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ふたご巨乳ナース-僕と義母と叔母と(著:観月淳一郎、マドンナメイト文庫)

2016/4/11 発売

ふたご巨乳ナース-僕と義母と叔母と

著:観月淳一郎マドンナメイト文庫


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予備校生の優一は新しい母・真由子との生活が不満だった。その濃厚なフェロモンに悶々としていたのである。そんなある日、優一はバイク事故で入院することになる。看護に当たることになったのはナースの真由子だったが、雰囲気がいつもと違い、エッチな介護までしてくれて……。(引用元:Amazon)


★★★★☆ フックの利いた双子の熟女ヒロインで展開は手堅く, 2016/4/14
病院の跡継ぎながらが浪人してしまい、父からは叱責されている主人公。若くして後妻に入り、主人公とは多少ぎくしゃくしながら32歳の今も美しい魅惑の義母。そうした微妙な家庭環境にあって、交通事故を起こした主人公の入院先(父の病院)に義母はナースとして勤めており、双子の叔母(義母の妹)も同じくナースという設定が利いている。主人公の呼び方や下着の色などで(読み手には)違いを示しつつ主人公には同一人物と錯覚させる演出で病床の「ご奉仕」が繰り広げられる作品である。

生真面目で堅物な義母に対して奔放な叔母という好対照な2人ヒロインから叔母のリードで話が進む。ただ、積極的な叔母の単なる摘み喰いと言うよりも、成長した「義理の甥」に対する好奇心から姉(とその家族)の境遇を顧みつつ、最後は関係が修復した主人公&姉への嫉妬心と恋心がない交ぜになったような感情が芽生えるといった複雑さが背景にある。

妹に先を越される形となった義母は、その矜持に憂いながら対抗心もあり、何より妹が自分にすり替わって関係を持った(最初のハードルを越えた)気安さもあって次第に積極さを見せるようになる。内心では後悔しつつも見栄や照れ隠しから突き放すような態度も時折見せていた主人公が、カラダの関係を経てココロも次第に通わせていく情交描写には義母の包容力も感じる良さがあった。

しかし、そんな入れ替わりもいつかバレる。それまでダブルでオイシイ思いをしてラッキーだったのにと考えそうなところも騙されたと青臭い若気で再度拗ねてしまう主人公。これを起承転結の「転」としているのだが、そこから主人公が2人に淫靡な罰を与えつつ激甘成分がさらに高まる結末までは頁数というゴールが見えてきて急に纏めたような性急さも否めず、さらに主人公が退院するエピローグにおいてはむしろ退院後に約束した自宅での「その後」を描いた方がいやらしさも増しただろうにとのもどかしさも少々感じた。

年上女性の慈愛と年若青年の甘えを交えた官能描写は概ね良好。相姦の憂いも悩ましく盛り込まれつつ長大で萎え知らずなムスコに翻弄され、蕩け、溺れていく淫猥さが丁寧に描かれていた。大半が病室のベッドで騎乗位という情交だったが、分娩室では大胆な責めで乱れさせる一面も見られた。

前作にしてデビュー作『叔母と美魔女-背徳のヨガレッスン』と同様にかつての新堂麗太(フランス書院文庫)作品を思い出すテイストにつき、相手への嫉妬が主人公ラヴを加速させる激甘官能王道ストーリーを安心して堪能できる反面、王道なるが故にやや物足りない印象も残るのは致し方ないところか。
『ふたご巨乳ナース-僕と義母と叔母と』のレビュー掲載元


タイトルで「ふたご・ナース・義母・叔母」といった設定が端的かつ簡潔に示されているので、まぁ、分かりやすいと言いますか、ある程度の内容的な想像はつく訳で、その予想が大きく裏切られることもない訳ですが、その内容がきちんと伴っていれば即ち良作という至極真っ当な作品だったですね。(^^)

もっとも、義母&叔母が32歳で、抜群の美貌とプロポーションで、好対照な性格で、最終的には義母の夫となる医師(主人公の父)から過去にどちらも告白されたことがあるというオマケまで付いてる(笑)設定が良かったことに他なりませんが。

奔放な叔母が牽引する形で病室での秘め事が始まり、それに触発される形で控えめな義母も奮闘、その結果を受けて叔母もまた奮闘という流れが淫猥度たっぷりに描かれていました。



にゃらさんのブログで投稿されている本作の紹介記事。
観月淳一郎「ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と」(マドンナメイト文庫、2016年4月、表紙イラスト:大柴宗平)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と (マドンナメイト文庫) [文庫]観月 淳一郎二見書房2016-04-11【あらすじ】バイクで事故を起こし父親が経営している病院に入院した優一だったが、ナースとして勤務する真由子の色香に惑わされて反抗的な態度を取っていた。...
観月淳一郎「ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と」

愛好家Sさんのブログで投稿されている本作の紹介記事。
み12-2『ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と』観月淳一郎、二見書房/マドンナメイト文庫、2016/04 発売●あらすじ魅力的な継母に惹かれながらも反抗的な態度を取ってしまう青年が、バイク事故を起こして、継母がナースとして働く父の病院に入院する事になる。清純なはずの継母に淫らな奉仕をされ、心を開いていくが…。●登場人物【矢崎優一】19歳。童貞。一浪。矢崎雅夫の息子。継母と仲良くしたいと思っているのに反抗的な態度を取...
み12-2『ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と』





順当に2作目が出ましたから、今後も新堂麗太(フランス書院文庫)作品っぽい、嫉妬が応酬する甘くてしっとりしたテイストを求める(DSKを含む)皆さんに上質な作品を提供していただけると嬉しいですね!(^^)



あと、どーでもいい余談ながら「観月」という苗字はフツー『みづき』と読むものを思われますが、本作の表紙カバーイラストに記される英語表記は『Mizuki=みずき』となっています。

みづき?みずき?

