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お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

2018/1/25 発売

お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も

著:香坂燈也フランス書院文庫


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憧れていた英理子先生が「お泊まり」に来るなんて!
パジャマ代わりに僕のワイシャツを裸身に羽織り、
朝が来るまで甘美な手ほどきを受ける最高の時間。
夢の初キス、とろける生フェラ、待望の筆おろし。
有頂天の弘明に隣人姉妹が「泊まらせて」とやってきて!?
19歳、24歳、28歳――シングルベッドのハーレム体験!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 安定の高い淫靡さにヒロインからのちょっぴりな責めを加えて,2018/2/25
タイトルに示されているものの先生が主人公宅へ頻繁に泊まったり連泊して入り浸るようなことはない。ただ、今は20歳の社会人主人公が転勤で帰郷した際に先生との卒業時の約束を果たすことが『お泊り』の要因になっているのは良い設定だった。これによってメインヒロインの女教師【英理子】28歳とは早々に恋仲といった扱いになることで後々に出てくるサブヒロイン達と主人公との関係を心配するような場面も目立ってくるが、恋物語としての「掴み」は申し分なかった。

幼馴染み同然に過ごしてきた隣人姉妹が秘かに恋心を抱いていたのは定番設定ながら、主人公と英理子の仲を知る過程に違いを出すことで物語性が増している。知らなかったと驚きながらも事実と受け止めたり、以前から何となく知っていながらも想いが抑え切れないといった、立場の違いも踏まえた心情が描かれていた。最近のフランス書院文庫だけに大体の予想がついてしまう結末にあって、そこへ至る道筋にどこまで妙味を加えられるかが作品の良し悪しに関わってくるのであろう。本作に限らず、この作者のストーリーテリングは巧みである。

今は大学生ながら部活動の後輩指導に訪れていた母校。そこで主人公と再会する【若菜】19歳にとっては運命的だったかもしれないが、時すでに遅しでもあったのは妹キャラの宿命なのかもしれない。決定的な場面に遭遇して切なくなるも気丈に振る舞おうとする中で主人公に「初めて」を捧げている。

以前から主人公の姉貴的存在だった【千穂】24歳は同じ高校の事務員なことから英理子とも知己の間柄。主人公とも英理子とも近い立場から全体を俯瞰している人物でもある。こちらもまた以前から淡い恋心を抱きながら、気づけば英理子と恋仲になってしまった主人公へ忸怩たる思いが生じ、今は若妻ながらも主人公を誘惑するに至る。ここでは英理子に去来した「男の子をちょっぴりイジめる快感」が千穂によって増幅されており、後の伏線のようにもなっている。未知の世界を知らしめられた主人公もまた快感に目覚め始めており、最終局面における年上お姉さん方からの責めに悶絶する下地ができているようである。主人公からの仕返しとばかりの逆襲もある。

多彩なシチュエーションで淫猥度の高い官能描写は相変わらず。とりわけ序盤から中盤は愛情たっぷりな情交が興奮を誘う。ただ、終盤にかけて徐々に(女王様然とまではいかないが)ヒロインと主人公の主従が逆転するような描写が見られるので、この辺りは若干ながら好みが分かれるかもしれない。
『お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も』のレビュー掲載元


コンスタントに作を重ねる香坂先生ですが、単独長編では本作が8作目ということで、一時は唐突に凌辱作品が出たりもしていましたが、ここしばらくは甘い誘惑路線で作風も固まってきた感がありますよね。

そして、物語としても相変わらず読ませてくれる香坂作品であります。

今回もかつての担任教師との約束を果たす、先生の方から果たしてくれる、果たしにわざわざお泊りしにきてくれる、という甘い出だしから早々に恋仲となっていく面白くも甘い甘いお話になっていました。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」(フランス書院文庫、2018年1月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)お泊まり先生: 女教師、そして隣人姉妹も (フランス書院文庫) [文庫]香坂 燈也フランス書院2018-01-25【あらすじ】就職して帰郷した弘明はある日高校時代の担任である英理子の来訪を受ける。一度は失敗した告白を受け入れてくれることとなり手ほどきまでし...
香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」





しかも、幼馴染み同然の付き合いがあった隣人姉妹が後からイイ感じの健気さで割り込んでこようという良さもあって、王道路線なのですけれども安定して読ませてくれて、当然ながら官能的にも読ませてくれる1冊になっていました。

ただ、王道展開だったせいか、ちょっぴり捻りを加えてみたかったのか、本来は清楚な先生に年下男子より優位に立つ快感に目覚めるという属性を加えたのが個人的には少々蛇足だったように感じましたねぇ。

終盤で隣人の姉の方とカブるんですよねぇ。



あるいは、それを本作のテーマに掲げたのかもしれませんし、そういったのが大好物な読者も少なくないでしょうからハズレではないと思いますが、あくまでもDSKの感想としてはちょっと余分だったかと。(^^;)




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tag : フランス書院文庫 香坂燈也

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香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」

香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」 (フランス書院文庫、2018年1月、表紙イラスト:川島健太郎) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) お泊まり先生: 女教師、そして隣人姉妹も (フランス書院文庫) [文庫]香坂 燈也フランス書院2018-01-25 【あらすじ】 就職して帰郷した弘明はある日高校時代の担任である英理...

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