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女秘書二十六歳-魔の痴姦体験(著:雨宮慶、フランス書院文庫)

2015/8/24 発売
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帰宅途中の美人秘書を襲った悪魔の指先!
満員電車の中、タイトスカートをずり下ろし、
ストッキングを裂いて忍び入る淫らな蠢動。
恥辱に震えながら、妖しい性熱に戸惑う冴子。
気品ある26歳は被虐の悦びに目覚めはじめ……
痴姦小説史に燦然と輝く不朽の名作!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 2人のヒロインとの関わりをメインに据えた痴漢群像劇, 2015/11/22
1990年に発売された作品がフランス書院文庫の30周年を記念して再販されたものだが、元は普通に「痴漢」だったサブタイトルが『痴姦』と改題されている。作中の表現などに多少の修正はあるようだが、加筆はない模様。痴漢モノを数多く上梓してきた中から選ばれただけに電車痴漢への執着が感じられる作風ではあるが、タイトルに示すほど26歳の秘書がヒロインとして幅を利かせているでもなく、むしろ束の間の戯れだからこそ一定の距離を置くような、後腐れのない関係を旨とするストーリー展開と言えそうである。

◆佐久間武夫×桂木冴子
自ら「ビョーキ」と自覚するほど痴漢に魅了された主人公が思わぬ形で大企業の秘書と知ることになった、一応のメインヒロイン冴子を帰宅ラッシュ時の電車内で痴漢に及ぶところから話は始まる。蘊蓄めいた拘りや、痴漢行為の詳細も同時に描かれていく中で冴子の意外な反応が次の展開を呼ぶ。思わず受け入れてしまう冴子には秘密があり、それが再燃したことで佐久間とは関係が付かず離れずながら続くこととなる。SMチックな要素を盛り込みながら濃密に描いた第三章までの興奮度はかなり高い。

しかしながら第四章からは佐久間の痴漢を中心としながらも勤め先で以前から関係のあった年下の女性社員が出てきたり、冴子にも新しく仕えることとなった専務に懇願される形で新たな関係ができたりする。この辺りからTVドラマか映画を観ているような場面の切り替わりも感じられるのだが、佐久間が思わず痴漢行為に及んでしまった女子高生の方面へと話が次第に傾いていく。

◇宮崎亮介×杉森沙也香
ここからの佐久間には主人公でありながらサポート役でもあるような立ち位置が付加されていき、お嬢様女子高生にも抵抗できない理由のあったことが後から判ってくる。冴子の時と併せて都合が良過ぎるようにも感じるが、合間に挟まれた過去の失敗談などが上手くかわしている。そして、以前から沙也香に一目惚れしていた亮介の登場が本作に盗撮の要素を加えていく。最後は亮介と沙也香の縁結びを買って出る佐久間だが、それが青春ラヴストーリーのような爽やかさを纏わないところに佐久間の佐久間たる所以が出ている。

様々な人物が入り乱れる中で痴漢に始まり、SMや盗撮を経てからは露出や覗きに筆下ろしといった要素が盛り込まれていくのだが、正直なところ1冊に多くを詰め込み過ぎているようにも感じる。それでも各場面で出てきた主要な人物達が最後に偶然ながら一同に会する形で話を上手く纏めているのはさすがといったところか。
『女秘書二十六歳-魔の痴姦体験』のレビュー掲載元


フランス書院文庫30周年復刊シリーズの〈第5弾〉ですね。

特集:フランス書院 文庫 30周年記念復刊シリーズ
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-884.html




最終的には6作品しか復刊されませんでしたので選ばれた6作家のうちの1人ということになりますが、まぁ、当然ですよね。

それくらいのビッグネームであります。

ただ、誠にお恥ずかしならがらDSKはこれまで1冊しか読んだことがなく(滝汗)、お名前は存じ上げても内容はよく知らず……という戦犯にして非国民な状態でありました。



その唯一の作品がコレ。
両隣の未亡人-35歳と43歳(2011年2月、フランス書院 文庫)
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-209.html




これはイカン!……と思った訳でもありませんが(^^;)コラー!

30周年の復刊は揃えておこうと思ったのでゲットした次第。

そして、これがなかなか良い。



特に前半の電車痴漢からホテルに誘い込んでの官能描写はかなりの破壊力でした。

遅ればせながら今後はしばしチェックしていきたい雨宮作品です。(^^)



◆関連書籍
1990/12/21 発売

女秘書二十六歳-魔の痴漢体験(フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
帰宅途中の美人秘書を襲った痴漢。
満員電車の中、タイトスカートをずらし、
ストッキングを裂いて忍び入る悪魔の指に、
26歳の冴子は恥辱に震えながらも堕ちた……
気品ある女秘書が本性を剥きだして狂う、アフター5!
(引用元:公式サイト



サブタイトルが「痴漢」の底本ですが、表紙カバーイラストも同じですからパッと見では区別がつきません。

それもあって、検索しても今回の作品と同時にヒットせず当初は「?」でしたw

2015/12/1現在では電子書籍化もされていないようです……。



その代わりと言っては何ですが、綜合図書から電子書籍の作家別シリーズ(短編集)が出ていまして、その第1弾が雨宮先生になっています。

特集:読めば絶対ハマる官能小説家シリーズ〈電子書籍〉
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-980.html






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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 雨宮慶

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