正しくはどちらなのでしょうね?(^^;)





〈追記〉 2016/11/9
ローマ字表記について、「du」(づ)にこだわらなければ「Mizuki」で『みづき』と読ませて良いらしいので、観月(みづき)が正しいと見てよさそうですね。





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tag : マドンナメイト文庫 観月淳一郎

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観月淳一郎「ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と」

観月淳一郎「ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と」 (マドンナメイト文庫、2016年4月、表紙イラスト:大柴宗平) ネタバレ有り。御注意下さい。 作品紹介(公式ホームページ) ふたご巨乳ナース 僕と義母と叔母と (マドンナメイト文庫) [文庫]観月 淳一郎二見書房2016-04-11 【あらすじ】 バイクで事故を起こし父親が経営している病院に入院した優一だったが...

コメント

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久々のマドンナメイトでした

DSK さま

滅多に手に取らないマドンナメイトですが、表紙の妖艶な女性に惹かれたというか、みなさんのレビューも高評価なので入手しました。

作品を読んで思ったこと
「やっぱり出演者は少ないに限る」
です。

AV作品でも総集編というか、たくさんの女優さんが出演する作品だと一つのシーンで終わってしまい、それはそれで楽しみがある場合もありますが、もっと他のパターンも見たかったと思うときがあります。
それと同じかどうかは意見が分かれるかもしれませんが、本作品のように双子の姉妹と主人公という三角関係で、他の出演者もほとんど出てこないとなると、多様な官能シーンが楽しめたと思います。

ただ双子でお互いがお互いを演じているような物語の展開なので、ボーッと流し読みをしているとどちらがどちらかわからなくなると言うことに気がつきました。
それも含めて作品の面白さなのかもしれません。

ぜいたくを言えば、双子が未亡人だったらもっとそそられたかなと個人的には思いました。



多人数ヒロインは逃げの1つ

DSKです。
コメントありがとうございます。

>やっぱり出演者は少ないに限る

仰る通りでして、DSKの場合だと多くて3人まで。
通常は2人が好みですね。
もっとも、1人ヒロインは格別ですが。(笑)

>AV作品でも総集編

これもまた仰る通りで、官能場面が総集編的に流れていってしまうんですよね。ただ、描く側からすると官能描写が1人につき1回でいいのは官能場面に持ち込むシチュエーションを考えるのが1人につき1回でいいことになりますから、これに頼ってしまう面もあるのかな?と思いました。

言葉は悪いですが「逃げ」ですね。この「逃げ」自体は悪いことでなく、アニメなどでも背景にチラッと写るような物事を緻密に描くことで生じるデメリットを考慮して程良く省くことがありますから、要はその逃げ方だと思います。

ですから、本作のように少ない登場人物で状況と心情の変化を描いていくのは、それがオーソドックスであればあるほど実は難しいのかも?と思いました。

誰でも知っている王道の料理こそ、その内側に散りばめられた違いが僅かな差となって良し悪しを決めるような……ある意味では同業者を唸らせる作風なのかもしれません。

ヒロインは二人派です

DSK さま

私はヒロインは二人がいいなと思っています。
一人で行けるならば理想ですが、作家も編集者もかなり勇気のいる決断なのかなと思ったりします。

また、できればヒロインの背景をしっかり描いて欲しいと思います。
「陽と陰」のように描くとコントラストがハッキリするのでわかりやすくはなりますが、そこでもう一工夫が欲しいと思うのは贅沢かもしれません。

>言葉は悪いですが「逃げ」ですね。

同感です。
官能小説にはまるまえのことを思い出しました。
もちろん子どもの頃からこういう小説を読んでいたわけではなく、おもに推理小説を読んでいました。(漫画を買ってもらえなかったので仕方なくですが)
いまだに印象に残っている作品というのは、登場人物が少ない作品ばかりです。

登場人物が増えれば増えるほど、物語が一見複雑化してきますが、登場人物の背景などを描くスペースがなくなるので、極端な話が「この人何をしている人」という人物がかなり出てきます。
そこが気になってしまい、物語の本質が入ってこないということがたくさんありました。
作品を読み進めて半分ぐらい経過したときに、突然、犯人のような感じの人が現れて、その人が犯人というような作品が一時期もてはやされました。その時から推理小説に興味はなくなりました。

官能小説は、官能描写が大切だったり、そのシチュエーションがキモだったりします。ヒロインがきれいだったり、グラマラスだったり、妖艶だったりすることはどの作品も共通なので、あとはヒロインの性格や育った環境などで勝負するしかないと思います。
ヒロインのコンプレックスだけではなく、官能に溺れていく様の中に性格や背景がシンクロすると本当にいい作品だなと思います。

もちろんページ数をかければ登場人物を増やしてもいいのでしょうが、内容も間延びするような気がしますし、本の販売価格も比例して上がるのでそうもいかないのでしょうね。
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官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

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成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
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