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2018年11月の気になる官能書籍

2018年11月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫


2018/11/24 発売

人妻-孕ませ夜這い(著:但馬庸太)


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「子宮は孕みたがってるぜ、すごい締め付けだ」
夜陰にまぎれ、淫裂に押し込まれる猛り狂う硬直。
夫のいない寝室、朝まで種付け交尾を強制される桜子。
心では拒否しているのに反応を見せる人妻の身体は、
白濁を子宮の深奥で受け止めつつ、何度も絶頂へ。
24歳29歳32歳――三人の美妻を襲う夜這い調教!




2018/11/24 発売

通い熟女-ほしがり未亡人兄嫁(著:小鳥遊葵)


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「また明日も来てあげるわ。二人だけの秘密よ」
上京後、一人暮らしで不自由な義弟の生活を気遣い、
アパートに通い、家事の手伝いをする兄嫁・彩花。
胸元を押し上げる豊乳、はち切れそうな柔尻、
溢れんばかりの笑顔と母性は刺激が強すぎて……
もう一人の兄嫁・玲奈まで「通い妻」宣言!?




2018/11/24 発売

インテリ美人弁護士、堕ちる(著:綺羅光)


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「先生みたいなインテリもイクときの顔は同じだな」
全裸で緊縛され、獣たちに次々に輪姦される侑里子。
美貌と知性で注目を浴びる新進気鋭の女弁護士。
親友の美人画家・千聖とともに拉致された挙句、
別荘に監禁され、三穴に白濁液を浴びつづける。
奴隷に生まれ変わった28歳はオフィスへ戻され……




2018/11/24 発売

雪国混浴【子づくりの湯】-若すぎる嫁の母、淫らすぎる嫁の姉(著:水沢亜生)


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「赤ちゃんできてもいいから奥に出してっ」
湯煙漂う浴室で義母と溺れる中出しセックス。
妻の入院中、温泉町の実家で二人きりの生活。
玄関のお出迎えフェラ、体液を貪り合う肉交。
東京から妻の美姉まで押しかけてきて……
寒い夜に美母娘の温もりに癒やされる日々!




2018/11/24 発売

催眠調教-義母、女社長、令夫人(著:鷹羽真)


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「お願い、あなたの××が欲しくてたまらないの」
清楚な未亡人義母が我を忘れて浴室で密着ご奉仕。
高慢な女社長がプライドを捨て職場で施す従順フェラ。
上品な令夫人は欲望を我慢できずに露出オナニーを。
淫獣の囁きにあやつられ、美牝の本性を晒していく、
美和子、貴子、絹代――ついには完全支配ハーレムが!


今回は誘導的な凌辱路線に挑戦されたようですよ。
催眠を用いつつ焦らしに焦らす手口なのかな?



2018/11/24 発売

夢のご奉仕三重奏-あなたのママになってあげる(著:鷹山倫太郎)


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「家事だけじゃなくて性欲のお世話もしてあげる」
父母を亡くした康平の面倒を見るために現れた、
幼なじみの熟母、担任女教師、未亡人マダム。
淫語手コキ、絶品フェラチオ、膣出しセックス――
母性ゆえのご奉仕のはずが、熟肉の疼きが暴走し
どんな要求にも応えはじめ……最高のご奉仕狂騒曲!








▼マドンナメイト文庫


2018/11/12 発売

僕とお姉さまたちのハーレム卒業旅行(著:竹内けん)


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僕がピンチヒッター!? ケガをした姉の代理で卒業旅行に参加することになったが……
学生の大地には高校3年生の姉がいた。その姉が卒業旅行の前夜、なんと足を骨折してしまった。当日、集合した姉の友だち3人は驚き落胆するも、せっかく予約しているからと大地を同行させることにした。南の島で解放的な気分に浸った一行は……。




2018/11/12 発売

小悪魔少女とボクッ娘-おませな好奇心(著:浦路直彦)


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ひょんなことから美少女と暮らすことになると、禁断の欲望が目覚めはじめ……
二世帯住宅で一人優雅に暮らす若手事業家の純人は、遠縁にあたる美少女の結美をしばらく預かることになった。彼女の親友で、男装が得意な桃香も家に来るようになり、静かだった自宅が急ににぎやかになった。だが、純人は次第に禁断の劣情を募らせていき……。




▼二見文庫


2018/11/26 発売

嫁の姉-誘惑の夜(著:深草潤一)


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「妹はね、舐められるのが好きなのよ──」
性に淡泊な嫁とは正反対の、義姉による大胆な性戯指導……書下し誘惑官能エンターテインメント!
半年前に結婚(婿養子)した浩史。妻の莉子は美人で性格もいいのだが、セックスに淡泊な点が不満だ。そんなある日、妻の姉・佳那が帰国した。彼女は大胆にも浩史を誘惑し、莉子の肉体のウィークポイントまで教えてくれた。だが、浩史はそのことをきっかけに、佳那の性戯と妖しい魅力に抗えなくなっていき──。書下し誘惑官能エンタメ!




