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初めてづくしの家-ふたりのママと妹(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2015/12/22 発売

初めてづくしの家-ふたりのママと妹

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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「溜まってるんでしょ?ママが優しくイカせてあげる」
とろりと唾液を垂らし、白い指で肉茎をしごく義母。
「私、もう我慢できない……挿入(い)れていい?」
目を欲情に潤ませ、耳元に吐息を吹きかける美母。
淫らなスキンシップで「母の座」を守ろうとする二人の美熟女。
可愛らしい義妹までが僕のベッドに忍び込んできて……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 官能描写に特化した続編, 2016/1/10
公式アナウンスはないが、登場人物やストーリー展開から前作『幼なじみの母娘vs.熟母-新しい家族』の続編と判断できる。前作が未読でも本作を読み進めることはできるが、続編と公表しないのは不思議であり、せめてタイトルか表紙カバーイラストで関連性を持たせるくらいの配慮はあって然るべきかと思われる。まぁ、それはともかく、紆余曲折あって家族となった幼馴染みの母娘【真里子&水希】と実母【恭子】との1ヶ月後を描いたのが本作である。

本作では義母・義妹・実母の3人がヒロインと相成った訳だが、そんな設定の違いは作者自身も大きく捉えてはいないようで、元より前作で物語としては完結して後の火種も特にないことから単なる「その後」にせざるを得なかったようにも写る内容である。つまりは官能描写のオンパレード。しかも時を変えて回数多く描かれるのではなく、情交としては一度なるも場所を変えて体位を変えての連続責めである。作者お得意の「延々と続く情交」が紙面の都合で尻切れトンボになることも従前はあった中で今回はみっちりいやらしく描かれているのは好ましい。まだヤッてる、ずーっとヤッてる、果てても果ててもヤッてる描写には現実性を超えた淫靡さがあった。

そのお相手は真里子である。前作に引き続き真里子がメインということで、この世界は真里子を中心に回っていることが改めて分かるのだが、これによって縄で縛られ、お尻も穿たれ、遂には「もぅ、許して」と思わず口にしてしまうほど責められ続ける真里子の痴態が存分に味わえる良さはあったものの、水希と恭子についてはほとんどサブヒロインな扱いになってしまったのが惜しまれるところか。真里子の部分を多少なりとも削れば水希と恭子、果ては最後の4Pにしても頁を割くことは容易に可能と思えるほど真里子との情交が大勢を占めているのだが、娘とともに少年を愛してしまった母の懊悩とそこからの解放、その結果としての母娘丼な3Pまでを主軸に据えたものと解釈するしかあるまい。

元来は心優しい少年主人公が睦言では名前を呼び、時には呼び捨てにもしながら不意に「ママ」とも呼ぶ立ち位置の変化を姑息と感じるギリギリ手前の絶妙な匙加減で描くのはさすがの一言。そんなご主人様風情は特に要らないけどなぁ、むしろ従ってばかりではない真里子も見たいんだけどなぁ、と思いつつも興奮度の向上に寄与しているのがニクいところである。
『初めてづくしの家-ふたりのママと妹』のレビュー掲載元


レビューではツッコミませんでしたけど、あらすじにあるような『「母の座」を守ろうと』なんてしてませんよ。

むしろ、普段通りにお互い遠慮しながら主人公の寵愛を享受しています。

普段通りです……いつもの神瀬作品ですw



ただ、物語としては前作で完結していますから、1ヶ月後という「その後」を描くことに終始しています。

特に事件も起こらない日常の「その後」です。

つまり、ヤりまくり三昧な日常の「その後」ですw



神瀬先生の場合は、とかく文章量が多くなって……官能描写にしっかりページを割きますからね……際限がなくなるところを作品全体のページ数(縛り)によって仕方なく一部をカットしているようなフシも見受けられますから、時には本作のように続編という形で官能面を心置きなく描き尽くすことがあっても良い気がしてきました。

読者としても喜ばしい限りですし。(^^)

◆前作
幼なじみの母娘vs.熟母-新しい家族
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-902.html




にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
神瀬知巳「初めてづくしの家 ふたりのママと妹」(フランス書院文庫、2015年12月、表紙イラスト:丹野忍)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】父親と幼なじみの水希の母親・真里子が再婚し家族となった春生は相変わらず義理の母親と義理の妹と関係を維持しているが、真里子は体面を気にして素直に三角関係を受け入れられずにいた。そこである日水希が不在の夜徹底的に真里子へ愛情を注ぐ事にな...
神瀬知巳「初めてづくしの家 ふたりのママと妹」





