FC2ブログ

熟妻〈マダム〉女教師・三十九歳(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2016/1/25 発売

熟妻〈マダム〉女教師・三十九歳

著:弓月誠フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「生徒の××に溺れるなんて……私、女教師失格ね」
ブリーフを脱がして張り詰めた亀頭に口づけし、
唾液を絡ませつつ朱唇で茎肌をしごきあげていく。
大学受験のための個人授業が、性の密室レッスンに……
甘すぎるパイズリ、蕩ける初体験、秘密の裏肉実習。
教師と生徒の垣根を越え、ふたりは背徳の美獣に!


★★★★☆ 個人教師に名を借りた交わり三昧の日々, 2016/2/9
タイトルから1人ヒロインをイメージしがちだが実際は2人。主人公の母親の友人で、かつては教師をしていたという【智子】39歳と、主人公が引きこもりに陥ってしまった時の担任【美雪】27歳である。この引きこもりからの脱却と高校への復学、さらには大学への進学を目指す個人教授という形なので女教師と言うより家庭教師である。卒業までという比較的長いスパンで描かれるが、後半は割と駆け足で進む。智子から話は始まるが、中盤からは美雪の存在感も増してくるのでダブルヒロインと言える。そして、一応は勉強もしているようだが実情は家庭教師に名を借りた交わり三昧な日々である。その意味では無節操な作風なのだが、それだけに官能描写がてんこ盛りに盛り込まれた作品でもある。

淑やかで凛とした智子の登場時がややドジっ娘っぽかったのは蛇足だったように思うが、子供の頃から知る主人公の成長した姿と学校に馴染めない現状を母性的に包み込もうとする良さはあった。そして、主人公のご立派なムスコを目にしては勉強第一としながらも求めには応じてしまう女の部分もしっかり描かれている。ただ、主人公の家族も描かれず、智子もまた友人の息子と関係を結ぶ背徳や夫へのうしろめたさといった憂いが(あるにはあるが)希薄なため、そういった醍醐味はあまり感じられなかった。その意味では単に年下の少年と交わる熟女の構図に陥っているのだが、それはそれでいやらしさが抜群なので相殺といったところか。

元担任として主人公を救えなかった思いを抱く美雪だが、智子の存在が発奮の糧となる。なかなか突飛な形を演出して主人公との距離を縮めようと努めたり、途中では即席ヨガ教室になったりもしているが、作品の色合いとしては若干空回りしている印象。進行が平穏というか、起承転結の「転」がないまま進むので何かと変化をつけたかったのかもしれないが、お互いに嫉妬心は抱くも挑発することもない中では致し方ないアイデアだったのであろう。むしろ智子より若い三十路前の女性として情交時の違いをもう少し感じたかったところである。

最後は嫉妬を超えて解り合った2人の百合成分も加えたプレイがさらに興奮を誘うが、ここに至ってようやく2人のヒロインが人妻であることの意味が出てくる。更生を果たし、これからは自らの足で歩んでいく主人公を描くための「けじめ」ということだが、あれだけの濃密さで長きに渡る「不倫」を続け、相当な愛情を捧げていたヒロインにしてはあっさりしていたようでもあり、逆に「元の生活に戻れるのか?」といった余計な心配をしてしまうところである。

全編これ官能場面という描写ついては弓月作品らしさが全開で充分にいやらしいのだが、今回は女教師だったこともあって淫語の連発にはやや慎みに欠けるようにも写った。
『熟妻〈マダム〉女教師・三十九歳』のレビュー掲載元


結末こそ弓月作品らしいリアリティーがあるものの、それまではノンリアリティーにも程がある(笑)と言いたくなるほどの交わり三昧な日々が描かれた作品でして、それもまた弓月作品らしいと言いますか何と言いますか……とにかくいやらしさ満点なのであります!