2018/11/26 発売

未亡人の指使い(著:睦月影郎)


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「また一人になるのが、こわいの……」未亡人の寝室から聞こえる物音
襖を開けて覗いてみると……!? 超人気作家による妖艶な官能ノベル!
作家の黒崎が取材先の文化祭で知り合った亜理沙。彼女の継父が亡くなり、故郷での葬儀に出るのだが、帰省するのはイヤだから同行して欲しいと頼まれる。その町は辺鄙な場所にあり、彼女の実家・井田家はかつては羽振りのよかった旧家で、喪服姿の美しい未亡人・裕美子が迎えてくれた。その夜、客間で寝ていた彼が物音で目覚めると……




▼竹書房ラブロマン文庫


2018/11/5 発売

ほしがり媚薬温泉(著:河里一伸)


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亡き父の経営していた怪しげな温泉宿・乱山荘を引き継いだ大輔は、女将の紗江から温泉の淫らな秘密を明かされる。乱山荘に湧く温泉には媚薬効果があり、湯に浸かった女性はそれだけで発情し、感度抜群に火照った肉体で男を求めるようになるのだ…!色香あふれる女将から筆下ろししてもらい、不感症を治しにきた人妻とのソーププレイに耽り、女らしい色気を求めるグラビアアイドルの肉体を思うさま貪る…。そんな美女たちから夜ごとに誘惑される温泉生活のなかで、大輔が想いを寄せる幼馴染の真由子までもが温泉に浸かって…!? 俊英が描く、秘湯ハーレムロマン!



2018/11/12 発売

ふしだらお姉さんの誘惑(著:北條拓人)


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巨根に悩む加山亮は、美人女医の瑠奈から彼の逸物を受け入れてくれる美女たちを紹介される。清楚な未亡人ながら女の快楽を思い出したいかほる、妊娠を望んでいるセレブ人妻の玲美…。美しくグラマラスなお姉さんたちとの肉悦に耽りつつ、亮は彼女たちの抱える悲しみを快感で癒してゆく。そして最後に彼が紹介された悩める美女は、意外な人物だった…!年上美女の肉体に思うさま欲情を注ぎ込む快楽を俊英が描く、フルボリューム誘惑ロマン!

最後に紹介された悩める美女……誰でしょう……女医さん自身でしょうかね?



▼竹書房文庫


※右側の画像は底本の表紙
2018/11/19 発売

母と娘-ふたつの秘悦〈新装版〉(著:霧原一輝)


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息子の嫁とその母、艶女二人とひとつ屋根の下で…
脱サラしてアジア料理店を営む富永修一は、妻に先立たれたが、息子の祐介と嫁の景子、離婚して独り身の景子の母・亜矢子も迎え入れて四人で暮らしていた。そんな中、息子が長期出張になり、家は修一と母娘の三人に。23歳で清楚な若嫁の景子と43歳で豊熟の色香を放つ亜矢子、美貌の母娘に修一は惹かれていく。さらに、二人は修一の店を手伝い始め、ベトナムの民族衣装「アオザイ」を身にまとい、セクシーな姿で給仕をするようになる。修一は母娘にますます魅了されていき、遂には…。若肌と熟肌が誘う絶頂! 禁断回春エロスの名作が新装版で登場。


竹書房ラブロマン文庫より2010年に発売された同タイトルが〈新装版〉で再登場!



2018/11/26 発売

欲望女課長(著:沢里裕二)


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◎“出世の決め手は下半身の強さ"
◎美女二人の社内バトル…今夜も快感残業!
◎サラリーマン必見!立身出世企業官能ロマン
広告代理店「北急エージェンシー」営業部の一般職OL・福岡美恵子は、突然、副社長秘書に抜擢される。どうやら、次期社長を巡る副社長と専務の争いに巻き込まれたようだ。専務派から淫らな罠を仕掛けられた美恵子だが、肉体関係を結んだ先輩社員の中川慎一郎を味方につけ、これに立ち向う決意をする。一方、専務派のキャリアOL・沢村絵里香は色仕掛けで暗躍し、副社長派を追い落とそうと企んでいた。果たして二人の女の社内バトルの行方は!? 奇才・沢里裕二が新たに放つ、色と欲が渦巻く企業官能小説。


沢里作品らしいストーリー性を感じますが、何よりヒロインの視点で描かれていそうなのがオモシロ味を掻き立てます。これはちょっと気になるゾ!ただ、あらすじに「女課長」は出てきていないので、結末で昇進するってことですかね?



▼双葉文庫


2018/11/15 発売

秘めごと幽戯(著:睦月影郎)


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会社の帰宅途中、車に撥ねられてしまった二十五歳の棚戸澄夫。ショックで一時魂が抜けてしまったものの、奇跡的に軽傷だった彼だが、事故の思わぬ効果で自由自在に幽体離脱ができるように。たびたび彼のもとに現れる、怜子という美しい少女の霊に幽体離脱のあれこれを教わった澄夫は、能力を駆使して思いのままに快楽を貪っていく――。書き下ろし長編フェチック・エロス。



2018/11/15 発売

ティッシュよ今夜もありがとう(著:橘真児)


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今宵もひとり、せんずりオールナイトに励む光村健一は19歳の浪人生。時は昭和58年、裏日本の地方都市で燻る健一に初体験のチャンスが巡ってきた。相手は美しき叔父の妻。豊満な女体を前にいきり勃つ健一に訪れた、驚淫の童貞喪失。やがてどうにか大学生となるも、都会の浮かれたバブル景気とは真逆の地味な暮らしに焦りを募らせ、可愛い彼女を作るべく奮闘する。”あのとき君はバカだった”--懐かしくも切ない書き下ろしエロス賛歌!!

