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力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗、フランス書院文庫)

2016/7/25 発売

力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…

著:森一太朗、フランス書院文庫


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「やめてっ……お願い、もう来ないで……」
静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。
強引に女を目覚めさせられ、愉悦に歪む寝顔。
母子という間柄を踏み越えて続く連日の夜這い。
嫌だと断っても、夜の闇に紛れて侵入する青獣。
38歳、18歳、36歳……歪んだ因習に狂わされる家族!
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 作者が本作に込めたものは……?, 2016/9/26
確かに有無を言わせぬところはあるが、タイトルに冠するような『力ずく』とはちょっと違うテイストであり、『夜這い』というほどのシーンもない。官能描写は相変わらず淫猥度が高いものの、ストーリー展開には首を傾げるちぐはぐな作品である。

捻りのある設定は悪くないし、義母をメインとする序盤はまだ良かったのだが、気がついたら堕ちていたような義姉のあっさり感は肩透かし。堕としの醍醐味に欠けると言わざるを得ない。

そして、何より終盤の、本来ならクライマックスとすべき場面が脇役のみで繰り広げられているのは「?」であり、その疑問が払拭されぬまま終わってしまうのは読み手を置いてけぼりにしているとさえ感じられる。叔母はまだしも初老の2人がせっせと励んでいるのを延々と見せつけられるとは思いもしなかったところである。

ここからは個人的で根拠のない推測だが、こうした展開が読み手のニーズに合致しないことは充分に把握しているであろうことから作者には何かしらの意図があったのではなかろうか。

似通った作品ばかり執筆しなくてはならないことへの反発?
いわゆる「一竿」的な官能描写に限定される現状への抵抗?

本作では叔母というサブヒロインと主人公ではない2人の男によって複数人プレイががっつり描かれた訳だが、本当はメインヒロインで描くことで主人公の「ぐぬぬ……」な感情を、つまりは「寝取られ」的な状況を真正面から描きたかったのではなかろうか、という憶測である。一竿主義から脱却しなければがっつりな寝取られは描けないからである。

また、ニーズを視野に入れながらも本当は様々な設定やストーリーで様々なテイストを自由に描きたくなるのが表現者の1つの願いかと思うが、余りにも固定された、限られた環境下にあり続けるのは窮屈であり苦痛ともなろう。そんな思いを本作に込めたのではないだろうか。

この推測が間違っていなければだが、もしかしたら本作は読み手とは別の何か見えない力のようなものに向けて発せられたのでは?との穿った邪推もしてしまうところである。それほどの違和感が残る作品だった。
『力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…』のレビュー掲載元


穿った見方をしたレビューになっていますが、本作の内容に首を傾げて劣化マンネリスランプなどと断じるのは容易いと思うのです。何より編集担当が真っ先に読んでますから、「おかしくないですか?」とか「読者にウケますかね?」くらいの指摘は最低でもするハズ……「コレ、すんげー面白れぇ!」だったらセンスをちょっと疑いますw

大袈裟かもしれませんが、これまでの森作品からすると「?」を覚えずにはいられない不可解な作品に写ったのですよ。



ですから、作者はもちろん編集担当も承知の上で出版していると勝手に想像しました。



勝手な想像ですから完全なる誤解かもしれませんが……その可能性も充分にありますが(汗)……これはもしかしたら意識的に、むしろ作為的に、何らかの意図をもった仕業なのではなかろうかと。



作者が出版社側に何かしら思うことがあるのかなぁ~?
担当者も社の方針とかに思うことがあったのかなぁ~?



これまた勝手な想像ですが、たぶん、おそらく編集方針の縛りと言いますか、作品の方向性について最も制限を設けると言いますか、つまりは出版社側の意向が最も強いのが「黒本」だと思うんです。

だって、誘惑作品が毎月2~3作品出るとして、設定や構成などは作品毎に違えどヒロインの雰囲気から誘惑のアプローチから果てはハーレムエンドな結末に至るまで、それぞれ別の作者が書いているのに何でああも同じテイストになるのかな~って思いません?



DSKは思いますwww



凌辱作品にしても一竿の密室相姦凌辱が専らですから、これは「作品の色合いを可能な限り統一する」という編集側の意向が他のレーベルよりも強く働いているものと推測できます。要するに、作者からすれば、この路線(テンプレートという言い方もありますね)で書けば相応に売れる代わりに不自由とも言えるでしょう。

そんなものはずっとずっと前からそうだよ!と言えば身も蓋もありませんが(^^;)、本当はあんなのもこんなのも書きたいんだけどなーと常々思っている「黒本」執筆陣は昔から少なくないと思うんです。他のレーベルと掛け持ちしていたら発散の余地もありますが、専属状態だとちょっと窮屈みたいな……。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
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森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」





もしかしたらもしかしてなのですが、そんな窮屈さを穿った形で作品に込めてみた、つまり、本当は一竿に縛られない官能描写を盛り込みたいのに書かせてくれないからサブヒロインとおっさん2人(笑)で描いてみた、という変化球を暗に投じたように思えてきます。



何度も言いますけどDSKの勝手な想像ですからね。(^^;)ナハハ

…………間違ってたらゴメンチャイ。





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