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黒い下着の美母-息子の奴隷に(著:雨宮慶、フランス書院文庫)

19994/7/25 発売

黒い下着の美母-息子の奴隷に

著:雨宮慶フランス書院文庫


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我が子の逞しい男が欲しい……。
黒い透けた下着に包まれた淫肉が、
伽那子から母としての理性を奪い去る。
いけない。私は何をしようとしてるの!……
自戒しても空閨の豊麗な女体は疼き狂う。
遂に母は禁忌を破り、若々しい一物を舐め咥えた……
(引用元:公式サイト


★★★★★ 作者らしさを散りばめた初の母子相姦,2018/5/4
オビには「雨宮慶が初めて挑み描ききる倒錯母子相姦!!」とある。1988年のデビューから19作目にして初の母子相姦ならば、それまで人妻や未亡人をヒロインにした作品が少なからずあることを思えば意外な気もする。終盤には悪童からの理不尽な脅迫凌辱もあって甘さ一辺倒でもない、一筋縄でいかない実母と息子の禁忌が描かれている。

雨宮作品においてメインヒロイン……本作ではエッセイストとして有名人でもある母【伽那子】38歳……に主人公を含む3人の男が寄りつく場合、最初に出てくるのは大体において当て馬もしくは噛ませ犬である。未亡人の伽那子との再婚を目論む〈村瀬〉は好人物なのだが想いは届かず、あれやこれやと手を出すものの伽那子の反発を喰らっている。中盤以降にもちょくちょく出てくる合間の官能要員であり、夜半の公園に連れ込んだり、電車に乗れば満員の車内で痴漢行為に及んだりと、この作者らしい淫靡な描写が挟み込まれている。

物語の軸となる2人目が16歳の息子たる主人公。母に異性を感じた直後に自慰を目撃してしまい、聖なる母に淫らな女を見てしまう。これには伏線があり、後の発端にもなっている。元より溺愛する息子のために一肌脱ぐ流れでオンナの指南と相成るが、これ以降は味を占めた息子にじわじわ迫られ、遂には押し切られる形で一線を越える。母としての困惑や懊悩はあれど、空閨の疼きもあるのか敏感な反応に屈し、溺れていく伽那子である。

まるで恋人同士のような息子との関係を徐々に享受していく伽那子の前に現れるのは官能面でインパクトをもたらす3人目の男。息子の同級生ながらマセた振る舞いから軽い嫌悪も感じていた〈黒川〉に息子との情事が露呈する。4章立ての第三章は黒川による脅迫と凌辱というまさに起承転結の「転」であり、急転直下の混迷からめくるめく快感に刹那の耽溺を覚えてしまう伽那子である。年齢不相応なテクと手際の良さで伽那子を散々に弄び、連続絶頂へと押しやる黒川の太々しさが寝取られ風味の高い興奮を誘い、その強烈な印象が官能的なクライマックスとなっている。

弱みを握られたままで暗鬱たる心持ちだった黒川との関係は突然に終幕を迎える。旧作によく見られる幕の引き方を盛り込みつつ、意外なところから黒川に自業自得が来訪するのは妙味があった。改めて息子と向き合うことになる結末への流れを含めて、やや唐突な一面がありながらも様々な伏線が回収された纏めの良さも感じられた。何より自らのM性に気づかされ、次第に被虐美を帯びていく伽那子の淫靡さが凝縮されていたように思う。
『黒い下着の美母-息子の奴隷に』のレビュー掲載元


表紙は当時だからほぼ全裸ですけど、イマドキだったら黒い下着を身につけることで却ってタイトルが強調されたでしょうね。

作中ではもちろん黒い下着でしたけれども、そのことはさほど気にせず読み終えた印象です。



そして、いつの頃から生じたのか分かりませんが、雨宮作品に登場する男の三段活用(笑)がバッチシ決まった作品でした。

1人目 - 当て馬 もしくは 噛ませ犬
2人目 - 主人公
3人目 - 寝取られ風味をもたらす男



大体においてヒロインには婚約者か、それに類する男、もしくはつきまとっている男が最初からいて、その男を疎ましく思っているのが主人公という構図で始まります。それで、主人公の念願が叶って男女の仲となり、互いに溺れていくのが中盤までの流れ。これで1人目の男は弾かれますw

しかし、ヒロインと主人公の許されぬ関係を知る男が終盤に出てきます。主人公とは近しい間柄で、何らかのきっかけで気づいてしまうのです。これをネタに主人公の知らぬところでヒロインを脅し、言いなりにさせる男です。この男が奪っていく感じというか搦め取る感じがいやらしい。実にいやらしい。

甘さがある誘惑展開から一転して理不尽な凌辱に変わるダイナミズム。ヒロインが一気に掻っ攫われていく醍醐味にゾクゾクしますw



何だかんだ言ってNTR好きなDSKですww



ただ、作品によっては終盤以降の主人公が3人目に取って変わられることもあり、どっちが良いのかな~?と思うことはあります。個人的に主人公は最後まで主人公でいてもらいたいかな?

本作は3人目が非業の自業自得を迎えたことで上手く纏まっていると思いました。それだけの悪童でしたし。(^^;)



◆同様のパターンで執筆された後の作品
1996/7/24 発売
女教師・失格

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熟れた白い媚肉を覆いきれない挑発的な衣装。
教壇に立った彩子は今、教え子の視線に酔っていた。
徐々にミニスカートをまくり、太腿をひろげ、
恥毛も淫肉も露呈して生徒達に汚され、溺れゆく。
あああ、こんな私、女教師失格だわ……。
女教師をここまで堕としめた30歳の魔性とは……。
(引用元:Amazon)

▼当ブログの紹介記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1262.html



コチラの作品は未亡人の女教師に対して1人目が同僚の中年教師、2人目が生徒の主人公となります。3人目が主人公の同級生というのは本作と同じですね。

で、コチラの作品ではすっかり寝取られてしまった主人公(2人目)の存在が終盤以降では希薄になってしまい、取って変わった3人目が結末まで主導していきます。主にホームルームの時間を用いた羞恥責めにフォーカスした結果かもしれませんし、本作を執筆した後ですから流れを変えたのかもしれません。




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 雨宮慶

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