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DSK的2016年 気ままな大予測! ~その可能性と展望~

新年あけましておめでとうございます。

2016年も皆様の桃色煩悩琴線が触れ触れになる素敵な1年でありますことをお祈り申し上げます。



さて、2016年の官能分野はどんな年になるでしょう。

表現に関する規制は強まるばかりで、とりわけ官能コミックでは成年コミック(18禁)と青年コミック(非18禁)の隔たりもほぼなくなって参りました。つまり、成年も青年も等しく「18禁」ですよと。そして、局部の「消し」も存在感を増すばかりであります。

官能小説に比べると、やはり市場規模が大きくて注目度も高いのでしょう。そして、何よりダイレクトに表現されるからでしょうけれども、コミックや映像ばかりが規制の対象と言うよりも、表現そのものが何となくしてはイケナイことのように扱われる抵抗感はありますよね。



性欲、大事。
性欲の表現、大事。
人口増やしたいなら性欲、さらに大事。
そして、性欲と犯罪は別。



何とも嘆かわしいことではありますが、だからこそ先鋭的な、新しい官能表現が生まれるチャンスでもあると前向きに捉えたいものあります。












※小池一夫先生のお言葉を拝借しました。m(_ _;)m



そんな文字表現たる官能小説の今後はどうなるのでしょう。

コミックのような直接的な表現ではない分、昨今の規制を真正面から受け止めることは当面ないのでしょうけれども、それでもやはり何かしらの影響は受けるのでしょうね……表紙のカバーイラストとか……ヒロインの年齢とか……。

それはそれとして(^^;)イイノカ?、官能小説における2016年をDSKなりに予想してみたいと思います。





1.非官能レーベルの存在感が増す……かも。


2015年は竹書房ラブロマン文庫から出てもおかしくない作品が竹書房文庫から多く出版されました。マドンナメイト文庫とは違った切り口で二見文庫から作品が出版されました。双葉文庫は安定して出版されました。講談社文庫や集英社文庫からも意欲的な官能小説が出版されました。廣済堂文庫のように鳴りを潜めたところもありますが、実業之日本社文庫のようにちょっと頑張ったところもありました。

「黒本」フランス書院文庫を巨人たる一大勢力とすれば、矢面に立つのもまた「黒本」だと思われます。いざという時にはその責があると言っても良いでしょう。代わりに、他のレーベルは一般小説のコーナーで平積みにされる可能性だってある訳ですから、多士済々に攻め口があるように思います。

大袈裟な話になりますが、かつてアメリカで禁酒法が施行された際には「カフェ」と称してアルコールを提供する店が秘密裏に繁盛しました。地下で密造酒をつくるのはご法度感が甚だしいですが(^^;)、粗悪なアルコールを少しでも美味しく飲もうと考え出されたのがカクテルでした。つまり、合法的かつスマートに法律や条例を逆手に取る手段は幾らでも知恵を絞れるハズだと思うのです。むしろ、如何にして掻い潜るかを前向きに考えたいものです。(^^)



2.寝取られから凌辱と誘惑のクロスオーバーが加速する……かも。


ここ数年は「寝取られ」がリバイバルの一大旋風を巻き起こしたと言っても良いでしょう。AVなどは以前からそんな潮流でしたが、今や官能方面全般に拡散したテーマになっており、さらには「寝取り」から「寝取らせ」や「寝取らせられ」みたいな発展形まで誕生したとも言えるでしょう。これによって、甘い誘惑路線でも「○○の妻」や「○○の姉」あるいは「妻の○○」「恋人の○○」といった、相姦とその縁者といった関係性のヒロインを構成する作品が多く誕生しました。

これがエスカレートすると、誘惑的なストーリーにも「荒ぶる主人公」による強引な迫りが描かれるようになります。以前のような優柔不断のヘタレ主人公が減少する訳ですね。さらにエスカレートした場合を考えますと、誘惑的なストーリーにも凌辱的な一面が盛り込まれるようになり、さらに凌辱的な展開が幅を利かせるような可能性も出てくるでしょう。

つまり、今後は凌辱的な側面のある誘惑作品や、逆に誘惑的な側面のある凌辱作品が増えてくるのではないでしょうか。あとは、1人の作家が「両刀使い」で凌辱作品も誘惑作品も分け隔てなく出版する可能性も考えられます。