タイトルといい、あらすじといい、もはや編集者も込みで橘ワールドが炸裂していますww
官能ジャンルの住人にとっては身も蓋もないってくらい普遍的なタイトルですしねwww



▼イースト・プレス悦文庫


2018/11/10 発売

目覚めていく人妻(著:霧原一輝)


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恥ずかしいわ。腰が勝手に動くの……ワケアリな女たちは、拒みながらも堰を切ったように昇りつめてゆき――。
妻に先立たれ、会社を55歳で早期退職した泰三。喫茶店の雇われマスターをしつつ、喪失感を埋めるように旅行を繰り返していたある日、ひとりで来たという魅力的な人妻・友子と出会う。会話が弾み、夕食をともにし、ほろ酔い気分でいると彼女がついばむようなキスをしてきて……。友子と激しく甘い関係を持った数日後、会社員時代に不倫関係にあった部下の暁美が突然、喫茶店を訪ねてくる。彼女は夫と縁を切り、ひとりで生きる決意をかためるために泰三を激しく求めてきた……。それぞれの女性が第二の人生に踏み出すなか、泰三も愉楽に触発され、新たな「生」を取り戻す――


何となくイメージ(妄想)できそうなことがあるような、そんな気がするタイトルですね。



2018/11/10 発売

人妻ぽろり(著:葉月奏太)


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ひとりにしないで……伴侶に裏切られたもの同士、分かり合えたふたりはいつしか自然と惹かれ合い――
閑職に追いやられ妻にも裏切られた良次は、怒りと失意が消えないまま過ごしていたが、ある飲み会で受付嬢の咲千香と出会う。彼女は突然、不倫をしたことがあると告白。そんな彼女と元妻の姿が重なり、欲望のまま咲千香と関係を持ち、激しく責め立てる。その翌日、花屋の前で物腰の柔らかい店員・景子に目がとまり、それから花屋に通いはじめる。穏やかに微笑みかけてくれる彼女に、疲れきった良次の心はしだいに癒されてゆく。しかし、彼女はある悩みをかかえた人妻だと知り……。裏切られたもの同士、惹かれ合う男と女の物語――。


葉月奏太×悦文庫のタッグで裏切られた者同士といえば2016年発売の『未亡人は夜に泣く』がありましたけど、この切なくも素敵な作品と比べて本作はどうでしょうか?楽しみです。



▼リアルドリーム文庫


2018/11/30 発売

恥ずかしい家庭教師でごめんなさい(著:羽沢向一、画:asagiri)


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男子学生・仁志は学力向上のため、
従姉の紹介で女子大生・花蓮を家庭教師としてつけることに。
授業を通じて仲良くなるも、
彼女がM願望を持つと知ってから望むがままに調教を重ねる。
さらに仁志の同級生に調教された由衣も家庭教師として加わり、
三人で悦びを覚えてゆく――。








▼ニチブン・コミックス


2018/11/29 発売

今宵、妻が。〈7〉(著:佐野タカシ)


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続々増刷中!暴走夫婦の妄想エロス、待望の最新刊登場!若妻が夫の留守を守る昼下がり――姪の家庭教師を名乗る男が訪れる。だが、その狙いは美しく可憐な人妻の操だった…!! 楓さんに迫る魔の手、危機を知り走る健司…!! まさかのNTR(ネトラレ)展開に健司は――!? 楓さんのピンチが盛り沢山の今巻、さらにコスプレも満載☆レオタード姿も浴衣姿もメイド姿もどうぞご堪能あれ♪禁断のエロスが匂い立つ、悦楽の第7巻☆

先行する掲載紙を読んでいないので顛末がどうなったのかが現時点では分かりませんが、このシリーズはほんわかしたまま進んでほしいのでNTR要素はそんなになくてもいいんじゃないかと……たぶん、ほんわかした結末ではないかと思いますけどw







▼Kindle Unlimited ※月が変わると対象外となる場合があります。


2003/8/23 発売

女教師に安息の時はない(著:久世千春、フランス書院文庫)


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通勤電車――スカートを捲りあげられ、双臀を撫でられる。
授業中――ノーパンで教壇に座り、美脚を開かされる。
放課後――十人の生徒の前で、放尿を強いられる。
休日――胸の谷間も太腿も露わな格好で街中を歩かされる。
女として、聖職者としての矜持も踏みにじられた果てに……。
淫鬼と化した生徒たちに我が身を捧げる女教師、悪夢の物語!


アンソロジーと本作、計2冊の上梓となった、その唯一の単独長編。



2003/10/24 発売

私の初体験-由香里十七歳(著:一ノ瀬真央、フランス書院文庫)


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制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。
初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。
(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)
芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。
ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。
揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!


