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シングル母娘と僕-ふたりであいして(著:日向弓弦、フランス書院文庫)

2018/3/26 発売

シングル母娘と僕-ふたりであいして

著:日向弓弦フランス書院文庫


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「もう我慢できないの、お願い、奥まで入れて」
36歳の空閨を押し分けていく矢じりのような先端が、
奈摘の完熟肢体にくすぶるおんなの悦びを甦らせた。
シングルマザーと浪人生が人目を忍んで交わす逢瀬。
母への想いを不器用にしか伝えられない娘・映里香が
純潔をなげうって真佐人にけなげな誘惑を仕掛け……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 愛情面を強調した主人公+母娘=3人の恋愛官能デビュー作,2018/10/7
心優しき男女の愛情が前面に出た誘惑作品を久し振りに読んだ気がした。若くして娘を授かりながらシングルマザーの道を選び、今は36歳になるも若々しさを保つ母。そんな母とのちょっとしたすれ違いから今は引きこもり状態の娘。この母娘2人に特化して、間に立った主人公を巡る愛情と互いへの遠慮含みの尊敬が入り混じっている。

つまり、自身のオンナを呼び起こしてくれて、かつ娘の再起をも助けてくれた主人公には強い想いを抱くも本来は娘との付き合いが相応しいと遠慮する母。後から主人公と出会った負い目や主人公の気持ちが母へ向いていることの諦観などから自身の気持ちを押し留める娘。この2人が争うこともなく揃って主人公を愛する展開を迎えるのは昨今のお約束ながら、その経緯を丁寧に描いているのはヒロインが2人のみの良さであろう。デビュー作らしい詰め込みも多少は見られるものの総じてバランスの取れた内容と言える。

歯科衛生士と患者という立場で出会った母と主人公だが、最初の誘惑アプローチこそかなり唐突で脈絡のなさを感じてしまうものの、そこから年の差愛情物語へと発展していくのはなかなか良好。シングルマザーとはいえ相応に経験を積んだ熟女らしさを盛り込んでチェリーな主人公を導く序盤から筆下ろしを経た主人公が主従逆転のごとき責めを見せる中盤といった変化もあって官能描写も総じて良好と言える。この母との体験が後に娘の破瓜を導くことに繋がっており、オーソドックスなストーリーを土台にしているのは好印象である。

三角関係と称するも実情は主人公を基点としたV字の二股になるものだが、本作では和解した母娘が親子の情を少し超えた愛情を抱く形が試みられており、文字通りの三角形が模索されている。これにより百合っぽさを湛えた3Pがクライマックスとなるのだが、これはむしろ精神的な繋がりできちんとした三角関係を構成しようとした作者の思惑が見て取れるものである。
『シングル母娘と僕-ふたりであいして』のレビュー掲載元


第19回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作

……なので既出作家さんの別名義ではありませんw



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はコチラから。
誘惑官能小説レビュー 日向弓弦「シングル母娘と僕ーふたりであいしてー」





デビュー作、と言いますか官能大賞に応募した、ある意味では渾身の1作でしょうから、あれもこれもと盛り込みたくなるものと推察します。それはそれとして、基本的にはオーソドックスなストーリー展開を軸にした愛情たっぷりの官能物語になっていました。誘惑作品として好感の持てるテイストと言えるでしょう。

裏を返せば、大して意味もなく主人公が荒ぶり始めるとか、官能場面を多くしようとするあまり物語性がスポイルされてしまうとか、そういった方面に詰め込むことはなかったと言えるかもしれません。

今後が楽しみな作家さんです。(^^)




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 日向弓弦

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