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2017年6月の気になる官能書籍

2017年6月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫X


2017/6/12 発売

【決定版】美姉妹奴隷生活(著:杉村春也)


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父と夫を失い、巨額の負債を抱えた洋子と奈保子。
債権者と交わした契約は「奴隷契約」そのものだった!
妹だけは助けたい一心で恥辱の調教を受ける洋子。
緊縛、浣腸、路上ストリップ、アナル輪姦……
姉の知らないところで妹が穢されているとも知らず……


1989年にフランス書院文庫から巻で、後の1996年にはフランス書院ハードXノベルズで再販された作品が今回【決定版】として復刻かと。



2017/6/12 発売

人妻-肛虐の運命(著:結城彩雨)


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愛する夫の元から拉致され、貞操を奪われる志穂。
姦され、初々しい菊座に白濁を注がれる瑤子。
嗜虐鬼たちにさらわれたその日から、
30歳と24歳、美女ふたりの運命は一変した!
終身奴隷たちが見た究極の肉地獄、それは……


『肛虐の運命』というタイトルだと2003年にフランス書院ハードXノベルズから同名作品が出ていますが、コレ、ヒロインの1人が志穂ではなく「初美」なんですよね……名前だけ変えたのかな?それとも別の作品?



▼フランス書院文庫


2017/6/26 発売

義母と女教師と引きこもりの青狼(著:不知火竜)


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(もう元の母子には戻れない、堕ちていくしかないのね)
義母の女膣へ狂ったように硬直を突き立てる純一。
空閨を冒される度に熟母の唇からは悦楽の嗚咽が……
引きこもった息子を不憫に思い女体を捧げる美枝子に、
元教え子の様子が気になる女教師・奈緒が訪ねてきて……
淫らな牙を研ぎ続けていた青狼は、寝室で覚醒する!


自宅の密室凌辱な時点でほとんど引きこもりみたいなものですが(苦笑)、新人さんの手腕の期待しましょう。



2017/6/26 発売

未亡人社長・瑛理子-座敷牢の美囚(著:綺羅光)


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「……精子、呑ませてください。錦田さん」
屈辱の口上を述べ、肉袋の縫い目を舐め上げる舌。
怜悧な美貌を歪ませ、口技を使う相手は部下!
罠に堕ち、暗い檻の中で前後から貫かれる肢体。
股縄勤務、オフィス姦、奴隷島への『出張』……
31歳の美しき女社長がたどる牝娼婦への道!


ヒロインが割と早い段階で服従しているようにも見受けられるあらすじですが……さて、内容や如何に?



2017/6/26 発売

メイド母娘vs.割烹着母娘(著:巽飛呂彦)


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「太くて硬い……私の指、火傷しちゃいそう」
美熟女の手のひらにぴったりとおさまる熱い肉茎。
みのりが男根をしごきだすと、ヌルヌルした滴が。
両隣の家は、洋のメイド母娘と和の割烹着母娘。
いつでもごっくん、ナマで中出し、お尻の穴まで……
知らず知らず競い合い、ご奉仕はエスカレートし……


メイドに割烹着でダブル母娘と随分盛り込んでいますが、巽先生らしさが満載ということでしょうかね。



2017/6/26 発売

帰国子女姉妹-全裸調教(著:榊原麗央)


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「頼りなさそう。典型的な日本の男って感じね」
初対面から見下すような発言を繰りかえす美姉妹。
イケメン外国人と付き合い、島国根性を馬鹿にする。
高慢な20歳と18歳がネクラな青狼の標的に!
三穴に肉杭を穿たれ、奪われる理性とプライド。
気丈な顔は汗みどろに崩れ、淫性を暴かれる!


う~ん、これはイイ!イイ表紙だ!(笑)



2017/6/26 発売

てほどき初体験-女教師未亡人と隣りの未亡人(著:小日向諒)


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「初めてだからって、恥ずかしがらなくていいのよ」
悠斗の耳元で優しくささやく隣家の未亡人・瑠美。
おっぱいの触り方、女陰の味わい方、荒腰の使い方……
濃厚レッスンを経て未亡人女教師・春奈との性交に挑む悠斗。
祝福してあげるべき立場の瑠美の心にはなぜか淫らな炎が……
二人の未亡人が競って仕掛ける甘美なてほどき三角姦係!


主人公の設定などでも実験的試みをチャレンジする小日向先生の新作。



2017/6/26 発売

夢の一夫多妻(著:上原稜)


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「お願いです、疼いてしょうがないんです……だから」
美乳をたわわに揺らし、和弥の硬直へまたがってくる真琴。
18歳、27歳、39歳――極上美女が僕の「妻」になるなんて。
おはようセックス、お風呂で女体奉仕、魅惑の裸エプロン。
三人の妻が代わる代わる、いたれりつくせりで大ハッスル!
性愛と淫夢に満ちあふれた最高の一夫多妻生活、開幕!


2014年6月発売『癒しづくし-母とふたりの姉』以来の新作ですけれども、この表紙……なんと「黒本」関連では久し振りの八月薫御大ではありませんか!実に「黒本」らしくない雰囲気を醸していますが、それが逆に気になる!



▼マドンナメイト文庫


2017/6/12 発売

ハーレム学園吹奏楽部-美人姉妹の禁断レッスン(著:イズミエゴタ)


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二人の姉は「ブラバンの神姉妹」と言われるほど学校でも憧れの的だが、じつはエッチな好奇心がハンパなくて……慎太は高校で二人の姉もいる吹奏楽部に入ることに……。日頃から姉たちは可愛いと思っていたのだが、実際は「ブラバンの神姉妹」と称されるほどの人気だった。だが、そんな二人の姉は家ではエッチな好奇心を露にして、慎太に淫らなことをしたり、観察したりしたあげく……。

演劇部テニス部と続いた「ハーレム学園」シリーズの第3弾が遂に登場!
しかもブラバンとか何気に流行りもしっかり押さえてますw



2017/6/12 発売

無邪気なカラダ-養女と僕の秘密の生活(著:浦路直彦)


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無防備で好奇心旺盛な美少女の魅力に抗えず……妻のハトコ夫婦が急死したため、その一人娘が孤児となった。そのため、娘・美優を養女として引き取った修太だが、いざ同居生活が始まると、無防備で無邪気な美少女に戸惑うばかりか不適切な接触をしてしまうのだった。彼女の魅力に抗えず、やがて……。



▼二見文庫


2017/6/26 発売

息子の嫁の艶姿(著:霧原一輝)


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書下し。知人に「お宅の嫁、誰かに似てるんだけど」と言われ、息子の嫁の過去を迫っていくと驚愕の事実が──

周期的に回春路線へ戻ってくるブレない霧原先生です。



20.17/6/26 発売

奥さまの細道-人妻めぐり(著:橘真児)


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書下し。ある事件で会社を休んでいる男が、いつもは気にしない近所を歩いていると、さまざまな女性に遭遇し……。

「奥さまの細道」というのはナニを表しているのでしょうかね?