こちらは単独長編で2作品のみとなった、そのデビュー作。
2作目の当ブログ紹介記事はコチラ



にゃらさんのブログで紹介されている今月の新刊情報
誘惑官能小説レビュー 2018年11月刊情報






※画像およびあらすじはAmazon、公式サイト等より引用。
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女教師は僕の宝物〈おかず〉(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

2018/5/25 発売

女教師は僕の宝物〈おかず〉

著:鷹羽真フランス書院文庫


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(みどり先生のすべてを僕だけのものにしたい)
女教師のむっちり美肉で味わった初体験が忘れられない。
優しい笑顔に似合わぬ過激ボディの新体操部顧問。
憧れつづけた先生だから、見たい、犯したい、独占したい!
逢瀬を重ねるごとにセックスの快楽にのめりこんでいく譲。
32歳の熟れきった女体も教え子の青い獣欲に呑みこまれ……
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 〈おかず〉路線は歓迎なれど今回は主人公で好みが分かれるか,2018/11/14
2017年11月発売の『友達の美しいママ-僕専用〈おかず〉』を踏襲した内容。今回のタイトルは『宝物』を〈おかず〉と読ませているが、それはそれとして〈おかず〉シリーズの第2弾とも言える。この作者が得意とする1人ヒロイン。いわゆる「一竿」につき主人公と1対1のまま最後まで進む。きっかけから始まり、関係性の起承転結を経て心も結ばれる紆余曲折の物語と言えるが、「転」と言えるような変化は乏しい。教師と教え子という禁忌を憂うヒロインが、その背徳の壁を乗り越えて心身共に結ばれていくのがじわじわ描かれている感じか。

昨今は激減の一途を辿っている1人ヒロインをじっくり描く作風として歓迎しているのだが、今回は主人公のキャラ設定に肩入れできないものを感じた。

新体操部の顧問であり、かつては現役として活躍した女教師をヒロインとしているためにレオタード姿が何度も出てくるが、それを盗撮し、自慰の〈おかず〉にしている生徒たる主人公が何とも言えず気持ち悪い。いや、性格が悪い訳ではないし、教師へ向ける憧憬と恋情は真摯なのだが、若さに任せた白濁液の発射に所構わずなところがあり、若さ故に堪え切れない場面も多く、読み手の興奮と同調しないように感じる。ついでに言えば、それでいてムスコが衰えることはなく、何度も何度も発射できるのも若さ故なれど現実味を越えている。何より教師とのやり取りが無邪気な一面なのかもしれないが、傍から見れば変態もしくは変質者に見えてしまい興覚めだったのが残念。学校を舞台とし、教師と生徒を登場人物にしたからにはもう少し上品な雰囲気が欲しいように思う。ヒロインにしても押しに弱いところは魅力なれど聖職者の矜持が台詞や独白だけで行動にはさほど表れていないため、さすがにお人好しが過ぎる印象になってしまう。グローブフェチについても必要性に無理筋が感じられ、単に作者の好みが押し付けられているような気にもなる。

ドロドロに塗れるような官能描写が持ち味ではあるが、設定によっては描写を変えるなり、あるいは描写に見合った設定を検討するなり、もう少し深みがあっても良いと思う。
『女教師は僕の宝物〈おかず〉』のレビュー掲載元


作者も、その作風も、設定も、ストーリーも、ヒロインも、全く以って好みなのに、読んでみてどーしても受け入れ難い作品に出くわすことがあります。

主人公だけがどーしても共感できない 場合です。



読み手というのはAVを観ているような距離感の傍観者なのですが、主人公に肩入れできるかどうかで作品に没頭できる側面があると考えます。少なくともDSKはそうです。

これができなくても読める作品もあるにはあるのですが、これが伴うことでさらに良くなる作品もあります。

今回はこれができなかった。orz



DSKとは異なる見解を読んでみたい方はにゃらさんのブログへ!
誘惑官能小説レビュー 鷹羽真「女教師は僕の宝物(おかず)」





主人公の言動が物語を動かしていくことを考えれば、その主人公と自分との相性はやっぱ大事ですよね。




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ハーレム不動産-美人女子社員だらけの営業所(著:イズミエゴタ、マドンナメイト文庫)

2017/12/11 発売

ハーレム不動産-美人女子社員だらけの営業所

イズミエゴタマドンナメイト文庫


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しがない中年男の転職先は不慣れな不動産業界だったが、その営業所は美人社員しかいないというパラダイスだった!?
長年務めた食品会社が倒産した壮介は義理の姪のコネでなんとか不動産会社に再就職することができた。ところが出社してびっくり。その営業所には姪も含め、四人の女性社員しかいなかったのだ。しかも美人ぞろい。いきなり華やいだ職場で第二の人生がスタートするが……。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 貪欲に求めるOL達,2018/10/25
オフィスは単に舞台であって、何かしらのプロジェクトが始まるとか、売上向上に一丸となるといったサクセスストーリーはない。45歳で再就職した主人公が宅建の資格を取得すべく勉強するが、試験日を迎える前に話が終わっており、これは先輩OLからの言わば家庭教師シチュエーションが目的と思しきものである。序盤や中盤で起こった事柄が後々に影響を及ぼすといった積み重ねはあるが、どちらかと言えば小説という物語性よりもOLの痴態にフォーカスした官能性を重視した作品と言えるのかもしれない。

女性ばかりな職場の4人ヒロインを作中の文章で示せば以下の通りとなる。
・美歩 :所長代理で人妻、ポニーテールがトレードマークの31歳
・裕美 :栗色のセミロングヘア、賃貸契約件数ナンバーワンの27歳
・佳純 :会社を紹介してくれた姪で、ショートカットがよく似合う23歳
・沙知絵:日本人形のようなストレートボブ、清純派の21歳

