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5時まで待てない(著:艶々、ニチブンコミックス)

2017/5/19 発売

5時まで待てない〈1〉

著:艶々ニチブンコミックス


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マンガ編集者には、やってはイケないことがあるッ!! マンガ編集者の高葉雫、30ウン歳は、仕事はキッチリでも5時になると決まって会社を出てしまう。そして向かう先はいつもの…。悩み多きアラサー女子編集者が遭遇する前代未聞のエロティック!職業倫理を超えるのか?それとも…?(引用元:Amazon)


★★★★★ これまでの秘密に新たな秘密が加わる淫靡さ,2018/2/5
気風のいい三十路の女編集者【高葉雫】がヒロイン。豪快な印象を受けながら、よくよく見れば女らしさもしっかり。この作者がよく描く女性像であり、「お相手」たる主人公が年下の青年というのも典型的ではある。しかし、この主人公【叶夢】が原稿を持ち込んできた漫画家であり、編集者と漫画家が男女の仲になるのはご法度と自ら口にしながらそうなってしまう背徳感が雫の抱えた秘密となっていく。ただ、それ以前にタイトルのごとき5時(定時)には何があっても退社することにも秘密があり、このダブルの秘密と、普段は控えめでオドオドしている叶夢クンが一度酔っぱらうと荒ぶる凌辱魔のごとき別人に豹変することが官能面の淫靡さをぐんと底上げしている作品である。

定時退社後のカラオケルームで繰り広げられる荒々しい交合はいやらしいことこの上ない。仕事のデキる女ががっつり責め立てられ、悶絶の果てにM性まで見せ始めるギャップのいやらしさが全開である。しかも、ご法度と自覚しながら味をしめてしまった雫が何かと理由をつけては叶夢クンを呼び出し、テキトーに打ち合わせしては居酒屋へ連れ立ってガンガン酒を飲ませて酔わせる悪巧みまでしでかす始末。貪欲なアラサー女子の「分かっちゃいるけど止められない」感じがコミカルに描かれている。

しかしながら、終盤に現れた人気女流漫画家【火魅子】先生が事態をかき回す。おっとり無自覚系の天然っぽい感じではあるのだが、じんわり押しの強い人でもあり、何より当代随一の人気漫画家という「逆らえない人」でもあるため、いわゆる無敵キャラとして存在している。どうやら雫とは何かしらの因縁がありそうな火魅子先生だが、これにより雫と叶夢クンの関係には変化が生じ、最後には新たな展開も予兆されるという次巻への引きもまたバッチリである。
『5時まで待てない〈1〉』のレビュー掲載元


男勝りに仕事もデキる勝気なお姉さんヒロインに純朴な青年主人公。

勝気が故に責め立てられた時のいやらしギャップ。

つまるところ初期設定は安定の艶々作品なんですよ。



これにタイトルに秘められた秘密と、主人公との関係性という秘密を加えたところに作品の際立ちポイントがありましたね。



さらには酔っぱらうと別人に豹変する叶夢クンの凌辱魔っぷりがナイスでして、ガンガン責め立てられるいやらしさが随所にありました。しかも、それに味をしめて、事ある毎に叶夢クンを居酒屋へ誘っては飲ませる雫さんというww

また、それがページを捲るといきなり交わっているという演出の巧みさがありまして、いやはや艶々ワールド全開だなぁ~といったところでした。



しかしながら、幕引きに現れた人物が誰なのかは容易に察しがつくのですけれども、それによって物語がどう変化するのか分からない。中盤に現れた火魅子先生の立ち位置も今はまだよく分からない。

次巻への期待を抱かせる上手さもさすがでした。





2018/1/29 発売

5時まで待てない〈2〉

著:艶々ニチブンコミックス


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マンガ編集者の高葉雫30ウン歳。持ち込みの若いマンガ家とアウトな一線を越えるも、ベテラン売れっ子マンガ家の火魅子先生に寝取られてしまい、複雑な想いで意気消沈。そして雫の前に現れた男は?叙情派官能マンガ家・艶々が描く新たなタブー第2巻。(引用元:Amazon)


