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淫獣の襲来-先生の奥さんと娘三姉妹(著:千賀忠輔、フランス書院文庫)

2017/4/26 発売

淫獣の襲来-先生の奥さんと娘三姉妹

著:千賀忠輔フランス書院文庫


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母娘が牝の匂いを漂わせ、美尻をさらす姿は壮観だった!
娘がいるとは思えぬ瑞々しいフェロモンを放つ熟母・陽子。
クールな美貌を恍惚に染め、肉茎をせがむ次女・満里奈。
剣道で鍛えた引き締まった尻を露わにされる三女・雪恵。
今夜、長女・琴音が加わり、美母娘完全ハーレム!
女体に眠る淫欲を剥きあげる、ここは狂った楽園!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ デビュー作らしい詰め込み過多ながら勢いはある, 2017/5/6
フランス書院文庫官能大賞で何度も最終選考に残った実力を買われてのデビュー作らしい。恩師の世話になっている少年が突如として豹変し、その妻子(母娘)を毒牙にかける展開は昨今の凌辱系フランス書院文庫作品の王道と言える。以前から親交のあった家族の奥さんと長女に対して抱いた夢想を実現するという背景はあるのだが、それまでの純朴さから一転する主人公には唐突さもあった。何より母+3姉妹という4人のヒロインは多過ぎと思えてならない性急さを全編に感じる作品である。むしろ、4人ものヒロインを描くために筆が急いでしまった感じだろうか。

全8章+終章の構成で、第二章~第七章にはそれぞれ月曜日~土曜日と振られている。第一章から始まった母【陽子】39歳の篭絡は第三章(火曜日)でほぼ完了し、第四章(水曜日)では次女【満里奈】21歳が、続く第五章(木曜日)には三女【雪恵】18歳が陥落している。第一章も月曜日なので、陽子が3章ながら2日、満里奈と雪恵に至っては1章(1日)の急展開。しかも、第五章の途中で満里奈が早々に絡んでくるので雪恵の単独場面は1章にも満たない。

夫では到底届かない最奥まで突かれに突かれて未知の快楽を味わったり、表向きの怜悧な印象が災いして内に抱える被虐願望が満たされていなかったり、あるいは当初から主人公への恋心を忍ばせていたりと、即堕ちできる状況をきちんと揃えているのは良いものの、それでも呆気ないほどの速さと言わざるを得ない。主人公のムスコがチートな印象なのに加え、夫や彼氏への後ろめたさを何度も口にして貞操の崩壊を憂うヒロインもこの早堕ちではユルさの方が先に立ってしまう。

また、第六章(金曜日)では姉への対抗心と嫉妬心と劣等感から主人公に加担する雪恵とM性をさらに開花させる満里奈の3Pを目にした陽子も巻き込まれ、お尻嬲りにエスカレートした4Pの第七章(土曜日)では心の奥底まで主人公に奪われるのだが、この段になると最早ぎゅうぎゅう詰めの感は否めず、それにも増して、もう1人の想い人たる長女【琴音】28歳はどうなっているのか?ともなってくる。琴音は実質的な最終章たる第八章(土曜日の続き)において完成を見た「新たな家族」に巻き込まれる形の5Pにしか出番がないのである。人妻として琴音も夫への後ろめたさを口にするが、これは陽子と被るために新味も少なく、そもそも主人公の想い人が何故に2人もいて、こんな形にしてまで琴音の登場場面を設けたのかさえ不思議に思えてくる。デビュー作らしくあれもこれも盛り込もうという意気や良しとしてもさすがに詰め込み過ぎと言うしかなく、逆の見方をすればデビュー作でここまでよく纏めたものである。

押しの弱さと感度の良さで喘ぎ、悶え、昂り、感じ入る官能描写それ自体は良好であり、シチュエーションの良さもあって淫猥度の高い場面が続いていたので、次の機会では時間をかけてじっくり徐々に堕ちていく少数(もしくは1人)のヒロインを見てみたい。それによって大化けする可能性を秘めていると感じられたし、期待も感じさせる作品だったと思う。
『淫獣の襲来-先生の奥さんと娘三姉妹』のレビュー掲載元


1人目、2人目辺りのヒロインとの官能描写にページを費やし過ぎて最後が駆け足になってしまうのはベテラン作家さんでも時に見られることですが、新人さんのデビュー作でも同様な事態に陥ってしまうのはもぅキャリアの有無とは別なところに原因があるということでしょうか?

…………と、素人が素朴かつ軽薄にギモンを抱いてしまいますが……だったら書いてみろ!と返されそうですが(汗)……それでも続けさせていただきますが(大汗)、多くの場合、プロットによって全体の大まかなアウトラインを決めるものと思われますので、このヒロインはここまで、とかになるんじゃないのかなぁ~?などと思ってしまいます…………ええ、素朴かつ軽薄にw

プロット通りに進まないのが現状なのかな?とも思いますが、それにしても当初の抵抗から堕ちていくまでを描こうとする凌辱路線でヒロインが4人は多過ぎだよな~と予想していたら、案の定だったのでした。(^^;)



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はコチラから。
千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)淫獣の襲来: 先生の奥さんと娘三姉妹 (フランス書院文庫) [文庫]千賀 忠輔フランス書院2017-04-26【あらすじ】俊二は自宅マンションの部屋が家事に遭い、剣道の恩師である稲田家で世話を受けることになるが、ある日学校から帰ると二人きりの折りを見て幼いころか...
千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」





しかし、裏を返せば他のネガテイヴ要因は見当たらなかった作品とも言えまして、凌辱描写それ自体はどれも良好でしたし、淫猥度の高い場面が続いていましたので、その意味で今後の期待値は高いですよ。(^^)



あと、全くの余談ながら、最初はタイトルの『淫獣』がヒロインの方だと勘違いして激甘で押しの強い誘惑作品だと思っていたのはナイショ。(苦笑)






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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 千賀忠輔

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千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」

千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」 (フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:村山潤一) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) 淫獣の襲来: 先生の奥さんと娘三姉妹 (フランス書院文庫) [文庫]千賀 忠輔フランス書院2017-04-26 【あらすじ】 俊二は自宅マンションの部屋が家事に遭い、剣道の恩師である稲田家...

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