また、本作では終盤に出てくる別荘を過去作品の舞台と同じくしているようです。

彼女の母-別荘で二人きり
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-11.html




2013年の作品ですが、この舞台となっている別荘へ本作の面々も赴いているようであります。

義母となったメインヒロインの真里子が「彼女の母」と親友という位置付けになっていまして、こういう世界観の共有はとても良いと思いますし、個人的にも好きです。(^^)



小日向諒先生の作品は全作が同じ世界で描かれていますよね。

◆当ブログの検索結果
search : 小日向諒
http://dsk18.blog.fc2.com/?q=%E5%B0%8F%E6%97%A5%E5%90%91%E8%AB%92






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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 神瀬知巳

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「その後」というまとめに感服しました

DSK さま

ずいぶん遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。

>特に事件も起こらない日常の「その後」です。
>つまり、ヤりまくり三昧な日常の「その後」ですw

「その後」というまとめは私も腑に落ちます。
誰かの日常をただ書いただけのものは小説ではなく日記や随筆ですね。
官能小説だからこそ、主人公たちの日常生活を細かく描くことでも作品として成り立つのだなと気づきました。

前作は一読すると物語が完結しているように見えますが、三人の女性の情交シーンのバランスを取ったような感じも受けます。神瀬先生としては真理子に思いが強すぎて、真理子のシーンをここまでやるかと読者が思うぐらい書きたかったのではないかと想像します。

私もどちらかといえば真理子派なのでうれしい限りですw

主人公と妹が携帯で話しているシーンからはじまる真理子の痴態は、身も心も遣えていることがわかるものでしたし、娘のコスプレ→手ぬぐい→麻縄→ウェディングドレスという衣装の変化に応じて、真理子が淫欲にだんだん溺れていくさまが、上手くシンクロしているので興奮しました。

単にヤリまくりではなく、主人公が母娘にたいして持っている責任感や感謝の気持ちと母娘同士の愛情、それが情交によって見事に醸成された作品だったと思いました。

官能小説における「日常」

DSKです。
コメントありがとうございます。

神瀬先生の場合は以前に電子書籍で続編を出していたので編集部としても頃合いが掴める部分はあったでしょうし、もしかしたら年末商戦……が官能方面にあるのか分かりませんが……に向けて神瀬作品を出しておきたい思惑もあったのかな〜?などと邪推するところでありますw

官能小説というのは日常の、ちょっと表に出ない、出したくない官能的なことを描くものと考えれば、何もないようだけど実はそうでもない淫らな日常こそが題材なのだと思えてきますよね。

ただ、1つの作品で描けることに限りがあるのならば続編でも外伝でも「その後」を思いっきり描く場があってもいいと思いますし、そんな場を与えられる作家が増えてほしいものですね。

「その後」作品に期待します

DSK さま

>ただ、1つの作品で描けることに限りがあるのならば続編でも外伝でも「その後」を思いっきり描く場があってもいいと思いますし、そんな場を与えられる作家が増えてほしいものですね。

この意見には同感です。
一般の小説では、作者がわざと尻切れトンボのようにして、「その後」は読者の心の中や想像力にお任せします、というテクニックをつかってきます。
これはこれでいいのですが、官能小説はあえて「その後」を描くことで、主人公やヒロインたちの多面性を浮かび上がらせていいと思います。

この作品でも、前作で主人公のサディスティックな一面はありませんでしたが、時が経って真理子や水希をご主人様として手玉に取るあたりは卑屈な青年が安心を与えられ、心が大人に成長している片鱗を感じることができます。
一方でヒロインも牝奴隷になることで、世間から受けているストレスやプレッシャーからの解放という前作にはなかった一面が見られて、良かったと思います。

情交のバリエーションをかえることで同じ登場人物でも全く違ったテイストの作品を描ける官能小説の特徴を今後も活かしてほしいです。

ちなみに表紙は、どなたが描いているかわかりませんが前作よりも今作品の方が個人的に好きですw

絵師

DSKです。
コメントありがとうございます。

ご存じでしたら恐縮ですが、表紙カバーの折り返しに絵師さんの氏名は記載されています。いつか気が向いたら(^^;)ですが、「黒本」の表紙に見る時代の変遷みたいな特集をしてみたいなー、とか思ってますw
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官能レビュアーDSK

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