とにかくどんだけセックスしまくってるのアナタ達!もっと勉強しなさい!と突っ込ませてくださいww



その意味ではストーリーも何もあったもんじゃない!(^^;)といったテイストなのですが、終盤から結末に向けて物語をしっかり用意して辻褄を合せる盛り上げるところはさすがかなと。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
誘惑官能小説レビュー 弓月誠「熟妻女教師・三十九歳」





ただ、欲を言えば、あの独特な擬音が今回はちょっぴり邪魔をしているようで。

また、淫語を連発するヒロイン達のあからさまなところもちょっぴり邪魔をしているようで。

恥じらいながらも昂っていくところの良さはあったのですが、慎みには少々欠けるかな?といった印象もありました。



◆「三十九歳」タイトル繋がり
2013/1/23 発売

妻の母・三十九歳(著:山口陽、フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。
総合電子書籍ストアBookLive!はコチラ。
「ごめんなさい、もうわたし我慢できなくて……」
ふくよかな熟乳から漂う、若すぎる妻にはない色気。
ベッドで惜しみなく捧げられる性技は、濃厚で甘い。
家族には絶対言えない、39歳の豊麗な裸身に溺れる蜜交。
夕食前の情事、おねだりフェラ、ご奉仕バスルーム。
妻の母が、これほど淫らな「美熟女」だったなんて!



えっと、タイトルに「三十九歳」とある作品を単にピックアップしただけでして……スミマセン。orz

山口先生の作品では最もお気に入りですのでご紹介ということで。



◆当ブログのレビュー記事
妻の母・三十九歳
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-78.html






※あらすじはAmazonより引用。
関連記事
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

コメント

非公開コメント

人妻でなくてもよかったかも

DSK さま

レビューを拝見して、ダブルヒロインは「人妻」という点に、購入を躊躇していた作品でした。
しかし、ダブルヒロインが「人妻」「先生」という属性を持っていることは、作品の内容とさほど関係がなかったなと思いました。

智子は主人公に対して、初めの方は口での奉仕で貞淑さを保っていましたが、美雪の出現で形勢が一気に変わってしまいます。一方で、美雪は、主人公の自宅を訪れるという登場シーンこそ控えめな印象でしたが、主人公にあっさり身体を許してしまうと、両手に花へ突入です。

中盤から終盤までは三人でやりまくりで、属性などを気にさせないぐらい「いやらしい」シーンの連続でした。

貞淑でふくよかな熟女が若い性欲に溺れていく作品を描かせると弓月先生は相変わらず上手くまとめますね。

ご指摘の通り
2年近くも不倫がばれ無いなんてあり得ないんじゃない?
と思いますし、
高校を卒業するための単位がたりないんじゃない?
高等学校卒業程度認定試験に受かったといったほうがよかったかも?
引きこもっていた主人公が、性的な自信をつけて大学に行けば明るい未来が待っていると考えるのは甘いんじゃない?

物語性を高めるならばこのようなところを上手く埋めていかなければなりませんが、
まっファンタジーと言うことで
とおさめればいいのかなとおもっています。

ダブルヒロインがいやらしいことにかわりはありませんから。

最近の弓月作品

DSKです。
コメントありがとうございます。

ここ最近の弓月作品は、ひとまずドラマを脇に置いてでも官能描写にフォーカスしていますよね。キャリア10年以上のベテランですから官能小説家としてのプライドもあるでしょうし、それくらいの実績も残していることから鑑みますと、読者の好みを把握したうえで、敢えて崩しているのかな?と思うこともあります。

官能小説かくあるべし、という矜持はあるのでしょうし、諸先輩から連綿と受け継がれてきた伝統みたいなモノも理解したうえで、それを土台にして今の時代に合ったものを乗せていく、という現役の感覚も大事にしているのかな、そして、実績あるベテランとして編集側にある程度のことも言えるでしょうから程良く自由に書くこともできるのかな、とも思いますしね。

ですから、小説(ドラマ)として多少破綻していたとしても、それを踏まえたうえで官能描写をモリモリに盛り込んで、もしかしたら「誘惑路線はいやらしさが足りない」といった部分にも挑戦されているのかもしれませんね。
Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
Amazon検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
ブクレポ
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2