▼竹書房ラブロマン文庫


2017/6/5 発売

みだらに餌づけて(著:河里一伸)


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貧乏学生で童貞の彰吾は、ひょんなことからアパートの美人大家で未亡人の静乃に自宅へと招かれ、夕飯をご馳走してもらうようになる。27歳の静乃がかもし出す色気に憧れる彰吾は、彼女の友人の人妻たちから誘惑され、その媚肉快楽に浸りながらも静、乃との距離を縮めてゆき…!? 淑やかで優しい巨乳妻の静乃、筆下ろししてくれたゴージャス美妻の蘭子、快楽を求める若妻の美幸。3人の美女の手料理と肉体ご奉仕を味わい尽くすお呼ばれハーレム長編!

ヒロインから見たタイトルなのでしょうかね……主人公の食欲を夕飯で餌づけ、性欲を色気で餌づける、みたいなw



▼竹書房文庫


2017/6/12 発売

誘惑ショッピングモール(著:葉月奏太)


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◎奔放な人妻、淋しい未亡人…職場は誘惑美女がいっぱい!
◎今旬の作家が放つ、性春ハーレム・ロマン!
二十歳の童貞・吉成幸太は女性との出会いを求めて、近所にあるショッピングモールでバイトを始めた。そして、アパレルショップで働く清楚な年上美女の木谷麻衣に好意を寄せるが、奥手の幸太にはハードルが高かった。そんなある日、寝具売場の店員・垣内苑美と知り合い、誘惑される。苑美は童貞キラーと噂される人妻で、幸太は筆おろしをしてもらうことに。以来、苑美の繫がりで、モール内で働く奔放な女性たちと体験する機会に恵まれ、自信をつけた幸太は、いよいよ憧れの麻衣に告白するのだが、意外な展開が待っていた…!書き下ろし青春誘惑エロス。


デパートを舞台にして各売り場のヒロインと結ばれていくのは以前からよく見られましたけど、ショッピングモールってところがイマドキなのでしょうか。



▼双葉文庫


※右側の画像は底本の表紙。
2017/6/14 発売

未亡人ふたり(著:雨宮慶)


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高校三年生の夏休みに入ってすぐ、友部僚太の家の隣に引っ越してきた沢井美菜。彼女は画家で、内縁の夫を亡くした未亡人だった。その夜、思いがけず自室から美菜の寝室を覗き見てしまったことから、僚太の高校最後の夏休みが艶めいていく。傑作長編エロス。

最近は双葉文庫から作品が出始めた雨宮先生ですが、にゃらさん情報によると本作は『両隣の未亡人-35歳と43歳』(フランス書院文庫)を底本にした再販本なのだとか。情報提供ありがとうございました!(^^)



▼徳間文庫


2017/6/2 発売

絶倫刑事〈デカ〉-有頂天作戦(著:沢里裕二)


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警視庁の定年間際刑事の吹き溜まり、パー課こと捜査八課の津川雪彦警部補は、実は銀座の貴金属店の御曹司で元公安外事の凄腕。桜田門一スケベで不真面目なスチャラカやんじぃたちに、暴力団絡みの詐欺事案を追う特別任務が下された。ミッションはヤミ金・クレジット偽造団の壊滅。面倒だったら逮捕はしなくてもいいなんて…。著者独壇場の痛快淫乱スラップスティック警察官能第二弾!

2016年9月発売『闇夜を照らす、スキンヘッド作戦』以来の2作目となる本作で『絶倫刑事』もシリーズ化されるということでしょうね。今やあちこちの版元から官能刑事路線ですっかりシリーズ作家になられた沢里先生ですねぇ。



▼オトナ文庫


2017/6/9 発売

お前の妻は、オレの淫乱肉嫁-お隣さんは欲求不満でした(著:布施はるか、 監修:アパダッシュ、画:すま)


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大学生の俊光は、転居先で出会った隣室の主婦・春海を見た瞬間、彼女が元AV嬢の〈ハルミ〉だと気づいた。奥手な自分にも優しい春海。そんな彼女に悪いと思いつつ〈ハルミ〉の出演作で自慰していると、突然背後から本人の声が。俊光は思わず彼女を捕まえ、出演の事実をネタに自分との関係を強要する。ソーププレイや催眠プレイなど、出演作の内容どおりに春海を犯す俊光だったが、次第に飽きてしまい…!?

あらすじ最後の「次第に飽きてしまい…」が後にどう展開するのでしょうかね。
その前に「飽きるなよ」とも思いますけど。(^^;)



▼リアルドリーム文庫


2017/6/29 発売

恥辱の別荘地-美しき牝奴隷たち(著:早瀬真人、画:猫丸)


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虐げられた復讐に陵辱計画を立てた男子学生・浩太は、
自らを冷たくあしらう学園のマドンナや女教師らを
高原の豪華別荘に誘い込み、罠を発動させる。
「そ、そんな汚らわしいこと……やめてっ」
美少女の胎内へ肉棒を突き込み、女教師を極太バイブで弄ぶ!
孤立した別荘で繰り広げられる三泊四日の監禁陵辱劇!


刊行自体が久し振りな(汗)リアルドリーム文庫からは早瀬先生の凌辱作品が登場です。



▼ニチブンコミックス


2017/6/8 発売

今宵、妻が。4(著:佐野タカシ)


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「見ちゃダメよ…これは部下の…夫婦の営み…!!」
大人気大反響!続々増刷の妄想炸裂エロス、ついに第4弾!! 健司の女上司・吉田課長が思いがけず小柴家にお泊り!? 深夜に漏れ聞こえる喘ぎ声…ドアの隙間から垣間見える卑猥な動き…。課長が盗み見た光景とは――!? さらに自宅で、旅行先で、ご近所で、繰り広げられる激しい痴態。暴走止まらぬ絶頂官能物語、今巻は「週刊漫画ゴラク」に掲載された特別篇「ハロウィン☆ナイト」も収録した超ボリューム仕様。乞うご期待!!


正直なところ2巻くらいまでかな……などと高を括っていましたが、異例の(?)ロングランになってきました。
ナメた予想を立てて佐野先生スミマセンでした。orz
ずっと、ずっと続けてください!



▼ヤングチャンピオン・コミックス


2017/6/20 発売

センセ。9(著:春輝)


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ある日、美人の校長先生から「自宅で娘の家庭教師をしてほしい」と頼まれた真先生。しかし訪れた校長宅で待っていたのは、なんと真先生が想いを寄せる教え子の伊吹!無防備な2人の美女を相手に、真先生のHな暴走が止まらない……!?

いつ出るのか分からない(苦笑)続巻がいよいよ登場です。



2017/6/20 発売

落日のパトス4(著:艶々)


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藤原の提案を受け水着姿で仕事を手伝うまさみ。二人は浴室で淫らな行為に及んでいき…。一方、仲井間は隣室から漏れ聞こえる二人の声に動揺し、思い悩まされる…。淫靡な恋の三角関係の行方は…!?