官能面においてもトップバッターを務め、その後も度々登場する美歩を中心に据えつつ佳純や裕美を動かし、沙知絵はサブとして付随させる構成と言えようか。ただし、中盤以降は裕美の存在感が増すことで新たな色合いが加わる。官能的な好みによっては賛否が分かれる変化とも言えよう。裕美はミストレスということである。

官能描写は相変わらず淫猥度が高い。動機が不明瞭で唐突なアプローチと感じる場面はあるものの、様々な淫らさで主人公に迫っている。妻子持ちの主人公につき美歩とはダブル不倫となり、妻の姉(義姉)の娘という義理の姪っ子たる佳純とは血縁こそ無いものの一応の相姦テイストと言える。また、中盤から終盤にかけては裕美&沙知絵に佳純&沙知絵といったように、初心な沙知絵を先輩が指南するような複数人プレイが主軸となり、最後は全員集合と相成る。しかし、慰労を兼ねた温泉旅行という会社の行事として舞台を移しつつ全員が揃う形としたのは無難ながらもスムーズな流れだった。そして、全員との安易なくんずほぐれつに留まらない趣向を凝らしたハーレム描写は作者の真骨頂であろう。

最後の回想で示されるように、ヒロイン達にとっての主人公は誰にも知られたくない淫らな欲望を曝け出すのにちょうど良い相手だったのかもしれないが、そんな中でも以前から既知の間柄だった佳純や出勤前の偶然の出会いから始まった美歩が主人公への独占欲らしき感情を垣間見せていたことにはプラスアルファの良さを感じることができた。
『ハーレム不動産-美人女子社員だらけの営業所』のレビュー掲載元


前作『ハーレム学園吹奏楽部-美人姉妹の禁断レッスン』が全体的に散漫な印象だったので本作はどうかなー?と思いましたが、今回はイズミ先生らしい安定感があって良かったですよ。

官能描写は相変わらずピカイチですしねw



過去の「ハーレム」シリーズ
  
表紙画像をクリックするとAmazonのページへジャンプします




ただ、次作が『人妻同級生-憧れの誘惑体験』となり、おそらくハーレムエンドな結末など基本的な部分は変わらないとは思いますが、タイトルとしての「ハーレム」シリーズは本作で一応の終了みたいですね。




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五人のしたがり未亡人-女社長、兄嫁、女上司、女家庭教師、義母(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2018/9/25 発売

五人のしたがり未亡人-女社長、兄嫁、女上司、女家庭教師、義母

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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(あなたを想うたびに、したくてたまらなくなるの……)
若くして夫に先立たれ、疼く情念に身悶える美咲。
股間から放たれる淫臭が教え子を禁断の蜜戯に誘う。
男の腰に跨がり、熟尻を揺らして狂態を晒す30歳。
「恥ずかしい」「もっとして」「中に出していいのよ」
悲哀を抱えるがゆえに艶めきを増す、汝の名は未亡人。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 男女の愛欲をコンパクトに纏めた粒揃いの短編集,2018/10/21
『特選小説』へ定期的に短編を上梓している作者らしい場慣れ感は多少滲むものの、さすがの上手さを感じさせる5編の短編集。とりわけ今回は未亡人に特化していることもあって、年上熟女と年下主人公という男女が恋仲となる、つまり新たな伴侶に出会う年の差ラヴストーリーなのが心地良い。作者の最も得意とする人物設定であり、展開もまた然りと言えばそれまでだが、だからこそ安心して作者の世界観へ没入できる、そんな作品が小粒ながら5つ並んでいると言えるだろう。

最初に書き下ろしを配し、残りを既出作品とする構成だが、その4編にはロングエピソードたる後日談が21~34頁のボリュームで足されている。今回の収録にあたっては誤字・脱字の訂正や表現の変更なども行われたであろう(少なくともそのチャンスはあった)ことから大幅な加筆修正版であり、ついでながら改題もされている。これは短編集としての前作『僕と五人の淫未亡人-妻の母、義母、兄嫁、ママ、彼女の母…』と同様の体裁である。実際のところ既読の作品が中にはあったが、この加筆によって新たな魅力が付加されていた。ただし、お尻責めへとエスカレートする結末もあるので好みが分かれる面もあろう。

ちょっと変わった趣向や性癖のある未亡人が普段とのギャップを主人公にだけ見せる可愛らしさがあり、時には不幸な生い立ちの主人公を慮り、そんな主人公が自分に好意を寄せてくれる幸せを噛み締め、最後は主人公の願いを叶える。所々に都合の良さは垣間見えるものの、年上女性への憧憬を背景にした男の恋愛願望と桃色煩悩が程良くマッチした作者の世界観は健在である。
『五人のしたがり未亡人-女社長、兄嫁、女上司、女家庭教師、義母』のレビュー掲載元


作品が増えてくると マンネリというのは作者自身が最も痛感している ものと思われ、あれやこれやと小手先の変化をつけようと模索するものだと思いますが、短編だと物理的に紙面が限られますし、とりわけ『特選小説』のように一定数の作家さんが寄稿する形式ですと 自分らしさ を出した方がよかろうとの思惑も働くものと推測します。

その結果なのかどうか分かりませんが、神瀬先生の短編集は実に神瀬先生らしい短編集になるのです(ホント?)。



にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
誘惑官能小説レビュー 神瀬知巳『五人のしたがり未亡人 女社長、兄嫁、女上司、女家庭教師、義母』





