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僕の入淫生活-ママと叔母と姉ナース(著:なぎさ薫、フランス書院文庫)

2018/3/26 発売

ママと叔母と姉ナース-僕の入淫生活

著:なぎさ薫フランス書院文庫


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「特別な治療をしてあげる。他の患者さんには内緒よ」
カーテンを閉めきった病室に響く舌を這わせる水音。
手足を骨折した陽一は、母と姉が勤める病院に搬送。
オナニーができないせいで四六時中勃起しっぱなし。
美姉に悩みを見抜かれ、手コキやフェラで問診。
お見舞いに来た叔母はベッドに漂う淫臭に気づき……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 入院よりも大きな設定がある,2018/5/1
表紙カバーイラストからも一目瞭然だが、入院して淫らな生活を送るから『入淫生活』とのタイトルである。しかし、そんな入淫生活は中盤以降であり、終盤では退院している。タイトルにする程の存在感とは言い難い。と言うのも叔母と実母とのちょっとした確執、その理由の方が物語の大きなポイントになるからである。旧作のテイストを知る御仁ならば古式ゆかしい設定と感じるであろう。これをリバイバルさせたという意味ではイイところを突いてきたと言えるのかもしれない。叔母からさらに禁忌の背徳2段構えになるからである。

人気のニュースキャスターは奔放な叔母【藤子】34歳
序盤から登場し、紙面を最も占めている藤子は予想以上に奔放なキャラとして描かれている。いわゆる「一竿」至上主義な御仁には受け入れ難い場面まであるのは、これも旧作へのオマージュだろうか。枕営業とまではいかないものの保身のために軽薄なプロデューサーへ身を任せているのだが、この奔放さは過去においても一貫しており、物語の核となる要素を導いている。中盤以降ではやや影が薄くなってしまうが、本作のメインヒロインと言えるだろう。

思いのほか清純な未亡人ナースの実母【小百合】42歳
妹たる藤子と距離を置こうとするのは息子を溺愛しているからだけではなく、最大の秘密があるから。あるいは墓場まで持参するつもりだったかもしれないが、その真相は明らかとなる。ただ、そこから小百合が主人公と結ばれ、オンナが目覚め、程々のM性を伴って傅くようになるまでが唐突で性急な印象。主人公も呼応するように居丈高な振る舞いを(そういったプレイの側面があるにせよ)見せることもあって、急な立ち位置の変化にややもすると置いてけぼりを喰らうかもしれない。

自由を謳歌するナース見習い看護生の実姉【恵】21歳
主人公の入院より登場の恵もまた藤子に負けぬ開放的な奔放さを有しており、不倫期間があったなどと弟たる主人公にあっけらかんと話している。故に主人公へも割と積極的な態度を見せ、不自由な状態の主人公を弄ぶような手淫・口淫から自身の肉欲を晴らすように結ばれていく。ただ、後に秘密を知らされることから、藤子や小百合では辿り着けない関係を結べることも判明するのは絶妙な展開だったものの、2人に比べて存在感で一歩劣る恵がそのポジションを得るのは違和感を覚える。良い落としどころだっただけに恵を今少し前面に出した方がスムーズだったかもしれない。

2作目にしては緻密な設定とストーリー展開が堪能できる良作だと思う。官能場面も多く、描写も申し分ない。今後に期待する官能小説家の1人に加えたい。
『ママと叔母と姉ナース-僕の入淫生活』のレビュー掲載元


正直に告白しますが、筆名を初めて目にした時は「なぎさ……かおる……ねぇ……。きっとエヴァ好きな既出作家さんの別名なんだろうなぁ……」などと思いました。(汗)

デビュー作が第18回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作だと露知らず、我ながら勝手なものです。m(_ _;)m シツレイイタシマシタ

で、ひとまず2作目から読んでみた次第。



にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」(フランス書院文庫、2018年3月、表紙イラスト:二見敬之)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)僕の入淫生活 (フランス書院文庫) [文庫]なぎさ 薫フランス書院2018-03-26【あらすじ】叔母の藤子と肉体関係を重ねていた陽一だったが、ある日サッカー部の追い出し試合で骨折してしまい、母の小百合が勤める病院へ入院することになる。しかし小百合は研修で暫く...
なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」





そして、読んでみて分かりました……なぎさ先生は「黒本」旧作への愛情が深く、オマージュを込めて執筆されているのだと。

デビュー作(後から読んでみたw)もそうでしたけど、昨今のスタイルを踏襲しつつも旧作で描かれていたシチュエーションを何とか盛り込もうと画策されているご様子。

それは作品の端々に感じるものですし、本作ではとりわけ叔母と実母の関係が顕著なのですが、何と言っても特筆すべきは「一竿」に固執しないところでしょう。



これは最近のレトロブームに通ずるものがあると思いました。

旧作を知る読者には懐かしさを感じさせ、知らない読者には新鮮に写るテイストだと思います。

この狙いが当たれば、あるいはもしや現状の誘惑路線でエポックメイキングとなり、今後の方向性に何かしらの変化を与える可能性もあるような気がします。ちょっと楽しみですw



ここしばらくの官能小説にはちょっと突破口が求められているような閉塞感がありますから、これを打ち破っていただきたいものであります。

そんな期待感が沸いてきましたww




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ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 なぎさ薫

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なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」

なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」 (フランス書院文庫、2018年3月、表紙イラスト:二見敬之) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) 僕の入淫生活 (フランス書院文庫) [文庫]なぎさ 薫フランス書院2018-03-26 【あらすじ】 叔母の藤子と肉体関係を重ねていた陽一だったが、ある日サッカー部の追い出し試合で骨折...

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