先月の2冊に続き、今月も艶々先生の新巻が登場します。
しかし、恋の三角関係とはいうものの片や夫ある身の人妻ですが……。(^^;)



▼Kindle Unlimited ※月が変わると対象外になる場合があります。


1989/6/23 発売

義母と姉の寝室(著:由布木皓人、フランス書院文庫)


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縛られた義母の裸身は想像以上に美しく…淫らだった。
熱い肉唇が織りなす紅い色彩、漂う花蜜の甘香……
眼前で凌辱を指示する姉・美穂の肢体とは違う艶があった。
父の出張中、貴和子を犯そう……姉弟相姦があるとはいえ、
どうして少年は美少女の禁忌の企てに加わったのか?
弟は母と美姉、二人に甘えつづけていたかった。




1990/7/24 発売

看護婦と少年(著:由布木皓人、フランス書院文庫)


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卓也は憧れの看護婦・早紀子に囁かれた。
「あなたの望みはなんでも聞いてあげる」
清らかな白衣を脱ぎ、魅力的な肢体を見せつけて
若い一物を頬張り、精を呑みくだす早紀子。
深夜の病室ではじまった性教育は
暗い入院生活をパラダイスへと変えた!


今月は由布木皓人先生から2作品をピックアップしてみました。



にゃらさんのブログに投稿されている新刊情報はコチラから。
【6/1更新】●フランス書院文庫2017年6月刊情報ベテランから新人まで、3年振りの刊行となる方など多彩な顔触れとなっています。上原稜『夢の一夫多妻』夢の一夫多妻 (フランス書院文庫) [文庫]上原 稜フランス書院2017-06-26「お願いです、疼いてしょうがないんです……だから」美乳をたわわに揺らし、和弥の硬直へまたがってくる真琴。18歳、27歳、39歳――極上美女が僕の「妻」になるなんて。おはようセックス、お風呂で女体奉仕、魅...
2017年6月刊情報







※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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人妻部-夜の社員研修(著:橘真児、二見文庫)

2017/3/27 発売

人妻部-夜の社員研修

著:橘真児二見文庫


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人事部ではありません、ここは、人妻部。 男に自信を与えてくれる部署、して、その実態は──?
大乗物産に入社し、営業部に配属された君也。ある日、人事部に書類を持っていくはずが、着いたところは人事部ならぬ人妻部!時代に敏感なこの会社が、実験的にだが女性パワーで社員を元気づけるために人妻ばかりを集めて作った部署だった。そんな中、ふらふらと入っていった君也は、男としての「自信」をつけさせてもらうが……。人気作家による母性爆発官能!


★★★★☆ 窓際へ追いやられた人妻たち, 2017/6/12
人事部ではなく人妻部。入社したての若き主人公が間違えて書類を提出してしまう部署だが、自分も当初は読み間違えており、二見文庫の前作『人事部-夜の悩み相談室』のがっつりな続編かと思ったくらいである。もっとも、同じ会社を舞台にした後日談的な物語にはなっていて、本作のヒロイン達のセリフによって前作のヒロイン達の「その後」がチラッと示されたりはしている。ただ、それ以上でもないために舞台を同じくした意図はちょっと読めない。どうせなら前作のヒロインがもっと介入してきた方がファンとしては楽しさが増したであろうにと感じた部分はある。

女性の社会参画を促進するという目的は名ばかりで、実態は体のいい飼い殺しのお払い箱な部署となっている「人妻部」ではろくに仕事もない人妻社員3人が燻っている。元の部署から追い出されて左遷扱い(表向きは昇格)な部長の【紗和子】(38歳)を筆頭に妊娠中の主任【菜穂美】(33歳)と子持ちOLの【佳江】(29歳)が送るのは怠惰な日々。女だてらにと妊娠と子持ちという女性が社会から疎外されやすい状況下の3人とも言える。そんなところへ『飛んで火に入る夏の虫』とばかりに出くわしたのが主人公(22歳)という構図である。

サブタイトルには「夜の社員研修」とあるが、どちらかと言えば昼下がりの社内情事が多く、時には元秘書の佳江が重役室の合鍵を使って忍び込んだりしている。そして何より「研修」されているのは主人公1人だけであり、新米の気苦労を癒してもらうために自ら赴くことがほとんど。そんな中で妊娠中ながら安定期だからと菜穂美から求められたり、佳江からは母乳の処理を依頼されたりと、意外にもマニアックな場面が優しい描写ながらも飛び出している。また、結末では紗和子にも妊娠願望があることが判明し、夫が消極的だから色気を増すために主人公へ協力を申し出たりしている。

作中で見る限り、紗和子の色気は相当なものと感じてならないのだが、夫にはそう写らないというのは何も官能小説の常道だけに留まらず、現実にあり得ないことでもないとちょっと考えてしまう。菜穂美も妊娠中だから、佳江も育児中だから夫が構ってくれないと吐露している。だがしかし、巷では妻が母にジョブチェンジしたことで構ってもらえなくなった夫も少なくないことを同時に考えてしまった。

さて、紗和子から女のイロハを教えてもらい、菜穂子によって男にしてもらい、佳江で経験を積んだ主人公には同期入社ながら短大卒の【瑠奈】(20歳)との接点ができる。そして、彼女の悩みを解決するために人妻部は助け舟を出し、主人公も巻き込まれるように協力することとなる。これによって社内での人妻部の地位は向上し、人妻部の3人によって鍛えられた(?)主人公は瑠奈との関係を進展させて締め括られるのは出来過ぎと言いたくなる程に心地の良い読後感である。欲を言えば紗和子との交合場面をしっかり読みたかったことか。
『人妻部-夜の社員研修』のレビュー掲載元


はい、『人事部-夜の悩み相談室』の続編ではないのか?と期待していた作品であります。

確かに、一応は続編でしたw

しかし、ほぼ関連のないストーリーでしたww



◆一応の(?)正編
2016/12/20 発売
人事部-夜の悩み相談室

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人事部が放つ、女性のためのプロジェクト!女性社員の「夜」を後押しする画期的な実技講座が始まる──
人事部係長の正次は、女性に対してコンプレックスを持っていた。その反対に、部下の涼子は美人で仕事もできる。 その彼女からプロジェクトの相談を受けた。女子社員からのセックス相談に対応する窓口を正次とたちあげたいと言うのだ。 正次は不安ながらも了承するが、早速その夜から二人で女子社員の相談を受けることになり……。 人気作家による傑作オフィス官能!


