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兄嫁淫情・義母欲情(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

2016/7/25 発売

兄嫁淫情・義母欲情

著:天崎僚介、フランス書院文庫


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「オナニーしてたんでしょ?、手伝ってあげる」
肉棒を細い指でそっと握り優しく摩擦する艶兄嫁・遥。
「すごく勃起してるのね、迫ってきてもいいのよ」
豊麗乳房を密着させ、禁断交尾へと誘う若兄嫁・七海。
兄嫁ふたりの競うような家庭内相姦に翻弄される翔太。
蜜戯に気づき触発された義母・由紀江も暴走を始め……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ オーソドックスな展開からチャレンジしたかの結末へ, 2016/8/12
タイトルから2人ヒロインをイメージするが実際は兄嫁が2人いる計3人。甘えん坊な主人公の振る舞いがやや鼻につくものの極めてオーソドックスに展開するストーリーは安定したもの。ただし、ここ最近の「黒本」誘惑路線としては結末でチャレンジした印象もある。家族や親族との関係性として現実的な纏め方には賛否が分かれるかもしれないが、何が何でもハーレムエンドという風潮に一石を投じる意味ではアリかと思う。

裕福な大家族として全員が同居している状況で話は上の兄嫁【遥】26歳を軸に進む。淡泊な夫との夜の営みに発散し切れず疼く身体を鎮めようと耽った自慰が主人公に知られてしまい、その秘密を約束に主人公の求めに応じる形だが、優秀な兄達への引け目から人の顔色を見ることに長け、時に甘える末っ子らしい主人公の希望に沿う形でもある。中盤では自ら主人公を求めるといった積極さも見せ始め、主人公との関係を心地良く思ってもいたようであるが、それには理由がある。あくまでも夫への不満やストレスを埋めることがメインの遥である。

遥よりも夫ラヴな下の兄嫁【七海】24歳は新婚早々に夫の浮気が発覚したものの、その原因は自分にあるのでは?と悩むところから始まる。「黒本」お得意の出歯亀で遥との関係を知られた弱みもあり、性戯も拙い七海の訓練役となっていく主人公である。

そして、そんな七海との関係を知ってしまう義母【由紀江】36歳へと流れていく。かつては優秀な秘書として家庭でも有能な由紀江は日頃から胸元などをチラ見されていた主人公へのサービス精神は旺盛なのだが、爛れた関係のエスカレートによる家庭の崩壊を事前に食い止める方向へと動き始める。その動機が少々曖昧だったものの妖艶な熟女感で主人公の想いを叶えてやりながら事態の収束へと手を打っていく終盤は小説的な面白味を感じるところである。

受験生たる主人公に目標を与えつつ青少年として健全な姿へと戻させる由紀江の手腕が印象に残る結末は、これが同時に相姦物語の本来的かつ円満な解決策であることを真っ当に示している。それ故に直接の官能描写は総じていやらしいものの、主人公との許されざる関係に至りながら夫を差し置いて愛情を交わすまでには至らない状況を踏まえた全体としての背徳的な官能成分が後半から徐々に薄まっていくのは致し方ないところか。
『兄嫁淫情・義母欲情』のレビュー掲載元


天崎先生の4作目ですが、何だかちょっぴり久し振り感があったので調べてみたら前作から10ヶ月振りでした。



デビュー作音楽室の女教師-放課後の甘く危険な旋律2014/06/23
2作目義母風呂2015/01/23
3作目未亡人風呂-濡れ肌2015/09/24
4作目(本作)兄嫁淫情・義母欲情2016/07/22
公式サイトより。





7ヶ月・8ヶ月・10ヶ月と間隔が徐々に広がっていますが(^^;)、安定した作風と2作目より続いている風呂場シチュエーションを含んだ淫猥度の高い官能描写はDSK的に随分とお気に入りですから、これからも作を重ねていただきたいものであります。



さて、本作は最近の……と言いますか、ここ10年くらいの……「黒本」誘惑系において主流なハーレムエンドを迎えていません。さらに申せば、官能方面に歪んでいく家庭の崩壊を防ぐために主人公が真っ当な生き方へと転じます。有能な義母の仕業ですが、これによって読後感が実に清々しい反面、背徳感の希薄さによって官能成分は下がってしまいます。



正直なところ、読み始めは少々肩透かしな印象でした。

健全な幕の引き方を求めている訳ではないからですww

やっぱイケないことしてるから興奮するのが官能小説であります。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)兄嫁淫情・義母欲情 (フランス書院文庫) [文庫]天崎 僚介フランス書院2016-07-25【あらすじ】夏休みを迎え翔太は長兄の妻である遥が入浴している際に裸体を覗き見てしまい、それが本人に発覚するも受験の励みになればと慰めを受ける。やがて肉体関係に陥るが次兄の妻の七海の知...
天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」

愛好家Sさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
4170『兄嫁淫情・義母欲情』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2016/07 発売●あらすじ人の顔色を窺う癖がある三男坊が、痴態を覗き見てしまったのを切っ掛けに長兄嫁と性的な関係になり、それを知った次兄嫁とも関係を持ち、さらにそれを知った義母とも兄嫁たちと肉体関係を絶つ約束で深い関係になる。●登場人物【翔太】童貞。大学受験を控えている。実母は病気で亡くなった。子供の頃から優秀な兄たちと比べる厳しい父の...
4170『兄嫁淫情・義母欲情』





かと言って本作の纏め方を否定はしません。数ある官能小説においてはこんな形の結末があっても良いと思っています。弓月誠先生の作品が必ずしもハーレムエンドではない、むしろハーレムでない結末の方が多い訳ですから、こういったスタイルはもっと増えても良いと思います。

「黒本」は編集方針としてもっと多様化しても良いと思いますし、もっと多様化してほしいと思っています。





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天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」

天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」 (フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:川島健太郎) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) 兄嫁淫情・義母欲情 (フランス書院文庫) [文庫]天崎 僚介フランス書院2016-07-25 【あらすじ】 夏休みを迎え翔太は長兄の妻である遥が入浴している際に裸体を覗き見てしまい、それが本人に発覚するも受...

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