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兄嫁の家で居候-さらに美母娘が…(著:御室悠二、フランス書院文庫)

2016/1/25 発売

兄嫁の家で居候-さらに美母娘が…

著:御室悠二フランス書院文庫


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悩ましすぎる兄嫁(27)と過ごす二人きりの居候生活は、
成熟未亡人(38)と小悪魔な娘(19)の転居で一変!
浴室で目撃したシャワー自慰、食卓下での挑発足コキ……
ひとつ屋根の下でフェロモンを放つ美母娘に煽られ、
兄嫁という「同居人」へインモラルな獣欲を募らせていく。
暴発寸前の春彦に、二人の関係を急接近させる事件が……
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ デビュー作らしい意欲が最後でやや空回りか, 2016/3/6
フランス書院文庫から2016年最初にデビューした新人となるが、3人のヒロインを居候する母娘と憧れの兄嫁という2+1の構成にし、オーソドックスな母娘展開を本線としながら背後に伏線を並走させて、これを最後に兄嫁へと絡めていく小説的な試みを感じた作品である。読み物としては面白い。しかし、伏線の纏め方に捻りを加えたことで話の結末がややボヤけてしまった印象があり、官能面でも少々の収まりの悪さを感じてしまったのが残念でもある。新人らしい意欲は買うが、今少しシンプルでも充分だった気がした。

志穂(38歳)
主人公と兄嫁が暮らす邸宅に居候として越してきた未亡人。おっとりして包容力に溢れた母性と慈愛の女性だが性には割とオープンなところもあり、満たされない空閨を自ら慰めているところを大学生の主人公に見られて関係を結ぶに至る。

菜々美(19歳)
志穂の娘。医学の道を志して浪人中だが、それにはちょっとした理由があり、他にも「伏線」に関わる過去の経緯があったりする。開放的な性格は母親譲りなところもあり、主人公が仕掛けた悪戯が発端だが後には積極的に関係を結ぶに至る。

美咲(27歳)
主人公の兄嫁も未亡人である。亡夫(亡兄)の遺志を継いで会社経営に勤しむキャリアウーマンでもあり、その発展のために背後で何かと奔走しているようでもある。主人公と関係を結ぶきっかけは、そんな「伏線」がの正体が判明した時である。

居候の身であり、娘もいる1人の母として、娘と同年代の主人公と交わることに遠慮と躊躇がありながら、それでも疼く体を持て余す熟れた未亡人として昂れば積極的に求めてしまう志穂の痴態は普段とのギャップもあって淫猥度のある描写と言える。小悪魔的な雰囲気を醸す菜々美とも秘め事チックないやらしさがあって良い。第一章から第四章まで母(志穂)と娘(菜々美)を交互に描きながら次第に関係が深まっていくのも良かった。

第二章から見え隠れし出す「伏線」もそれ自体は+αを感じさせるものである。ただ、これが読み手の裏をかこうと「実は……」といった要素を盛り込んだことで却って裏目に出たような、つまり、それによって美咲の立ち位置がややボヤけてしまったように写ったことがもどかしい。そうならないための「伏線」が最後に何の説明もなく覆される違和感というか、官能的には良い流れだが物語としては「?」である。

作中にある「クライアント」の存在や、それに纏わる事柄などは従前の官能小説との違いを描き出そうとの意欲を感じさせるもので、今後とも何らかの形でトライを継続してほしいところではあるが、今回については最後でやや空回りした印象だったのが惜しまれる。複雑にした分だけ纏め方がより重要となることを示しているとも言えようか。
『兄嫁の家で居候-さらに美母娘が…』のレビュー掲載元


今年(2016年)デビューの新人さんですが……だと思いますが(汗)……まずまずの滑り出しではなかったでしょうか。

いや、全体としては良い作品だったんです。

ヒロインの設定もキャラ立ちも悪くなかったし、官能描写もデビュー作としては充分に及第点。



ただ、最後の纏め方が若干息切れしたような印象でして……。

つまり、未亡人兄嫁の言動に一貫性がない。

この違和感が気になりましてね、ええ。(^^;)



にゃらさんのブログにある本作の紹介記事はコチラから。
御室悠二「兄嫁の家で居候 さらに美母娘が…」(フランス書院文庫、2016年1月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)兄嫁の家で居候: さらに美母娘が… (フランス書院文庫) [文庫]御室 悠二フランス書院2016-01-25【あらすじ】同居している兄嫁で未亡人の美咲に対して女と意識している春彦だったが、彼女の友人である志穂と娘の菜々美の二人を受け入れることになり、志穂の艶っぽさ...
御室悠二「兄嫁の家で居候 さらに美母娘が…」





日常生活って感情が占める部分があって「そんなこと言ったっけ?」みたいな感じでうやむやになることも少なくないのですが、小説だと「言った・言わない」がフラグになりますから、後々に異なる行動を起こす時はそれを担保する何かがたとえ一言でも一文でも必要ですよね……まぁ、素人が今更申し上げることでもありませんが。(汗)

それが1つ抜けている印象だったんです。

それが目立つ場面で出ちゃった印象だったんです。



要するに、良いところまでずっと進んでいたのに最後で惜しい!という印象になってしまったのが唯一の残念ポイントだった訳でして……。(^^;)



まぁ、もっとぶっちゃけちゃえば、その発端となった「クライアント」(兄嫁の仕事相手で将来的にはパートナーになるか?という存在)そのものが邪魔だったんですけどね。(汗)

でも、こういう要素を1つ入れてフックを利かせたくなるのは何となく分かります。

それを読者も望むかはまた別の話ですけどね。






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tag : フランス書院文庫 御室悠二

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