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上司の奥さん(著:深草潤一、二見文庫)

2009/11/25 発売

上司の奥さん

著:深草潤一二見文庫


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「主人が浮気をしているような気がするの。後を尾けてくれないかしら?」敏哉は、上司・成田の妻である祐里子に頼まれて、尾行することに。すると成田は、会社の若い女子社員とホテルに入っていく。驚く敏哉を前に祐里子は妖しく「私も浮気しようかしら……」。彼女に導かれるままに──。上司夫婦に翻弄される若い会社員を描いた誘惑官能書き下ろし。


★★★★★ 人妻熟女の恥じらいと秘めていた貪欲さ, 2016/10/19
主人公の上司は部下を自宅に招くような良い人で、その奥さんも良い人で、とっても綺麗で、でも、この仲の良い上司夫婦には1つだけ悩みがあって、そのお悩み解決の特効薬と期待された主人公が利用される……これが話の始まり。つまり、この状況によって上司による寝取らせと、それを了承した妻の寝取られらせが同時に発生する面白味が本作にはある。

その真相は人の良さもあって見透かされてしまうのだが、そんな裏工作に加担した1人の女子社員(主人公と同期)によって早くから主人公の耳に入ることで上司夫婦の企みをちょっぴり可愛げのあるものにして、重苦しい雰囲気ではないことを読み手にも伝えることになっていたと思う。

人の良い奥さんは魅力に溢れ、お人好しにも写る上司は奥さんからの愛情までは失っていないものの、主人公によって最後は肉欲的寝取られに近い形にもなっていた。その意味で奥さんは無自覚なれどしたたかなのかもしれない。疼く身体を持て余す奥さんは熟女らしい貪欲さを隠し持ちながら、夫への操や羞恥もあって常に恥じらうのである。

ホテルでは夫に覗かれ、上司宅では居眠り(狸寝入り?)している夫の傍でと、常に夫の存在を身近に感じながら主人公と情を交わす奥さん。妙齢の人妻という矜持と節度もあって元から恥じらいがちなところへ夫の目を気にする羞恥と遠慮が重なるのだが、昂ると我を忘れて思わず貪ってしまうのもまた熟女らしく、このコントラストが奥さんを際立たせている。再度ホテルで落ち合うクライマックスでは夫の目を気にしなくていい気軽さから恥じらいを忘れて挑みかかるいやらしさもあり、当初は上司夫婦のダシにされていたような肩透かしを感じていた主人公も弱点を責めたり焦らしたりと奥さんをしっかり愛でている。

しかし、女のツボを衝き切れていないと指摘するのが女子社員である。一見すると地味にも見えるほど清楚な印象だった女子社員には隠された秘密があって実はとても開放的かつ積極的。最後は奥さんを謀って3Pに持ち込むのだが、主人公が標的を奥さんのお尻に向け始め、割と頁を割いたお尻責めの描写が盛り込まれたことと併せて個人的にはちょっとばかし望まない方向で幕を引いた感じでもあった。

ただ、それを踏まえても良好なシチュエーションと淫猥度の高い官能描写が連続する良さがあったので全体的にはすこぶる好印象の作品である。
『上司の奥さん』のレビュー掲載元


この作品ではただ一言……上司の奥さんがカワイイ!

熟女の恥じらいが素敵に可愛かったです。(^^)



最初のラブホテルでの場面ではまだその理由が明かされないのですけど奥さんの祐里子さんがナゼかそわそわするんですよ。何かを気にしている感じ。でも、次第に感じ始め、昂ってくると我を忘れちゃう。そしてまた思い出して恥ずかしがるけどまた我を忘れて……を繰り返すのがいやらしくもありました。



熟女の恥じらいってのは、例えば若い娘が裸を晒して恥ずかしがるのとは違うんですよ。

若い頃とは肌艶も違う、胸の張りだって違うし腰の括れも……それは自覚している。

それが男の前に裸体を晒している。いい年して、との思いがあって、立場的な背徳感もある。



女としての最盛期を過ぎたワタシでいいのかしら?



いいえ、過ぎたと思っているのは自分だけですよ。誰もそんなこと思ってませんよ。

むしろ、だからいいんですよ と申し上げたいw



そんな熟女の恥じらい、その魅力を堪能することができた作品でした。



だからこそ我を忘れた時、箍が外れた時、人目を気にしなくなった時の 貪婪淫らギャップ が素敵に凄いんです。



◆新作情報
2016/11/28 発売
父の愛人の匂い

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書下し。父の遺品から見つかった見知らぬ女の画像。息子はその美しい女性を探し当て、会うことにするが……。



新作も気になるストーリー展開になっていそうです。

……楽しみ。(^^)





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 深草潤一

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