FC2ブログ

二人の恥母-黒い下着の挑発(著:鬼頭龍一、フランス書院文庫)

1995/9/23 発売

二人の恥母-黒い下着の挑発

著:鬼頭龍一フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

四つん這いで息子の眼前にお尻を突きだす母。
黒いレース下着をおろせば、むっちりした尻肉、
深い割れ目、薄紅色のアヌス、女陰までが丸見えに!
羞恥と期待のなか、慎一に恥肉を舐め挿入されるとき、
由季子は息子を甘受している倒錯愛に酔える。
義母の美奈子がもっと慎一を挑発しているとも知らず……
(引用元:Amazon)


★★★★★ 主人公が想いを傾ける実母と妖艶な魅力で誘う義母,2017/9/17
30代半ばの実母と28歳の義母が対立構造となって16歳の息子(主人公)を奪い合う物語。2人の母が鉢合わせる場面はなく、故に昨今のようなハーレムエンドにもならないが、面識こそあれど姿見ぬ相手への対抗心がエスカレートしていき、とりわけ義母の誘惑アプローチが官能面を底上げしている作品だと思う。主人公の心はずっと実母に向けられているが、それが覆りそうなほどの存在として義母が魅惑的に際立っている。

甘えん坊な主人公を溺愛する実母だが、再婚が決まっている。それを祝福するも内心では納得し兼ねる主人公。そんなモヤモヤが時に息子として、時に男として発露していて実母は少し困っている。そんなところに今は別の女性と再婚した父親から同居の話を持ち掛けられるのが発端である。親権が不明瞭なこともあって現状では父の再婚相手に過ぎず、将来的には義母になるのかも?という立ち位置の女性を一応の義母としている。

この義母が夫の命もあって主人公を説得する役を担うのだが、それが初っ端から官能的。夫の目を盗んでは主人公を挑発し、夫の不在時には煽情的な黒下着を見せつけて篭絡しようと試みる(サブタイトルは義母を指している)。この誘惑が実にいやらしい。媚びるでもなくチェリーな少年を魅了する年上の余裕に満ちており、オンナ指南を兼ねつつ主人公を導き、自身もしっかり楽しんでいる様子。玄関先から熱烈に愛撫しては寝室に移動し、主人公をベッドに縛りつけて充分に堪能。日を跨いだ2日目は朝から口淫&合体を経た後でトイレに移動し、作者お得意の黄金聖水を絡めつつ2回戦に及ぶといった痴態を繰り広げている。シチュエーションはもちろん、体位も多彩な中で終始受け身な主人公ではあるが、時には反撃し、最後には偶発ながらもお尻まで責めるという、くんずほぐれつな交合が続いている。本作の官能面は義母がメインと位置づけたい。ただし、義母に傾きながらも主人公の心はやはり実母にあって、この時のお尻責めが後に実母へも向けられることとなる。

さすがに実の母だけあって、欲望をぶつけてくる息子に対する憂いと躊躇いは深い。故にどうしても手淫や口淫でなだめようとするものの、遂には義母を引き合いに出されてその葛藤は頂点に達する。同時に主人公の煩悶も頂点に達していたことから義母に施された緊縛プレイを実母に施す蛮行へと至ってしまうのだが、ここまでの実母の憂いをしっかり綴ることで義母との違いを丁寧に描き分けているのはさすがと言ったところか。ただ、義母とは異なり白い下着が目立つ実母が、代わりにTバックを好むところでちょっとした秘密を忍ばせているのはイマドキからすると少々古めかしい価値観のようでもあり、勢い余って悪童のごとき振る舞いを垣間見せる主人公が実母に対しては最初からお尻を狙うのも違和感のある展開だったように思う。

その後も実母へはお尻責めであり、最後の最後に昂り極まった実母が懇願こそすれど実際の(ノーマルな)交合描写がなく幕引きとなるのは作者が本作における実母相姦としての最後の一線をここに設けたからなのかもしれず、代わりに実母が結婚式の当日にどんでん返しとも言える真の想いを曝け出す精神的な甘い結末(これはこれで心地の良いもの)にしたのかもしれない。

ただ、義母との距離感も定まって丸く収まった形ではあるのだが、それまでがじっくり描かれていただけに広げた風呂敷の畳み方で性急さが感じられたのは惜しいところである。
『二人の恥母-黒い下着の挑発』のレビュー掲載元


鬼頭先生による1995年の作品ですが、16歳の少年主人公を熟女が誘惑するのはイマドキと同じテイストと言えます。ただし、ここに実母がしっかり出てきて、せいぜいアラサー止まりで実際は20代の母が多くて、背徳禁忌への憂いはずっと深い…………こうした点がイマドキとは異なるように思います。

20世紀までの誘惑作品には実母や実姉、もしくは実妹といった血縁率100%の相姦がホント多かったですよね。



自分は100%フィクションの妄想劇……作者が描いた官能妄想を共有するという意味ですね……と割り切っているので実母とかある程度は平気なんですけど、やっぱり今の時代にはちょっとそぐわないということで減ってきているのでしょうかねぇ。

もっとも、ヒロインの名前が家族や知り合いと同じなのはちょっと勘弁www



まぁ、義理の母や姉妹くらいの距離感がイイと言えばそれまでですけどね。





関連記事
スポンサーサイト
[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 鬼頭龍一

コメント

非公開コメント

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2