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もぎたて義姉さん(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2011/11/7 発売
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失踪した兄の一也に代わり、実家のミカン農家を継いだ青年・中原浩二。苦労しつつも仕事に慣れてきたある日、一也の妻だという美女が突然、浩二のもとを訪れる。大阪出身のその女は春菜と名乗り、「一也は一年前に亡くなった」と告げ、夫の夢を継いで浩二の作ったミカンを使ったアイスを開発させて欲しいと持ちかけるのだった―!驚き戸惑いつつも、春菜の情熱に惹かれ、浩二は商品開発を手伝い始める。そして妖艶な魅力を放つ真知子、幼馴染の女子アナの綾音、天才肌の菓子職人の紗耶香といった美女達と肌を重ねながらも、元兄嫁の春菜への想いを募らせてゆくのだった。気は強いが純真一途な春菜への思慕は、新商品とともに実を結ぶのか。夢へ向かって手をとりあう男女の蜜悦を描く、果樹園青春エロスの傑作!


★★★★★ 兄の遺志を継ぐ義姉と弟の心と体の交流が見事, 2012/8/22
タイトルだけを見れば『つゆだく』、『ひたむき』に続く「義姉さん」シリーズとなる。言うまでもなく関連性は特に無い。しかし、このシリーズ(?)は内容とタイトルがきちんとリンクしており、本作の『もぎたて』も、ヒロインではなく物語の鍵となる要素を的確に表している。

亡兄(義姉にとっては亡夫)の遺志を継ぐサクセスストーリーと、これに静岡と大阪を股に掛けた(ついでに主人公はサブヒロインを含めて5人もの美女を股に掛けた)遠距離恋愛的ラヴストーリーが見事に交錯している。25歳の主人公に対し、義姉(32歳)を含む23歳、26歳、29歳、30代(正確な年齢記述なし)といった個性豊かなサブヒロイン達のコケティッシュな魅力がそれぞれに際立ち、若干強引ながらも鉢合わせする場面などではコミカルな筆致で笑わせてもくれる。関西弁を活かした雰囲気と喜怒哀楽のはっきりした人物像が気持ち良く描かれており、これが体を合わせる際にはしおらしくなる可愛らしさもある。1人くらい少ない方がすっきりするかな?と感じさせるものの、各ヒロイン達にも活躍の場を与えて補完しており、全体としては良好に仕上がっていると思う。

読後感の良さと濃厚かつ豊富な官能要素が『ラブロマン文庫』に恥じない出来映えと断言したい。個人的には、メインの義姉との「その後」や、冒頭から淫猥な交わりを見せてくれたサブヒロインとのスピンオフを続編として読みたいと思った。
『もぎたて義姉さん』のレビューはコチラ


レビューにも記しましたけど、作品毎の繋がりはない、タイトルだけの三部作になってまして、本作はその第3弾にあたります。



第1弾:つゆだく義姉さん
2010/6/25 発売
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就職に失敗し、恋人にも見放され、失意のうちに帰郷した城倉浩二は、義姉の英里子が経営する弁当店で、住み込みのアルバイトを始めることになった。英里子はかつて浩二が密かに憧れ、諦めざるをえなかった兄の妻。兄は二年前に他界し、今は未亡人だが、浩二の思いは複雑だった。それでも、好色な喫茶店のママやボーイッシュな魅力の同僚に誘惑され、めくるめく肉悦で浩二の傷心は少しづつ癒される。やがて本命の英里子に想いを伝えようとするが、英里子には浩二を受け入れられない禁断の秘密があったのだった…!誘惑官能小説の新たな旗手が描く禁断愛と欲情の傑作長編。(引用元:Amazon)


第2弾:ひたむき義姉さん
2011/7/5 発売
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ごく普通の学生の篠崎拓臣は、優秀な義理の姉の日菜子と、何かにつけて比較される生活から逃れるため、進学を機に実家を離れ、東京で生活している。淫乱美人の先輩や、肉感的な女性インストラクターに誘惑され、性の愉悦を謳歌する拓臣。不器用ながらも真摯に自分を慕ってくれ、処女を捧げてくれた琴乃という彼女も出来た。しかしそんな折、義弟ばなれの出来ない日菜子が、上京してくることになり…!? 愛欲に迷いながらも、真実の関係に目覚めてゆく男女を実力派作家が描く爽快官能長編。(引用元:Amazon)






で、このタイトルにも相応な意味がきちんとありまして



つゆだく:義姉の勤め先(実家)が弁当屋さん ← さすがに某牛丼チェーンではないw
ひたむき:義弟を溺愛する義姉の振る舞い
もぎたて:義姉の職業 ← ヒントは表紙カバーイラスト



こうした竹書房ラブロマン文庫のネーミングセンス……キライじゃないですw

竹書房ラブロマン文庫 美野晶
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 美野晶

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関西弁はいいですね。

DSKさま

早速、入手しました。

激甘な話の展開。終わり方も主人公とヒロインの未来に含みを持たせたところが、気持ちよく読めました。

当初、義姉の家族設定に強引さを感じましたが、読了してみるとやっぱりそれで良かったというのが正直な感想です。ヒロインの性格がツンデレで、関西弁を操る女性ということなので背徳感より、奔放性が前に出た方がいいと考えたのかなと推察します。

小説では登場人物が標準語で話すことはしかたのないことですが、せっかく田舎に設定してもあまり田舎感が出ないことが多い気がします。しかし、この作品はヒロインに関西弁を話させることで、舞台設定の静岡というところがはっきりと意識されましたし、交わりのシーンでも特別な感じが出ていていい作品に仕上がっていました。

個人的には、DSKさんと同じで一人女性を減らしたほうが良かったかなと思います。
その代わりに真知子との関係を広げていってもらいたかったと思います。一見ただのカラダの関係に見えて、心の中ではにくからず思っているはずですから、主人公の将来を考えて身を退くような切ない展開が欲しいかなと思いました。

お早いご購入でしたね。(^^)

DSKです。
コメントありがとうございます。

>早速、入手しました

おぉ、お早いご購入でしたね。(^^)

メインの義姉が最初にチョロっと出て、後は最後まで出番がない形だと勿体ないというか物足りない印象になりがちですけれども、この作品では全編に渡って義姉の存在感がある中でサブヒロイン達との逢瀬があって、その中で少しずつ義姉との距離が縮まって、最後に結ばれるという流れが良かったように思います。

現状で見るにこの頃(勝手に美野作品中期と位置付けますが)は多人数ヒロインの構成を基本としていましたから、そのサブヒロイン達のキャラ立ちが良くて、つまり魅力的で、話が必要以上に広がらない範囲で逢瀬のシーンを盛り込んでいく手法だと解釈しているのですが、ここ最近はヒロインの数を抑えて、代わりに情交シーンを複数回盛り込む良さが出ていると思いますから、作家先生の指向というのも(概ねでは変わらないのですが)少しずつ変わっていく、その変化を楽しむのも「おっかけ」の醍醐味ではありますよねw
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多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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