凌辱作品では『夜這いずくめ-妻の母、妻の姉に…』(著:森一太朗)や『喪服奴隷-三匹の未亡人』(著:但馬庸太、どちらもフランス書院文庫)辺りに萌芽らしきものを感じましたけれども、思えば誘惑路線でも旧作だと主人公とは別の男が出てきてヒロインが襲われるのは定番でしたから、いわゆる一竿主義のクリア如何によっては古き善きスタイルのイマドキテイストなリバイバルもあり得ると思っています。と言いますか、これについては「黒本」よりも他のレーベルの方が一歩先を進んでいると思います。



3.官能小説を原作とした他メディアとのコラボからメディアミックスが本格的に始まる……かも。


これは以前の特集記事とも連動することで、半ば願望でもありますが(^^;)、官能小説が小説だけに留まらず、コミックを原作としたAVが多くつくられるようになった流れの次には官能小説を原作とした映像作品が増えていくのでは?という期待であります。

特集:官能小説におけるメディアミックスの可能性
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1020.html


昔は官能小説を原作としたロマンポルノ(成人映画)が多くつくられました。これを現代的に発展させるならAVであり18禁ゲームだと思うのであります。むしろ、ゲームの方が先行しているようにも思いますから、さらなるメディアミックスが起こればちょっと面白いことにならないかな?と期待するのであります。



4.挿絵付き官能小説の躍進がある……かも。


文字とヴィジュアルのコラボという意味では3.の派生とも言えますが、ジュブナイルポルノでは既に定着した挿絵付きの官能小説は、これまでリアルドリーム文庫の専売特許でした。しかし、方向性に多少の違いはあるものの、2014年9月にオトナ文庫が創刊したことで、そして2016年以降も安定した出版を続けることで、この挿絵付き官能小説自体の存在感が増すかもしれません。

挿絵付き官能小説に期待したいのは、これまでとは異なる読者層の流入です。

リアルドリーム文庫でもオトナ文庫でも、レビューを見る限りでは既存の官能小説とはちょっと異なるレビュアーが、ちょっと異なる観点で投稿しているような、そんな気がしています。既存の官能小説とはちょっと異なる読者なのかな?と思えます。

挿絵付き官能小説と既存官能小説の、読者のクロスオーバー。そして、官能小説ファンとその他映像メディアファンとのクロスオーバーによる市場全体の拡大を期待したいものであります。

そのためにまずはオトナ文庫で枠を越えたスマッシュヒットがほしいですね。(^^)



5.コンサバティヴな読者にも電子書籍寛容の風潮が生まれる……かも。


これまで頑なに拒んできた電子書籍ですが、とうとうDSKもそれなりに活用を始めました。(汗)
おそらく古本でも出回ることがあまり無さそうであろう旧作は電子書籍で幾つか入手しておりますが、これはきっかけが必要でしょう。書籍サイトの「電子書籍半額(○○%OFF)クーポン」は効果的なきっかけとなり得ます(自分はそうでした)。作家さんへの収入はどうなんじゃろ?といった心配もしながら(大汗)、それでもやっぱおトクですから逆らえず(滝汗)、一度使ってしまえば……自分で拵えていた壁がなくなれば……その使い勝手の良さと夜中でもスグに読み始められる魅力が増してきました。今でも新刊は文庫(紙媒体)を原則としながら電子書籍も並行して活用していきそうな気配であります。

できればビュアーアプリを早期に相互乗り入れ可能にして、どこで買っても1つのビュアーアプリで読める環境が急がれると思います。コレがかなり邪魔していると思いますので。

あとは、電子書籍オンリーな取り組みですよね。

思い切って「電子書籍のみ」といった販売方法を模索するのも出版側にはあるでしょうし、そうでなくとも電子書籍の特徴を活かした提供方法によって魅力は増すばかりの分野だと思います。魅力があれば誰でも喰いつくんですから。(笑)






とまぁ、勝手気ままに思うことを書き連ねてみましたが、一介のレビュアーによる妄想ですからアテにはなりません。(汗)

それでも、官能分野を住処とする全ての人々が少しでも安寧に過ごすことができて、性の表現を健全に謳歌できる文化として消してはならないと考えるのであります。

消えてはイヤなのであります!www



今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。






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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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非常にタメになる記事でした

こんばんは。にゃらです。
早速ですが非常に面白く、またタメになる記事を挙げていただきありがとうございます。少々長くなりますが、DSKさんのご予想に対して一つずつ自分なりの考えを述べたいと思います。

