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隣家-癒し系の母娘と僕(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2012/4/23 発売
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「見たかったんでしょう?おばさんのあそこ」
双眸を妖しく潤ませ、隣家の少年を抱き寄せる耀子。
震える手を握り、しとどに濡れた花肉へいざなう。
ふくよかな乳房、熟れた双臀、匂うみだらすじ……
男根を離さない、丁寧で、とてもしつこいフェラ。
ああ、熟女とはなんと美しく、「癒らしい」のか!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 神瀬作品の原点たる初期のテイストが復活, 2012/9/2
話の展開というか、そのシチュエーションにもっていくにはちょっと無理があろうという安易さはあるが、そのシチュエーションが素敵過ぎるので気にしない。全編に描かれた愛情と肉欲の淫ら狂想曲を堪能してから去来したのは、気品と慈悲深さを兼ね備えた熟女(母)が妖艶に耽溺し、凛とした女子高生(娘)が健気な想いを秘めながら開花していく神瀬作品の真髄を改めて受け止めた感覚である。ようやく初期のテイストが復活し、しかも退行とも言えない良さが満載だった作品と断言したい。サブタイトルを見て「癒し系……今更感の漂う言葉だが……うむ、確かに癒された」と言わせていただく。

冷めていく夫との溝を憂いながら主人公(17歳)に溺れていく隣家の母(37歳)がメインヒロインだが、全体の進行役は娘(18歳)である。修羅場を迎えるることもない展開をヌルいと見るか優しいと見るかは読み手次第だが、元より神瀬作品で怨恨要素は皆無であり、母の喜びも哀しみも把握し、理解する娘もまた魅力的である。

そして、本作では演出に抜群の冴えを見せたと言わねばならない。思わぬ鉢合わせの場面が前後半で立場を変えて登場するのだが、このアイデアに加え、さらに捻りを効かせて面白可笑しく表現したのはさすがだったし、あるいは真っ最中に電話が掛かってきて……という場面でも複数の受話器と通話相手を巧みにクロスオーバーさせた妙味があった。そのどれもがとてもいやらしい場面なのは言うまでもない。

最後の最後に限って性急に纏めた感はあるが、逆にギリギリまで濃密な情交を盛り込んだ煽りを受けたとも見て取れる官能要素は他でもてんこ盛りである。序盤で早々に合体場面がありながら中盤では軽く焦らしつつ終盤以降で交わりに交わる塩梅も絶妙な匙加減と言えよう。括弧書きの心情描写も今回は多過ぎず少な過ぎず。神瀬作品らしい淫猥さで興奮度の高い官能描写である。
『隣家-癒し系の母娘と僕』のレビュー掲載元


これより以前にはいろいろと小さな実験を試みていたようにも感じられましたが、そうした経験も加味させつつ原点を改めて描いたような甘~いテイストが何とも心地良い仕上がりと言える快作ですね。

母娘が鉢合わせするとか、最中に電話が掛かってくるとか、ある意味ベタな小道具なのですが、きちんと知恵を絞れば面白味が出せることを示して実にナイス!です。(^^)





フランス書院文庫 神瀬知巳
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 神瀬知巳

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こんばんは。
この作品は確か編集部で作者と校正者が缶詰になって、発売月の頭にぎりぎりに仕上がったらしいです。(編集部のTwitterで暗に示唆していましたね)
本編に納めきれない分は後日「ロング・エピローグ」として、文庫換算で約100ページ分の話を電子書籍で別売りにしていました。
それ以来の神瀬知巳さんの作品は手堅く300ページ位に収まっていて、もの足りなさを感じているのですけれど…。

ロング・エピローグ

DSKです。
コメントありがとうございます。

ロング・エピローグ……そんなこともありましたね~。
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