もちろん、単独長編でも神瀬先生らしさは感じるのですが、短編の方がストレートにらしさを感じる気がするんですよね。

少ないページで物語を綴り、官能描写もできるだけ多くとなりますと、ヒロインと主人公が最初から男女の仲になっていることで出会いやきっかけといったアプローチを端折り、ヒロインにちょっと変わった性癖を与えることで官能描写に変化をつけることができるのでしょう。それでいて最後は単なる男女の仲から将来を誓うような恋仲になる結末で読み心地も申し分なしと。

個人的にあんまり短編集には触手が伸びないのですが、神瀬先生の短編は気になるところであります。




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少年と私-未亡人叔母の特別個人授業(著:美園満、フランス書院文庫)

2002/3/23 発売

少年と私-未亡人叔母の特別個人授業

著:美園満フランス書院文庫


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私を狂わせるのは少年が放つ汗香、下着についた牡の精。
あどけない顔にそぐわない若く逞しい男性器。
叔母として受験勉強を教えるはずが、
股間の疼きに衝き動かされるまま禁断の指導を……。
二人きりの別荘は淫らな課外授業の寝室にかわる。
こんなに濡れてしまうのは、私が未亡人だから?
(引用元:Amazon)


★★★★★ 劇的なクライマックスを見せつけた会心の官能小説,2018/10/14
作品としては3作目と数えられるが、デビュー作2作目がヒロインこそ異なれど繋がりのある連作的な内容だったので実質的には2作目と言えなくもない。軽井沢で暮らす30歳の叔母【日向子】の元へ預けられ、夏休みのひと時を過ごす15歳の主人公は実際に勉強も見てもらっているため、サブタイトルは官能的な手引きとのダブルミーニングとも言える。小説として見事な作品だったと申し上げる。

憧れの叔母と過ごす日々を通じて下着への執着から寝入った叔母への悪戯、逆に主人公の寝姿を目にして昂る日向子といったように、互いの想いと肉欲が交錯する序盤から次第に手淫や口淫へと発展していく中盤を経て遂には結ばれる終盤というのが話の本線。文体は日向子の一人称である。甥っ子たる主人公を愛でる、愛でる想いが強くなっていく心情がじっくり描かれている。コソコソしている主人公を見咎め、問い詰める形で年上の優位さを見せつけつつ、恥ずかしがる主人公の純朴な姿を可愛い、可愛いと吐露しているのは叔母と甥という程良い距離感も滲んでいるようである。

だがしかし、日向子には〈岡田〉という初老の男がいる。長年の愛人関係である。岡田との逢瀬では被虐的な女々しさを見せる日向子。このギャップが官能面の彩りとなり、前も後ろも開発された経験豊富な女であることを示すことに繋がっている。岡田に仕込まれたプレイを主人公にこっそり施すような場面もあるからである。

そして、この岡田が物語の核心、その片棒を担いでいたことが後に判明する。他方を担いでいるのは意外な人物であり、その驚愕が日向子と主人公の最後の一線を越える契機となる。日向子はギリギリまで主人公と戯れながらも叔母の矜持を垣間見せ、主人公の最終的な望みを叶えなかったのだが、ここにきて諸々の感情から主人公を受け入れるに至り、そこで新たな衝撃と確信をも得てしまう。つまり、ここまで謎めいたところもあった物語が2段階のどんでん返し的驚きによって全て判明する仕掛けなのである。

おそらくこの結末を最初に発案し、そこから逆算するように筆を進めたのであろう。余りにも劇的なダブルのクライマックスを知ってから改めて読み返すと「なるほどねぇ」と唸ってしまう。小説の醍醐味が本作にはある。

2人の関係が起承転結を踏まえているために交合の場面は少なく、物足りない面もあるのだが、大人の男女による何とも罪深い営みに触れてしまう主人公の心の痛みと、全ての絡繰りを知ってしまった日向子の悲哀が紡がれた、壮大にして滑稽な物語が存分に味わえる作品として個人的には隠れた名作の1つに数えたい。
『少年と私-未亡人叔母の特別個人授業』のレビュー掲載元


この作品はDSK的官能小説隠れ名作の1つになりましたね。

レビューにも記しましたが、驚きの真相という結末ありきで、そこから振り返る形で執筆されているように思いますので、所々に張られた伏線や置かれた布石がきっちり回収されていくんです。つまり、美園先生は結末を念頭に謎めいた諸々を散りばめていき、そうとは知らない読者は「?」を少しずつ抱えながら読み進め、最後になって そうだったのか!と納得する仕組み。

さすがにミステリー小説ほど手の込んだ絡繰りではありませんが、それでも読み物の醍醐味を味わうことができました。



官能小説としてもヒロインの日向子さん、イイですよw



その驚きの真相ですが、ネタばれでも構わない方は「続きを読む」をポチッとしてくださいまし。




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向かいの隣人-シングル母娘と兄嫁(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

