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とろめき商店街(著:葉月奏太、竹書房文庫)

2016/5/26 発売

とろめき商店街(著:葉月奏太


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◎バツイチ美女から家出妻…レトロな商店街で甘美な戯れ!
◎とろけるような快感と癒し、下町官能ロマンの決定版!
三十の独身男である轟大輔は、下町の商店街でお好み焼き屋兼駄菓子屋の「とどろき屋」を営んでいる。短気だけど人情家の大輔は商店街の有名人だが、惚れっぽくて振られてばかりいる。ある日、高校時代にマドンナだった遥香が、離婚して実家に帰ってきていることを聞き、大輔の胸は高鳴る。そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、遥香はたびたび「とどろき屋」を訪れ、遂には「大輔と一緒になれば良かったかな」と言って、艶めく身体を預けてくるのだった!? レトロな商店街にわけありの美女が集う…ほっこり癒しの下町官能ロマン!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ お馴染みの下町人情路線で描いた「寅さん」な主人公, 2016/7/7
一人旅があればホテルを舞台にしたり、あるいは村の淫習があるかと思えば夜這いの寝取られが出てきたりと幅広い題材から様々なテイストを挑戦的に上梓してきた竹書房文庫の葉月作品において6作目となる本作は『下町とろみつ通り』(2015年)以来の人情路線である。

今ではお馴染みと言える下町のハートウォーミングな喧騒が描かれる中、今回は30歳の主人公をべらんめぇながら意気地がなくて惚れっぽいのにフラれてばかりという、まるで「寅さん」のような男にしているのが特徴。となれば隣の団子屋の看板娘で幼馴染み(27歳)はさしずめ「さくら」といったところか。では「マドンナ」は?となるが、高校時代は憧れの的で今は人妻の同級生が『帰ってきたマドンナ』(第一章の章題)として登場するのである。あと、ついでに言えば主人公と仲良しの同級生で焼き鳥屋の後継ぎは立場的に「タコ社長」かもしれない。

ただ、このマドンナも含めて基本的には1人1章のスタイル。次々と現れては主人公との情交を経て心と体を癒してもらい、新たな希望を得て去っていくヒロイン達である。これを恋の始まりと期待しては肩透かしを続ける主人公というお約束的な展開なのだが、子供の頃からずっと隣で見てきた幼馴染みが(他の作品では不憫な役回りも多いキャラだが)本作では最後にこっ恥ずかしくも素敵な結末へと導いている。

他にも家庭を顧みない夫に嫌気が差して家を飛び出してきた人妻(家事を完璧にこなす理想の主婦)や商店街の活性化のために派遣されてきたコンサルタントの女史(クールな美貌にギャップのある性癖)といったヒロイン達がアラサーの妙齢さで揃っているのだが、官能描写は総じて優しい。作風からすれば致し方ない面もあるとはいえ、せめて途中で体位を変化させるくらいの描写とボリュームは欲しかったように感じた。
『とろめき商店街』のレビュー掲載元


毎月の冊数こそ多くありませんがコンスタントに官能的小説……一般レーベルなので正面切っての官能小説とは違う位置付けではなかろうかと……が発売されている竹書房文庫から葉月先生の作品も6作を数え、様々なテイストの作品が上梓されてきました。

この幅広さは大きな特徴ですし、武器ですよね。

と言いますか、こうしたバラエティ豊かなアイデアを活かす編集部がナイスなのかも。



葉月先生ご自身のブログにある自著解説記事はコチラから。
『とろめき商店街』





本作は今やお馴染みとも言える安定した下町人情路線。そのためか、ファンであれば割と早くに展開や結末が見えてしまうところもあるのですが(汗)、それでもやはりほっこりしてしまうハートウォーミングな世界は癒されます。

……官能面ではもう少し濃いぃのもほしかったですけどね。(^^;)



今回は下町風情と主人公のキャラから『寅さん』っぽい雰囲気も感じられて良かったです。

そして、表紙カバーイラストめっちゃ好みwww





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房文庫 葉月奏太

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