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人妻-交換いたします(著:桜井真琴、二見文庫)

2018/7/26 発売

人妻-交換いたします

著:桜井真琴二見文庫


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「お前の義母さんを抱かせてくれたら、その代わりに──」
悪友からの信じられない提案。美しくまだ若い義母には、自分も惹かれていて……。期待の俊英による書下し官能エンターテインメント!
克美の父親が再婚した。36歳の奈保子だ。早速彼女の昼寝姿を見て、いたずらしてしまう彼。その一方で、バイト先の人妻・美咲に惹きつけられる日々であった。ある日、バイト仲間の保から「美咲を抱かせてやるから、奈保子さんとさせろ」と提案が。それは無理、と考えた克美だったが、保の口車に乗せられて……俊英が放つ書下し痛快官能エンターテインメント!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 持ち掛けられた交姦の誘いは寝取られの始まり,2018/8/19
例えばフランス書院文庫でも以前は描かれていた交姦モノだが最近はとんと見られない。いわゆる「一竿」を強固に堅持しているからだが、時にはこれが足枷になっているような窮屈さを感じることもある。そんな状況を尻目に他のレーベルから自由度のある作品が出ているのは皮肉でもあるが、本作もそんな作品の1つである。息子たる主人公が親友(と思っていた悪友)の誘いに乗ったことで可愛らしさも感じさせる初心な義母が交姦の形を取りながらも事実上は奪われる展開である。この意味では寝取られ作品と言える。

20歳の大学生主人公が淡い想いを抱いている36歳の義母【奈保子】を差し出したのに対し、高校時代からの親友〈保〉が差し出すのは訳あって言いなり状態にさせている近所の42歳の人妻【美咲】なのは割に合わない気もするが、保の家庭環境からすれば致し方ないところか。その家庭環境や境遇もまた物語を構成する要素の1つになっている。しかし、それでも状況的には保の裏切りと言えよう。

保から交姦を持ち掛けられる第一章から主人公と美咲が交合に至る第二章はさらりとながれていく印象。言うなれば、ここまでは前菜であり、やはりメインディッシュは保に寝取られる奈保子の第三章以降と言える。また、保の恋人として序盤に出てくる【有紀】によって何気に3人ヒロインなのだが、物語の構成と官能面の側面サポートとして有紀には後半にも役どころが与えられている。ただ、この役割は美咲1人でも可能だったように思えるため、やや蛇足の感が否めない。

しかし、それを差し置いてもメインディッシュは美味である。息子のためとほだされ、嫌々ながらも仕方なく保の元へ赴く奈保子。喜色満面の保に嫌悪するも強引なヤリ口に翻弄され、夫では得られなかった快感を植えつけられ、心は拒むも体は愉悦を求めてしまうといった淫猥さ満点の展開が続く。喘ぐまいと抗う結果、呻くような感応になっているのは勿体ないところだが、一度きりのはずが二度目を求められ、主人公&美咲とのスワップに持ち込まれ、さらに淫靡な蟻地獄へと墜落させられそうな窮地に陥っている。夫婦の営みに乏しかった奈保子が保の手練手管によって抵抗虚しく目覚めさせられていく淫猥さはツボに嵌れば強烈であり、この辺りは『寝取られ熟母-僕の親友は悪魔』(著:鈴川廉平、マドンナメイト文庫)にも似たテイストだった。

退っ引きならない状況からの脱却に根拠の乏しい正義を用いたり(そもそもそんな正義が通用する相手か?)、最後の母子相姦がやや唐突だったりと起承転結こそあれど最後は強引に纏めた印象も残る幕の引き方だが、相応の物語性の中で寝取られ作品として必要な要素がたっぷり詰まっており、その官能面の濃さが充分に補って余りある作品だったと判断したい。
『人妻-交換いたします』のレビュー掲載元


レビューでは控えめに「皮肉」としていますが、本音を申せば 痛快 に感じています。

「黒本」が金太郎飴なのは昔からですが、それでも以前は作家の持ち味を感じたものです。つまり、同じ金太郎飴でも作家毎の基本パターンであって、例えば高竜也先生と鬼頭龍一先生と牧村僚先生が同月に作品を出されたとしたら、その先生方のお約束というかお馴染みのストーリー展開こそあれど、この3作品が同じテイストになることはありませんでした。

しかし、現在は舞台設定やヒロインの属性こそ異なれどストーリー展開という骨格が似たり寄ったりになっています。毎月6作品が出ていながら凌辱と誘惑の2系統が3パターンに分かれて出ている感じ。編集側から「3人ヒロインでハーレムエンド」といったお題が出されて、それに答えているような……大喜利かっ!(笑)

とにかく最近の「黒本」は作家性すら感じられなくなってきた金太郎飴だと感じています。そんな中で二見文庫や竹書房(ラブロマン)文庫、あるいは双葉文庫でさえも時に「一竿」に囚われない自由度があって、物語性も感じさせる作品を次々と刊行している……元は「黒本」が得意としていたテイストが他のレーベルからどんどん出てくる……ホント皮肉を通り越して痛快ですよww



とまぁ、いろいろとヤジってますけど、これは叱咤激励なんです。

毎月6作品も出しているならもっとバラエティに富んで然るべきじゃないの?
安全策ばかりじゃくて作家の書きたいモノ書かせてやってよ!
もっと面白くて、もっといやらしい官能小説を読ませてよ!カモーン!


というエールであります。(^^)



にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
桜井真琴『人妻 交換いたします』(二見文庫、2018年8月)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)人妻 交換いたします (二見文庫) [文庫]桜井 真琴二見書房2018-07-26【あらすじ】大学生の克美は義母となった奈保子に欲情し昼寝をしていた彼女に悪戯を始めたが、流石に本番まではと拒まれ気まずい雰囲気となる。そんな時悪友の保からバイト先の人妻・美咲を抱かせてやるから、代わりに奈保子をと頼まれて嘘を...
桜井真琴『人妻 交換いたします』





さて、本作ですが、正直に申して設定や構成には多少の無理を感じます。やや強引に纏めた感もあります。つまり、小説としては今少し練り直してほしかったところがなくもないです。しかし、話の本線である義母の寝取られが抜群にいやらしいので帳消しですww

いやいや、帳消しどころか補って余りあったので星5つですwww

構成には多少の無理を感じても物語性はありましたし、些末を凌駕する強烈な淫猥さがあるのも官能小説の1つの形かと。



◆引用作品
2017/4/11 発売
寝取られ熟母-僕の親友は悪魔(著:鈴川廉平、マドンナメイト文庫)

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巨乳で熟れた肢体の母親が親友の玩具になり……。
啓太の母親・幸恵は息子から見ても若々しく魅力的だった。シングルマザーの幸恵は学習塾を経営していたが、そこに啓太と同級生の将馬という少年が入塾してきた。腕力の強い将馬はいじめられっ子の啓太を守ってくれたが、実は幸恵を性的に隷属させたいという奸計があり……。
(引用元:Amazon)

▼当ブログの紹介記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1251.html



本作はコチラの作品を多分に意識して執筆されているものと思われます。

寝取られ部分のテイストが似ています。

ヒロインが完全に奪われる結末になっているのが本作とは異なるので、それもまた良し!ならばコチラの作品も要チェック!ですよー。(^^)




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 桜井真琴

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