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美熟母・三十八歳(著:鬼頭龍一、フランス書院文庫)

2002/2/22 発売

美熟母・三十八歳

著:鬼頭龍一フランス書院文庫


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母子が体を交えるなんて絶対に駄目。恐ろしい……。
亜希子は息子を愛していても節度ある母親なはずだった。
なのに今、38歳、空閨の女体は遂に若い肉を貪っていた。
フェラもクンニも嬉々として受け入れてしまった。
セックスが、禁忌を破ることがこれほどの快感とは。
我が子を守る名目で愛欲に酔う、私はなんて不埒な母……。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 脅され展開に潜む実母の想いと息子の思惑, 2016/11/27
38歳の実母【亜希子】と高校受験を控えた15歳の息子。この2人が不良グループから突きつけられる淫らな要求に屈辱を覚え、それでも拒否できずに嫌々ながら応じていくうちに仲良し母子と恋人同士が綯い交ぜになるような感情が芽生え、それに戸惑い、憂いながらも遂には最後の一線を越えるまでを描いた作品。母子が徐々に男女となっていくのに次々と出てくる要求が媒介となっているのがポイントで、次第に淫らさを増す要求は途中から2人が禁忌の壁を越えるための大義名分にして言い訳にもなっているのが秀逸である。

主人公の少年に纏わりつく悪童が「お前のかーちゃんのパンツ寄こせ」と脅すのは本作が出版された2002年前後もしくはそれ以降に時折見られる話の始まり方。しかし、本作では存在こそあれど実質的には登場しないに等しい扱いであることが肝である。亜希子に目をつけた不良グループから要求があると息子が言っている。どうやらいじめられているようでもあり、そんな息子の言うことだから従わねば後々どうなるか分からない、という状況で話が進む。なので、途中からは要求の信憑性に疑問が生じる雰囲気も見方によっては漂ってくる。それはクライマックスで顕著となるのだが、真相は結末で判明する。

つまり、パンツを持って来い、その姿を撮影しろ、その中身も撮影しろ、黄金聖水が迸るのを撮影しろと要求されるのは即ち息子の目の前で行うことであり、そんな痴態を晒すことで息子は興奮し、亜希子も昂るという循環ができあがっていく。不安を抱えながら慣れも生じて積極さも増す。

何より互いが異性と意識するに至った発端がそれぞれの視点で描かれ、途中にも興奮した息子を手淫やお口奉仕で慰める亜希子が挟み込まれたりしているので、要求に屈しながらも内心ではそれに甘んじ、いつしか要求を密かに楽しむ雰囲気さえも沸いてくる亜希子なのである。これがいやらしい。実質的には232頁で終わる本文の196頁目まで2人の合体はやってこないにもかかわらず、それでも充分にいやらしい描写がずっと続くのは亜希子に被虐の色合いが加味されているからであろう。

しかし、遂に貞操の危機が迫る。まずは裸を見せろとなり、これに羞恥を極めながらも応じる亜希子は強い屈辱を抱きつつ最後は見せる悦びに変わっていく。そして、最後はヤラせろとなるのだが、これに不可解な選択肢が加わったことで母子相姦への道が開いていく。

母と子が互いに興奮をどうにも抑え切れず、むしろ亜希子が抑え切れずに導いてしまういやらしさに満ちており、この場面に限り2章に跨る連続情交へと雪崩れ込むのは興奮をさらに高めるクライマックスとなっている。

最後にはなかなかのどんでん返しが待っているのだが、これを騙されたとせず鷹揚に、そして寛容に受け止めた亜希子がさらりと可愛らしく描かれて実に後味と心地の良い幕が引かれたと思う。

まるで舞台の2人芝居を観るような趣すら感じさせ、息子の悪巧みさえも見事な結末へと繋げる手腕によって最後にニヤリと舌を巻いた作品だった。
『美熟母・三十八歳』のレビュー掲載元


以前もどこかの投稿記事で「特集を組みたい」と記した気もしますが、DSKの記憶では2002年~2005年頃に 息子の友人に狙われる母 というのがトレンドとしてあったように思います。

レビューにもある かーちゃんのパンツ持って来い と脅された息子(主人公)が自宅の洗濯籠からこっそり持ち出すのが大体の始まり方ですが、その後はエスカレートした悪童(時に複数)に凌辱され、最後は母子相姦へと発展していく流れですね。



凌辱場面こそありませんが、本作も基本的にはこの流れを汲んでいます。



ただ、この首謀者……影の首謀者ですね……に捻りを利かせたところが「なるほど、そうキタか」と思わせる妙味となっていました。

悩ましい状況が終始一貫して続きますが、最後の最後になかなか心地の良いどんでん返しが待っています。





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tag : フランス書院文庫 鬼頭龍一

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