◇当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html





もう少し前回の状況を活かせばオモシロさも増した気がしますけどね……ちょっと残念。(^^;)

いや、これはこれでオモシロかったですけどねw



人妻部という、ありそうでなかったアイデアは橘先生らしいところだと思いました。

思いついたとしてもホントに実行して作品にしちゃうところが橘先生らしいところかなwww






※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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tag : 二見文庫 橘真児

かわいい奴隷三姉妹-言いなり(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

2017/5/25 発売

かわいい奴隷三姉妹-言いなり

著:鷹羽真フランス書院文庫


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「わたしのすべてを、旦那さまに……捧げます」
くびれた腰に手を添え、ゆっくりと腰を突きだす良介。
女膣を肉棒で擦り立てる度に朱唇からは快楽の嗚咽が……
蘭、琴葉、つぼみ――二階堂家の三姉妹が施す甘いご奉仕。
おはようフェラ、おしおきセックス、おねだり4P……
健気に大胆に競い合う、僕専用の「かわいいドレイ」!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 令嬢のプライドと現状の享受, 2017/6/11
凌辱路線かとミスリードするタイトルだが、この作者だけにそんなことはなく、むしろ美少女文庫を始めとするジュブナイルポルノで上梓されてもおかしくない内容をフランス書院文庫向けにアレンジしたかのような作品と言える。ただし、ヒロインによってはアレンジし切れていないというか、よくもまぁ、このような推定年齢のヒロインを登場させたものと驚く側面もある。作中でヒロインの年齢が示されていない理由の1つであろう。

かつては名を馳せた名家が没落してしまい、そこで使用人助手として奉公していた若き主人公が後に財を成して家ごと買い取り今は主人になっているという設定には妙味がある。かと言って「ご主人様」の特権を乱用して高飛車に振る舞うでもなく、サブタイトルのように「言いなり」にさせるでもなく、今も変わらぬ忠誠心と、元より純朴な心優しい少年(青年?)として3人の姉妹に接している。これは最後までブレずに貫かれる。ただし、没落した自虐から卑屈になったり遠慮したりのヒロインを諫める際にチラッと用いられることはある。

令嬢としてのプライドが高く、かつての使用人たる主人公へ最後まで心を開けないのは長女らしい矜持の表れでもある。生真面目な堅物だけに素直になれないと言えばそれまでだが、主人公の真意を測りかねていることもあり、仲良く接している妹達を庇う意味合いから身代わりを申し出たりしている。これにより交合は最後なるも序盤から主人公との戯れが描かれることで1ヒロイン1章といった紋切り型に陥らない構成に寄与している。友人によって自らの落ち目を自覚させられたりもして心が最も乱高下するキャラだが、最後は主人公によって報われている。

窮地に陥った自分達を救ってくれた主人公は恩人にしてヒーローだと目を輝かせる次女。年も近いようで以前から親しかったようでもあるが、今では自ら進んで「ご奉仕」する喜びに目覚めている。恋に恋するお年頃っぽさもあるが、積極的な行動によって官能面での役割は小さくない。恋仲になっても主人公の視線が長女へ向くことには一抹の寂しさも覚えており、その意味では最後まで乙女チックな可愛らしさを振り撒いていたとも言えそうである。

「お兄ちゃん大好き!」な妹キャラ全開の三女ではあるが、病弱で床に臥せることも多いために落ち着いた存在。それだけに幼さがより強調されているようでもあるのだが、兄と慕う主人公や姉達を想う気持ちは強く、遂には女の目覚めをも迎える。傍から見れば「こんな幼女にナニをヤッているんだ主人公」とのツッコミも禁じ得ないところだが、三女の強い気持ちと3姉妹への態度を変えない主人公の清い気持ちが結ばれた結果と思えば作中の世界を逸脱するものではないとの見方もできよう。

作者好みのフェチズムもしっかり網羅された官能描写は申し分ない。何より家柄でなく人として3姉妹を慕い、慈しみ、愛情を傾ける主人公の好青年っぷりが本作を筋の通ったものにしている。
『かわいい奴隷三姉妹-言いなり』のレビュー掲載元


没落した実家を未だに受け入れられない長女、早々に現状を受け入れる前向きな次女、そんな2人の姉をじっと見ている三女……そんな哀れさとひたむきさが全体を覆っていました。

かつての使用人助手にして今は当主という変わった経緯で「ご主人様」となった主人公は一貫して心優しき青年であり、かつての主筋を大事に思い、最後まで忠誠心を忘れていませんでした。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
鷹羽真「かわいい奴隷三姉妹【言いなり】」(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:松原健治)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)かわいい奴隷三姉妹【言いなり】 (フランス書院文庫) [文庫]鷹羽 真フランス書院2017-05-25【あらすじ】資産運用で財をなした良介はかつて仕えていた二階堂家の没落を知って屋敷を買い戻し令嬢三姉妹を表面上はメイドとして雇い保護したが、お嬢様としてのプライドが先...
鷹羽真「かわいい奴隷三姉妹【言いなり】」





読み終えての第一印象は………… エエ作品やなぁ。

久々にウルッときてしまいました。(汗)

特に同窓会から傷心して帰ってきた長女を慰める主人公の心意気といったら!



あと、没落したとはいえ令嬢3姉妹ですからドレッシーな装いになることもありまして、鷹羽作品ではお馴染みの 手袋は今回もしっかり!いや、これまで以上にしっかり!

いやはや堪能させていただきました。m(_ _;)m






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tag : フランス書院文庫 鷹羽真

教えてあげます-押しかけ兄嫁&美母娘(著:美原春人、フランス書院文庫)

2015/5/25 発売

教えてあげます-押しかけ兄嫁&美母娘

著:美原春人フランス書院文庫


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「うれしい……私の手で感じてくれてるのね?」
握っていた肉竿を祥子がゆっくり口に呑み込む。
春、大学に進学し、一人暮らしを始めたはずが、
実家から28歳の兄嫁が転がり込んできて……
初体験、お目覚めフェラ、ノーパン誘惑……
夢のような同棲生活に義母と義妹まで加わって……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ デビュー作と同列の激甘なラヴラヴ作品, 2017/6/11
2017年の2月のデビュー作『お世話します-未亡人母娘と僕』から早くも登場した2作目だが、どうやらフランス書院文庫官能大賞への応募を見越してデビュー作と同時期に執筆を進めていた原稿によるものらしい。そのためデビュー後の、いわゆる商業作家になってからの文章ではなく、本作もまたデビュー作に酷似した内容になっている。満ち満ちて、溢れに溢れ、ダダ漏れに漏れるヒロインの愛情が主人公へと真っ直ぐに向かう激甘テイストである。いっそ清々しい程にストレートな作風につき、これはこれで突き抜けたものがあると言えるのかもしれない。

そんなラヴラヴなヒロインは兄嫁と義妹と義母の3人。兄嫁や義母はもちろんのこと、幼少期に養女として迎え入れられた妹ということで全員揃って主人公との血縁はない。そして、未亡人となった義母や最初から「お兄ちゃん大好き!」な義妹はともかく、夫ある身の兄嫁までもが何故に主人公へと向かうのか。その理由は義母も含めて一応は示されている。若干のこじつけ感は無きにしも非ずだが、よく分からないまま曖昧に話が進むよりはずっとマシと言えよう。ただし、そうした理由は後から語られるので最初は訳も分からずにヒロインから愛情をぶつけられて戸惑う主人公である。デビュー作でも見られた手法である。