★★★★★ 古くて新しい「お相手」との蜜月ふたたび,2018/2/11
本シリーズの「お相手」はエピソードにより変わっていくのか、普段は控えめな好青年ながら荒ぶる凌辱魔と化した叶夢クンは前巻で事実上のお役御免のようである。代わりに現れたのは元カレの【岩崎】であり、どうやら雫とは同業の間柄でもあるらしい。叶夢クンを寝取った火魅子先生とも深く関わっている人物らしいのだが、この岩崎との偶然の再会が思わぬ方向へと雫を誘う第2巻である。

叶夢クンと入れ替わるように岩崎と連夜の逢い引きを重ねており、昼のお仕事が終わったと思った次の頁やコマでは夜になっていてホテルで淫らに交わる2人が描写されている。この演出が続くためにねっとりしたいやらしさがじんわり伝わってくる。ただ、以前の逢瀬ではカラオケボックスだったのに今回は高級ホテルばかり。その変化の理由は後に判明するが、これは同時に「なるほどねぇ」と思わせる真相も判明でもあった。

火魅子先生の存在感が予想以上に増していく中盤は雫への意趣返しのような悪戯が開花している。天然小悪魔な火魅子先生の本領発揮とも言えそうだが、女流漫画家というストーリーテラーの興味が引き起こした所業でもあり、まるでマインドコントロールのごとき誘導によって感度が高められ、より一層昂らされ、激しく感じ入り、絶頂に絶頂を重ねてしまった雫の淫ら極まる痴態が描かれたこの演出は非常に面白味があった。淫猥なことこの上ない中盤のクライマックスだったと言える。

その盛り上がりに比べると思いのほか呆気ない形で岩崎との関係に終焉が訪れた後の終盤は別のエピソードになるようで、火魅子先生の存在感がさらに増している。気ままな裏工作(?)によって雫には「第3の男」が現れるような、そんなプロローグによって次なる変化を期待させている。ただ、作風の新たなアプローチとしては興味深く思うものの、このように「お相手」が次々と変わっていくのを良しとする読み手が果たしてどれだけいるだろうか?という気もちょっとしてしまう。
『5時まで待てない〈2〉』のレビュー掲載元


まさかの叶夢クン、事実上の退場www

いや、相変わらず雫さんに原稿は持って来ますし、火魅子先生の指導も受けているようですし、フツーに登場してはいるのですが、「お相手」としてはお役御免状態になっています。

とりわけ「黒本」界隈の官能小説では「一竿」と呼ばれて久しいですが、そんなのどこ吹く風とばかりに相手が変わります。しかも、元カレとヨリが戻っています。

まぁ、フツーに考えれば相応に経験のある三十路ヒロインですから「お相手」が1人ってのも却って不自然ですし、元カレと偶然に再会して、それが実質的な今カレを寝取られた直後だったりすればヨリが戻るのもアリってことですよ。



そう言いつつ、若干の驚きはありましたけどね。(^^;)

しかし、そこが面白いですし、これがまたいやらしい。

5時という定時退社は変わらず、逢瀬の相手が変わっています。そして、逢瀬の場所も変わっています。これが火魅子先生に繋がって、本巻随一の淫猥プレイへと発展します。あぁ、いやらしい。



さらに言えば、この「元カレ編」は単行本1冊以下の話数で終わりまして、本巻の終盤からは新しいエピソードが始まっています。意外に登場機会の多い火魅子先生ですw

そこには(火魅子先生の策略によってw)新たな「お相手」になるのか?という、これまでとはまた異なるタイプの男が現れています。今のところ各巻の末尾に新たな男が登場する作品だったりしますw



一般的には第3巻(全24話前後)で完結することが多いですから、あるいはもしや最後の男なのかもしれませんが、雑誌連載時に人気が出れば継続となりますから、その場合は……どうなるのでしょうね?

続きが楽しみであります。(^^)




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tag : 艶々 ニチブンコミックス

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