2018/9/25 発売

向かいの隣人-シングル母娘と兄嫁

著:香坂燈也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
eBookJapanはコチラ。
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(うれしいわ……私の身体で興奮してくれるなんて)
自らの乳首を弄りつつ女膣に刺激を送る白い指。
隣家の大学生に覗かれた秘密の自慰をきっかけに、
青い欲望に呑みこまれていくシングルマザーの熟肉。
関係を見咎めた娘の優樹菜が密会に割りこんできて……
窓越しの誘惑からはじまった、淫らな隣人生活!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 隣同士ならではの覗き覗かれは妙味があるも兄嫁の登場が好みを分けるか,2018/10/10
昨今のシングルマザーは「未婚の母」と「離婚の母」が混在定義されるのでイマイチ分かりにくいのだが本作は後者である。夫はいないが未亡人でもないということであろう。そして本作では隣人同士の距離が絶妙である。タイトルの『向かい』で『隣人』はよく分からない表現だが、隣接したアパートの2階と3階にしたことでヒロイン宅を主人公が見下ろし、主人公宅をヒロイン達が見上げる構図となる。同じ階で目と鼻の先になるのを避け、視線も重ならないことから覗いたり覗かれたりができる設定には唸ってしまった。女の無防備を見下ろす主人公の下衆な男心と、主人公に恋い焦がれるヒロイン達が見上げながら想いを募らせていく演出が冴えており、他に出歯亀的演出にも活用されたりして、この設定は中盤まで見事に機能している。

蛇足ながら公式サイトには35歳とある母【智佐子】だが、一瞥したところ作中に年齢の表記は見当たらない。(1箇所のみ18歳とあるが)19歳の大学生主人公とは同年齢の娘【優樹菜】との年齢差からすれば倫理的には可能ながら中卒でもないため少々若過ぎると思われる。「20歳近く年上」との記述があることから38~39歳辺りが妥当ではなかろうか。サブヒロインの兄嫁【紗季】が28歳と明記されているは身内だから既知ということであろう。また、智佐子の前夫に至っては「15歳も年上」と「20歳近く離れた」といった微妙な齟齬が見られるため、年齢についてはやや不明瞭と言わねばなるまい。

なかなかの年の差恋物語から智佐子と結ばれ、その関係を知った優樹菜は先を越されたと積極的に迫る。ボーイッシュな優樹菜が精一杯のオンナを見せて主人公を虜にしようと努める姿は無理に淫らさを見せているようであり、破瓜を捧げて快楽を覚えたオンナの変わり身を見せているようでもあるが、主人公の憧憬は智佐子に向いているため切なさも醸される。対して大人の節度を見せる智佐子は基本的に主人公から迫られる場面が多くなり、このコントラストが母娘の好対照を示しているようにも写る。もう少し智佐子の場面が多くても良かったように感じたが、こうした母娘の交互官能は入念なドラマ性と相まって心地良く進む。しかし、中盤以降の紗季の登場は色合いを変えたように感じた。

塾の講師として1週間の研修期間に義弟たる主人公宅へ押しかけてきた紗季は講師らしからぬお色気たっぷりキャラ。とあるきっかけで弱みを握ったことからお姉さん気質も発揮して主人公を包囲していく。ただ、窮屈な実家を抜け出した解放感から刹那のオンナへの回帰を目論むも夫を裏切る気はないことからお尻中心の交合となり好みが分かれるかもしれない。智佐子と張り合う優樹菜を諭して仲介するでもない、やや中途半端な立ち位置も気になるところ。奥手な智佐子の背中を押す役割こそあったものの、正直なところ異質な後付け感が残った。最終的に紗季は唐突にフェードアウトしてしまうからである。

散々好き勝手に戯れながら(仕事に忙殺されたとはいえ)急に退場するのは紗季らしい奔放さかもしれないが、母娘の2人に特化していればよりシンプルかつスムーズに物語を進められただろうにといった読後感となった。悪くないのだがモアベターな策も講じられそうに感じるといったところか。
『向かいの隣人-シングル母娘と兄嫁』のレビュー掲載元



一般では最近 未亡人 と言うより シングルマザー と呼ばれることが多いみたいで……母でなければシングルワイフ?……もちろん一般ではない(笑)官能界隈においては 未亡人 ですよね!

そもそも未亡人ってなんじゃらほい?となる訳ですが、語源・由来としては以下のようです。

文字通り「いまだ死なない人」の意味。
かつて中国では、夫が死んだら妻もそれに従うという観念があり、そのような習慣に背く者が謙譲の意味で「未亡人」といった自称の語であった。のちに、「夫に先立たれた女性」という意味だけが残り、他人がそのような人をさす言葉としても、「未亡人」と言うようになった。(語源由来辞典)



最近あまり使われない言い方として「後家」とか「寡婦」がありますよね。

自称の語だったそうなので、「いえいえ、ワタシ未亡人ですから」みたいに使われていたということでしょうか。どちらにしましても夫の死に妻が従う必要はないと考えるのが現代ですから、未亡人の務めを果たした後は第二の人生をしっかり過ごしていただきたいものであります。

……でないと官能小説のビッグテーマになりませんしwww



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
誘惑官能小説レビュー 香坂燈也『向かいの隣人【シングル母娘と兄嫁】』





相変わらず物語が秀逸な香坂作品ですが、今回の隣人設定を向かいの2階と3階にしたのはさすがと言いますか、唸ってしまいました。程良い距離を置きつつ同じ階で互いに目が合うのを避け、それでいて見下ろしたり見上げたりすることで主人公やヒロインの心情描写に活用していました。