義弟たる主人公を呼び捨てにしている程の親しい間柄で良きお姉さんポジションにいる兄嫁は、その勝気な性格と恥じらいとのギャップが魅力であり、序盤から登場し、最後まで中心的な存在である。サブタイトル通りに主人公宅へ押しかけ、数日間を同居し、心の内に秘めていた想いを主人公に伝える。中盤から同様に押しかけてくる義妹も同様である。これらに対して実家へ里帰りという動きのあった終盤では義母の想いも知ることになる主人公である。

一部は突発的だった点もありながら基本的には示し合わせているような言動のヒロイン達であるため、鉢合わせて修羅場と化すような場面はなく、むしろ知らぬは主人公ばかりという状況なのだが、里帰りという変化を活かして義母だけは姉妹と別個に動かし、実は人知れず義母も想いを寄せていて周りが驚くような捻りがあっても良かったかもしれない。事実上のデビュー前作品なればこそ今後の伸びしろに期待したいところである。
『教えてあげます-押しかけ兄嫁&美母娘』のレビュー掲載元


今回もコッテコテにベッタベタの激甘テイストですwww

むしろ「凄いな~」と感心してしまうほど徹底して激甘です。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
美原春人「教えてあげます 押しかけ兄嫁&美母娘」(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)教えてあげます: 押しかけ兄嫁&美母娘 (フランス書院文庫) [文庫]美原 春人フランス書院2017-05-25【あらすじ】実家に住む兄嫁の祥子に憧れを抱く達郎だったが、未亡人となった義母の弥恵や血の繋がりのない義妹の茉歩にも女性として意識し始めてしまい、罪...
美原春人「教えてあげます 押しかけ兄嫁&美母娘」





デビュー前の官能大賞応募用の候補作〈その2〉といったポジションの原稿(その1はもちろんデビュー作)らしいですからテイストが似通るのは当たり前と言いますか、同じ方向へ放った2本目の矢なのは致し方ないところでしょう。

なので、デビュー後の、商業作家としてのキャリアが始まってからの作品(順当なら次作ですね)にさらなる期待を寄せたいと思っています。

渾身の応募原稿を手直しすることでデビューには漕ぎつけられるけれども、そこからの2作目が真価を問われる、と言いますから、現状を踏まえたうえでの純然たる次作がどうなるのか?だと思うんですよね。



そう考えると小説を書くという表現で生活するのはシンドイことでもありますよねぇ。

でも、それが当たり前と言いますか、それをベースであるゼロポイントとして、そこで1から組み立てていくことの出来る人が創作者の矜持なのでしょうねぇ。

出来上がったモノをあーでもないこーでもないと勝手に述べているレビュアーなんてホント人の褌ですものねぇ。(汗)






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新しい淫同居人-義母と女教師(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

2017/5/25 発売

新しい淫同居人-義母と女教師

著:天崎僚介フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

(こんなに綺麗なひとが新しいママになるなんて!)
義理の母として慕うには瑞々しく魅力的すぎる友梨佳。
ふとした接触や、バスタオル越しにもわかる豊麗女体が、
涼の獣欲を煽り昂ぶらせ、ついに一線を超える瞬間が!
興奮の初入浴、恍惚の初フェラチオ、禁断の初体験――
僕に最高の秘密を教えてくれる、甘く危険な新生活!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 常識的健全路線の確立か, 2017/6/4
ここ数作では許されぬ関係に陥りながらも最後は常識的で健全とも言える結末を迎えるストーリーを紡いできた作者だが、それをさらに推し進めたのが本作なのであろう。背徳の関係はやはり不貞と前提しつつ、それでも自身の心の整理のため、あるいは一時的に全てを忘れるために必要悪とまでは言わずも不要とも言い切れないような、そんな微妙な隙間を突いているようでもある。

受験を控えた高校生である主人公の父親が再婚相手として見初めた(そのため厳密には未だ「義母」ではない)相手にしては年の離れた(むしろ主人公との年の差の方が近い)見目麗しい女性と主人公が束の間に同居するには意味があり、そこへ担任の女教師が転がり込んでくるのも理由がある。少しでも無理のない形で紡いでいこうとの意思を感じる筋立てである。ただし、それだけでは官能方面へ向かっていかないので主人公には年相応の桃色な下心があるといったところか。

スーツを着こなせば近寄り難さすら漂うほどの美貌なるが故に実は生娘のまま26歳を迎えた【友梨佳】は主人公の父に差を越えた愛情をしっかり抱いている。未通女に近い程の性認識という意味では容姿に反して極めて初心、徹底して初心というギャップがあり、その純潔は本来父親に捧げられて然るべきところを事前にきちんと女になっておきたい思いから矛先が将来の義息たる主人公へ向くこととなる。いやいや、少しでも無理のないストーリーを目指すならそこはおかしいだろ、とのツッコミは禁じ得ないところだが、主人公との同居生活を経て自身に足りない点を大いに自覚してしまった友梨佳の懸命な発想なのである。そして、その足りない点は主人公と女教師との睦言が契機であり、つまりはそれを目撃してしまったからである。

主人公と友梨佳の同居生活を耳にした35歳の担任教師【塔子】は2人を気にして友梨佳宅を訪ね、後には塔子自身も束の間に同居人となる。友梨佳が塔子のかつての教え子という関係性によって3人の間柄を密にしつつ、主人公が憧憬する塔子の普段は見せない色気によって迫られる形になっている。これがいやらしい。怜悧な印象の校内と訳あって隙を見せている校外というギャップもここにあり、あくまでも教師の立場を崩さず拒むものの次第に昂らされていくいやらしさに満ちている。友梨佳にはまだない人妻という立ち位置もあって徐々に妖艶さを見せ始める塔子だが、最後までその矜持は維持しつつ、主人公を導きつつ、刹那の交合を甘受する形となっている。友梨佳と同様に塔子もまた愛する人は別にいて、そちらに重きを置いているのである。

では、主人公との関係はその場凌ぎの摘み喰いなのかと言えばそうでもなく、そうならないように苦慮しつつ結末まで辿り着いたのかもしれない。主人公の父親が蚊帳の外に置かれて哀れに陥るでもなく、友梨佳の悩みは解消され、塔子の悩みも解消され、主人公もまた新たな旅立ちを迎える。紆余曲折あって、一時は許されぬ関係となりながらも最後はそれぞれが然るべき道を歩み、かつての関係へと戻っていく。これを以て従前とは違った意味合いのハッピーエンドと言えるのかもしれないし、これこそが本来のハッピーエンドなのだという作者の表明なのかもしれない。
『新しい淫同居人-義母と女教師』のレビュー掲載元