>1.非官能レーベルの存在感が増す……かも。

正直官能レーベルを持っているのに、何故?というのがありましたが、チャネルの違うやり方なら官能だからと敬遠される層も触れてくれるということですよね。フランス書院文庫なら親会社に当たる三笠書房からとなりそうですが、住み分けなさっているので今のところ無さそうな気もします。ただ以前にTwitterで拝見しましたが、営業は親会社が担当される事もあるそうで、営業サイドとして編集方針には口は出せないが、その他で何か策を考えねばという趣旨のツイートを拝見しましたね。

>2.寝取られから凌辱と誘惑のクロスオーバーが加速する……かも。

個人的にはここ数年の流れを見ると、「○○の妻(姉)」などの切り口から背徳路線がじわじわと復活しつつあるのかなと感じています。高竜也さんや鏡龍樹さんなどから黒本に入って来た私からすると、懐かしい作風だなと喜ばしい限りです。(流石に相姦は難しいかもしれませんが…。)

>3.官能小説を原作とした他メディアとのコラボからメディアミックスが本格的に始まる……かも。

これは仰る通りで、黒本だと御堂乱さんが積極的になさっている印象がありますね。実は未だに一作も読んだことがないのですが(大汗)

>4.挿絵付き官能小説の躍進がある……かも。

これも御堂さん繋がりになりますが、先月の「銀竜の黎明」のノベライズ化の際に気になって立ち読み(汗)した際に、挿絵は無かったと記憶しています。 折角の良いチャンスなのに…と思いましたが、同社の過去作品のノベライズ化は黒本で今後も展開される予定だそうです。
オトナ文庫はストレートなタイトルとイラストでちょっと退くものがありますが(苦笑)、どうやらPCゲームが原作のようです。パラダイムの成人版?と考えると良いのかもしれません。

>5.コンサバティヴな読者にも電子書籍寛容の風潮が生まれる……かも。

電子書籍ユーザーで最も望んでいるのは、共通のプラットホームがあれば、これに尽きると思います。私は五つのサイトからバラバラに購入しており、官能小説だけで既に100冊に到達しています(大汗)購入リストを作っているので今のところダブる事はありませんが…。
しかし値引き合戦は各サイドで熾烈なものがありますね。私もお得感に逆らえず、大半が値引きされたものを購入しています(滝汗)でも紙書籍でも購入していたのだから、そこは許して欲しいかなと思います。
(因みに値引きされていても作家さんに入る分は変わらないという話は、複数の作家さんがブログ等で述べていますので心配は多分無用のようです。)

2016年も幕を開けましたが、1月、2月の発売予定を見ると、官能レーベルはこんなに少なかった?と思う位なんですね。でもDSKさんが寄稿なさっている「こんな官能小説が読みたかった!」誌の目録を見ると、まだまだ沢山の官能小説が発売されている事に驚きを感じます。多様性があってこその活性化だと思いますので、何とか知恵を絞っていただきたくこれからも微力ながらも応援していきたいですね。

アテにはなりませんからね(笑)

DSKです。
コメントありがとうございます。

>チャネルの違うやり方なら官能だからと敬遠される層も触れてくれる

例えば竹書房文庫で一般小説を探している人が葉月奏太作品を手に取って、パラパラと立ち読みして、官能描写もあるにはあるけど小説として面白そうと感じて買ってくれることがあるならば、それをきっかけに今度は「葉月奏太」から作品を遡るとか、あるいは他の小説にも興味が沸くとかの可能性もあるってことですよね。

で、官能専門レーベルは「専門!」と胸を張っている訳ですから(笑)、もぅ、どんどんディープで良いと思うのですw

最初から官能小説読むぞー、という人は「黒本」から入ることが多いでしょうけれども、今後は一般小説(官能要素あり)から入る人をしっかり確保していきましょう!ということでもあると思います。

>オトナ文庫はストレートなタイトルとイラスト

本文で「方向性に多少の違いはある」と記したのは、原作がゲームなので割と徹底的に主人公視点で話が進む(ゲームと同じくヒロインはあくまで対象として扱われる)ことと、ストーリーがゲームで言うところの「正解」を選択したルートの1本道になりがちなので、ともすれば主人公が何もかもお見通しみたいなチート感が醸される違いを感じたからです。小説としては異質かもしれませんが、だからこそ既存とは異なる読者層の発掘があるようにも思います。

>沢山の官能小説が発売されている

実は結構多いんですよww
官能という閉鎖空間の中ではそれなりに新陳代謝がありながらベテランも頑張っているという状況なのですけれど、群雄割拠というほどの賑わいではないとも思っています。その意味では若手~中堅の人達こそ大いに発奮して、ベテランをどんどん脅かしていただきたいものです。
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プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

◆官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

◆AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

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