傾向があり、ややとっつきにくい文章に感じたが、物語性のある官能劇として楽しめる1冊だと思う。
『夜這い団地』のレビュー掲載元


夜這いと聞けば通常は主人公の視点で描かれるイメージになるかと思います。就寝中のヒロインへ次々と夜這いを仕掛けていくイメージです。しかし、誘惑路線になるとヒロインから仕掛けなくてはなりませんから、ヒロインが用意した……言わばヒロインが撒いた「きっかけ」という種によって夜這いすることになります。その意味では予定調和になってしまうのですが、結果として夜這いさせられる主人公となる訳です。



そして団地。

幾つも立ち並ぶ団地という構造を巧みに利用したストーリーに妙味がありました。

B棟の303号室とD棟の303号室。互いの窓から外を見たら、どういった風景になるか。これが結末を導いています。





関連記事
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房文庫 橘真児 夜這い 団地 人妻 バツイチ

コメントの投稿

非公開コメント

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
Public Relations 1




FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2