好みはあるのですけれども……個人的にはもっと淫らに乱れて爛れてもいいと思うのですけれども……天崎先生が目指す、独特の世界構築という意味で 安易なハーレムエンドにしない 結末を旨とされるのは良いことだと思います。

個性を追求するのは大事なことですし、個性が確立できたら大きな武器になります。

当初は読者も戸惑いますからネガティヴな印象も覚えると思いますが、次第に慣れてきて「これがこの作者の既定路線」との認識が浸透すればしめたものですw



愛好家Sさんのブログに投稿されている本作の紹介記事
4225『新しい淫同居人【義母と女教師】』

にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事
天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)新しい淫同居人【義母と女教師】 (フランス書院文庫) [文庫]天崎 僚介フランス書院2017-05-25【あらすじ】涼は父の海外出張に伴い交際相手である友梨佳と1週間と同居生活をして欲しいと頼まれるが、女性の裸に興味を持つ年頃なだけに彼女の入浴姿を覗き見てしまう。...
天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」





例えば弓月誠先生も基本的にはハーレムエンドを避ける傾向にあって、そうしたイメージを持たれていますが、時にはハーレムエンドの作品も執筆されますw

イメージが定着したら本来の王道がイレギュラーになるのですww

独自のカラーが確立できた作家さんの特権になるのですwww



天崎先生もそんな独自性を模索されているのかな?とか思ってみたり。(^^;)






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彼女と人妻とオートバイ(著:葉月奏太、イースト・プレス悦文庫)

2017/5/10 発売

彼女と人妻とオートバイ

著:葉月奏太イースト・プレス悦文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉 ※6/22(木)発売予定
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。 ※6/22(木)発売予定

バイクって、こんなに振動するものなのね――めくるめく女体ライディングの結末は?
親の反対を押してまで就職した大手オートバイ販売店を辞め、何か月もくすぶっている健太郎。アパートの隣人・華英にも想いを伝えられずにいた。中途半端な自分を変えたい――販売員時代から心残りであったある客たちに会いに行くツーリングの旅に出ることを決意したが、出発前夜に酒の勢いで華英と身体を重ねてしまう。それでも気持ちを打ち明けられないまま旅に出た健太郎は、旅先で様々な訳あり女性たちと出会い、男として、人間として成長する――。北の大地を駆け抜ける、爽やか青春官能!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 過去の清算とけじめの旅路, 2017/6/4
北の大地を舞台にしたロードムービーチックなバイク小説としては2012年に『美熟女ツーリング』(廣済堂文庫)があり、自動車の旅だと2014年に『蜜情ひとり旅』(竹書房文庫)がある作者だが、今回もまたほろ苦い過去を清算し、心を浄化し、想い人との関係を進展させる主人公のけじめと再出発の旅が描かれている。敢えて違いを見つければ、今回は始まりから終わりまで北海道内で完結していることか。主人公もヒロインも北の住人である。

客商売で感じた負い目を詫びにかつての客の元を巡るという旅の動機は正直なところ弱い。何もそこまで、という印象ではあるのだが、事務的かつ機械的にこなしていく(特に大手の)仕事のやり方に対するシニカルな目線とは言えるであろう。とにかく25歳と思しき主人公は、かつての自分を省みて、かつての自分を清算するため、旅に出る。

こういったストーリーの場合、その多くでは旅先で将来を約束するヒロインと出会ったり再会したりするものだが、本作では出発前に現れている。アパートの隣人である。気の置けない間柄にはなっているのだが、友達感覚にもなっているため、あるいは相手の気持ちが掴み切れていない鈍感もあって一線を越えるには至っていない。この1歳年下の隣人が主人公の旅の行く末を心配しつつ健気に送り出してくれるのだが、最後でさらに健気な一面を見せてくれる。勝気で行動力のある女性像を活かした結末にして実に可愛げのあるヒロインが描かれている。

また、旅路では3人のサブヒロインとの遭遇がある。どれも直接の客ではなく、その相方といった存在なのだが、そこには悩みがったり悲哀があったりと束の間のドラマがある。サブヒロイン達もまた主人公との刹那の交合を機に再出発していくのは定番展開ではあるが、30歳のナースや34歳の未亡人に21歳の女子大生といった面々は主人公より年上もいれば年下もいて、妖艶さがあれば可憐さもあるという、ほぼフルコース状態の布陣である。全体としては慎みがあって、つまりは物足りなさも若干残る官能描写ではあるのだが、それでも相手先の部屋に留まらないシチュエーションの工夫も見られる。

バイクについての蘊蓄を散りばめた1人旅の様子が意外に多く描かれており、旅先でのちょっとした人との出会いとその影響なども盛り込まれたストーリーは内省的である。自身を見つめ直した主人公がスカッと爽快に再出発を期すテイストではないだけに感情がじんわりと滲み出てくるような、それでも主人公の心持ちは確かに変化しているような、そんな雰囲気を醸す作品である。
『彼女と人妻とオートバイ』のレビュー掲載元


悦文庫も電子化が素早くなったようで、紙媒体の書籍発売翌月には電子書籍が用意されるようです。

イイことですね。(^^)

もぅ、電子書籍に慣れてしまうといけませんわw

コミックでは同時発売も進んできましたから、官能小説も早くそうなってほしい今日この頃でありますww



葉月先生のブログに投稿されている自著解説の記事はコチラから。
『彼女と人妻とオートバイ』『父の後妻』





こぅ、何と言いますか、以前と比べて物語性が増していると言いますか、緯線にも増して物語に重点を置いて執筆されているように感じた作品であります。バイクのことや1人旅のことが割と細かく描かれていまして、孤独と気楽さが同居した、1人旅ならではの雰囲気が感じられました。

元より官能ありきではなく物語の中に官能がある筆の進め方をされる葉月先生ではありますが、それがますます顕著になってきているようにも感じましたね……もしかすると、そこにページが割かれて官能描写が減っちゃったのかな?(^^;)



物語性・ドラマ性をどんどん追求していくと「官能要素なくてもいいんじゃね?」といった疑問が沸き、「官能要素なしで書きたい!」といった衝動に駆られた結果、遂には表舞台へと旅立ってしまう先生もおられることでしょうから…………葉月先生!今後もどうか官能ジャンルに留まっていてくださいネ。(汗)






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兄嫁と少年(著:黒木望、フランス書院文庫)

1992/12/23 発売

兄嫁と少年

著:黒木望フランス書院文庫


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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

