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彼女の母・彼女の姉・過保護なママ(著:柊悠哉、フランス書院文庫)

2017/7/26 発売

彼女の母・彼女の姉・過保護なママ

著:柊悠哉フランス書院文庫


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「こんなおばさんを女として意識してくれてるのね」
ズボンの中心に顔を近づけ、朱唇を寄せる美香。
娘にかわいい彼氏ができたことを喜んでいたはずが、
初体験に失敗したと聞き、自らの肉体で女を教える。
息子を溺愛する祐一の母親に秘密を気づかれ……
42歳、23歳、34歳……三つ巴の淡い誘惑合戦!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 完成度の高いデビュー作,2017/9/7
第18回フランス書院文庫官能大賞新人賞受賞作。作者は20代とのこと。書き手もそうだが、とりわけ読み手が高齢化している官能小説においてジェネレーションギャップ的にどうかと思ったが、昔馴染みの隣人年下主人公という親近感を背景に体の結びつきから心が傾いていく、あるいは母性から愛情に変わっていくヒロインが丁寧に描かれており、むしろ現状に即した手堅い作風だったと言える。この完成度の高さからして今後の行く末が侮れないデビュー作と言えるのではなかろうか。何より作家として長期の活動継続が可能なだけに楽しみも増すところである。

彼女【香澄】
高校2年生か3年生と思しき主人公とは同級生と思われる。初体験同士の営みで破瓜こそ迎えるものの痛みと主人公の強引さによって少々おかんむり。この冷戦期間に香澄の周囲にいる女性陣と主人公との関係が築かれていく流れである。最近の「彼女の〇〇」系作品でよく見られる設定であり、その意味においても本作の王道振りが窺われる書き出しと言える。

彼女の母【美香】42歳の未亡人
娘の香澄と隣人の主人公との恋仲を暖かく見守っていた美香だが、2人の言動から雲行きが怪しいことに気づき、その指南役を買って出ることで男女の仲となる。娘の彼氏と結ばれる背徳を憂いつつも覚えた愉悦には抗えず、心までも次第に傾けていく。そのウキウキ振りが香澄の姉に見透かされることとなる。

彼女の姉【悠里】23歳
妹(香澄)を慮って遠慮していたのに母(美香)が主人公と関係を持ったことから積極的に動き始める悠里。以前より内心では主人公を想っていたのである。しかし、だからと言って既に恋仲である妹を出し抜こうとまでは考えておらず、それでも母よりは自分を選んでほしいといった複雑な立ち位置である。

義母【沙菜】34歳の未亡人
普段は弁護士として家を空けることも多く、義息たる主人公とはギクシャクしているのだが、実際は単にコミュニケーション不足から距離感を計り兼ねていただけのようである。タイトルのような過保護と言うか厳格なところがあって、香澄との行き過ぎた関係に釘を刺そうとするものの、逆に成り行きから自身が関係してしまうことに。しかし、当初の上段な態度から本音を明かしたことで皮肉にも主人公との母子関係は改善されている。

彼女の母、彼女の姉、そして義母と背徳度の高い関係が連続しながら恋心も噴出させた母娘によって割と早い段階で3Pが盛り込まれ、その後に義母を巻き込みつつ彼女との関係も修復される流れで4P、5Pとさらなる饗宴が用意されている。だが、さすがにヒロインの多さは否めず、終盤の窮屈さと煩雑さは次作以降の課題となろう。また、せっかく若くして官能小説家になったのならば、今後は正統な作風にあっても何かしらの「若さ」を垣間見せてほしいとの期待も生じるところである。
『彼女の母・彼女の姉・過保護なママ』のレビュー掲載元


一応、驚きの 若き官能小説家の誕生!ということでしょうか。

年齢的に言っても桃色煩悩中枢が枯渇するのは相当先でしょうから(笑)、ずっと活躍していただければ、それはもぅ数多くの作品が世に出ることでしょうw

楽しみです。(^^)



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」(フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)彼女の母・彼女の姉・過保護なママ (フランス書院文庫)posted with amazlet at 17.07.28柊 悠哉 フランス書院 売り上げランキング: 2,556Amazon.co.jpで詳細を見る【あらすじ】隣人幼馴染みの香澄との初体験に失敗した祐一は、娘の様子がおかしいと彼女の母親の美...
柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」





実は、こっそり告白しますと……当初はレビュータイトルに『今少しのチャレンジもほしい』といった文言を入れていたんですよね。

20代の若さにしては手堅く纏まり過ぎと言いますか、型にはまっているように感じましてね。

もっとも、「若さ=トンガってる」というのも型にはめてる話ですけどねw







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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 柊悠哉

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柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」

柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」 (フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:川島健太郎) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) 彼女の母・彼女の姉・過保護なママ (フランス書院文庫)posted with amazlet at 17.07.28柊 悠哉 フランス書院 売り上げランキング: 2,556Amazon.co.jpで詳細を見...

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