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魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車(著:一ノ瀬真央、フランス書院文庫)

2004/6/23 発売

魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車

著:一ノ瀬真央フランス書院文庫


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(いけない! 痴漢で感じてしまうなんて)
太腿を這い、人妻の熟れた股間に忍び寄る少年の指。
男性器まで押しつけられた満員電車のなか、
真由子は快感の喘ぎを堪えるのに必死だった。
秘唇を割り、膣を穿ち、肉芽を弾く一途な指戯に、
真由子は理性を忘れて脚をひろげていく……


★★★★☆ 同じ時刻に同じ場所で秘めやかに行われる緊密官能, 2016/10/9
サブタイトルの由来でもある午前7時30分新宿発横浜行の電車を舞台にした3つの中編からなる構成の妙が大きな特徴の作品である。同じ時刻に同じ場所(車内)でひっそりと、それでいてじっくりと繰り広げられる痴漢とその行く末がリレー形式で繋がっている。

前話に出てきた人物達が違った形で、あるいは同じ役割で次話にも出てくるのは毎日同じ電車に乗るという日々を繰り返す通勤・通学の様子を背景にした面白味を感じるところである。ただし、1本の電車内で同時進行しているのではなく、事の始まる時期はそれぞれ異なるようで、前話の結末で淫らな境地に辿り着いたヒロイン(と思しき女性)の、その豹変した痴態を次話のヒロインが後に目撃して影響を受けるといった場面もある。

そして、各話のテイストも大きく異なる。オビに記された言葉によれば『人妻の少年誘惑』に始まり『女教師への車内姦』を経て『美少女の初体験』で幕を閉じる形となるが、物語が結末を迎えると言うより、人物で繋がった話が最後に一巡りして終わる「人が繋げたリレー」と言えるであろう。

1.37歳の母性豊かな人妻OL×17歳の高校生
2.27歳の生真面目な美女教師×下衆な痴漢集団
3.純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士

ショタコン的な溺愛展開に発展したかと思えばハードな集団凌辱へと移り、最後はファザコン混じりな乙女心が満載の甘酸っぱさが広がるといったように各話の振り幅が殊のほか大きいのでどれも好みの話とはならないかもしれないが、女流作家ならではのヒロイン視点には被虐のいやらしさをふんだんに感じることができた。

ホームの端にあるトイレや駅ビルに併設のホテルといた電車以外の場所にも共通性を持たせることで広がりが生まれると共に、自分達の前には誰か(本作では前話の登場人物)が利用していて、その後に使う人もいるという忘れがちだが当たり前のことを巧みに演出することで見えてくるリアリティもあった。緻密な状況設定のなせる技であろう。
『魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴 漢電車』のレビュー掲載元


タイトルを『魔指(まゆび)』と読ませるのが「黒本」らしいところですが、アンソロジーでありそうな企画を1人でやってる感じと言いますか、7:30発の電車という限定された設定に基づいてオムニバス形式で作品を仕上げるというのは面白い試みですよね。



で、関東の交通事情には詳しくないのですが、新宿発横浜行の電車を調べますと、それぞれを発着のターミナルとする路線はないみたいなんですけど、この2駅を結ぶ路線とすれば「湘南新宿ライン」というのが該当しそうな気がします。2001年12月より運行が開始されてますから、執筆のネタとしては良さげですよね。



Shonan-Shinjuku Line
Google Map より



新宿~横浜間で最も利用される路線でしょうか。

もっとも、途中の駅で乗車しているのかもしれませんし、途中の駅で下車しているのかもしれませんから、この路線とは限りませんけどね。実際に今のダイヤだと7:30ちょうどに出発する電車もないみたいですし。(汗)



ただ、作中で頻繁に出てくる「大きく曲がる左のカーブ」というのは、新宿からだと多摩川を越えてすぐの、JR武蔵小杉駅に入線していくところが大きな左カーブなんですよね。ヒロインがこのカーブを利用して伸びてきている手をかわそうとしたり、焦っててカーブを忘れていて転びかけたりしていますけど、この場所なのかなぁと好き勝手に妄想している訳であります。(^^;)ナハハ



あと、ホントにどーでもいい話ですけど、表紙のような食い込みパンツというのはTバックも含めて男としては眼福(笑)ではありますが、時々ふと素朴な疑問に駆られます……。



…………これでパンツの役目を果たしているのだろうか?



いや、お尻が包まれていないのはどうなのかと。

落ち着かないんじゃないのかと。



男はフツー履きませんからよー分からんのでして……。(^^;)

ま、次の瞬間には忘れるような疑問ですわwww



◆前作(デビュー作)
2003/10/24 発売
私の初体験-由香里十七歳

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制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。
初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。
(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)
芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。
ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。
揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!



あらすじで見る限りだと、デビュー作は本作第3話の「純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士」といったテイストのようですね。

ただ、残念ことに一ノ瀬先生の作品は今のところこの2冊のみです。





※各作品のあらすじは公式サイトより引用。
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 一ノ瀬真央

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