柔らかな恥丘を艶めかしく覆う縮れた繊毛、
ねっとりとした愛液に濡れるピンクの肉襞。
兄に愛撫される久美子の秘芯を見た時から、
少年は美しい兄嫁のとりこになった。
久美子さんを抱きたい!絶対に抱いてやる!……
兄嫁の美肉を狙う、背徳の計画が動きだした。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 主人公兄弟とヒロイン姉妹の交姦四重奏, 2017/5/26
主人公の兄と結婚したヒロインとその妹。この兄弟と姉妹のカルテットが奏でる官能の響きは甘く切なく、淫靡にして耽美といった趣の作品だろうか。「くろき・ぼう」と読む筆名の唯一となる1992年の作品だが、このネーミングセンスからして既存作家の急造ピンチヒッターとの推測は容易い。しかし、仮にそうだったとして、一度限りの変名だからこそ上梓が可能だったと思しき実質的なダブル主人公+ダブルヒロインのスワッピングと考えればなかなかに興味深い1冊なのかもしれない。

兄である〈達也〉26歳と結婚した【久美子】に一目惚れな主人公の〈裕也〉17歳。尊敬と憧憬の2人を祝福しつつも複雑な思いが残る。そこへ久美子の妹【由美子】18歳が現れ、主人公の心の奥底に潜む劣情を看破する。主人公とは逆の立場で達也への想いを募らせている由美子は姉への嫉妬心を隠そうともしない。

そんな横恋慕な2人が結託して互いの想い人を奪おうと画策するのが物語の始まりなのだが、久美子との婚約後に由美子の存在を知り、一目で見初めてしまった達也もまた同じ穴のムジナだったという展開である。2人を別れさせようと画策する由美子と同類ながら別れずとも妹との関係を認めさせようと企む達也の方が一枚上手であり、そこにはエリートらしい完璧主義的な自信の程が窺える。

由美子の主導によって巻き込まれる形の裕也と、そんな同類たる由美子の動きをも見越して振る舞う達也がほぼ交互に描かれていくのは策士が策に溺れることもなく都合が良い程スムーズである。裕也と戯れて達也を振り向かせようとする由美子。それを意識しつつもさらに前段階から種を撒いて裕也を久美子に向かわせていた達也。互いに目配せすることもなく「相手はこう反応し、こう動くだろう」という2人の読み合いが出来過ぎではあるのだが、初心で何も知らない久美子が達也によって徐々に開発されながらも裕也の存在を徐々に意識し始めたり、裕也の筆下し役を務めた由美子が恋情も抱き始たりといった紆余曲折も散りばめられている。

こうした内容なので官能的には見せつけるような場面が多くなる。裕也の気配を感じつつ久美子を責めるのは達也の企みであり、裕也との交合を達也が感づいたり久美子が目撃してしまうのは裕美子の企みである。

こうした流れを経て裕也と由美子、そして影の大ボスたる達也の想いが成就するのか?がクライマックスとなる。まぁ、そこはダークでもシリアスでもない官能小説なので結果は推して知るべしではあるが、幼い頃からずっと優等生として「いい子」を演じてきた久美子のオンナとしての心の解放を織り込むことで深みも増しており、ちょっと気風の変わった珍しい作品として記憶に留めておきたい。
『兄嫁と少年』のレビュー掲載元


僭越ながら、この作品をもちましてAmazonのレビュー投稿数合計が晴れて 2000 となりまして……。

さしずめ2000本安打達成!…………違うか。(^^;)



review2000.jpg
記念にプロフィールのレビューページをスクリーンショットww



自己顕示欲も露わにツイートも致しましたが(^^;)、「9年近く」を正確に申しますと、初投稿(2008年9月12日)から本作の投稿(2017年5月26日)までは8年8ヶ月と14日、ちょうど454週で、3178日だそうです。
日数計算 (日付-日付) - 高精度計算サイトより






3178 ÷ 2000 = 1.589
だいたい 1.6日 に1投稿……3日に2投稿弱ってところですか。

全然投稿しない日もあれば一度に複数投稿もありますから、あくまで平均なんですけど、割と投稿してますね。(汗)

数多のレビュアー先輩諸氏に比べればまだまだですけれども、今後も精進していく所存です。m(_ _;)m






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人事部-夜の悩み相談室(著:橘真児、二見文庫)

2016/12/20 発売

人事部-夜の悩み相談室

著:橘真児二見文庫


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人事部が放つ、女性のためのプロジェクト!女性社員の「夜」を後押しする画期的な実技講座が始まる──
人事部係長の正次は、女性に対してコンプレックスを持っていた。その反対に、部下の涼子は美人で仕事もできる。 その彼女からプロジェクトの相談を受けた。女子社員からのセックス相談に対応する窓口を正次とたちあげたいと言うのだ。 正次は不安ながらも了承するが、早速その夜から二人で女子社員の相談を受けることになり……。 人気作家による傑作オフィス官能!


★★★★☆ 怜悧で有能なキャリアOLの企画に忍ばされた純な下心, 2017/5/23
職場での女性の地位向上を目指す実験的な試みにしてはちょっと筋違いな気もする企画を発案し、上司でありながらもうだつの上がらない主人公をパートナーに引き込むヒロインの思惑がピュアな下心にあったことが露呈するライトな恋愛官能小説。その企画の意図こそ堅物のキャリアOLらしい志があるのだが、そこにちょっぴり公私混同を紛れ込ませるところが可愛らしく、また、それを看破するのが同期入社のバリバリ営業ウーマンというのも面白かった作品である。

ただ、全体的にはそつなく纏まっている印象を超えるものではなく、彼氏との関係や夫との夜の営みに悩む他のOLからの相談に応じた際は(当然ながら)淫らな方向へ傾いていくのだが、双方とも相手あっての悩みとその解決につき主人公と最後の一線を越えることはない。この辺りは作品に漂う生真面目さが裏目に出ていると言うか、きちんと一線を引いておく作者自身の性質に因るのかもしれないが、読み手からすればここは背徳の度合いが増す場面到来と期待したものの少々の肩透かしであろう。お悩みの解決を担うサブヒロイン達との官能要素はさほど多くないのである。

しかし、そんなOL達と戯れる、と言っても流される形であれよあれよという間に巻き込まれている主人公がお悩みを淫らに解決していくのを複雑な心境で眺めている人がいる。人を寄せつけないほどの怜悧さと堅物さからは想像もつかない淫猥さでお手本を示すメインヒロインである。この突飛な企画の裏に込めた彼女の真意が判明するのは最後に登場する対抗心も露わなOLであり、大学時代からのライバルにして同期入社の間柄だからこそ見抜けるという良さが出ていた。

彼女の真意が判明したことで企画自体は無意味なようにも見えてくるところだが、そこは生真面目なヒロインだけに女性の地位向上に伴う「夜の悩み相談室」は今後も継続されるようである。話の展開には面白味があるので続編への期待も沸くのだが、後に発刊された『人妻部-夜の社員研修』という作品が同じ会社を舞台にしており何だか続編っぽくて気になるところである。
『人事部-夜の悩み相談室』のレビュー掲載元


その設立の主旨は正論なるも実施されているのは荒唐無稽という、ある意味では橘作品らしいオモシロ設定の作品でした。関係各位はいたって真面目に取り組んでいいるだけに、それを傍から見るとオモシロくなるやつですねww

正直なところ、サブヒロインの扱いにはちょっぴり消化不良と言いますか、もう少し淫らに乱れても良かったんじゃないかな?とは思いましたが、これもまた橘作品らしい線引きでして、サブヒロイン達の操も維持しつつ主人公とメインヒロインにはきちんと春が訪れる良さがあったように思います。



◆一応の(?)続編
2017/3/27 発売
人妻部-夜の社員研修

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人事部ではありません、ここは、人妻部。 男に自信を与えてくれる部署、して、その実態は──?
大乗物産に入社し、営業部に配属された君也。ある日、人事部に書類を持っていくはずが、着いたところは人事部ならぬ人妻部!時代に敏感なこの会社が、実験的にだが女性パワーで社員を元気づけるために人妻ばかりを集めて作った部署だった。そんな中、ふらふらと入っていった君也は、男としての「自信」をつけさせてもらうが……。人気作家による母性爆発官能!