ヒロイン達の痴態を見下ろす主人公の劣情
主人公を見上げる母と娘の甘酸っぱい恋情



だからこそ兄嫁は余分だったかなと。(^^;)




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こんな官能小説が読みたかった![2019年版]

大変ありがたいことに毎年の風物詩と自賛しますが、特選小説〈増刊〉こんな官能小説が読みたかった![2019年版] への執筆依頼を今年も頂戴し、鋭意制作中であります。

対象作品の選定は既に終えまして、今は各作品へのコメントをひとまず(文字数を気にせず)書き記し、案の定、1500字近くオーバーしたため(^^;)、文章を削る作業段階でございます。



最初の掲載が [2012年版]、即ち2011年でしたから、今年でかれこれ8年目となりました。

ありがとうございます!

今年(2018年)は旧作に気を取られた一年でしたので新作の読み込みが不足気味ですが(汗)、頑張って良作をご紹介したいと思っております。





 

 

 
これまでの表紙



この〈増刊〉の良いところは厳選された短編がリバイバル掲載されることでして、初見の読者であれば作品を通して新たな作家さんとの出会いとなり、その発掘の機会にもなりますし、本書のファンであれば既読作品にはなるでしょうけれども「どんな作品が選ばれたのかな?」といった楽しみになります。

執筆陣からすれば、ちょっと大袈裟かもしれませんが 官能版紅白歌合戦に選出!くらいの価値観ですよ、たぶん。(^^;)



通常の流れでしたらおそらく2018年12月10頃に発売されるのではないかと思われる [2019年版] をお手に取っていただければ幸いです。(^^)

よろしくお願いしまーっす!




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シングル母娘と僕-ふたりであいして(著:日向弓弦、フランス書院文庫)

2018/3/26 発売

シングル母娘と僕-ふたりであいして

著:日向弓弦フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
eBookJapanはコチラ。
FANZA(旧DMM.R18)はコチラ。

「もう我慢できないの、お願い、奥まで入れて」
36歳の空閨を押し分けていく矢じりのような先端が、
奈摘の完熟肢体にくすぶるおんなの悦びを甦らせた。
シングルマザーと浪人生が人目を忍んで交わす逢瀬。
母への想いを不器用にしか伝えられない娘・映里香が
純潔をなげうって真佐人にけなげな誘惑を仕掛け……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 愛情面を強調した主人公+母娘=3人の恋愛官能デビュー作,2018/10/7
心優しき男女の愛情が前面に出た誘惑作品を久し振りに読んだ気がした。若くして娘を授かりながらシングルマザーの道を選び、今は36歳になるも若々しさを保つ母。そんな母とのちょっとしたすれ違いから今は引きこもり状態の娘。この母娘2人に特化して、間に立った主人公を巡る愛情と互いへの遠慮含みの尊敬が入り混じっている。

つまり、自身のオンナを呼び起こしてくれて、かつ娘の再起をも助けてくれた主人公には強い想いを抱くも本来は娘との付き合いが相応しいと遠慮する母。後から主人公と出会った負い目や主人公の気持ちが母へ向いていることの諦観などから自身の気持ちを押し留める娘。この2人が争うこともなく揃って主人公を愛する展開を迎えるのは昨今のお約束ながら、その経緯を丁寧に描いているのはヒロインが2人のみの良さであろう。デビュー作らしい詰め込みも多少は見られるものの総じてバランスの取れた内容と言える。

歯科衛生士と患者という立場で出会った母と主人公だが、最初の誘惑アプローチこそかなり唐突で脈絡のなさを感じてしまうものの、そこから年の差愛情物語へと発展していくのはなかなか良好。シングルマザーとはいえ相応に経験を積んだ熟女らしさを盛り込んでチェリーな主人公を導く序盤から筆下ろしを経た主人公が主従逆転のごとき責めを見せる中盤といった変化もあって官能描写も総じて良好と言える。この母との体験が後に娘の破瓜を導くことに繋がっており、オーソドックスなストーリーを土台にしているのは好印象である。

三角関係と称するも実情は主人公を基点としたV字の二股になるものだが、本作では和解した母娘が親子の情を少し超えた愛情を抱く形が試みられており、文字通りの三角形が模索されている。これにより百合っぽさを湛えた3Pがクライマックスとなるのだが、これはむしろ精神的な繋がりできちんとした三角関係を構成しようとした作者の思惑が見て取れるものである。
『シングル母娘と僕-ふたりであいして』のレビュー掲載元


第19回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作

……なので既出作家さんの別名義ではありませんw



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はコチラから。
誘惑官能小説レビュー 日向弓弦「シングル母娘と僕ーふたりであいしてー」





デビュー作、と言いますか官能大賞に応募した、ある意味では渾身の1作でしょうから、あれもこれもと盛り込みたくなるものと推察します。それはそれとして、基本的にはオーソドックスなストーリー展開を軸にした愛情たっぷりの官能物語になっていました。誘惑作品として好感の持てるテイストと言えるでしょう。

裏を返せば、大して意味もなく主人公が荒ぶり始めるとか、官能場面を多くしようとするあまり物語性がスポイルされてしまうとか、そういった方面に詰め込むことはなかったと言えるかもしれません。

今後が楽しみな作家さんです。(^^)




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Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

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一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

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多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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