◇当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html



この作品の序盤に出てくるセリフの中で本作のヒロイン達の「その後」がチラッと示されますw

先を越された同期入社のライバルは焦っているようですww






※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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義母と温泉旅行-ふたりきり(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2017/4/26 発売

義母と温泉旅行-ふたりきり

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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「この旅行中はすべてを忘れて私に溺れてほしいの」
浴衣をはだけ、勃起した先端に手を絡ませる義母。
ちろちろと舌先でくすぐり、ゆっくり深く咥えていく。
家族の目を盗んで出かけた温泉宿、束の間の恋人気分。
濃厚なキス、秘所の洗いっこ、湯船での肉交……
熟女のやわ肌と至福のひとときに浸るハーレム旅!


★★★★☆ やや間延びするも悪くない続編, 2017/5/14
連続性を感じさせないタイトルだが本作は2016年12月の『淫らな新居-嫁の母、嫁の妹』の続編である。2015年も4月の『幼なじみの母娘vs.熟母-新しい家族』から12月の『初めてづくしの家-ふたりのママと妹』へという事実上の上下巻があり、これらの間が短編集だったことから2連続の2冊構成となる。どちらも前作で描き切れなかったことを補完するかの内容だったことを鑑みれば、今後はいっそのこと最初から上下巻を見越して執筆したらどうかという気も沸いてくるし、むしろその方が内容の偏りも防げる気がする。つまり、本来なら以前にもあった「ロングエピソード」的な短編で済みそうな後日談を頑張って1冊に引き伸ばしたかの印象が拭えない作品なのである。

また、サブタイトルにある「ふたりきり」な状況は第三章からであり、前半の2章は義母【浅子】(42歳)の不在時に起きる妻【みちる】(24歳)や義妹【早紀】(16歳)との交合である。前作で出番の少なかったみちるがフィーチャーされるかと思ったがそうでもなく、むしろ早紀の方に単独での場面があったりしているのだが、それでもこの2人は前作以上にサブヒロインという位置づけである。

そして、前半の2章によって浅子の現況を織り交ぜつつ「ふたりきり」になる状況へと至る下準備が行われているとも言える。義理の息子(主人公)と交わる不貞を顧みて距離を置こうとしたものの、それを訝しむ主人公の迫りによって再び開花を見せる浅子のオンナが倫理の一線を越える、越えてもいいと覚悟を決めるまでが本作の主題なのであろう。

過去に同様のシチュエーションで同じく1日もしくは半日程度の物語を紡いだことがある作者だけに浅子と主人公との1泊の温泉旅行は濃密な官能描写のオンパレード。23歳の若さとはいえそこまで白濁液が尽きることなく連続で可能なのか?と言った疑問も生じるし、亡夫以来の恋に落ちる四十路熟女の心情が初々し過ぎて年齢不相応ではないか?といった感慨も抱くが、ここは神瀬ワールドと割り切りつつ、官能小説で恋に落ちた男女には年齢も倫理も不問と解釈したい。何よりヤッていることに初々しさは皆無であり、玩具で弄ぶようなエスカレートの果てに最後は頁を埋める理由もあってか予想以上にお尻責めが多かったりしている。

家庭内一夫多妻制のコンセンサスを得る終章では改築して大型化した風呂に全員集合しているのだが、個人的にはこの風呂場の現実離れしたセレブ感にこそ官能的に留まらず経済的にもリア充なのかとツッコミたいところである。そして、ここでも娘達に内緒でこっそり主人公に跨るほど自らを解放した浅子である。
『義母と温泉旅行-ふたりきり』のレビュー掲載元


レビューにも記しましたが、長編としては2連続となる事実上の前後編ということになりました。

もぅね、神瀬先生、最初から前後編で書いてくださいよ!(笑)



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
神瀬知巳「義母と温泉旅行【ふたりきり】」(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:丹野忍)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)義母と温泉旅行【ふたりきり】 (フランス書院文庫) [文庫]神瀬 知巳フランス書院2017-04-26【あらすじ】妻のみちるの実家である綾川家に婿入りした壮介は妻が海外出張で不在にした晩に、酔った勢いで姑の浅子を妻と勘違いしセックスしてしまう。焦った壮介は翌朝みちるに...
神瀬知巳「義母と温泉旅行【ふたりきり】」





後付けの間延びした続編よりも最初から前後編でプロットを構築された方がいいですって!

前後編は売れないとか言われるのかもしれませんけど……ホントは前後編で書きたいのにNG扱いされてるからなし崩し的に続編を提案しているのかもしれませんけど(笑)……神瀬先生なら大歓迎ですって!



◆前編
2016/12/26 発売
淫らな新居-嫁の母、嫁の妹

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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
(娘婿の×××を握ってしまうなんて……)
手の中で脈打つ熱く硬い肉茎に高揚する浅子。
新居で始まった同居生活。娘夫婦の営みの匂いが、
孤閨に悩む未亡人に「おんな」を目覚めさせる。
「して」「入れて」「欲しいの」渦巻く懊悩が、
濃厚なフェロモンを放たせ、42歳を背徳の海へ……


◇当ブログの紹介記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1193.html





内容が伴えば前後編だろうとマンネリだろうとOKなのが読者心理ですよ。

しかし、それでも時には何か違うアプローチを求めたくなるものでして、内容が伴うならば最近はとんとご無沙汰の前後編があっても良いと思っていますよ。

いや、1人の作家が毎月6作品の2枠を占めてしまうのはちょっと、と言うのならば、神瀬先生の場合なら4月と12月の「年2冊」を12月の年末商戦向け前後編1作品で同じく「年2冊」と勘定すればいいんですよww



神瀬先生にしても、急かされて2作品を執筆されるくらいなら、いっそのこと前後編のボリュームを1年かけてじっくり練られた方がよろしいのではなくって?(ここだけなぜか麗婦人風味)



もちろん、毎年とは言いませんから、何年かに一度くらいはそうした試みがあっても良いと思うのですけどねぇ。






※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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